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東大阪市で「MRIが怖い…」とお悩みの方へ|閉所恐怖と自律神経の関係

東大阪市自律神経専門整体が解説する閉所恐怖症で狭い場所が不安になる方のイメージ

MRIの検査が近づくだけで、

  • ドキドキする
  • 息苦しくなる
  • 「逃げられないかも」と不安になる
  • 音を想像しただけで怖い
  • またしんどくなったらどうしようと考えてしまう

そんな状態で悩んでいませんか?

中には、

  • 検査を途中で止めたことがある
  • 予約だけで不安になる
  • 病院へ向かうだけで緊張する

という方もおられます。

また、

  • 美容院
  • 歯医者さん
  • エレベーター
  • 満員電車

など、「すぐに動けない場所」が苦手な方も少なくありません。

こういった状態は、心が弱いからではなく、体が「危険かもしれない」と敏感に反応している状態かもしれません。

この記事では、MRIや狭い場所で不安が強くなる理由や、閉所恐怖・予期不安・自律神経との関係について、やさしく解説していきます。

満員電車、美容院や歯医者さん、MRIが特に苦手です。
考えただけで心臓がドキドキして飛び出しそうです。
狭いところのエレベーターもすごく怖いです。

▶不安やパニックについても総合的にまとめておりますのでご覧ください

「逃げられない感じ」が不安を強くすることがあります

美容院、歯医者さん、MRI、満員電車。

こういった場所に共通しているのは、「すぐに動けない感じ」です。

頭では大丈夫と思っていても、

  • 途中で出られない
  • 迷惑をかけそう
  • またしんどくなったら…

と考えることで、体が緊張しやすくなることがあります。

これは、あなたが弱いというより、体の警報装置が敏感になっている状態とも考えられます。

閉所恐怖とはどんな状態?

