不安やパニックが、なかなか解決しません。
食べ物の影響もあると聞いたことがあります。
身体に炎症が起こると不安になりやすいそうですが、どうしてですか?
たとえば身体に炎症を起こす食事って、どんな食事なんですか?
このようなお悩みを解決します。
運動していて、カラダの調子が良い時は、良く動けていいのですが、何故かだるい、疲れやすいといったこともあります。
これって、その時の食事が影響することがあるのです。
とくに炭水化物に注目して考えていきたいと思います。
ただ栄養素的にはタンパク質はしっかりと摂取していただきたいです。
パニック発作、パニック障害を食べものから考えてみます。
なかなか調子が良くならない方は、どうぞご覧になってください。
パニック障害と小麦について
小麦などが原因で消化不良を起こして、おならやゲップがいっぱいで困っている方がいます。
もしも、おならやゲップがいっぱい出て、お腹が張っている方は、食べ物にも注意していただきたいです。
また不安などのパニック発作が出ていれば、ロエムヘルド症候群といわれるものかもしれないのです。
もしも、そうだとしたら、ちょっとした食事の見直しなどの対策で変化するか可能性があります。
ロエムヘルド症候群とは何か
ガスが溜まりやすい食品や小麦を食べ過ぎて消化不良を起こして、おならやゲップでお悩みの方が不安を訴えることがあります。
そして症状の特徴としては、のぼせ、動悸、心悸亢進、息切れ、不安、めまい、睡眠障害、不整脈などがあります。更年期の症状にも似ております。
普段からポテトチップスなどのお菓子やチョコやクッキーなどのお菓子ばかり食べている方は、注意してください。
お困りの症状がある方は、一度、食べ物を見直してみるのもいいかもしれません。
ガスが溜まりやすくなる食べ物
ガスが溜まりやすい食べ物というのがあります。
具体的には、豆類、タマネギ、バナナ、リンゴ、キウイ、パン、乳製品、肉類、炭酸飲料、糖類などです。
あなたにとって合わない食べ物(毒)かどうかの見分け方
まずは脈を測っておいてください。
そして、その調べたい食べ物を食べてみてください。
もしもあなたにとって炎症が起こるような「合わない食べ物」ですと脈拍が異常に上がります。
通常脈拍より1分間で+15回になると注意が必要です。
参考:アナフィラキシーガイドラインより
こんな食べ物は避けたい
- パン・ピザなど
- 小麦粉から作られた麺・パスタ・クラッカー・スナックなど
- ケーキ・マフィン・ドーナツ・パイ生地スイーツなど
- シリアルなど
- ビールなど
小麦は消化不良を引き起こす
小麦を食べる
↓
消化不良になる
↓
消化管に空気がたまる
↓
横隔膜が押し上げられる
↓
心臓が圧迫される
↓
狭心症とよく似た症状が出ることがある
重症の場合は、失神することもあります。
小腸の消化吸収
小腸の消化吸収が悪いと、どんな症状が出るの?
小腸は食べたものを体に必要な栄養に変えて吸収する大切な役割を持っています。もし小腸がうまく働いていないと、次のような自覚症状が現れることがあります。
お腹が痛くなることがある: 小腸がうまく働いていないと、食べ物がうまく消化されずにお腹にガスがたまったり、痛みを感じることがあります。
体がだるい、疲れやすい: 栄養が十分に吸収されないと、エネルギー不足で疲れやすくなります。
お通じがゆるくなる(下痢): 消化されなかった食べ物がそのまま腸に残ってしまうと、下痢になりやすのです。
お肌がかさついたり、元気がなくなる: ビタミンやミネラルが足りなくなると、お肌や髪にも影響が出ることがあります。
なんで小腸がちゃんと働かないと、そんなことが起こるの?
小腸は、食べ物を小さく分解して体に吸収できるようにしてくれるんです。
この過程を「消化」と言うんだけど、たとえばたんぱく質や脂肪、炭水化物を、もっと小さな栄養素に分解しています。タンパク質はアミノ酸に分解されます。
それから、この分解された栄養素を「吸収」して血液に取り込みます。
でも、もし小腸がちゃんと働かないと、食べ物がうまく分解されなかったり、栄養を体が吸収できなかったりするんです。
だから、食べているのに体が栄養不足になって、いろんな症状が出てしまうんです。
じゃあ、消化吸収が悪いときに、自分でできる対策ってあるの?
もちろんありますよ!以下のことを試してみてください。
食べ物をよく噛む: しっかりと噛むことで、食べ物が細かくなり、消化がしやすくなります。これが一番簡単にできることですよ!
