

最近、不安やイライラなどのストレスに思う事が多いです。
そうなってくるとお腹が張って痛くなったり、便秘や下痢を繰り返してしまいます。
食欲もない時もあります。
外出先でお腹が痛くなったらどうしようという不安も強くなりました。
何か解決法がありますか?

それはお辛いですね。
自律神経がストレスで乱れると迷走神経の影響で、お腹が不調になることがあります。
お体を調整し、ストレスを減らし、ストレス耐性をつけていき、メンタル面でも安定するようにできたら楽になられておりますよ。
一緒に頑張っていきましょう。
便秘と下痢を繰り返す過敏性腸症候群の方です。
過敏性腸症候群とは便秘と下痢を繰り返すことが多く、またはガスがたまってお腹が張って苦しいということでもお困りの方が多いです。
お通じに関係する神経は自律神経の迷走神経です。
つまりストレスや環境の変化などの刺激が感じると自律神経が乱れて症状が出ることがあるのです。
同じようにお悩みの方は、どうぞご覧になってください。
ストレスでお腹が張って下痢や便秘を繰り返して、なんとかしたい方
- 6か月以上前から症状がある
- 最近、3か月は少なくても週1回は腹痛が繰り返し起こる
- 排便に関連して起こる
- 排便の回数が変わる
- 便の形状が変わる(軟らかくなったり硬くなったりする)
仕事のストレスから便秘と下痢を繰り返す方の解決法
原因の一つに精神的ストレスが大きく関係しております。ストレスがかかると「セロトニン」が分泌されます。この神経伝達物質が腸の粘膜のセロトニン受容体にくっつくと、腸の動きを活発にする「アセチルコリン」などが放出されます。すると下痢を起こしやすくなります。
4年前から便秘や下痢を繰り返すようになった
30代の女性です。
夜勤の時もあり、かなりお疲れが辛かったそうです。
4年前から仕事の人間関係のストレスもあり下痢や便秘を繰り返しておられました。
病院には当然、行かれておりますが胃カメラを飲んでもバリウムの検査をされても、胃や腸には、どこにも異常が見当たりませんでした。
つまり胃や腸の壁や胃や腸自体には問題がなく、それを動かしている自律神経に問題があると考えられるのです。特に迷走神経という自律神経が大きく関係します。
ありがたいご感想をいただきました

どんな症状で来院されましたか?
肩こりがつらく、ひどくなると首や背中の痛みまで出ていました。
さらに4年ほど前からお腹の不調(下痢や便秘)があり、病院に行っても、異常なしでずっと悩んでいました。
今回の症状で辛かったのは、どんなことですか?
背中の痛みが徐々にひどくなってきたことや、1カ月以上、下痢が治らなくて精神的に辛かったです。
実際に来院されていかがでしたか?
ホームページを見て来院したので痛くない施術だとはわかっていましたが想像していた以上にソフトな施術でゆらゆらと揺らされているだけなのに初回の施術後に肩こりや背中の痛みが、すごく改善されたことに驚きました。
回数を重ねて今では、ほとんど痛みがありません。さらに、お腹の調子も以前ほど、ひどくなく安定しています。
ありがとうございます。
ご感想
先生はいつも優しく丁寧に説明してくださるので本当に感謝しています。
毎回、施術前にプリントを頂けるのですが、それが色々なアドバイスや注意する点が書いてあるので、すごく役にたっています。
下痢や便秘を繰り返す方への当院の施術
解決のヒントとしては、整体で体の調整と心の安定を目指しました。そしてメンタル面の心理ワークをさせていただき、食事のアドバイスもいたしました。
背中にも痛みがある
お腹に力が入らない状態ですので姿勢も当然悪くなってしまいます。
そして背中が痛くなってしまいます。
するとメンタル面でも落ち込みやすくなります。
そしてマイナス思考になりやすくなり不安がさらにストレスとなられることもあります。
痛くない施術で肩こりを忘れた
当院へはホームページを見てくださって、お見えくださいました。
痛くない施術ということで、ゆらゆら揺らさせていただくだけなので正直、半信半疑だったとご感想をいただきましたが自覚症状でお辛かった。
肩と背中の痛みがなくなっていくのを実感してくださいました。
お辛い時は痛みが気になって日常生活にも支障が出てまいります。
本当にお辛いことと想います。
正しい知識を持つことで不安がなくなる
病院で異常が見当たらない場合は、もっと私は難病なんじゃないかという不安になります。
お医者さんも見つけられない難しい病気で一生、治らないんじゃないかと、とても不安で寝れなくなったりしてしまいます。
下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群になりますとストレスから自律神経が乱れ迷走神経の働きが悪くなり、きちんと消化吸収にエネルギーを使うことができにくくなってしまうのです。
ですから体から整えることで腸の動き、迷走神経の働きを正常に近づけていこうと考えております。



このように心理的な影響をかなり受けることがわかります。
ですので体を整えることと一緒に心の安定も大切なのです。
まずは、ストレスを減らしていきます。
そして、ストレスに対して抵抗力をつけていくのです。
これを元に当院では、少しづつアプローチしていきます。
そしてこの方は3カ月くらいで、かなり改善がみられ、喜んでいただけました。
皆さん同じではなく、その方の環境やストレスの強さ、またストレス耐性にも関係しますので、個別に丁寧に対応してまいります。

一緒に、この分母を増やして、分子を減らしていきましょう。
食事のアドバイス
オーストラリアの研究では低フォドマップ(FODMAP)食が症状を緩和すると報告されています。FODMAPとは小腸で吸収されにくい食べ物で下痢を起こしやすいといわています。主治医さんと相談しながら食事療法も試していただくことをオススメします。
水分をしっかり摂ってもらいます。注意点はカフェインは飲まないようにしてください。規則的に食事を摂取してください。香辛料も控えてください。
そして次の食品は控えてください。
- F・・・fermentable:発酵性の糖質
- O・・・oligosaccharides:オリゴ糖
- D・・・disaccharidas:二糖類、ラクトース(乳糖)
- M・・・monosaccharidas:単糖類、フルクトース(果糖)
- And そして
- P・・・polyois:糖アルコール(キシリトール、ソルビトールなど)
まとめ
- 整体で体を安定させ、心にも余裕をもってもらう
- ストレスを減らしストレス耐性を増やす
- 食事のアドバイス