
歯医者さんへ行こうと思うだけで、
- ドキドキする💦
- 動悸がする
- 息苦しくなる
- 吐き気が出る
- 力が入ってしまう
- 行かなきゃと思うほど怖くなる
そんな状態で悩んでいませんか?
中には、
- 「き~ん」という音を聞くだけで緊張する
- 麻酔が怖い
- 口を開けたままなのが苦手(顎の調子がおかしくなる)
- 椅子に座ると「逃げられない感じ」がつらい
- 咳やえずきが止まらなくなる(したらアカンと思うと余計になる)
という方もおられます。
実際に当院でも、
「歯医者さんへ行こうとするとお腹が痛くなる」
「予約の日が近づくだけで不安になる」
「途中でパニックっぽくなる」
と相談される方は少なくありません。
こういった状態は、「気のせい」や「弱いから」ではなく、体が危険を感じて緊張している状態かもしれません。
この記事では、歯医者さんで不安や緊張が強くなる理由や、自律神経との関係について、やさしく解説していきます。
- 歯医者さんへ行こうとすると緊張する方
- 麻酔や音が怖い方
- 嘔吐反射が強くてつらい方
- 「逃げられない感じ」が苦手な方
- 動悸や息苦しさが出る方
- 歯医者さんのことを考えるとパニックっぽくなる方
- 歯医者さんへ行きたいのに行けない方
- 自律神経との関係が気になっている方
こんなお悩みありませんか?
- 歯医者の予約が近づくだけで不安
- 診察台へ座ると動悸がする
- キーンという音で緊張する
- 麻酔が怖い
- 口を開けたままなのが苦手
- えずきやすい
- 咳が止まらなくなる
- 息苦しくなる
- 「逃げられない感じ」がつらい
- 「迷惑をかけたらどうしよう」と考えてしまう
真面目で頑張りすぎる方ほど、「ちゃんとしなきゃ」と無意識に力が入りやすいことがあります。
歯医者さんで不安になるのはなぜ?
歯医者さんが苦手な方の多くは、「痛み」だけではなく、
- 音
- におい
- 緊張感
- 逃げられない感じ
- 過去の怖い経験
などで、体が敏感に反応していることがあります。
特に、「途中でやめられない」「口を開けたまま」「横になって動けない」という状況は、体が警戒しやすくなることがあります。
頭では「大丈夫」とわかっていても、体が危険だと感じてしまうことがあるのです。
「またしんどくなるかも…」が不安を強くすることもあります
一度、歯医者さんでしんどくなった経験があると、「またあの感じになるかも…」と、体が覚えてしまうことがあります。
すると、予約を取る段階から緊張したり、当日になると動悸が強くなる方もおられます。
これは「予期不安」と呼ばれることもあります。
自律神経や体の緊張との関係
自律神経は、
- 呼吸
- 心拍
- 胃腸
- 緊張とリラックス
など、体のバランスを整える働きがあります。
ストレスや疲れが続くと、体がずっと緊張モードになりやすくなります。
すると、
- 呼吸が浅い
- 力が抜けない
- 音に敏感
- 息苦しい
- 動悸が出やすい
などの状態につながることがあります。
体がずっと警戒モードになっていることもあります
例えば、ずっと肩に力が入っているような状態が続くと、体も休まりにくくなります。
真面目で頑張りすぎる方ほど、無意識に緊張が続いていることがあります。
すると、歯医者さんのような「緊張する場所」で、体が敏感に反応しやすくなることがあります。
呼吸が浅くなっている方もいます
緊張すると、無意識に息を止めてしまう方もいます。
呼吸が浅い状態では、体がリラックスしにくく、さらに不安が強くなることがあります。
まずは、「しっかり息を吐く」だけでも、体が少し落ち着きやすくなることがあります。
感覚が敏感な方もいます
歯医者さんが苦手な方の中には、
- 音に敏感
- においが苦手
- 口の中を触られる感覚が苦手
- 人との距離感が苦手
という方もおられます。
「気にしすぎ」ではなく、体が刺激を強く感じやすい状態かもしれません。
こんな方に多いと言われています
歯医者さんで緊張しやすい方の中には、
- 真面目
- 頑張りすぎる
- 周りを気にしやすい
