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強迫性障害の人は「連想ゲーム」が得意すぎる|不安が止まらない理由とやさしい対策

強迫性障害の連想思考ループと自律神経の関係を示したイメージ図

東大阪市の自律神経専門整体院が強迫性障害のセルフの対策などをやさしく解説します。

「手を何度も洗ってしまう」
「汚れている気がして落ち着かない」
「確認しないと不安で動けない」

このような状態で悩んでいませんか?

強迫性障害と呼ばれる状態では、
頭の中で「もしも」がどんどん広がり、
連想ゲームのように不安が止まらなくなることがあります。

例えばこんな感じです。

鳥が電線にとまっている

フンをしたかもしれない

風で飛んできたかもしれない

自分にかかったかもしれない

体も服も汚れているかもしれない

このように
「もしも」「もしかしたら」が次々と広がっていきます。

そして気づけば

・何度も手を洗う
・確認を繰り返す
・落ち着かない
・イライラする

という状態になってしまいます。

でもこれは
意志が弱いわけではありません。

むしろ

想像力が豊かで、危険を察知するセンサーが敏感な脳

とも言われています。

この記事では

・強迫観念が起きる理由
・自律神経との関係
・日常でできるヒント
・整体でサポートできること

について、やさしく解説していきます。

自律神経について全体から見たい方は、こちらも参考にしてください。
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強迫観念について

強い不安や緊張が続くと、
体は「戦うか逃げるか」のモードになります。

これは

交感神経が強く働いている状態

です。

この状態が続くと

・呼吸が浅くなる
・体がこわばる
・思考が止まらない
・不安が強くなる

という状態になりやすいと言われています。

逆に

・朝日を浴びる
・体を動かす
・呼吸を整える
・リラックスする

などによって

副交感神経(リラックスモード)

が働くと、
体が落ち着きやすくなります。

心の問題だけではなく
体の状態も関係していることがある

と考えられています。

強迫性障害セルフチェック

次の項目にいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

□ 手が汚れている気がして何度も洗ってしまう
□ 戸締りやガスを何度も確認してしまう
□ 汚れやばい菌がとても気になる
□ 確認しないと不安で落ち着かない
□ 考えないようにしても同じ考えが浮かんでくる
□ 不安になるとイライラしたり落ち着かない
□ 周りの人は気にしないことでも気になってしまう
□ 手洗いや確認に時間がかかる
□ 不安な考えが頭から離れない
□ 考えすぎて疲れてしまう

チェックが多い場合

不安が強くなっているサインかもしれません。

ただし、このチェックだけで
診断することはできません。

気になる場合は

医療機関や専門家に相談することも
ひとつの方法です。

また

・睡眠
・運動
・生活リズム
・体の緊張

なども関係することがあるため

体のケアを行うことで
楽になる方もいます。

強迫性障害の人の頭の中

強迫性障害の方の頭の中では、
次のような思考のループが起きやすいと言われています。

きっかけ

「もしかしたら汚れているかもしれない」

不安が強くなる

確認・手洗いなどの行動

一時的に安心する

また不安が出てくる

このように

不安 → 行動 → 一時的な安心 → また不安

というループが起こります。

これは脳が

危険を回避しようとしている反応

とも言われています。

ただ、このループが続くと

・確認が止まらない
・手洗いが増える
・考えが止まらない

という状態になってしまいます。

最近では

・認知行動療法
・暴露反応妨害法

などの方法で

このループを少しずつ弱めていく考え方

も知られています。

また体が緊張状態になると
不安が強くなりやすいため

・呼吸
・運動
・生活習慣

なども大切と言われています。

自律神経について全体から見たい方は、こちらも参考にしてください。
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今日からできる5つの対策

