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微熱があり自閉症・学習障害・自律神経失調症・吃音でお悩みの女性の5つの対策

風邪ではないのですが、ずっと微熱があります。

身体もだるく、元気が出ません。やる気もありません。

自閉症と診断されていて、文字を読むことも困難です。

吃音もあり、スムーズに話ができないので困ることもあります。

このまま微熱が続いたら、どうしようと不安になります。

何とか解決できませんか?

このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。

この方は微熱があり1カ月くらい続く時があるそうです。また不眠でお悩みです。

風邪などではなく、考え事や、悩み、ストレスが強くて、頭がオーバーヒートして自律神経が乱れて自律神経失調症の症状が出ているのかもしれません。

同じようなお悩みのある方は、どうぞご覧になってください。

この記事を読んで欲しい方
  • 人の心がわかりづらくコミュニケーションが苦手
  • 微熱が2週間以上続くことがある
  • 吃音がありコミュニケーションが苦手

微熱が続き不眠症・自閉症・自律神経失調症・吃音でお悩みの女性

微熱が出る5つの原因
  1. 考え事が多すぎて「上気」状態になっている(エネルギーが頭ばかりに偏りすぎる)
  2. ストレスなどで交感神経が優位に働きすぎて顆粒球が増えている
  3. 怒りの感情を抑え込みすぎている
  4. 自閉症など発達障害がある
  5. 自律神経失調症になっている

熱感や微熱がいつもある方の原因

風邪ではないのですが、いつもちょっと微熱があって、体がだるくてしんどいという方です。この場合は自律神経の乱れからくることがございます。

「上気」の状態は頭のオーバーヒート

微熱の場合は、いろんなことを考えすぎていることがあります。これを上気(じょうき)といいます。

スマホを使っていて、使いすぎると熱を持ちますよね。あの状態です。脳や頭を使いすぎているのです。だからオーバーヒートしているのです。

例えば、当院へお越しのAさんは自閉症・学習障害があり、いろんな物に興味が移ってしまったり、文字を理解するのに、とても時間がかかったりしてしまいます。
常に相手の目線や言ったことがすごく気になりすぎたりすることがあります。
相手のことを考えすぎて気を使いすぎてしまいます。

すると常に必要以上に疲れてしまうのです。
頭で考えることが多いのでエネルギーをすごく使いすぎてしまいます。
するとエネルギーが集まるところには熱が発生するので頭が熱くなったりしてしまいます。
これが微熱となって現れることがあります。
脳でも左右差が出てきたりしてしまいます。

目の検査でも眼振がみられました。

ただ、この方は美術や芸術の才能が凄い方です。
絵などは、いろんな賞を取られたりしていて素晴らしい才能の持ち主なのです。

ちなみに、この方の、ある日の全身の体表の皮膚温度計の計測値はこのような結果でした。

上半身は右側が体温が高い状態

交感神経の過緊張

このような状態は、自律神経で言えば、交感神経が優位になって過緊張を起こしています。

交感神経の働きからすれば、白血球の顆粒球が増えます。
顆粒球が増えると細菌やウイルスをやっつけてくれるのには良いのですが、「炎症」が起こりやすくなってしまいます。
炎症が起こると血流を上げて、敵をやっつけやすくしてくれます。
これは必要な身体の反応なのです。
この様態で微熱があるからと解熱剤で熱を下げると、兵隊さんが弱くなったり、いなくなってしまうので、いつまでも炎症が引かずに長引いてしまうこともあるので安易に解熱剤で熱を下げ過ぎたらダメなこともありますので注意してください。

そして交感神経が優位に働きますと光がまぶしく感じたり、唾液が少なくなり口が乾いたり、心臓がバクバクしたり、運動していなくても汗が出たり、息苦しくなったりする可能性もあるのです。
これが自律神経失調症の症状ということになります。

怒りの感情を抑え込んでいる

また感情を出せていない時も発熱することがあります。
特に怒りの感情を表に出していないと、体は無意識に熱を出させて反応することがあるのです。
相手を攻撃したいと無意識に思っているのに、それを抑え込みます。
その状態が続くと熱がこもってしまうのです。
このように心理面からも「微熱」が起こることは考えられます。

