

私は親に、あまり褒められた記憶がありません。
両親はよく喧嘩をしていて、家の中で安心できないことが多かったです。
兄弟は褒められるのに、自分は大事にされていないように感じていました。
抱っこやハグをしてもらった記憶も、あまりありません。
彼ができても、いつ嫌われるのか、いつ別れを言われるのかと不安になります。
会っている時は幸せなのに、それ以外の時間は「どうせ私なんて」と思ってしまい、毎日つらいです。
どうしたら、もう少し楽に生きられるのでしょうか。
このようなお悩みのヒントになればうれしいです。
東大阪市で自律神経整体を探している方の中には、見捨てられ不安、自己否定、人間関係の不安、恋愛の不安で心も体もしんどくなっている方が少なくありません。
特に、優しすぎる人、頑張りすぎる人ほど、相手に合わせすぎてしまい、自分の気持ちを後回しにしがちです。すると、不安や緊張が続き、自律神経も乱れやすくなることがあります。
この記事では、親子関係の影響を受けて生きづらさを感じている方に向けて、心と体を少しずつ整えていく考え方を、やさしくわかりやすくお伝えします。
体の緊張や不安を整える当院の考え方は、自律神経整体ページにもまとめています。
- 親との関係が今も心に影響していると感じる方
- 恋愛や人間関係で強い不安が出やすい方
- 自分に自信が持てず、自己否定しやすい方
- 嫌われること、捨てられることが怖い方
親からのハグや安心感が大切な理由
ご相談くださった方は、親からハグをしてもらった記憶がほとんどないとのことでした。兄弟と比べても、自分だけ少し違う育てられ方をされたように感じておられました。
このような体験があると、「自分は大切にされない人なのかもしれない」「甘えてはいけない」と思いやすくなることがあります。
もちろん、すべてが親だけで決まるわけではありません。ですが、子どものころに安心できる関わりが少なかった場合、大人になってからも不安の出やすさにつながることがあります。
日本人は触れ合いが少なめなこともあります
日本では、大人同士も親子でも、ハグなどの触れ合いが少ないご家庭があります。
けれども、やさしく触れられること、安心して抱きしめられることは、心を落ち着かせる助けになることがあります。
子どものころに安心して甘えられる経験があると、「困ったら助けを求めてもいい」「私は大丈夫」と感じやすくなります。
逆に、甘えたい時に甘えられなかった方は、心のどこかに寂しさや不安が残りやすいことがあります。
愛着とは
愛着とは、簡単にいうと「安心して戻れる心の土台」のようなものです。
子どものころに、困った時や怖い時に守ってもらえた経験があると、その安心感が土台になりやすいと考えられています。
その土台が弱いと、人との距離感がわからなくなったり、自分を守ることが苦手になったり、不安が強く出やすくなることがあります。
また、心の緊張が続くと、体も休まりにくくなります。こうした点は、自律神経整体ページでも大切にしている考え方です。
①安定型
安心できる人がいて、困った時に頼りやすいタイプです。気持ちが不安定になっても、比較的立て直しやすい傾向があります。
②回避型
人に頼るのが苦手で、「ひとりで何とかしないと」と思いやすいタイプです。弱さを見せることに強い抵抗が出ることがあります。
③不安型(両価型)
人に近づきたい気持ちが強い一方で、嫌われることや見捨てられることがとても不安になりやすいタイプです。恋愛で苦しくなりやすい方に多く見られることがあります。
④混乱型
近づきたい気持ちと怖い気持ちが入り混じり、人との関係で戸惑いやすいタイプです。気持ちが大きく揺れやすいことがあります。

簡単なイラストにしていますので、参考にしてみてください。
- 安全だと感じられること
- 必要な時に応じてもらえること
- 気持ちをわかろうとしてもらえること
- 関わりに安定感があること
- 信頼できること
参考文献:「マンガでわかる 愛着障害」より 岡田尊司氏著
こうした「安心して戻れる場所」があると、人は少しずつ冒険したり、自分で考えて動いたりしやすくなります。
逆に、この安心感が少ないと、人間関係や自立の場面で不安が強く出ることがあります。
自分の愛着スタイルを知る
今の自分がどのような傾向を持ちやすいのかを知ることは、とても大切です。
外部サイトになりますが、参考として次のテストも役立つかもしれません。
テスト結果はあくまで目安ですが、「自分はこういう場面で不安が強くなるんだ」と知るきっかけになります。
自律神経が乱れやすくなる背景

不安が強い時は、心だけでなく体もずっと緊張しやすくなります。
睡眠不足、栄養の偏り、疲れの蓄積、安心できる人の少なさなどが重なると、自律神経のバランスが崩れやすくなることがあります。
ここで大切なのが、情緒的サポートです。つまり、「そのままのあなたをわかろうとしてくれる人」がいるかどうかです。
もし周りにそのような方が少なくても大丈夫です。当院でも、まずは安心して話せる場を大切にしています。
当院の20代女性が前に進めたヒント
- まずは整体や軽い運動で体の緊張をやわらげる
- 安心して話せる人や場所をつくる
- 自分を責める考え方に気づく
- 少しずつ自分の気持ちを言葉にする
- 自分で自分を安心させる練習をする
ご相談くださった20代の女性は、「私は人に甘えてはいけない」「甘え方がわからない」と悩んでおられました。
そこでまず、自分を責める考え方に少しずつ気づいていただくことから始めました。
「甘えてもいい」「頼ってもいい」と頭で理解するだけでも、心は少しずつゆるみます。
また、他人のことを自分のことのように受け取りすぎてしまう傾向もあったため、「それは相手の課題、自分の課題」と分けて考える練習もしていただきました。
ご家族とも話ができたため、安心できる関わりを少し増やしてもらいました。すると、久しぶりに深く眠れたと話してくださいました。
大人になってからでも、安心感を育て直すことはできます。体の緊張がやわらぐと、心も少しずつ落ち着きやすくなります。こうした体からのアプローチは、自律神経整体ページでもご案内しています。
もちろん、経過には個人差がありますが、「もうダメだ」と決めつけなくて大丈夫です。
執着や不安が手放しにくい方には、考え方を整理する心理ワークも役立つことがあります。

まとめ
- 育った環境が、今の不安に影響していることがあります
- 自分を責める考え方が、苦しさを強めていることがあります
- 安心できる人や場所を増やすことは大切です
- 大人になってからでも、安心感を育て直すことはできます
- 体の緊張をやわらげることも、心の安定につながります
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