

姿勢を正しくしないといけないのは、わかるけど、どうやったらいいのかな?
私、何をしても、なかなか長続きしないんです。
最初は、頑張ってやるんですが、続けられないです。
何かコツはありますか?
このようなお悩みを解決します。
一時的には、姿勢を良くすることもできますが、なかなか良い習慣までいかない方が多いように思います。
やり続けるって簡単ではないですが、大切なんです。
コツや考え方を伝授します。
お悩みの方は、どうぞ、ご覧になってください。
- 最近、呼吸が浅く感じる方
- なかなか良い姿勢を続けるのが難しい方
- 良い姿勢を習慣に出来ない方
姿勢が呼吸に与える影響
今回は、姿勢と呼吸の関係について考えてみました。呼吸は横隔膜が重要です。
その横隔膜の動きが制限されるような姿勢ってどう思いますか?
呼吸量が少なくなってしまうかもしれない姿勢は、できるだけ避けてくださいね。
猫背の姿勢は横隔膜の動きを制限する可能性がある
横隔膜を圧迫するような姿勢は、一番は猫背です。お腹の血液量も低下するので、胃や腸の動きにも関係します。そして、横隔膜の動きを制限してしまうのです。
呼吸量が低下しますと、血液に酸素が行き渡らず、全身が酸欠の状態になります。
すると痛みや不調が出やすくなってしまいます。
これは大変なことなんです。
こんな姿勢をずっと続けていると、体の不調が出てもおかしくありませんよ。
どうぞ気をつけてくださいね。

酸欠がおこす全身症状
酸素濃度16% | 呼吸脈拍増、頭痛悪心、はきけ、集中力の低下 |
酸素濃度12% | 筋力低下、めまい、はきけ、体温上昇 |
酸素濃度10% | 顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ |
酸素濃度8% | 昏睡 |
酸素濃度6% | けいれん、呼吸停止 |
このように酸欠になると、大変なことになるのです。どうぞ姿勢に注意してくださいね。
良い姿勢を続けるには
腰にペットボトルを入れて姿勢を正してください。
骨盤を立てるイメージです。
それだけで脳も内臓も血流が良くなってくれます。
続けられない方には、特徴があります。
例えば
- 書きかけの日記や、読みかけの本が山積みである
- 明日からでいいや!と思うことが多い
- 初級編からでなく、いきなり上級編か始めたことがある
- バイトなどを何度も変えたことがある
- 夢、目標、趣味がない
- 他人と比べて「どうせ、自分なんて」と思うことがある
- 他人に仕事を任せられない
- 朝起きる時間や寝る時間が毎日バラバラ
- わからないことを他人に質問するのが苦手
こんなことはないですか?
物事をやり続けるには「明確な目標」を持つことが大切です。具体的に締め切り日も設定します。
そして、わざわざ、その目標のために時間を取るのではなく。日常に溶け込むようにしていくことが大切です。
また成功し続ける人には「ギブ・アンド・ギブ」の精神がある人が多いです。常に与え続ける人が成功のチャンスをつかむのです。
参考文献:「続ける技術、続けさせる技術」より 木場 克己 著
まとめ
- 姿勢と呼吸は大きく関係する
- 姿勢が悪いと酸欠になる
- 脳が酸欠をおこすと管理能力が低下する
- 続けるには習慣化する
- 目標を明確にして、締め切り日を設定する