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東大阪・若江岩田で天気・気圧による頭痛にお悩みの方へ|雨の前に頭が痛い・だるい

雨や台風前の気圧変化で頭痛やだるさに悩み、こめかみを押さえる女性のイメージ|東大阪・若江岩田のおおくま整骨院

「雨が降る前になると頭が痛い」
「台風が近づくと、なんとなく頭が重くなる」
「天気予報を見るより先に、体が雨を知らせてくる」

こんなことはありませんか?

患者さんからも、「先生、明日雨ちゃいます?」と聞かれることがあります。

天気予報を見ると本当に雨。

もうここまでくると、人間気象台です(笑)

でも、本人にとっては笑いごとではありません。

頭痛だけでなく、

  • 頭が重い
  • ズキズキする
  • 首や肩がこる
  • めまいやふらつきが出る
  • 体がだるい
  • 眠気が強い
  • 気分まで落ちる

などが重なる方もおられます。

天候の変化は、片頭痛の誘発・増悪因子のひとつとして知られています。

ただし、天気が悪くなったら全員が頭痛になるわけではありません。

「私はどんな天気のときに調子を崩しやすいのか」そこを知ることが、まず大切です。

この記事を読んでほしい方
  • 雨の前になると頭痛がする
  • 台風が近づくと頭が重くなる
  • 季節の変わり目に体調を崩しやすい
  • 曇りの日に頭痛やだるさが出る
  • 天気が崩れると首や肩までこる
  • 頭痛と一緒にめまいやふらつきがある
  • 天気の悪い日は眠気が強い
  • 気圧アプリを毎日のように確認している
  • 片頭痛があり、天候によって悪化することがある

天気が悪いと本当に頭痛が起こるの?

「雨の前に頭が痛くなるなんて気のせいかな?」と思っている方もいます。

気のせいだけとは言えません。

日本頭痛学会の「頭痛の診療ガイドライン2021」でも、片頭痛の誘発・増悪因子として「天候の変化」や「温度差」が挙げられています。

また近年の研究でも、気温や気圧の変化と片頭痛発作との関連が報告されています。

ただし、研究によって結果にはばらつきがあり、「気圧が下がれば必ず頭痛になる」という単純なものではありません。

天気に敏感な方もいれば、ほとんど影響を受けない方もいます。

同じ人でも、「今日は大丈夫」「今回はしんどい」ということがあります。

「低気圧=頭痛」だけではありません

よく、「低気圧だから頭が痛い」と言います。

もちろん、気圧の変化が関係している可能性はあります。

ただ実際には、

  • 気圧
  • 気温
  • 湿度
  • 強い日差し
  • 季節の変化

など、いろいろな環境変化が重なっています。

さらにその日の、

  • 睡眠
  • 疲れ
  • 食事
  • 水分
  • 生理周期
  • 仕事の忙しさ
  • ストレス

まで重なることがあります。

ですから、「今日は気圧が低いから全部気圧のせい!」と決めなくても大丈夫です。

犯人は一人とは限りません(笑)

天気による頭痛は片頭痛の方に多い?

天候の変化は、特に片頭痛の誘因としてよく知られています。

片頭痛では、

  • ズキズキする
  • 動くと悪化する
  • 吐き気がある
  • 光や音がつらい

といった症状がみられることがあります。

雨の前や台風の前に、このような頭痛が繰り返し起こる方では、片頭痛の特徴がないか確認してみることも大切です。

一方で、「天気が悪い日は首肩がガチガチになって、頭全体が締めつけられる」という方もいます。

ですから、天気で頭痛が出る=全員同じ頭痛ではありません。

痛み方まで見ていくことが大切です。

片頭痛の記事

気圧が変わるとなぜ頭痛が起こるの?

