
「頑張りたいのに体が動かない」
「上司のことを考えるだけで吐き気がする」
「朝になると会社へ行くのが怖くなる」
そんなつらさは、心と体が強いストレスを受け続けているサインかもしれません。
東大阪市のおおくま整骨院では、身体・栄養・心理の3つの視点を大切にしながら、自律神経の不調や適応障害でお悩みの方をサポートしています。

仕事でミスをしたあと、みんなの前で強く責められてしまい、その上司のことを考えるだけで気分が悪くなります。
さらに、言葉や態度で嫌な思いをすることもあり、職場にいるだけで体がこわばります。
会社では誰にも相談できず、「もう辞めるしかないのかな」と悩んでいます。
食欲が落ち、夜も眠れず、趣味も楽しめなくなってきました。
こんなとき、どうしたらよいのでしょうか?
適応障害は、厚生労働省の「こころの情報サイト」でも紹介されているように、強いストレスがきっかけとなって心身にさまざまな症状が現れる状態です。
眠れない、食欲がない、涙が出る、吐き気がする、会社へ行こうとすると体調が悪くなるなど、人によって現れる症状はさまざまです。
症状が強い場合や日常生活に支障が出ている場合は、無理をせず医療機関へご相談ください。
- 職場や家庭のストレスで心も体も限界に近い方
- 眠れない、食欲がない、涙が出る、吐き気がするなどで困っている方
- 「自分が弱いだけかも」と責めてしまう方
- 病院の治療とあわせて、体から整える方法も知りたい方
こんなお悩みはありませんか?
- 仕事や学校のことを考えると吐き気や腹痛がする
- 夜になると考えごとが止まらず眠れない
- 朝になると涙が出て、体が動かなくなる
- 動悸やめまい、頭痛が続いている
- 肩や背中がガチガチで呼吸が浅い
- 食欲がなく、疲れが取れない
- 以前はできていた仕事なのにミスが増えた
- 人の顔色が気になり、いつも緊張している
こうした状態が続くと「自分の頑張りが足りないのかな」と思う方もおられます。
でも、努力だけで乗り越えようとすると、さらに心身に負担がかかることがあります。
適応障害とは?心だけでなく体にも症状が出る
適応障害は、職場や家庭、人間関係などのストレスがきっかけとなり、心や体にさまざまな不調が現れる状態です。
例えば、職場で強く叱責された経験があると、上司の顔を見るだけで動悸がしたり、会社へ向かう途中で吐き気がしたりすることがあります。
頭では「仕事に行かないと」と思っていても、体が先に反応してしまうのです。
心や体に現れるサイン
心では、不安、落ち込み、イライラ、涙が出る、集中できないといった変化が現れます。
体では、吐き気、頭痛、めまい、動悸、息苦しさ、不眠、食欲低下などが起こることがあります。
また、外出を避けたり、人との連絡が負担になったり、これまで楽しめていた趣味が楽しめなくなる方もおられます。
こうした反応には、自律神経の働きも関係しています。
危険や強いストレスを感じると、体は身を守ろうとして心拍数を上げ、筋肉を緊張させます。
この反応が続くと、休んでいるときにも肩や首の力が抜けず、呼吸が浅く感じられることがあります。
適応障害とうつ病はどう違うの?