①不安は「連想ゲーム」だと気づく

まず大事なのは

「これは連想ゲームだ」と気づくこと

です。

頭の中で

「あ、また連想ゲームが始まった」

と気づくだけで
脳は少し落ち着きます。

小学生でもわかるたとえで言うと

テレビの砂嵐みたいなもの

映像ではなく
ノイズです。

頭の中の考えは

事実ではなく
脳の反応

なことも多いのです。

②不安の波は長く続かないことを知る

強い不安は
永遠に続くように感じます。

ですが実際は

感情のピークは90秒ほど

と言われています。

おすすめは

「90秒だけ待つ」

タイマーをつけて
少しだけ様子を見る。

それだけで
不安が落ち着くことも多いです。

不安は

波のようなもの

なのです。

③「もしかしたら大丈夫かも」と考える

強迫性障害の方は

・絶対汚い
・絶対危険

と考えやすいです。

そこでおすすめなのが

「もしかしたら」思考

例えば

「もしかしたら大丈夫かもしれない」

100%をやめて
グレーにするだけで
心は少し楽になります。

④不安を書き出す

頭の中で考えると
ぐるぐるループします。

そこでおすすめなのが

紙に書くこと

・ばい菌がついたかもしれない
・服が汚れているかもしれない

書いたら

箱やノートに入れておく

すると
頭の中から外に出せます。

⑤体を動かして脳を休ませる

強迫性障害の方は

脳が興奮状態

つまり

交感神経が強い

状態になりやすいです。

そんな時は

頭ではなく
体を使います。

おすすめ

・散歩
・ストレッチ
・掃除
・軽い運動

体を動かすと

セロトニンという
心を安定させる物質が出ます。

当院でできること

当院では医療行為は行っていませんが、
自律神経のバランスを整えるサポートを目的とした整体を行っています。

当院でできること

例えば

・首や頭の緊張をやわらげる
・呼吸がしやすい体に整える
・体の緊張をゆるめる
・リラックスしやすい状態をつくる

などを通して
体から安心感を感じやすくなるサポートを行っています。

また

・セルフケア
・生活習慣
・ストレス対策

などについても
できる範囲でアドバイスしています。

当院でできないこと

整体は医療行為ではないため

・強迫性障害の診断
・医療的治療
・薬の処方

などは行うことができません。

症状が強い場合は
医療機関や専門機関と併用されることも大切です。

当院では

体を整えるサポート

として
お手伝いできればと考えています。

よくある質問

Q
強迫性障害は性格の問題なのでしょうか?
A

性格だけが原因とは言われていません。
脳の働きやストレス、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が関係すると考えられています。

まじめで責任感が強い方、
考える力が強い方ほど起こりやすいとも言われています。

Q
強迫観念は自分で止めることができるのでしょうか?
A

「考えないようにしよう」とすると
逆に考えが強くなることがあります。

そのため最近では

・認知行動療法
・暴露反応妨害法

などの方法が知られています。

「考えを消す」よりも
考えとの付き合い方を変えることが大切とされています。

Q
自律神経と関係はあるのでしょうか?
A

不安や緊張が続くと、
交感神経(緊張モード)が強くなりやすくなります。

すると

・落ち着かない
・考えが止まらない
・体が緊張する

といった状態になりやすくなることがあります。

自律神経のバランスを整えることも、
心と体を落ち着かせるヒントになる場合があります。

Q
整体で強迫性障害は治りますか?
A

整体は医療行為ではないため、
強迫性障害を治すものではありません。

ただし

・体の緊張をゆるめる
・呼吸を深くする
・自律神経のバランスを整える

などのサポートを通して
体のリラックスを感じやすくなる方もいます。

Q
自分でできるセルフケアはありますか?
A

日常でできるヒントとして

・朝日を浴びる
・軽い運動
・深呼吸
・睡眠リズムを整える
・栄養バランスを意識する

などが、
心と体のバランスを整える助けになる場合があります。

自律神経について全体から見たい方は、こちらも参考にしてください。
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まとめ

強迫性障害の方は

想像力が豊かで
危険を察知するセンサーが敏感な脳

とも言われています。

不安を完全になくすことよりも

・考えとの付き合い方
・体の緊張をゆるめる
・生活習慣を整える

などを通して
少しずつ楽になっていくこともあります。

ひとりで抱え込まず、
体と心を整えるヒントを
少しずつ見つけていきましょう。

ラインで相談

「今の自分でも、よくなるのだろうか」
そんな不安を抱えたまま、毎日を過ごしていませんか。

自律神経の不調は、目に見えにくく、
周囲にも理解されにくいものです。
不安がぐるぐると頭の中を回り、
「自分が弱いのではないか」と責めてしまう方も少なくありません。

でも、あなたが悪いわけではありません。

これまで当院でも、同じように悩んでいた方が、
少しずつ落ち着きを取り戻していく姿をたくさん見てきました。

あきらめなくて大丈夫です。

「病院に行くほどか分からない」
「まずは相談だけしてみたい」

そのような段階でも構いません。

今の状態を一度整理することが、
回復の第一歩になることがあります。

あなたのペースに合わせて、
無理のない形で進めていきます。

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