▶▶ご相談・ご予約

東大阪・若江岩田で片頭痛にお悩みの方へ|ズキズキする頭痛・吐き気・光がつらい

片頭痛によるズキズキする頭痛や吐き気、光や音のつらさに悩み、こめかみを押さえる女性のイメージ|東大阪・若江岩田のおおくま整骨院

「ズキンズキンして何もしたくない」
「動くと頭に響く」
「光がまぶしくて、できれば部屋を暗くしたい」
「吐き気までしてくる」
「頭痛が来たら、その日の予定はほぼ終了……」

こんな頭痛を繰り返していませんか?

片頭痛がある日は、なぜかスマホの画面までいつも以上に元気に見えます。

「明るさ100%で応援しています!」いやいや、今日はその応援いりません(笑)

片頭痛は、単なる「頭が痛い」という症状ではありません。

光や音、においがつらくなったり、吐き気がしたり、体を動かすだけで痛みが強くなったりして、仕事や家事、育児どころではなくなる方もおられます。

そして意外と多いのが、「私の場合、首や肩もめちゃくちゃ凝るんです」という方です。

この記事では、

  • 片頭痛とはどんな頭痛なのか
  • 緊張型頭痛とは何が違うのか
  • 閃輝暗点とは何なのか
  • なぜ生理や天気、ストレスで起こることがあるのか
  • 発作が起きたときはどうしたらいいのか
  • 普段からできること
  • 当院ではどこを確認しているのか

について、できるだけ分かりやすくお話しします。

この記事を読んでほしい方
  • ズキズキする頭痛を繰り返している
  • 頭痛のときに吐き気がある
  • 光や音がつらくなる
  • 動くと頭痛が強くなる
  • 生理前後に頭痛が出やすい
  • 天気が崩れる前に頭が痛くなる
  • ストレスが続いたあとに頭痛が出る
  • 目の前がキラキラしてから頭痛が起こる
  • 首や肩こりも強い
  • 頭痛薬を飲む回数が増えてきた

片頭痛とは?

片頭痛は、緊張型頭痛などと同じ「一次性頭痛」のひとつです。

代表的には、

  • ズキズキ、ドクンドクンと脈打つように痛む
  • 中等度〜強い痛み
  • 歩いたり階段を上ったりすると悪化する
  • 吐き気や嘔吐を伴う
  • 光や音がつらくなる

といった特徴があります。

治療をしていない場合、発作が4〜72時間続くことがあります。

「3日も?」と思いますよね。

そうなんです。

片頭痛の方にとっては、「ちょっと頭が痛いだけ」では済まないことがあります。

仕事を休んだり、家事ができなかったり、せっかくの休日を寝て過ごしたりすることもあります。

片頭痛は、生活そのものに影響する頭痛なのです。

「片頭痛」だから頭の片側だけが痛む?

ここはよく誤解されます。

名前に「片」と入っているので、「右か左のどちらかだけですよね?」と思われがちです。

なんとなく“片側限定の会員制”みたいな名前ですが(笑)、実際はそうではありません。

日本頭痛学会によると、片頭痛の方でも両側に頭痛を経験する方がおられます。

また、「片頭痛=必ずズキズキ」でもありません。

ズキズキしない片頭痛もあります。

ですから、「両方痛いから片頭痛ではない」「ズキズキしないから違う」と自分だけで決める必要はありません。

片頭痛と緊張型頭痛はどう違う?

昨日まで普通に仕事をしていたのに、突然ズキズキして動けない。

一方で、「夕方になると頭全体が重い」「首肩がガチガチで締めつけられる」という頭痛もあります。

代表的な違いを簡単にまとめると、

片頭痛緊張型頭痛
痛み方ズキズキ・脈打つことが多い締めつける・圧迫される
場所片側または両側両側が多い
痛み中等度〜強いことがある軽度〜中等度が多い
動いたとき悪化しやすい悪化しにくい
吐き気伴うことがある通常は強くない
光・音つらくなることがある強くないことが多い