適応障害は、原因となるストレスが比較的はっきりしていることが特徴です。
例えば、職場から離れると少し楽になる方もおられます。
一方、うつ病では、ストレスから離れても落ち込みや意欲低下が続くことがあります。
ただし、症状は重なるため、単純に区別できるものではありません。
つらさが強いときの相談先
眠れない、食事が取れない、仕事や日常生活が難しいなどの状態が続く場合は、心療内科や精神科などで相談してください。特に「消えてしまいたい」と感じるほどつらい場合は、早めに身近な人や専門の相談窓口にも助けを求めてください。
当院では、医療機関での対応と並行しながら、身体の緊張、睡眠、栄養、生活習慣などの面からサポートしています。
パワハラで吐き気や震えが出るときの対処法
職場のことを考えるだけで吐き気や震えが出てしまうと、「明日も仕事に行けるだろうか」と不安になりますよね。
そんなときは、無理に気持ちを奮い立たせるよりも、まず今の負担を減らすことを考えてみてください。
① 上司との距離や仕事の負担を見直す
可能であれば、人事担当者や信頼できる人に相談し、業務量や担当業務、職場環境の調整を考えてみましょう。
つらい状況を一人で抱え込まなくても大丈夫です。
② 休むことも選択肢に入れる
眠れない、食べられない、出勤前に吐き気がするなど、日常生活に影響が出ている場合は、休息や休職も含めて医療機関で相談してみてください。
仕事を続けることだけが正解ではありません。
③ 身体の緊張にも目を向ける
強いストレスを感じているときは、無意識に肩や首に力が入ったり、呼吸が浅く感じられたりすることがあります。
安心できる場所で少し肩の力を抜き、楽な姿勢で過ごしてみましょう。
大切なのは、我慢して元の状態に戻ろうとすることではなく、心と体にかかっている負担を少しずつ減らしていくことです。
不調は一つの原因だけで起こるとは限りません
同じ職場で働いていても、元気な人もいれば、体調を崩してしまう人もいます。
これは単純に性格の強さや根性の違いではありません。
当院では、ストレスを4つに分けて考えています。
①精神的ストレス
仕事のプレッシャー、パワハラ、人間関係、将来への不安などです。
②構造的ストレス
首肩のこり、姿勢の負担、筋肉の緊張、痛み、呼吸の浅さなど、体にかかる負担です。
③化学的ストレス
栄養不足、血糖値の変動、アルコールやカフェインの取りすぎなど、体の内側に関係する負担です。
④環境ストレス
暑さ、寒さ、湿度、気圧、騒音、光、職場環境などです。
これらは当院が心身の負担を整理するために使っている考え方です。
ストレスとストレス耐性の関係

