最近イライラすることが多くて肩コリもずっと感じています。
子供に当たってしまうこともあります・
後から罪悪感が半端ないです。
何とか肩こりや頭痛がラクになって欲しいです。
良い方法はありますか?
このようなお悩みを解決します。
感情とカラダは繋がっていて、心の影響が体に反応します。
最近は気候の影響もあり肩こりもお辛い方が多いです。
右肩がいつも凝っているという方は、イライラしたりしてませんか?
解決法がありますので、思い当たる方は、どうぞご覧になってください。
怒りと肩コリの関係を知って長引く肩こりを解決する
感情の抑圧とカラダの症状の関係
イライラ(怒り)→怒りの抑圧→怒りの代償で筋肉が硬くなる→血流不足→不眠などの症状
こんな症状の患者さんがたくさんおられます。
- 季節の変わり目?
- 気圧の変化?
- 台風?
- 地震の影響?
もちろん天候なども凄く影響していると思います。
ですが日々のことでいえば「感情」ですよね!
感情のエネルギーというのは抑圧されていて、ほとんどの方は抑圧状態のまま日常生活を送っています!これを解放させることが大切なんです。
右肩コリの対策
まずは対策としてはストレスを発散して減らすことです。
それには運動がオススメです。
簡単にできることは横隔膜を大きく動かすこと!です。
大きな声を出す!
近所迷惑でなければイライラすることに対して叫んでみる!
柔らかいクッションを●●だと思い殴ってみる!
「バカヤロー」と声を出すのがいいですよ。
この「横隔膜」と「筋肉運動」がストレス解消にいいのです!
本人には言えないことでも、クッションなどに向かってだったら言えますよね!
感情の解放を行って発散させてみることです!
人間関係では、わかってもらえたら解決することが多いですが、そうもいかないことがほとんどです。
解決策としては「大きな声を出す」・「筋肉を動かす」です。
カラオケなんかで好きな歌を歌って踊って発散してください!
自分の好きなスポーツで声を出して汗を流してください!気持ちいいですよ。
声=筋肉運動=感情解放
このマッチングが重要です。ストレスを溜め込み、感情を抑え込みすぎると、 表情まで硬くなってしまいますよ!声が小さい人は要注意ですね!
自律神経のクセを修正する
交感神経の優位な方と副交感神経の優位な方の特徴も理解することが必要です。
交感神経優位な方
いつも怒っているような職人さん、人間関係不得意な感じの方の感情の癖は「怒り⇒悲しみ⇒怒り」の順番で次のステージにすすみます。
簡単に例えると頑固職人さんって、いつも怒ってイライラいている感じのイメージですよね。
上の図で言うと右端のタイプです。
会社で、いつもピリピリしている上司のタイプです。
これが怒りで、交感神経優位なタイプなのです。特に悲しみを出すのが苦手ですので、「男の癖に泣くな」という感じの方です。
副交感神経の優位な方
癒し系、人間関係は良い、などコミュニケーションが上手な、いつもニコニコしているような女性に多いタイプです。
上の図では中央の繊細さんタイプです。
感情の癖としましては「悲しみ⇒怒り⇒悲しみ」が出やすいです。特に怒りを出すのが苦手です。
つまり交感神経の優位な方は悲しみを閉じ込めているので怒らせて、泣くまでいくと解放される!
こうなると人間関係もうまくいくと思われます。
「男のくせに泣くな!」と育てられると悲しみを押さえるメカニズムになります。
男性に多いですね。大脳新皮質の超自我(親からのルール:認知の歪み)ですね!
これを解放してあげましょう!
交感神経の緩め方のヒント
自律神経にはアクセルの交感神経とブレーキの副交感神経があります。
交感神経は、何かのストレスを感じると、戦うか逃げるかの準備をしてくれる神経です。
だから心拍が上がったり、血糖値が上がったり、呼吸が速くなったり、筋肉を緊張させたり、汗をかいたりしてくれるのです。
車でいうとアイドリングして走る準備がいつでも、出来てますよという感じなのです。
実は、自律神経というのは、通常は少しだけ交感神経が優位に働きながらの状態なのです。
車のオートマのクリープ現象のような状態です。アクセルを踏まなくても、少しだけ前に進むようになっているのです。
でも実際には原始時代などとは違い、天敵に襲われて、走って逃げるなんてことは、あまり、ありません。そうすると、常にアイドリング状態でいることになるのです。
これが続くとガソリンも少し使いますし、バッテリーも上がってしまうかもしれません。
人の身体でいいますと、じっと我慢して筋肉を緊張させているという状態になるのです。
これが続いていると・・・
- 身体がいつも緊張して力が抜けない
- 呼吸が浅い
- 頭がボーとして集中力がない
- 胃腸の調子が悪く、下痢や便秘や腹痛がよく起こる
- 朝、起きると食いしばっていて顎が痛い
- 寝違えを良く起こす
- 疲れがとれない
- 足がつる
- 頭痛や目眩が起こる
- 吐き気がする
普通だったら、疲れたら休みますが、思考ばかり使っている状態、つまり頭で悩んでばかりいる方は、脳や自律神経は勝手に反応してしまいますので、緊張状態を作ってしまい、休むことができない状態になってしまうのです。
それほど緊張しなくていいのに、過剰に緊張して酸素欠乏を起こしてしまっているのです。
これが交感神経が継続して微妙に働いている状態なのです。
このような時の対策としては「メリハリ」を少しつけてみることです。
ブランコに子供が乗っていたら、最初は少し押してあげますよね。そんな感じです。
ブランコが動きだしたら、揺れ幅も大きくすることができるのです。
最初の”きっかけ”が大切なのが分かると思います。
その”きっかけ”となるのが、軽い運動などで交感神経を少し働かせてあげることなのです。
カラオケで大声で歌うのを、私は、よくすすめますが、こういうことなのです。
次には、休めるようになるので、眠りも深くなったりしてくれます。
まずは、少し交感神経の勢いを付けてあげてください。
きっと眠れるようになりますよ。
右肩・背中の痛みの方
まとめ
- 解決策としては、とりあえず、歌って踊る
- 運動した後は、ゆっくり休む
- イライラしたら走ってみる
- 自分の素直な感情を時には声に出して叫んでみる