会社の人間関係でストレスが強いです。
食欲がなく腹痛、下痢や腰痛、パニック発作などがあります。
病院では逆流性食道炎のため、胃が重だるくゲップが出て、とても辛いです。
どうにかして良くならないでしょうか?
このようなお悩みを一緒に解決いたしましょう。
5年前から逆流性食道炎でお悩みの方です。
他にもゲップが出過ぎる、頭痛、肩こり、食欲不振、下痢、腰痛、パニック障害、息苦しい、喉の違和感でお悩みでした。
今まで冬になると調子が毎年悪かったそうです。仕事などのストレスも多く、パワハラがあり、それがキッカケで発症してしまいました。
同じようにお悩みの方はどうぞ解決のヒントにしてください。
逆流性食道炎の症状が軽くなる
ストレスが原因!逆流性食道炎でお悩みの方の解決法
5年前から逆流性食道炎が辛い
この方は5年前から逆流性食道炎でお悩みでした。
それでは、逆流性食道炎とは、どんなものなのか見てまいります。
逆流性食道炎とは
簡単にいうと胃液が逆流するというものです。
当院の患者さんは、ストレスが強く、その他にも不定愁訴といわれる症状がいっぱいありました。とってもお辛かったですね。
原因としては、食べた後、すぐに横になり、ゲップをすると胃の入り口部分が開いてしまって、胃液が逆流するというものです。
ピロリ菌の除去のあとや妊婦さん、年配の方に多いといわれています。
食後、2時間は横にならないでください。
またストレスが多くて普段ゲップをよくする人は要注意です。
消化不良を起こしている可能性もあります。
食べ方で、早食いの方も要注意です。
そして、お腹の血流にも関係するのですが姿勢が悪くならないようにも注意してください。
初期症状
- 胸やけ
- ゲップ
- 胃の不快感
- 咳
- みぞおちがチクチクする
- 吐き気
医療機関での検査・診断・治療法
確実に診断できるのはレントゲンと内視鏡の検査だそうです。私はバリウムでの造影検査をしたことがありますが、ゲップを我慢するのが辛かったです。内視鏡は、苦しいこともありますが、麻酔をして検査をされるところもあるそうです。
病院は消化器内科を受診してください。胸やけやゲップがいつもよりも多く感じたら、早めに医療機関を受診してください。
病院での治療は、生活指導、食事療法、お薬、外科治療などだそうです。
下記のサイトを参考にさせていただきました。
食事と生活習慣の注意点
- 食べ過ぎ(暴飲暴食)ると胃酸がたくさん分泌される
- 食事の時間が毎日バラバラ
- 早食い(理想は30分かけて、一口に30回噛むこと)
- 寝る直前の食事(消化には4時間ほどかかるので注意)
- 食後のお風呂は消化が悪くなる
- タンパク質や脂質の摂りすぎには注意(胃酸過多になりやすい)
ストレスが影響
ストレスによって自律神経が乱れると胃酸の分泌の調節がうまくコントロールできなくなることがあります。強めのストレスは交感神経を優位にさせ胃酸の分泌を増やしてしまいます。
またストレスが強いと筋肉を緊張させ血流を悪化させます。そして血管を収縮させたりしますので、胃の粘液の分泌を低下させてしまいます。特に暴飲暴食には注意してください。
自律神経が関係している主な症状
- 頭痛
- 肩コリ
- 食欲不振
- 下痢
- 腰痛
- パニック障害
- 息苦しい
- 喉の違和感
- お腹が張る
- 冷え
毎年、冬場に不調になる方が多いです。寒暖差も強く、それだけでもストレスになり、ストレスが増えてしまうからかもしれません。
強いストレスが原因で発症
今回は、あることがキッカケで発症されました。
それは、仕事の人間関係、お母さんの死とペットの死が重なったことです。
ストレスとは
- 精神的ストレス(嫌やな~と思うこと全て)
- 構造的ストレス(身体の歪みや不調)
- 化学的ストレス(カフェイン、白砂糖、タバコなど)
- 環境ストレス(冷え、湿度、電磁波など)
4つのストレスがあって、この4つが「10」を超えると自律神経失調症になると考えてください。
普段の精神的ストレスは「1」くらいでも、他が「9」くらいあったとします。すると、いつもよりもショックなことがあったらすぐに「10」を超えてしまうのです。
だからストレスによって症状が発症して悪化してしまったものと考えられるのです。
当院の施術方針
まずはストレスを減らす
4つのストレスを減らす。
当院ではまず、構造的ストレスを減らして体力を上げていきます。すると体力が増えていき、エネルギーが増えます。体力の中には治癒力が含まれているため、良くなっていくものと考えております。
また同時に知識をつけて不安を減らしていきます。これが対処能力を上げることにつながります。
そして、情緒的サポートを意識してまいります。あなたにとって私も情緒的サポートとなりますので安心してご相談ください。そして同時に自己尊重感を高めていくようにアドバイスいたします。
ストレスに対抗できるようになるには
体が整ってきますと、体力が増えます。すると心にも余裕が出てきます。すると冷静に判断できるようになったり、ポジティブに考えられるようになるのです。
この方は、親の死とペットの死が重なり、孤独感でお悩みでした。
他に情緒的サポートしてくれる人がいることを気づいていただき、「自分は一人ではないんだ」と、わかった瞬間、お身体にも変化が生まれました。
そこで感情を少しづつコントロールできるようにお手伝いさせていただきました。当院では心理学をベースとしたアプローチをさせていただきます。
当院の整体での経過
当初は、筋肉緊張が強く、呼吸も浅かったです。可動域もとても小さかったです。施術を重ねるごとに可動域も広がっていきました。
6回を過ぎたころには呼吸もあがり、症状もかなり軽減されておられました。
その後は体の変化を実感してくださいまして「腰が軽くなり、胃の調子も軽くなってきた」というご感想をいただきました。
予防と対策
逆流性食道炎の時はコルセットや、きついベルトなどは控えてください。圧迫しないように注意してください。
逆流性食道炎の方への簡単な体操
横隔膜を動かすために複式呼吸をやってみてください。それと合わせて、ドローインをやっていただくと良いかと思います。
どっち向きで寝たら良いか
左を下にして眠るようにしてください。左下にすると胃から食道への通り道の角度が鋭角になり、逆流しにくいといわれています。
バナナがダメって本当?
バナナが逆流性食道炎に良くないという話を聞いたことがありますが、個人差がありますが、結論からいいますとバナナは大丈夫です。良くないとはいえません。胃酸を多く分泌させたり、胸やけなどを起こしやすい物は、次の通りですので注意してください。
- 柑橘系
- チョコレート
- カフェイン
- お酒
まとめ
- ストレスを減らすことで長引く腰痛が和らぐ
- ストレスを減らすことで胃の不調が解決することがある
- ストレス耐性をつけることで食欲不振が解消することがある
- ストレスをうまく発散し逆流性食道炎が楽になることがある