ここはまだ完全に解明されているわけではありません。

天候による片頭痛には、気圧や気温などの変化に対する神経系の反応など、いくつかの仕組みが関係していると考えられています。

「内耳が気圧を感じて自律神経が乱れる」という説明を聞いたことがある方もいるかもしれません。

内耳と気圧変化との関係について研究はされていますが、天気による頭痛をすべて一つの仕組みだけで説明できるわけではありません。

実際には、その方がもともと持っている片頭痛の起こりやすさや、睡眠、疲労、ストレスなどが重なって発作につながっている可能性があります。

天気だけではなく「重なった日」に出やすいことがあります

これがとても大切だと思います。

例えば、

昨日は仕事が忙しかった。
寝る時間も遅かった。
朝ごはんも食べられなかった。
生理前だった。
そして今日は雨。
頭痛が出た。

こうなると、「雨のせいや!」と言いたくなります。

確かに雨や気圧変化もひとつの要素かもしれません。

でも実際には、睡眠不足+疲れ+空腹+生理周期+天候という「チーム戦」かもしれません。

近年のレビューでも、天候単独より、ほかの要因との組み合わせが片頭痛発作に関係する可能性が指摘されています。

だから私は、「気圧に勝つ方法」を探すだけではなく、「気圧が変わる日に、ほかに何が重なっているか」を見ることも大切だと思っています。

台風が来る前から頭痛がするのはなぜ?

「まだ雨も降ってないのに頭が痛い」「台風は沖縄のあたりなのに、もう調子が悪い」という方もいます。

台風や低気圧が近づくと、地域によって気圧や湿度、風、気温などが変化します。

そのため、実際に雨が降り始める前から体調の変化を感じる方がいても不思議ではありません。

ただ、「台風が来る」という情報を見たことで、「また頭痛が来るかも」と不安になることもあります。

これも決しておかしなことではありません。

過去に何度も、台風 → 頭痛を経験していれば、「また来るかも」と体が身構えることがあります。

天候そのものだけでなく、予期不安や緊張が重なっている方もいるのです。

「頭痛ーる」を見るのは悪いこと?

気圧予報アプリを使っている方も多いですね。

「明日は爆弾マークや!」「気圧めっちゃ下がる!」便利なものですが、使い方には少しコツがあります。

アプリを見ること自体は悪くありません。

むしろ、「この時間帯に下がるから、今日は早く寝よう」「水分を忘れないようにしよう」「予定を詰め込みすぎないようにしよう」と対策に使うなら便利です。

ただ、朝起きて一番にアプリを開き、「警戒マーク出てる……今日は絶対頭痛になる」となってしまうと、天気を見ること自体が不安のスイッチになってしまう場合があります。

天気予報は、「頭痛の予言」ではなく、「今日ちょっと自分をいたわろうかな」くらいに使う方がいいと思います。

天気が悪い日にめまいまで出る

天候の変化で、「頭痛だけじゃなく、ふわふわする」「立っているとフラッとする」「頭が重くて、めまいっぽい」という方もいます。

片頭痛では、めまいを伴うことがあります。

また「前庭性片頭痛」という、めまいが重要な症状になる片頭痛関連の病態もあります。

ただし、めまいには耳、脳、血圧、薬などさまざまな原因があります。

頭痛とめまいがあるからといって、すべて「気圧のせい」と決めないことも大切です。

特に初めての強いめまいや、神経症状を伴う場合は医療機関での確認が必要です。

天気の悪い日は首や肩もガチガチ

これは当院でもよく聞きます。

「雨の日は頭も痛いけど、首も肩も重いんです」という方です。

天気のせいだけとは限りません。

天気が悪い日は、

  • 外出が減る
  • 歩く量が減る
  • 家でスマホを見る時間が増える
  • 気分が沈んで動かなくなる
  • 冷房や気温差で体が冷える

など、普段と生活が変わることがあります。

気づけばソファで3時間スマホ。

首からしたら、「気圧より、まずその姿勢ちゃいます?」と言いたくなっているかもしれません(笑)

天気だけでなく、その日の過ごし方も一緒に振り返ってみてください。

朝から天気頭痛がある方は睡眠も確認

雨の日の朝、「起きた瞬間から頭が重い」という方もいます。

そんなときは前日の睡眠も確認してみてください。

  • 夜更かししていなかったか
  • 夜中に何度も起きていなかったか
  • 寝る前までスマホを見ていなかったか
  • いびきは強くないか
  • 食いしばっていなかったか
  • 朝起きると首が痛くないか