- 我慢しやすい
- 感覚が敏感
などの特徴がみられることがあります。
もちろん、すべての方に当てはまるわけではありません。
ただ、「迷惑をかけたくない」と頑張りすぎる方ほど、体へ力が入りやすいことがあります。
真面目で頑張りすぎる
「ちゃんとしなきゃ」と頑張りすぎる方ほど、無意識に緊張をため込みやすいことがあります。
歯医者さんでも、「動いたら迷惑かな…」「我慢しなきゃ…」と無理をしてしまう方も少なくありません。
周りを気にしやすい
「迷惑をかけたらどうしよう」「また咳が出たらどうしよう」と考えるほど、さらに体が緊張してしまうことがあります。
感覚が敏感
音や振動、口の中の感覚などに敏感な方もいます。
そのため、周りからは分かりにくくても、本人はかなり頑張っていることがあります。
歯医者さんで少し楽になるための工夫
「怖がらないようにしよう」と頑張りすぎるほど、逆に緊張してしまうことがあります。
まずは、「今かなり緊張しているんだな」と気づくだけでも大丈夫です。
深呼吸をする
吸うことより、「ゆっくり息を吐く」ことを意識してみてください。
力を抜く場所をつくる
肩や手に力が入っていないか確認し、少しだけ抜いてみましょう。
歯医者さんへ事前に相談する
「歯医者が苦手です」と事前に伝えておくことで、安心できる方もいます。
最近では、やさしく対応してくださる歯科医院も増えています。
医療機関へ相談が大切なケース
- 動悸や息苦しさが強い
- パニックのようになる
- 咳が長く続く
- 日常生活に支障がある
- 睡眠にも影響している
などの場合は、呼吸器内科や耳鼻科、心療内科などで相談することも大切です。
当院は医療機関ではありません。
診断や投薬は行っておりませんが、体の緊張や呼吸、自律神経の面から、安心して過ごしやすい体づくりをサポートしています。
当院での考え方
当院では、「歯医者さんが怖い=気持ちの問題」とは考えていません。
体が緊張し続けることで、呼吸や自律神経が乱れ、敏感になっていることもあると考えています。
そのため、症状だけを追いかけるのではなく、
- 呼吸
- 姿勢
- 体の緊張
- 安心感
を大切にしています。
「安心して過ごせる体」を目指します
真面目で頑張りすぎる方ほど、無意識に体へ力が入り続けていることがあります。
当院では、強い刺激ではなく、やさしく体の緊張をゆるめる施術を行っています。
また、睡眠や食事など、「体の土台」を整えることも大切にしています。
当院でのサポート例
※あくまで一例であり、すべての方に同じ変化があるわけではありません。
ご相談内容
40代女性。
以前から歯医者さんが苦手で、予約の日が近づくだけで不安になり、動悸や息苦しさ、眠れない夜が続くという状態でした。
特に、
- 麻酔
- キーンという音
- 口を開けたまま
が苦手で、途中でしんどくなることもあったそうです。
当院でさせていただいたこと
当院では、診断ではなく、
- 呼吸
- 姿勢
- 首や肩の緊張
- 力の入り方(動きを確認)
- 脈や酸素飽和度、光への反応など体の状態を確認
などを確認しました。
実際に、肩や首へかなり力が入りやすく、呼吸も浅い状態でした。
また、「迷惑をかけたくない」という気持ちがかなり強く、無意識に頑張りすぎている印象がありました。
行ったこと
当院では、やさしく体の緊張をゆるめながら、呼吸がしやすい状態を目指しました。
また、
- ゆっくり息を吐く呼吸
- 力を抜く練習
- 睡眠
- 朝ごはん
など、日常生活でできることも一緒に確認しました。
現在
最初は、歯医者さんを考えるだけで緊張していたそうですが、少しずつ、「前より落ち着いて行ける日が増えてきた」と話してくださいました。
現在も波はありますが、以前より安心して過ごせる時間が増えてきています。
ご感想

院長よりひとこと
とても嬉しいご感想をありがとうございます。
寝不足など体調によって波があるかもしれませんが、しっかりとサポートさせていただきます。
よくある質問
- Q歯医者さんでパニックになるなんて私っておかしいのでしょうか?
