夜中にトイレで3回起きてしまいます。
熟睡ができなくて困っています。
何か対策はないでしょうか?
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
夜中のトイレ!お辛いですよね。
今回は、夜間頻尿についてです。
寝ている途中でトイレで目が覚めてしまうというお悩みの方が少なくありません。
特に外出を自粛され、不安やイライラなどのストレスもピークになっておられることも考えられます。
頻尿の原因の一つに「ふくらはぎ」があります。
トイレを我慢したり水分を控えて余計に足がつることもありますので注意してください。
夜にトイレに行って中途覚醒してお悩みの方は、参考にしてください。
夜間頻尿の原因を考えて根本的に解決する
①夜間のおしっこの量が増える
できれば3日間のおしっこの量と何時にいったかの記録をつけていただくと、排尿パターンがわかってくることがあります。
夜間のおしっこの量が全体の3割以上だと、夜のおしっこの量が多いと考えます。
生活習慣の見直しが必要です。水分を摂りすぎない様に注意してください。
アルコールやカフェインは利尿作用があるので、なるべく控えてください。
適度な運動も重要です。
筋肉を動かすことで、ポンプ作用で心臓に戻ってくれるからです。
ただし脱水には注意してください。
多尿とは1日のおしっこの量が
体重×40㎖を超えたら多尿となります。
例:体重50kgの人だと2000㎖以上が多尿となります。
夜間多尿とは尿量のうち夜間の尿量が33%以上あることをいいます。
改善策は適切な水分量を飲む、足のむくみを防ぐことを考えてください。
②おしっこを溜める膀胱が小さくなっている
1回のおしっこの量が200㎖以下で、昼間も頻尿だとしたら、膀胱が小さくなっている可能性があります。おしっこを十分に溜められなくなっている可能性があります。
過活動膀胱と呼ばれることがあります。
出産後、咳やくしゃみ、立ち上がっただけで尿漏れをお越すことだあります。
骨盤庭筋を鍛えることが大切です。
ひめトレがおすすめです。
またちょっとのことで漏らしてしまうことがあります。
腹圧性尿失禁といいます。
我慢して漏れしてしまうこともあります。
これを切迫性尿失禁といいます。
女性ホルモンのエストロゲンが減ると膣が萎縮します。
すると隣にある尿道の固定も緩みます。
改善策としては、まずは医師の診断を受けてください。
そして股間のトレーニングはひめトレがおすすめです。
③睡眠の不調
夜だけ頻尿になっている場合は、睡眠の不調が原因の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。
改善策は、毎日、同じ時間に起きて、朝日を浴びてください。
体内時計がリセットされます。
すると夜になると眠気が出てきます。
また軽い運動も効果的です。
もしも日常生活に支障があれば医師の判断に相談してください。
頻尿の原因を探る
①1日で、おしっこにいく回数
- 寝てから2回以上行く⇒②へ
- 1日合計8回以上⇒③へ
②寝ている途中に出る、おしっこの量
- 行くたびにちゃんとした量がでる⇒夜間頻尿の可能性があります⇒Aへ
- それほど出ないように感じる⇒睡眠障害の可能性があります⇒Cへ
③おしっこが我慢できるか
- できる⇒多尿かもしれません⇒Aへ
- できない時がある⇒膀胱が小さくなっているかもしれません⇒Bへ
頻尿とストレスの関係
ストレスから頻尿になられることもあります。
実際におしっこが出ている場合は、尿細管での水分の再吸収が低下しております。
腎臓の機能が低下していることもあります。
また電解質コルチコイドの枯渇が考えられます。
おしっこが出ていない場合は、おしっこが溜まっていないのに膀胱がストレスにより縮もうとしているかもしれません。
どちらも自律神経の乱れが関係します。
まずは4つのストレスを減らすことを一緒に考えていきましょう。
このような人は尿漏れしやすい
当院の施術
骨盤、背骨をチェックしながら全体的に調整いたします。
痛くない施術ですのでご安心ください。
頭やお腹を優しく触らせていただくこともございます。
頻尿を改善するおすすめトレーニング
- 青竹踏み
- スクワット
- ひめトレ
心と体と頭をつなげることで、今のお辛いあなたの心身共の不調を解決することができるのです。
どうぞお悩みの方は遠慮なくご相談ください。
こちらからご登録、ご相談、ご予約、宜しくお願いいたします。
まとめ
- 夜間頻尿には骨盤底筋トレーニング
- 骨盤底筋トレーニングにはひめトレがおすすめ
- 骨盤周辺の調整も大切なので整体を受ける