自閉症について

法律的な発達障害の概念
  • 発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他のこれに似た脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢に出るもの
  • 発達障害とは、医師の診断を受けていて症状のせいで日常生活で困っていることがある
  • 子育てや身体や心の問題ではない
発達障害の分類診断名
PDD(広汎性発達障害)アスペルガー症候群
ASD(自閉症スペクトラム)チック(トゥレット症候群)
ADHD(注意欠如多動性)ID・MR(知的発達症・知的障害)
SLD(限局性学習障害)吃音症
DCD(発達性協調運動症)コミュニケーション症、言語症、語音症
発達障害
APD(聴覚情報処理障害)
HSP(高度感覚処理感受性:繊細さん)
HSC(高度感覚処理感受性児:繊細な子供)
身分類(心理学的なもの)
愛着障害
選択性か黙(場面か黙)
精神性障害

自閉症の3つの症状

  • 社会的困難(コミュニケーションの障害、空気が読めない、対人関係築けない、相手の気持ちがわからない)
  • こだわりが強い(興味が限定される、儀式的な行動をする、他人に興味が薄い)
  • 感覚が過敏(音や匂い、触覚に敏感、視覚過敏など)

困っていること

ここで注目したいのが、家族や支援者が思っている「困っていること」と本人が思う「困っていること」に相違があることです。

支援者・家族が困っていること本人が困っていること
社会に適応できるか心配アレルギーが辛い
パニックなど起こさないか心配意図しない身体の動きが出てしまう
マナーなどが守れるか心配胃腸の不調が辛い
コミュニケーションが取れるか心配感覚が過敏で困る

周囲の方たちは、社会的なことで困らないか心配しています。
ですが本人は身体のことで困っていることが多いのです。
ですのでサポートする時は、このことを頭に置いておくことも必要だと考えます。

共感できる環境で楽に過ごせる

同じように自閉症の方たちの中で過ごすと、共感的な振る舞いが、できたりするので、少し生活が楽になることが多いです。
作業所などで一緒に働いたりすることは、その方たちにとって、非常に大切なことだと、私は想います。

周囲の人が知っておきたい自閉症のこと

周囲が理解することも大切です。

社会性の障害こだわり感覚過敏
空気が読めない興味が偏るチクチクした服が嫌い(タグなどが嫌)
一人が好き人に興味がないお風呂が嫌い
指示が通らないルーティンにこだわる高い音が嫌い
皮肉が伝わらないスケジュール変更が苦手動くものに注意が向いてしまう
目が合わない他人に合わせられない偏食(好き嫌いが多い)
表情が読めない同じ服を着たがる匂いに敏感

私が発達障害のセミナーに参加させていただいた時に衝撃を受けた体験です。
通常に文字を探す場合と、自閉症の方の文字を探す場合の感覚に、大きな違いがありました。
脳がとても疲れるのを実感しました。
試しにやってみてください。どれほどお辛いか、よく理解できると思います。

まずは、こちらの図から、動物の文字を探してください。縦、横、ななめ、反対側も探してみてください。

次に自閉症などの方の文字の見え方を体験してください。効き目ではない方だけで探してみてください。

どうですか?難易度が、かなり上がり、集中力が、かなり必要だと理解できると思います。
常にこのように見えたりするので、とても脳が疲れてしまうのです。通常よりも疲れるので、当然エネルギーを使いますので、微熱が起こることも容易に想像することができます。

自閉症の原因となるもの

対策

体温の調節は自律神経がやってくれています。

微熱とは

目安としては37度〜37.9度の体温です。
正し個人差があり、普段から平熱が35度台の方は36度でも微熱ということになる可能性はあります。

一番大切なのは、休むことです。解熱剤はあまり、おすすめいたしません。

休むだけで改善しない場合は、感情にアプローチしていきます。

体を動かすことがおすすめです。散歩はいいですよ。カラオケも運動になりますので、おすすめです。そして、運動したら少し冷たいシャワーを浴びます。できるだけすぐに身体を冷やすのがおすすめです。

シャワーを浴びて、頭、顔、胸、お腹、腰、足にシャワーが伝わっていくのを感じるようにしてみてください。これも感覚を感じる訓練になります。これをシャワートレーニングといいます。