ただし、人間の体は教科書の表ほどキッチリしていません。

片頭痛と緊張型頭痛の両方を持っている方もいます。

「昨日は締めつけられる感じだったのに、今日はズキズキする」

ということもあります。

だからこそ、頭痛は「いつ・どこが・どんなふうに痛むか」を確認することが大切です。

片頭痛は「頭痛だけ」ではありません

片頭痛という名前なので、どうしても頭痛だけに目がいきます。

しかし実際には、頭痛が始まる前から体に変化が出る方もいます。

頭痛の前に何となく調子がおかしい

片頭痛の発作前に、

  • あくびが増える
  • 妙に疲れる
  • 集中しにくい
  • 首がこる
  • 眠くなる
  • 食べ物が欲しくなる
  • 気分が変わる

などを感じる方がいます。

「あれ?今日はなんか変やな」と思っていたら、そのあと頭痛。

後から振り返ると、「あれが前触れだったのか」と気づくこともあります。

片頭痛では頭痛の前後にも症状がみられることがあり、頭痛が終わったあとにも疲労感などが残る場合があります。

閃輝暗点|目の前がキラキラする

片頭痛の方の中には、頭痛の前に「前兆」が起こる方がいます。

代表的なのが閃輝暗点(せんきあんてん)です。

例えば、「目の前にキラキラしたものが見える」「ギザギザした光が出てくる」「見えない部分が広がっていく」というものです。

初めて経験すると、「えっ、目がおかしくなった?」と驚きます。

そりゃ驚きます。

普通に生活していて突然、視界にギザギザの光が登場する予定なんて誰も入れていません(笑)

片頭痛の前兆では、視覚症状がよくみられ、5分以上かけて徐々に広がり、通常は5〜60分程度でおさまることがあります。

ただし、

  • 初めて起こった
  • 今までと明らかに違う
  • 突然視野が欠けた
  • 手足の麻痺がある
  • 言葉が出にくい
  • 長時間続く

といった場合は、「いつもの片頭痛だろう」と決めつけず、医療機関で確認することが大切です。

なぜ片頭痛は起こるのでしょうか?

昔は、「血管が広がるから片頭痛になる」という説明がよくされていました。

現在は、そんなに単純ではないことが分かっています。

片頭痛の詳しい仕組みはまだ完全には解明されていませんが、三叉神経や脳の働き、CGRPなどの神経ペプチドが関係すると考えられています。

また、閃輝暗点などの前兆には、脳の神経活動の変化である「皮質拡延性抑制(CSD)」が関わっていると考えられています。

ですから、「血流だけ整えれば片頭痛は全部よくなる」という単純な話ではありません。

ここは大切なところです。

片頭痛のきっかけは人によって違います

片頭痛には、発作を誘発したり悪化させたりする要因があります。

日本頭痛学会のガイドラインでは、

  • ストレス
  • ストレスから解放されたとき
  • 疲労
  • 睡眠の過不足
  • 月経周期
  • 天候の変化
  • 温度差
  • におい
  • 運動
  • 欠食
  • 脱水
  • アルコール

などが挙げられています。

ただし、「これをしたら全員片頭痛になる」というものではありません。ここが大事です。

ストレスが続いたとき

仕事が忙しい。家のこともある。人間関係にも気をつかう。その間ずっと緊張していて、ようやく休みになった。

「よーし、今日はゆっくりするぞ!」……と思ったら頭痛。

「なんで休みの日に!」と言いたくなりますよね。

片頭痛では、ストレスそのものだけでなくストレスから解放されたときも誘因になることがあります。

【イライラ・肩こり・頭痛でお悩みの方へ】

睡眠不足だけでなく「寝すぎ」も

平日は睡眠不足。だから休日は昼まで寝る。「これで睡眠貯金を返済や!」といきたいところですが、片頭痛では睡眠不足だけでなく、睡眠をとりすぎたときにも発作につながる方がいます。

特に、「休日になると頭痛がする」という方は、

  • 起きる時間
  • 睡眠時間
  • 朝食の時間

などが平日と大きく変わっていないか確認してみてください。

食事を抜いたとき

忙しくて朝ごはんを食べなかった。昼食も遅くなった。気づけば夕方。そして頭痛。体からしたら、「こっちは朝から何も補給されてませんけど?」という話です。

欠食や空腹、脱水も片頭痛の誘因になることがあります。

片頭痛のある方は、無理な食事制限や長時間何も食べない状態が続いていないかも確認してみてください。

生理前後に片頭痛が強くなる

女性では、「生理の前になると頭痛が出る」「生理が始まる頃に寝込むほど痛くなる」という方がおられます。

国際頭痛分類でも、月経と関連する片頭痛が分類されています。

特に毎月似たタイミングで起こる方は、頭痛の日と生理周期を一緒に記録しておくと分かりやすくなります。

首・肩こりがあるから「緊張型頭痛」とは限りません

これは非常に大切です。

片頭痛の方でも、「頭痛が来る前から首が凝る」「肩がガチガチになる」「後頭部が重い」ということがあります。

実際、片頭痛の予兆として首のこわばりや痛みを感じる方もいます。

ですから、首が凝る=緊張型頭痛ではありません。

そして、首を揉めば片頭痛の原因が取れるとも限りません。

ここは頭痛をみるうえで重要なポイントです。

片頭痛が起きたときはどうしたらいい?