少量ずつ食べる: 一度にたくさん食べると小腸に負担がかかるから、少しずつ食べると消化が楽になります。
消化に良い食べ物を選ぶ: 野菜の中でも柔らかくて消化しやすいものや、発酵食品(ヨーグルト、味噌など)を取り入れると、小腸の調子を整えるのに役立つます。
ストレスを減らす: ストレスが多いと消化も悪くなります。リラックスする時間を作ることが大切です。
十分な水分をとる: 水分が不足すると、消化がうまくいかなくなるから、こまめに水を飲むようにしましょう。
こんなことに注意してくださいね。
これならわかりやすいし、すぐに実践できそう!
おならやゲップでお悩みの方
行儀が悪いかもしれませんが、基本的には我慢しないことが、おすすめです。
ですが、なかなか社会的にも難しいですので、食事を見直すようにしてください。
消化不良にならなければ横隔膜を圧迫しませんので、不安になりにくいと思われます。
それと食事はよく噛んで食べるようにしてください。咀嚼回数が多いと満腹中枢が刺激されやすく暴飲暴食の予防にもなります。またよく噛むことで消化不良の予防にもなります。
消化不良とパニック発作の関係
消化不良で横隔膜が圧迫されますと、不安が起こることがあります。
ということは、消化不良が起こらなければ、不安にもなりにくく、パニック発作に悩まされることも少なくなる可能性があるということになります。
また、他のパニック発作になる可能性のあるものは、抗生物質に対するアレルギー、一時的なビタミンB12の欠乏、食べ物が原因の短期的な甲状腺の機能低下などがあります。
それと、不安やパニック発作に関して、神経的なもの、思考的なものから考えてみますと、やはりネガティブな思考ばかりしていると、脳の中でシナプスが結合するのに高速道路ができてしまうような感じになってしまうのです。(そちらばかりを走るようになるのです。思考の癖がついてしまします。)
そして、休んでいる時の方が不安になられる方が多いのですが、これは、脳がストレスが有る時だけでなく、休んでいる時も今までに何度も繰り返してきたやり方で完全に自動で反応してしまうからなのです。
しかも、脳はいつも何かをしていないと気が済まない感じです。その証拠に何かに熱中や集中している時を想像してください。没頭していると、その間は脳はそちらに集中していますので不安や心配になりにくいのです。つまり時間に追われているような時は不安や心配は起きにくいのです。
ですが暇になった途端に、あれこれ考え初めてしまうのです。
そんな時は、急いで脳は仕事を探し始めるんです。
その時にネガティブな考えや不安に通じる癖(高速道路)が出てしますのです。
だから「ボーっ」としている時に不安になりやすいのです。
自分でできる対策
対策①
小麦やグルテンを食べない様にします。まずは1週間です。
その②
食べる順番を正しくします。まずは早食いに気をつけてください。水分が多いものから順番に食べてください。ですから果物はデザートではなく、オードブルにしてください。
それから、たんぱく質や脂肪を食べるようにしてください。これでガスは減りますよ。
その③
スプーン1杯のおろした生姜を食材に混入します。
その④
スポーツや運動や踊りをしましょう。
その⑤
よく噛んで食べるようにしてください。
参考文献:ジョコビッチの生まれ変わる食事
腰痛、胃の不調でお悩みの方の感想
どんなお悩みがありますか
日常的に感じていた腰痛、身体の痛み、首から肩のこり、胃の不調がある時もありました。
何がきっかけで当院を知りましたか
家族が、ギックリ腰になり、インターネットで調べて知りました。
すぐ予約されましたか
家族のギックリ腰になった時、すぐに連絡して通院しました。
その後、自分も通い始めました。
何が決め手で施術を受けていただきましたか
家族が通い、痛みのない施術と、どんどん調子が良くなっていくのを見ていて、自分も通ってみようと思いました。
施術を受けてみてどうでしたか
不調や不安など、、お話を聞いてもらいながら丁寧な施術をして頂けて日常生活が、とても楽になりました。
胃の不調を感じた時など早めに施術をしてもらうと、とてもスッキリして、早く良くなり、不安もなく過ごせています。
H.Yさん
院長より一言
H.Yさん
素敵なご感想ありがとうございます。
腰痛や肩こりが常にお辛かったですね。また胃の消化不良、食欲不振などもお悩みでした。食事の見直しなども一緒にさせていただき、調子がかなり上げってきて良かったです。
ストレスに感じることが強いと胃の調子が悪くなられますが、早めに来ていただいてメンテナンスされていて、以前よりも日常生活がラクになられて良かったです。
今後も全力でサポートさせていただきます。
まとめ
- 不安になりやすい人は食生活を見直す
- 小麦と砂糖とカフェインを見直す
- 小麦は消化不良を起こしやすく「おなら」「ゲップ」も多くなる
- タンパク質をしっかり食べるようにする
- 小麦の食べ過ぎでロエムヘルド症候群になる可能性がある