
喉の違和感、ヒステリー球、逆流性食道炎などでお困りの方へ、当院では原因を把握し、しっかりと対応させていただき、改善をめざします。また予防のための生活習慣で注意していただきたいことなどをお伝えしますので、一緒に解決へ向けて頑張りましょう。
- 喉の違和感でお悩みの方
- 喉がコロコロする方
- 常に喉の奥の粘膜が張り付いているように感じる方
- いつも我慢していて言いたいことが言えていない方

まずは耳鼻咽喉科などの病院で病気ではないか診察を受けてください。
もしも異常が見当たらない場合は、当院がお役に立てるかもしれませんので、ご相談ください。
ヒステリー球・喉の違和感・逆流性食道炎でお悩みの方へ

喉の違和感がある場合、まずは病院を受診されてください。咽頭癌、喉頭癌などの病気の場合の可能性もございます。速やかに治療されてください。耳鼻咽喉科さまで原因不明の場合ですと、ストレスなどからくるヒステリー球、咽喉頭異常感症などの可能性がございます。
心理面からのサポートが必要な場合があり、整体とともにお悩みを解決することで、生活がしやすくなっておられる方もいらっしゃいます。
もしも長引く喉の違和感がございます場合は、一度、ご相談ください。全力でサポートさせていただきます。
病気かもしれないので”まずは”病院で検査を!
病気の前兆として喉の不調が出る場合があります。まずは病院で病気ではないかどうかの検査を受けてください。声がかすれるなどは癌などの可能性もあるので放置しないようにしてください。
こんな不調を感じたら | 疑いのある病気 |
胸や背中に痛み | 胸部大動脈瘤 気管、喉、背中の組織を圧迫して痛みがでる。声がかすれる。 |
痰が治まらない 痰に血が混じる | 肺がん 風邪でもないのに2週間異常、咳が続いたら注意。声がかすれる。痰に血が混じる。 肺結核 咳と痰が3週間異常続く。血痰。 |
息苦しい | 咽頭がん 50代以降の男性に多い。息苦しい。声がかすれる。 |
片方の手足がしびれる | 脳梗塞 よくつまづく、呂律が回らない。手足の力が抜ける。むせやすい。 |
身体がむくむ 上向きで咳がでる | 心不全 むくみや息切れがある。飲み込み辛くなる。むせやすい。 |
少し動いただけで息切れする | 慢性閉塞性肺疾患 気管支の炎症。息をうまく吐けない。喉がイガイガする。痰が治まらない。咳が長引く。 |
胸やけがする | 逆流性食道炎 胃の上の方の筋力低下。胃酸が逆流する。早食い、食べてすぐ横になる、ゲップが多いなどの方は注意。しばしばストレスによる自律神経の乱れからくることもある。喉がイガイガする。 |
胃の膨満感 | 胃癌 早期発見が難しい。食欲不振。みぞおちの痛みや違和感。ゲップが増える。 |
胸やけ、ゲップ | 食道癌 吐き気とゲップが増える。胸やけがし、逆流性食道炎と思い込む。 |
喉が痛い | 扁桃周囲膿瘍 喉が腫れて激痛。細菌感染が原因。 |
喉の同じところが長く痛む | 咽頭癌・喉頭癌 1か月以上続いたら癌の可能性も考える。 |
唾を飲みこむと喉が痛い | 急性咽頭蓋炎 咽頭蓋に唾が当たるだけで痛い。窒息に注意。 |
沁みるように喉が痛い | 食道がん 特に熱いものを飲みこんだ時に沁みる。 |
お風呂に入ったら喉が痛い | 狭心症 歩いたり、お風呂で喉が痛くなることがある。 |
喉の痛みと頭痛がある | くも膜下出血 強い頭痛、目、喉に痛みが出ることがある。すぐに救急車を呼ぶ。 |
激しく咳き込む | 大動脈解離 胸の痛みと咳が出る。すぐに救急車を呼ぶ。 誤嚥性肺炎 食事に時間がかかる、元気がないなどは初期症状。膿のような痰がでる。 |
咳が長引く | 咽頭炎 肺炎などの合併症もある。ストレスで自律神経が乱れて起こることもある。 |
夜に咳が悪化する | 咳喘息 夜は炎症を抑えるホルモンが減少して症状が出ることがある。 |
朝、痰がからむ | 副鼻腔気管支症候群 寝ている間に喉にたまった鼻水が痰になる |
痰が大量に出る | 気管支拡張症 気管支の壁が壊れて膿みっぽい痰が止まらない。 |
喉の筋肉の筋力低下でも起こることがあるので、お風呂で歌を歌うことはリラックスできて効果が期待できます。
また喉の働きは
①声を出す
②息をする
③飲み込む
④細菌やウイルスを粘膜が排除
というものがあります。
コロナの影響で人とあまり話さなくなってしまった方も多いのではないでしょうか?
当然、喉の筋肉も思ったより低下する可能性がありますので、感染症対策をバッチリして少人数でお話するのもいいのではないでしょうか。
- タバコを吸う
- 熱いものを良く食べる
- 寝る時に口を開いていることが多い
- 歯周病がある
- ビタミンや亜鉛が不足している
病院でも原因がわからない場合は、当院がお役に立てるかもしれません。
このようなことでお悩みではありませんか?
喉に魚の骨が引っかかっている感じや、コロコロした玉のようなものが喉にある感じの方がいらっしゃいます。
もしかしたら、ストレス過多で自律神経が乱れ、自律神経が原因で、「ヒステリー球」を引き起こしているかもしれません。
喉の違和感の原因について