天候の変化と睡眠不足が重なることで、頭痛が起こりやすくなっている場合もあります。

「低気圧だから仕方ない」で終わらせず、変えられるところがないか探してみるのもひとつです。

生理前+雨の日はつらいという方も

女性の片頭痛では、月経周期が誘因になることがあります。

そこへ、

  • 睡眠不足
  • 仕事の疲れ
  • 天候の変化

などが重なることがあります。

「生理前で、雨の日は特につらい」

という方は、生理周期と天気を一緒に記録してみると、自分の傾向が分かることがあります。

これも、「女性ホルモンのせい」「気圧のせい」とひとつに決めず、全体を見ることが大切です。

天気頭痛こそ「頭痛日記」をつけてみる

これはかなりおすすめです。

頭痛があった日に、

  • 天気
  • 頭痛の時間
  • 痛み方
  • 頭痛の強さ
  • 吐き気
  • 光や音
  • めまい
  • 首肩こり
  • 睡眠時間
  • 食事
  • 水分
  • 生理周期
  • 薬を飲んだか

を簡単に記録します。細かい作文はいりません。「雨・頭痛6/10・睡眠5時間」くらいでも十分です。

2週間、1か月と続けていると、「雨の日全部じゃないな」「寝不足+雨の日に多いな」「気圧が下がる前より、生理前の方が関係してそう」など、自分なりの傾向が見えてくることがあります。

頭痛日記は、医療機関で相談するときにも役立ちます。

天気が悪くなる前にできること

「気圧を上げる」これはさすがに無理です(笑)

人間にそこまでの能力はありません。

だからこそ、変えられるところを整えておきます。

睡眠不足をためない

天気が崩れそうな前日に、「今日は早めに寝よう」くらいで十分です。

睡眠不足も片頭痛の誘因になります。

食事を抜きすぎない

忙しくても、長時間何も食べない状態が続かないようにします。

空腹や欠食も片頭痛の誘因になることがあります。

水分をとる

雨の日は暑くないので、水分をとる量が減る方もいます。

気づいたときに少しずつ飲んでおきましょう。

軽く体を動かす

雨だから一日中まったく動かない。

これが続くと、首や肩も固まりやすくなります。

室内を歩く。

軽く肩を動かす。

家事をする。

それくらいでも構いません。

発作中に無理な運動をする必要はありません。

予定を詰め込みすぎない

「明日は天気が崩れそう」という日なら、できる範囲で予定に余裕を持たせるのもひとつです。

すべて予定通りにこなすことより、体調を大きく崩さないことの方が大事な日もあります。

頭痛が出たときはどうする?

片頭痛のようなズキズキした頭痛で、光や音がつらい場合は、静かな場所で休んだ方が楽なことがあります。

医療機関から頭痛薬を処方されている方は、医師から説明された方法で使用してください。

「なるべく薬を飲まずに我慢しよう」と痛みが強くなるまで耐えることが、いつも良いとは限りません。

一方で、頭痛薬を飲む日が増えてきた場合は、その回数を確認してください。

頻繁な頭痛薬の使用が続くことで、薬剤の使用過多による頭痛が加わることがあります。

自己判断で急に中止せず、頭痛の日数と薬を使った日を記録して医療機関へ相談してください。

当院では「気圧だけ」を見ません

「気圧が下がると頭が痛いです」というご相談でも、当院では気圧だけを原因とは考えません。

気圧そのものを施術で変えることはできません。

なので確認するのは、

  • どんな頭痛なのか
  • 片頭痛の特徴はないか
  • 首や肩はどうなっているか
  • 後頭部の緊張
  • 顎や食いしばり
  • 呼吸のしやすさ
  • 睡眠
  • 食事
  • 水分
  • 運動量
  • ストレス
  • 生理周期