無理して動かなくていい

片頭痛は、歩いたり階段を上ったりするなどの日常動作で悪化することがあります。

「頭痛くらいで寝てたらあかん!」と根性論で動く必要はありません。

片頭痛の日まで根性に出勤してもらわなくて大丈夫です。

光や音がつらければ、静かで暗めの場所で休むのもひとつです。

薬は我慢しすぎない

医療機関から片頭痛の薬を処方されている方は、医師から説明されたタイミングや方法で使用してください。

「薬を飲むのは負け」ではありません。

頭痛に勝ち負けはありませんから(笑)

片頭痛では急性期の治療薬だけでなく、発作が多い方などには予防治療が検討されることもあります。

現在はCGRPに関連した新しい片頭痛治療も使用されています。

頭や首を強く刺激しすぎない

発作中は光・音・においなどに敏感になっていることがあります。

体を動かすだけでつらい方もいます。

そんなときに、「凝ってるから強く揉んどきましょう!」と首や頭をグイグイ刺激することが、その方にとって心地よいとは限りません。

発作中はまず無理をしないことを優先してください。

片頭痛の方こそ「頭痛日記」が役立ちます

片頭痛のきっかけは人によって違います。

ですから、「チョコレート禁止!」「コーヒー禁止!」「雨の日は外出禁止!」と全部禁止していたら、生活がほぼ修行になります。

日本頭痛学会のガイドラインでも、すべての誘因を避けるより、自分の誘因を把握して対処することの重要性が示されています。

そこでおすすめなのが頭痛日記です。

記録するのは、

  • 頭痛があった日
  • 何時頃から痛んだか
  • 痛み方
  • 吐き気
  • 光や音
  • 薬を飲んだか
  • 睡眠時間
  • 食事
  • 生理周期
  • 天気
  • その日の忙しさやストレス

くらいで十分です。

名探偵になる必要はありません。

2〜4週間くらい見ていると、「生理前に多いな」「寝不足の翌日に出やすいな」「休みの日の朝に多いな」「食事が遅れた日に出てるな」など、自分のパターンが見えてくることがあります。

頭痛薬を飲む日が増えてきたら

片頭痛の発作があると、当然薬を使うことがあります。

ただ、「最近ほとんど毎週飲んでいる」「以前より薬を飲む日が増えた」「薬を持っていないと不安」という状態になってきたら、一度使用頻度を確認してください。

急性期の頭痛薬を頻繁に使うことで、薬剤の使用過多による頭痛が加わる場合があります。

自己判断で急に薬をやめるのではなく、頭痛の日数と薬を使用した日を記録し、医療機関で相談してください。

当院では片頭痛の方の何をみているの?

片頭痛そのものの診断や薬物治療は医療機関の領域です。

一方で、片頭痛の方が、「首や肩もずっとつらい」「食いしばりが強い」「眠りが浅い」「呼吸がしづらい」「体がずっと緊張している」「仕事や家庭のストレスがかなり強い」といった状態を一緒に抱えていることはあります。

当院では、頭だけを見るのではなく、

  • 首や肩の動き
  • 後頭部周辺の緊張
  • 顎や食いしばり
  • 背中や胸まわり
  • 呼吸のしやすさ
  • 睡眠
  • 食事
  • 運動量
  • ストレス