ヒステリー球の原因
咽喉頭異常感症、これはヒステリー球ともいわれています。
原因はなんらかのストレスがあって交感神経が強くなりすぎていることです。
交感神経が強すぎると、喉の筋肉が緊張しますので喉を締めるように感じます。
これは息苦しいと感じる場合もあります。
当院でも、喉の違和感のある方がいらっしゃいます。
耳鼻咽喉科で異常がないと言われても、まだ何か違和感があったり、喉が詰まった感じがすることがあります。
もしかしたら原因は自律神経の乱れかもしれません!
喉の違和感の方への検査・施術

喉の違和感のある方は、自律神経が乱れている方が多いです。
ですので通常の検査に加えてパルスオキシメーターにて脈拍や酸素飽和度を使います。
また口の中の「のどちんこ」の動きをみさせていただくこともあります。
施術に関しては、全身調整をさせていただき、特に背骨、肋骨、首の調整をさせていただき、肩甲骨や舌骨、蝶形骨などの頭の調整もさせていただくこともございます。

当院で「喉の違和感」でお悩みの方が笑顔に!
最近、来院された患者さんは3年前から、いろんな治療をうけてこられた患者さんで、なかなか良くならず当院に来られました。
主訴
- 喉の違和感と全身の倦怠感
- 手足の冷え
- 胸椎部分の側弯
- 腰痛
と全身の症状がありました。
施術
全身調整をさせていただきました。肋骨、骨盤、背骨などを調整し筋肉やリンパの調整をさせていただきました。その後、背骨を揺らす痛くない整体をさせてもらって2回目でかなり変化を実感してくださいました。その後もメンテナンスで施術させていただいております。
「今まで、どこにいっても変わらなかったり、すぐに戻ったりしたけど、今は良い調子が続いています!」と喜んでいただけました。
現在、喉の違和感は、ほとんどありません。
検査で喉を触らせてもらうのですが、最初は激痛でした。
鼻の検査も激痛でした。(蓄膿があったそうです。)
今は笑顔も見られ、表情も明るくなられました。本当に良かったです!
突然、声が出なくなった方
あまりにも強いストレスかかり続けると声が出なくなったり、震えが止まらなかったり、痺れたりしてしまいます。
逆流性食道炎でお悩みの方
いろんなストレスが一気に重なって腰痛と胃の不調、逆流性食道炎になり、お悩みの方です。
胸やけが酷く、酸っぱいものが胃から上がってくる感じがしたりします。
またお腹が痛くなったり、胸が持たれるように感じたり、お腹が張った感じがすることもあります。
また喉の違和感が出ることもあります。
逆流性食道炎は下部食道括約筋の緩みといわれています。
この筋肉は胃液が食道に上がってこないように蓋をしてくれている筋肉なのです。
- 食べ過ぎ
- 肥満
- 油っこい食事や刺激物が好き
- お腹を締めつける服装、矯正下着
- 猫背などの不良姿勢
- 強いストレス
- 食べたらすぐ横になる(ゲップをする)
寝る時は左側を下にして眠ると少し楽になることもありますので覚えておいてください。