などです。

同じ雨の日の頭痛でも、寝不足が強い方。首肩がガチガチの方。食いしばりが強い方。仕事のストレスが続いている方。生理前と重なっている方。人によって全然違います。

だから、「天気痛だから、この施術」と一律には考えません。

その方の体と生活を一緒に見ていきます。

強く揉めば気圧頭痛が取れるわけではありません

「頭痛だから首を揉めばいい」とは限りません。

特に片頭痛の発作中は、動くことや刺激そのものがつらい方もいます。

当院では、その日の頭痛の状態を確認しながら、強く押したりボキボキしたりすることを目的にはしていません。

揺らしやSCS、オステオパシーなどの考え方を取り入れ、首肩だけではなく全身を確認します。

頭痛が強い場合や、いつもと違う症状がある場合は、施術より医療機関での確認を優先することもあります。

こんな頭痛は「天気のせい」で済ませないでください

普段から雨の日に頭痛がある方ほど、「またいつもの気圧頭痛やろ」と思ってしまうことがあります。

でも、

  • 突然起こった激しい頭痛
  • これまで経験したことがない頭痛
  • 急速に悪化する頭痛
  • 手足に力が入りにくい
  • 片側のしびれがある
  • ろれつが回らない
  • 意識がぼんやりする
  • 高熱がある
  • 何度も吐く
  • 頭を打ったあとから強く痛む

などがある場合は、天気頭痛と決めつけず医療機関で確認してください。

よくある質問

Q
雨が降る前に頭痛がするのは本当に気圧のせいですか?
A

気圧を含む天候の変化が、片頭痛の誘因・増悪因子になることはあります。

ただし、すべての方が気圧に反応するわけではなく、気温や睡眠、疲れ、ストレスなど別の要因が重なっていることもあります。

「雨の日に必ず」なのか、「寝不足+雨の日」なのかを頭痛日記で確認すると分かりやすくなります。

Q
気圧が下がる前から頭痛がすることはありますか?
A

あります。

実際に雨が降る前から、気圧や湿度、風、気温などは変化します。

また「明日は天気が崩れる」と知ったことで、過去の頭痛を思い出して緊張する方もいます。

環境の変化と体の状態の両方を見ることが大切です。

Q
天気頭痛には耳のマッサージがいいと聞きました
A

耳周辺をやさしく触ったり動かしたりして、気持ちいいと感じるのであればセルフケアとして行うのはよいと思います。

ただし、「耳をマッサージすれば気圧頭痛が治る」というものではありません。

強く引っ張ったり、痛みを我慢して刺激する必要もありません。

Q
台風前になると頭痛とめまいが同時に出ます
A

片頭痛ではめまいを伴うことがあります。

ただし、めまいにはさまざまな原因があります。

繰り返す場合や症状が強い場合、初めて経験する強いめまいの場合などは、医療機関で確認することをおすすめします。

Q
気圧アプリは見ない方がいいですか?
A

無理にやめる必要はありません。

体調管理に役立っているなら使って構いません。

ただし、「注意マークが出た=今日は必ず頭痛」と思うことで不安が強くなるようなら、見る回数を減らしてみてもいいでしょう。

「怖がるため」ではなく「準備するため」に使うのがおすすめです。

まとめ|天気は変えられなくても、できることはあります

  • 台風
  • 低気圧

こればかりは止められません。

「先生、明日の気圧上げといてください」と言われても、それはちょっと無理です(笑)

でも、自分がどんなときに頭痛が出やすいのかを知ることはできます。

  • 天気だけなのか
  • 睡眠不足が重なるのか
  • 生理前なのか
  • 疲れているときなのか
  • 食事が抜けた日なのか
  • 首肩がガチガチになっているのか

そこが分かるだけでも、できる対策は変わってきます。

「また低気圧だから仕方ない」で終わらせるのではなく、「今日は何が重なっているかな?」と少し見てみてください。

天気はコントロールできなくても、自分の体をいたわることはできます。

東大阪・若江岩田周辺で、雨や台風など天候の変化に伴う頭痛に加えて、首肩こり、めまい、睡眠、体の緊張なども気になっている方はご相談ください。

頭痛だけを見るのではなく、その方の体や生活の状態も伺いながら、できることを一緒に考えていきます。

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参考文献

  • 『頭痛の診療ガイドライン2021』:日本頭痛学会・日本神経学会・日本神経治療学会 監修
  • Whether Weather Matters with Migraine:Current Pain and Headache Reports, 2024
  • Association between weather conditions and migraine: a systematic review and meta-analysis:2025