微熱の方が出やすい自律神経失調症の症状

  • めまい
  • 倦怠感
  • 不眠症
  • 頭痛
  • 気分の落ち込み、やる気が起こらない
  • 便秘や下痢
  • パニック障害
  • うつ病

5つの対策

  1. まずは朝、決まった時間に起きる(セロトニン産生、分泌のため)
  2. 3食の時間を一定にしタンパク質を中心としたバランスの良い食事をとる
  3. 適度な運動をする
  4. 趣味でリラックス(読書・音楽・絵を描く・アロマなどでストレス発散)
  5. 笑顔になることで気持ちも明るくなる

吃音について

吃音とは、スムーズに話がしにくく、どもったりしてしまうことです。声が出ないということではなく、スムーズに話ができないことが重要です。

2歳から5歳くらいに多く、7~8割が自然と減ってくるそうです。大人でも残ってしまうこともあります。

ですので周囲が理解すべきなのは「ゆっくり」「落ち着いて」という言葉はNGなのです。緊張して焦っているわけではないのです。スムーズに話せないだけなのです。

良くなるキッカケは当事者からお話を聞きますと「逃げない」ことだそうです。

このようなカフェもありますので、是非とも利用したいと思います。

今ココを感じるワーク

過去の嫌だったことを考えすぎたり、未来の予期不安を考えすぎたりすると、脳が疲れます。
脳疲労を改善するワークが「今ここ」を感じることです。

当院の自律神経整体

当院は自律神経専門の整体です。身体の調整はもちろんですが心の安定にも対応できます。お悩みの方は、どうぞ一度、ご相談ください。

まとめ

  • 微熱があるのは、考えすぎているかもしれない
  • 頭を冷やすのに運動がオススメ
  • シャワートレーニングがオススメ
  • 今ココを感じる訓練が有効
  • 体温調節は自律神経がしてくれるので乱れないように注意
  • 生活習慣を見直す

当院で”良くなる”3つの理由

①整体を受けていただけますと、血流が上がります

脳の管理能力が正常になり自然治癒力が上がります。
脳が正常に働くには「酸素」「栄養分」と「正しい刺激」が必要です。血流が上がりますと「酸素」「栄養分」が供給されやすくなります。
「正しい刺激」は、当院の施術で全身調整することで、脳へ届けられます。
脳の管理能力が正常になりますと、神経伝達がスムーズになりますので、自律神経の乱れも整いやすいのです。

②リラックスできます

整体を受けられますと睡眠の質が上がったり、ストレスが和らぎます。
ストレスを受け続けますと副腎皮質からのストレス対抗ホルモンの分泌が低下してしまいます。
当院の施術は副交感神経を優位に働かせる施術です。
メンタル面からストレスを解消するワークをしたり心理セラピーも専門的に学んでおりますので安心してください。
身体全体と心も整体で整えることで副腎皮質の機能を回復させることができるのです。

当院ではオステオパシーのストレイン・カウンターストレインという手技をさせていただいております。痛くないところで力を抜いていただいて90秒じっと待っているような優しい気持ちの良い手技ですので安心してください。

③徹底した生活習慣の指導で良い状態を維持

一度、整体を受けたら身体の調子がずっと良いということは、なかなか難しいです。
ですので、生活習慣、とくに睡眠、姿勢、食事、運動などに注目し、しっかりとお伺いして修正させていただきます。
セルフケアがとても大切です。
このセルフケアがきちんとできましたら「疲れても寝たら治っている」という健康な状態を維持することができるのです。

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はじめまして、おおくま整骨院、院長の
大熊 達也と申します。

この度は当院のホームページをご覧いただきまして本当にありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

私はあなたのお役に立てますように全力でサポートし最善を尽くします。

完全予約制、駐車場もあり、駅からも近いです。お子様連れでも大丈夫です。どうぞ安心してご来院ください。ご来院を心よりお待ちしております。

  • 柔道整復師
  • DRTマスターインストラクター
  • 日本自律神経研究会会員
  • KOBA式体幹バランスBライセンス
  • JCCAキッズスペシャリスト
  • JCCAひめトレインストラクター
  • JCCAベーシックインストラクター
  • セロトニンDoJo認定
  • 初級心理カウンセラー認定
  • 動体療法 基礎応用終了
  • さとう式リンパケア上級
  • 日本推拿研究会中級

 

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