また水を飲むと胃液が薄くなり症状が緩和されることもありますので参考にしてください。
炭酸水は止めてください。これは応急処置なので医師に相談してください。
喉の違和感の予防・対策
ヒステリー球をやらげる体操
- 喉を左側に移動
- 2回唾を飲みこむ
- 次に喉を右側に移動
- 2回唾を飲みこむ
言いたいことが言えていない方の対策
対策としては、ストレスをため込まないことです。
4つのストレスを認識し、精神的ストレスがなかったとしても安心できません。
構造的ストレスも化学的ストレスも温度・湿度のストレスもあります。
言いたいことが言えていないという事は感情の抑圧です。
ですので感情を解放させることが大切です。
このような時は「大きな声を出す」というのがオススメです。カラオケでもいいですよ。
気持ちもスッキリして喉の違和感も減ってくることが多いです。
大きな声を出すというのは、交感神経を働かせます。すると副交感神経も働くようになっているのでシーソーみたいなものなのです。きっかけとしても大きな声を出すことは重要なのです。
のどの詰まった感じは食道の構造が大きく関係しています。

横紋筋というのは自分の意志で動かせます。平滑筋というのは自分の意志では動かせません。
この平滑筋に注目していただくと自律神経が乱れて、タイミングよく平滑筋が動いてくれないと胃の直前で物が詰まった感じになってしまうのです。
喉の付近の神経や筋肉
喉の周辺の筋肉などはこのようになっています。支配している神経は迷走神経がありますので、自律神経と密接に関係します。
つまりストレスや生活習慣で自律神経が乱れますと、筋肉にも影響が出る可能性があるということになります。

喉の下には食道があります。食道は上の部分と下の部分では神経が違います。
- 上は横紋筋(自分の意志で動かせます。)
- 下は平滑筋(自分の意志で動かせず自律神経が勝手に調整して動かしてくれます。)
つまり下の筋肉は迷走神経が大きく影響しています。
食べ物が上から入ってきて、入口では蠕動運動ができる(飲み込める)のですが下の神経(自律神経が乱れてうまく働かないと)との連動がうまくいかないと一緒に動いてくれません。
そのせいで喉と胸の境目で詰まった感じがする時があります。
さらに飲み込みずらい場合は水分で流し込みたくなるのですが胃液が薄くなって消化不良を引き起こしてしまいます。そのため逆流性食道炎なども起こりやすくなる可能性があります。
日常生活で注意していただきたいこと
- 昼と夜と逆の生活をしている
- 夜寝る前に、ブルーライトなどのスマホやパソコンの光を見ない
- 呼吸が浅くなりやすいので、深呼吸をするようにしてください
- 質のよい睡眠が取れるようにする
- 鼻呼吸するように意識する
- 大きな声を出す
- ストレスを解消するように心がける

まとめ
- ストレスを解消する
- ストレス耐性をつける
- 言いたいことが言えないことで喉の違和感が出る
- 大きな声を出す
- お風呂で歌を歌うのも効果的
- タバコは止める