例えば、コップに水を入れていくと、いつかあふれますよね。




人の心と体も、ストレスが重なり、回復が追いつかなくなると、不調が現れることがあります。
しかし、同じストレスでも、その日の体力、睡眠、栄養状態、これまでの経験などによって、感じる負担は違います。
大切なのは、ストレスを減らすことだけではありません。
睡眠、食事、体力、身体の緊張などを見直し、ストレスに対応できる余力を取り戻していくことも必要だと当院では考えています。
当院で大切にしている5つのこと
①ストレスを整理する
まずは何が負担になっているのか、一緒に考えます。
仕事だけでなく、家庭、睡眠、食事、身体の痛みなど、複数の問題が重なっていることもあります。
何でも自分の責任にせず、変えられることと変えられないことを整理していきます。
②整体で身体の緊張をゆるめる
不安やストレスが強い方は、首、肩、背中などに力が入り続けていることがあります。
当院では、オステオパシーの考え方も取り入れながら、痛みの少ないやさしい整体を行っています。
強く押したり、ボキボキしたりするのではなく、筋肉や関節、頭や首まわりの緊張、呼吸の状態などを丁寧にみています。
体の緊張に気づき、力を抜く感覚を取り戻していくことを大切にしています。
③睡眠と体力を整える
体が疲れているのに眠れない。
そんな方には、睡眠環境や生活リズムも確認します。
朝に光を浴びる、日中に少し動く、夜は刺激を減らすなど、できることから始めます。
体調が落ち着いてきたら、散歩などで少しずつ体力をつけていくことも大切です。
④食事と栄養を見直す
脳も筋肉も、毎日の食事から得られる栄養を使って働いています。
食欲が落ちていたり、朝食を抜いていたりすると、必要なエネルギーや栄養が不足することがあります。
当院では分子栄養学の視点から、たんぱく質、鉄、ビタミン類、マグネシウムなども意識して食事を見直します。
特定の栄養素だけに頼らず、まずは毎日きちんと食べられることを大切にしています。
⑤考え方や感情のクセに気づく
「迷惑をかけてはいけない」
「失敗してはいけない」
「もっと頑張らないと」
そんな考え方が強すぎると、自分を追い込んでしまうことがあります。
当院では、心理学の視点も取り入れながら、自分の気持ちを我慢しすぎていないか、相手の問題まで背負っていないかを一緒に考えます。
無理に性格を変えるのではなく、自分を少し大切にできるようになることを目指します。
症例|パワハラによる不眠・吐き気でお悩みだった40代女性
40代女性の方です。
職場で強い叱責やプレッシャーを受けるようになり、不眠、食欲低下、動悸、朝の吐き気、涙が出るなどの症状が現れました。
病院では適応障害と診断され、服薬しながら仕事を続けておられましたが、心身ともに限界を感じ、ご家族の紹介で来院されました。
お体をみると、首、肩、背中、頭まわりの緊張が強く、呼吸も浅くなっていました。
そこで、今のストレスや生活習慣を一緒に整理しながら、痛みの少ない整体で身体の緊張を整えていきました。
数回の施術と生活習慣の見直しを続ける中で、「以前より眠れる日が増えてきた」「朝の吐き気が少し楽になってきた」とお話しくださいました。
その後も仕事量や働き方を見直しながら、少しずつ体調を整えていかれました。
この症例を通しても、心だけでなく身体の状態や生活環境を一緒に考える大切さを感じています。
今日からできる3つのセルフケア
①朝はカーテンを開ける
朝の光は、体内時計を整える手助けになります。
雨の日でもカーテンを開け、窓の近くで自然の光を感じてみましょう。
②軽く身体を動かす
体力に余裕があれば、5〜10分ほど散歩をしたり、軽くストレッチをしたりしてみましょう。
無理な運動ではなく、気持ちよく動ける程度で十分です。
③朝食を食べる
朝は体を動かすためのエネルギー補給も大切です。
ご飯と味噌汁、ゆで卵、豆腐など、食べやすいものを組み合わせてみましょう。
全部できなくても大丈夫です。まずは一つから始めてみてください。
よくある質問
- Q適応障害は、ストレスの原因から離れれば良くなるのでしょうか?
- A
原因となるストレスから離れることで、症状が軽くなる方もおられます。ただし、長期間のストレスで睡眠や食欲、体力が低下している場合は、休むだけでは十分に回復しないこともあります。当院では、身体の緊張をゆるめながら、栄養、睡眠、運動、考え方のクセなども一緒に見直し、日常生活を取り戻すための土台づくりを大切にしています。
- Q上司の顔を見るだけで吐き気や動悸がします。なぜでしょうか?
- A
過去に強く叱責された経験などがあると、脳がその相手や職場を危険な場所として覚えてしまうことがあります。すると、上司の顔を見るだけでも自律神経が反応し、動悸や吐き気、身体の緊張が起こる場合があります。これは条件づけと呼ばれる学習の仕組みとも関係します。当院では、身体の緊張と不安の両面から考えていきます。
- Q適応障害で休職中です。復職するためには何が必要ですか?
- A
まずは睡眠や食事を整え、少しずつ体力を取り戻すことが大切です。また、復職後に同じ負担を繰り返さないよう、主治医や職場と相談しながら仕事量や人間関係、働く環境も見直していきましょう。当院では、整体による身体のケアとともに、栄養、運動、心理面からも日常生活を支える土台づくりをサポートしています。
- Q適応障害では食事や栄養も大切なのでしょうか?
- A
はい。食欲低下や偏った食事が続くと、身体を動かすためのエネルギーや必要な栄養素が不足することがあります。当院では分子栄養学の視点から、たんぱく質、鉄、ビタミン類、マグネシウムなどにも注目しています。まずは朝食を抜かず、主食とたんぱく質を組み合わせるなど、無理なく続けられる食事から見直していきましょう。
- Q適応障害で身体がガチガチです。整体では何をしてくれますか?
- A
当院では、首や肩、背中、頭まわりの緊張、呼吸や姿勢の状態などを丁寧に確認します。オステオパシーの考え方も取り入れ、痛みの少ないやさしい施術で、身体がリラックスしやすい状態を目指します。また、睡眠、食事、ストレス、心理面も一緒に考えます。気持ちだけで頑張ろうとせず、身体からもサポートすることを大切にしています。
まとめ
適応障害や強いストレスによる不調は、心だけでなく身体にも現れることがあります。
大切なのは、無理に頑張り続けることではなく、今の負担を知り、休息と回復のための土台をつくることです。
当院では、整体・心理・栄養・睡眠・運動の視点から、お一人おひとりの状態に合わせてサポートしています。
「頑張りたいのに体がついてこない」そんなときは、身体から整えるという方法も考えてみてください。

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参考文献
- 『精神科医が見つけた3つの幸福』:樺沢紫苑
- 『スタンフォード式 最高の睡眠』:西野精治
- 『適応障害のことがよくわかる本(新版)』:貝谷久宣
- 『マンガでわかる適応障害のトリセツ』:田中圭一