- A
おかしいわけではありません。
実際に、
- 歯医者さんの音
- におい
- 緊張感
- 「逃げられない感じ」
などで、
体が強く反応してしまう方は少なくありません。特に、
真面目で頑張りすぎる方ほど、「ちゃんとしなきゃ」
「迷惑をかけたくない」と無意識に力が入りやすいことがあります。
頭では
「大丈夫」
と思っていても、
体が危険を感じてしまうことがあるのです。まずは、
「こんなことで怖がるなんて…」
と自分を責めすぎないでください。
*実は…僕も歯医者さんは苦手です。あの「キ~ン」という音が苦手で知らず知らず手を握っていることがあるんですよ💦
- Q先生やほかの人に迷惑がかかるんじゃないかが不安でしょうがないので歯医者さんにいけません。どうしたらいいですか?
- A
めっちゃわかります。その不安を抱えている方は本当に多いです。
特に優しい方ほど、
- 迷惑をかけたくない
- 中断させたくない
- 我慢しなきゃ
と頑張りすぎてしまうことがあります。
ですが最近では、
「歯医者さんが苦手」
「不安が強い」という方へ配慮してくださる歯科医院も増えています。
そのため、
- 事前に伝えておく(このカミングアウトは結構効果あります)
- 休憩しながら進めてもらう
- 合図を決めておく
など、
相談しながら進める方法もあります。まずは、
「我慢して完璧に受けなきゃ」
ではなく、「少しずつ慣れていこう」
くらいで大丈夫です。
- Qパニックになった時にどうしていいかわからないのが不安です。私にもできる対処法を教えてください。
- A
対処の仕方がわからないと不安になりますよね。めっちゃわかります。
でも1つでも対処法を知りクリアできたら少し不安は減ります。
ゲームで行ったら1つだけ必殺技を覚えたら、クリアしやすくなるみたいな感じです。
『鬼滅の刃』の我妻善逸は、基本的に「雷の呼吸」の「壱ノ型 霹靂一閃」のみを極限まで鍛え上げ、その一撃を強化・派生させて戦います。こんな感じです。パニックっぽくなると、
「どうしよう!」
「このまま倒れるかも…」とさらに不安が強くなることがあります。
まず大切なのは、
「今、体がかなり緊張しているんだな」
と気づくことです。その上で、
- 息をゆっくり吐く
- 足の裏の感覚を意識する
- 肩の力を少し抜く
- 水を少し飲む
など、
“体を落ち着かせる”ことを意識してみてください。特に、
「吸う」より、
「ゆっくり吐く」
を意識する方が落ち着きやすい方もいます。また、
「絶対にパニックになってはいけない」
と頑張りすぎるほど、
体が警戒しやすくなることもあります。まずは、
「不安になっても大丈夫」
くらいの気持ちで大丈夫です。
▶不安って苦しいですよね。不安についてこちらにまとめております
まとめ
歯医者さんで不安や緊張が強くなるのは、あなたが弱いからではありません。
体が、「守らなければ」と頑張り続けている状態かもしれません。
特に、
- 真面目
- 頑張りすぎる
- 我慢しやすい
- 周りを気にしやすい
そんな方ほど、無意識に体へ力が入りやすいことがあります。
まずは、「怖がらないようにする」ではなく、「今かなり緊張しているんだな」と気づくだけでも大丈夫です。
ひとりで抱え込まず、必要な時はご相談ください。

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参考文献
- 『不安のメカニズム』クレア・ウィークス
- 『痛みからの解放』ピーターAラヴィーン+マギーフィリップス・花丘ちぐさ
- 『感動する脳』茂木健一郎
- 『死ぬくらいなら会社辞めればができない理由』ゆうきゆう・汐街コナ
- 『もっと気持ちを言葉にできる本』木暮太一