閉所恐怖とは、狭い場所や、「逃げにくい」と感じる場所で、強い不安や恐怖を感じる状態です。

例えば、

  • MRI
  • エレベーター
  • 満員電車
  • 飛行機
  • トンネル

などで不安が強くなる方もおられます。

ここで大切なのは、頭では「大丈夫」とわかっていても、体が危険だと感じてしまうことです。

不安と恐怖は少し違います

  • 不安 → まだ起きていない未来への心配
  • 恐怖 → 今この瞬間の危険反応

閉所恐怖では、体が「危険」と感じて、瞬間的に反応してしまうことがあります。

MRIでこんな症状が出ることがあります

閉所恐怖症では以下のような症状が出ることがあります。

  • 動悸
  • 息苦しさ
  • 汗
  • めまい
  • 吐き気
  • 音が怖い
  • 逃げたくなる
  • 過呼吸っぽくなる

これらは、体が危険を感じて守ろうとしている反応とも考えられます。

実際に危険というより、体が敏感に反応している状態かもしれません。

▶自律神経について総合的にまとめているページはこちら

なぜ起こるのか

閉所恐怖では、頭では大丈夫と分かっていても、体が「危険かもしれない」と敏感に反応することがあります。

たとえば、火災報知器をイメージしてみてください。

本来は火事のときにだけ鳴るものですが、とても敏感になりすぎると、少しの煙でも鳴ってしまいます。

閉所恐怖症もこれと似ていて、体が「危険かもしれない」と過敏に反応しているような状態なのです。

  • 体の緊張が抜けない
  • 自律神経が乱れている
  • 過去の怖い体験

このようなことが重なることで起こることがあります。

不安が強い方にみられることがある傾向

  • 優しすぎる方
  • 頑張りすぎてしまう方
  • 周りに気を使いすぎる方
  • 考えすぎてしまう方
  • 我慢がクセになっている方

こういった方は、知らないうちに体に力が入りやすく、自律神経も敏感になりやすい傾向があります。

症例|40代女性・MRIが怖くて受けられなかった方

40代女性の方で、MRIが怖くて受けられないというお悩みで来院されました。

「途中でパニックになるのではないか」
「逃げられないのが怖い」
「MRI予約の日から不安」
「 病院へ向かうだけで動悸」
「 音を想像するだけで怖い」

そう感じてしまい、検査が必要でも避けてしまっていました。

施術では、体の緊張をやさしく整えながら、呼吸や力の抜き方を少しずつお伝えしていきました。

すると徐々に、「前より怖さが軽くなった」「検査を受けられそうな気がする」と変化が見られました。

最終的にはMRIも無事受けることができ、とても安心されたご様子でした。

やさしいセルフケア

すぐにできる方法を3つご紹介します。

  • 呼吸を整える
  • 意識を少し外に向ける(別のことを考える:できたら体の感覚に目を向ける)
  • 安心できる人や場所を持つ

例えばこんなことをしてみてください

①手を「ぎゅうっと」握る(5秒)
②2~3回する
③手にどんな感覚があるか確認してみる

  • あたたかくなった
  • 少しピリピリしびれる
  • 一気にふわっとする感じ

このようにどんな感覚があるか感じてみてください。
これが別のことに脳を使うということにつながります。

不安や恐怖を感じた時に別のことへ意識を向ける方法

当院の考え方と施術

当院では、閉所恐怖症を「心の弱さ」とは考えていません。

体の緊張や自律神経の反応によって起こることもあると考えています。

体の緊張が続いていると、不安や自律神経の反応も落ち着きにくいことがあります。

そのため、

  • 強い刺激は行わず
  • やさしい整体(オステオパシー中心)で
  • 体の緊張をゆるめていきます

また、必要に応じて生活習慣や栄養面のお話もさせていただきます。

「ここなら話してもいいかも」そう思っていただける場所でありたいと考えています。

▶自律神経について総合的にまとめているのでこちらをご覧ください

よくある質問

Q
閉所恐怖症は良くなりますか?
A

怖さがやわらぎ、できることが少しずつ増えていく方はいます。一気に恐怖をなくそうとするより、「怖かったけれど大丈夫だった」という経験を重ねることが大切です。無理に克服しようとせず、自分のペースで進めていきましょう。

Q
閉所恐怖症でパニックを起こしたことがありますが、対処法はありますか?
A

まずは大きく吸おうとせず、ゆっくり息を吐いてみてください。足の裏や椅子に触れている感覚など、「今ここ」に注意を戻す方法もあります。つらい時は無理をせず、その場を離れるなど安全を確保することも大切です。

Q
エレベーターやMRIの前に自分でできることはありますか?
A

検査前に流れや途中で知らせる方法を確認しておくと安心につながります。また、呼吸をゆっくり整えたり、足の裏や手の感覚、周囲の音などに意識を向けたりする方法もあります。無理に頑張らず、その日の状態に合わせましょう。

Q
MRI前に薬を飲んでも大丈夫ですか?
A

処方薬を飲んでいる方や、不安を抑える薬を希望する場合は、MRIを受ける医療機関や主治医へ事前に相談してください。薬の種類によって注意点が異なります。自己判断で薬を追加・中止せず、検査前に確認しておくことが大切です。

まとめ

MRIや狭い場所で不安になるのは、心が弱いからではありません。

「逃げられないかもしれない」「また苦しくなるかもしれない」と感じることで、体の警報装置が敏感に反応していることがあります。

不安をゼロにすることを目標にしなくても大丈夫です。

「今日は少し楽だった」「前より落ち着けた」「ひとつできることが増えた」そんな経験を少しずつ積み重ねていきましょう。

一人で抱え込まず、必要な時はご相談ください。

関連記事

閉所恐怖症だけでなく、不安やパニックの全体像について知りたい方は、こちらのページも参考になさってください。

参考文献

  • 『運動脳』:アンデシュ・ハンセン
  • 『スタンフォードの自分を変える教室』:ケリー・マクゴニガル
  • 『不安障害の認知行動療法』:大野裕
  • 『精神科医が見つけた3つの幸福』:樺沢紫苑
  • 『嫌われる勇気』:岸見一郎・古賀史健