など、その方に合わせて確認します。

片頭痛があるから、「とりあえず首を揉んでおきましょう」ではありません。

同じ「片頭痛」という名前でも、生活背景や体の状態は一人ひとり違うからです。

強い刺激より、その日の状態に合わせます

当院では、頭痛の方に強い刺激を無理に行うことはありません。

特に片頭痛の方は、発作前後に刺激に敏感になっていることがあります。

そのため、「今日はどのくらい頭痛があるのか」「光や音は大丈夫か」「吐き気はないか」「首を動かしてつらくないか」などを確認します。

施術では、体の反応を見ながら、揺らしやSCS、オステオパシーなどの考え方を使って、やさしく全身をみていきます。

体調によっては施術より医療機関での確認を優先することもあります。

日常でできる片頭痛対策

全部を完璧にする必要はありません。

完璧を目指してストレスが増えたら、本末転倒です。

できそうなものをひとつからで十分です。

起きる時間を大きく変えない

休日も平日と大きくずれすぎないようにします。

食事を抜きすぎない

特に朝から何も食べず、昼も遅くなるような生活が続いている方は見直してみてください。

水分を意識する

忙しい方ほど、「今日、水飲んだっけ?」となりがちです。

こまめに水分をとるようにしてみてください。

体を適度に動かす

発作中に無理に運動する必要はありません。

頭痛のない日に、散歩など無理のない運動を続けていきます。

ストレスをゼロにしようとしない

ストレスを完全になくすのは難しいです。

「ストレスをなくさなきゃ!」と頑張りすぎること自体がストレスになることもあります。

大切なのは、「今ちょっと疲れているな」「今日は無理してるな」と自分の状態に気づけることです。

こんな頭痛は医療機関へ

片頭痛を以前から持っている方でも、次のような場合は「いつもの片頭痛」と決めつけないでください。

  • 突然起こった激しい頭痛
  • これまで経験したことのない強い頭痛
  • 急速に悪化する頭痛
  • 手足に力が入りにくい
  • ろれつが回らない
  • 意識がぼんやりする
  • 高熱がある
  • 繰り返し嘔吐する
  • 頭を打ったあとから頭痛が続く
  • いつもの前兆と明らかに違う症状

このような場合は医療機関での確認を優先してください。

よくある質問

Q
片頭痛は両側に出ることもありますか?
A

あります。

名前は「片頭痛」ですが、両側性の頭痛を経験する方もいます。

「両方痛いから片頭痛ではない」とは限りません。

Q
天気が悪いと片頭痛が出るのは気のせいですか?
A

気のせいとは限りません。

天候の変化や温度差は、片頭痛の誘発・増悪因子として報告されています。

ただし全員に同じように起こるわけではありません。

天気と頭痛を記録して、自分に関連があるか確認してみるのがおすすめです。

Q
閃輝暗点が出たら必ず頭痛になりますか?
A

必ずではありません。

前兆のあとに頭痛が起こる方もいれば、典型的な前兆があっても頭痛を伴わない場合があります。

初めて視覚症状が出た場合や、いつもと違う症状の場合は医療機関で確認してください。

Q
生理のたびに片頭痛が出ます
A

月経と関連して起こる片頭痛があります。

毎月似たタイミングで頭痛が強くなる場合は、頭痛日記に生理周期も一緒に記録してみてください。

症状が強い場合は医療機関で治療について相談することも大切です。

Q
片頭痛は肩こりから起こるのですか?
A

片頭痛の方にも首こりや肩こりがみられることがあります。

ただし、肩こりがあるから片頭痛になった、と単純に判断することはできません。

片頭痛では、頭痛が始まる前から首のこわばりを感じることもあります。

首肩だけでなく、頭痛の痛み方、吐き気、光や音への過敏、発作の時間なども一緒に確認することが大切です。

まとめ|片頭痛は「頭だけの問題」と思わないこと

片頭痛は、「ただ頭が痛いだけ」ではありません。

ズキズキする痛みだけでなく、

  • 吐き気
  • 光や音がつらい
  • 動くと悪化する
  • 首がこる
  • 疲れる
  • 前兆が出る

など、さまざまな症状を伴うことがあります。

そして発作のきっかけも、睡眠なのか。生理なのか。ストレスなのか。食事なのか。天気なのか。人によって違います。

だから大切なのは、「片頭痛だからこれをすればいい」ではなく、「私の片頭痛は、どんなときに起こりやすいのだろう?」と自分のパターンを知っていくことです。

片頭痛の日に、「もっと頑張らなきゃ」は必要ありません。あなたは十分頑張っています。

頭痛のない日にできることを少しずつ。

そして頭痛が来た日は、適切な治療を使いながら休む。

そのくらいでいいと思います。

東大阪・若江岩田周辺で、片頭痛に加えて首肩こりや食いしばり、睡眠、体の緊張なども気になっている方は、一度ご相談ください。

頭痛だけではなく、その方の体や生活の状態も伺いながら、できることを一緒に考えていきます。

LINEからご予約・ご相談はこちら

関連記事

参考文献

  • 『頭痛の診療ガイドライン2021』:日本頭痛学会・日本神経学会・日本神経治療学会 監修
  • 『国際頭痛分類 第3版(ICHD-3)日本語版』:日本頭痛学会・国際頭痛分類委員会
  • 『頭痛の診かた』:寺本純
  • 『頭痛女子のトリセツ』:清水俊彦
  • 『頭痛は消える。』:清水俊彦