
なんでこんなにしんどいんだろう…
ちゃんとしようとしているのに、うまくいかない
そんな不安や落ち着かなさは
もしかすると「気のせい」や「性格」ではなく
体の反応(原始反射)が関係しているのかもしれません。
当院では
がんばりすぎてしまう方の体をやさしく整え
「安心できる状態」に戻していくことを大切にしています。
これ、私(うちの子)のことかも…
- 不安になりやすい
- ドキドキする
- じっと座っていられない
- 集中しようとしても続かない (板書が苦手など)
- 肩こり・首こりがつらい
- 姿勢がすぐ崩れる
- 音や光に敏感
- 体に力が入りやすい
- 動きがぎこちない(運動が苦手、野球のゴロがとれないなど)
こういったお悩み、ありませんか?
がんばっているのに、うまくいかない…
「ちゃんとしないと…」
「集中しないと…」
「落ち着かなくちゃ」
そう思っているのに、うまくできないことがあります。
そんな自分やお子さんに対して
イライラしてしまったり
「なんでできないの?」と思ってしまったりしたことはないですか?
これは“性格”や“やる気”だけの問題ではないこともあります。
今までよく我慢して頑張ってこられてきましたね。
それ!あなたが悪いわけじゃないですよ。
だって、あなたやお子さんは一生懸命やってきたじゃないですか!
これ
当院のご相談やインスタからのご相談も非常に多いお困りごとなのです。
あなただけじゃないですよ。
安心してください。ちゃんと対策があります!
実は…「原始反射」が関係していることもある
あまり知られていませんが 原始反射(げんしはんしゃ)という仕組みが関係していることがあります。
原始反射って何?
簡単にいうと
赤ちゃんの時に「自動で勝手に動くスイッチ」みたいなものです。
生まれてすぐの赤ちゃんは
- 自分の意思で体を動かすのがまだ難しい
だから
自動で動く仕組みが備わっています。これが原始反射です。
例えば、口元にお母さんのおっぱいを持っていくと、赤ちゃんはおっぱいを吸いますよね。
これが勝手にできなかったら、赤ちゃんはおっぱいを飲むことができないんです。
だから生きていくために非常に大切な仕組みなんです。
ただ少し大きくなってくると、この自動的な仕組みは必要じゃなくなるんです。5歳の子供になると、おっぱいって吸わなくていいから、この自動スイッチは必要なくなるんです。
このことを原始反射の統合といいます。この統合も必要なことなんです。
でもこれが残るとどうなる?
本来はこの反射は成長とともに弱くなっていきますが
もし残っていると
体のコントロールがうまくいかなくなることがあります。
原始反射の種類と特徴
ここでは特に不安に関係する代表的なものをわかりやすく紹介します。
モロー反射(びっくり反応)
- 音や刺激でビクッとする
- 不安・ドキドキが出やすい
👉 不安・パニックと関係しやすい

ATNR(首と手の連動)
- 首を向けると手が動く
- 書く・姿勢が苦手
👉 勉強・姿勢に影響しやすい

STNR(姿勢と連動)
- 頭の動きで手足が連動する
- 座れない・集中しにくい
👉 肩こり・集中力に関係しやすい

ペレーズ反射
- 背中の刺激で体が反る
- 緊張が強い・じっとできない
👉 落ち着きのなさと関係しやすい

把握反射
- 無意識に力が入る
- リラックスしにくい
👉 力み・呼吸の浅さに関係しやすい

共通して起こりやすいこと
これらが残っていると
- 姿勢が安定しない
- 体にムダな力が入る
- 目と体の連動がうまくいかない
結果として
集中できない・疲れやすい・不安になりやすいということになりやすいのです。
大切なことは
怒ったり、責めても改善しにくいです。
なぜなら
体の仕組みの問題だからかもしれないからです。
自分で簡単にできること
①ゆっくりハイハイ
原始反射の基本リセット
- ゆっくり
- 左右バラバラに動かす
②ねこのポーズ
- 背中を丸める
- ゆっくり戻す
姿勢と呼吸を整える
③ジャンプ+深呼吸
- 軽くジャンプ
- 足の裏を感じる
- ふーっと息を吐く
体の安定感アップ
当院の考え方
当院では
「がんばりすぎる人ほどしんどくなる」と考えています。
無理に変えようとするより
体を安心させることが大切です。
※整体は医療行為ではありませんが、体のバランスを見ることで楽になる方もおられます
よくある質問
- Q大人でも原始反射は統合できますか?どのくらいかかりますか?
- A
結論からいうと大人でも変化を感じる方はおられます。
ただし「完全に消える」と言い切るものではなく、あくまで“整っていく”イメージです。
体は何歳でも動きや感覚を学び直す力(神経の柔軟性)があります。
そのため
- 体の使い方が変わる
- 力みが抜ける
- 姿勢が安定する
といった変化を感じる方もおられます。
個人差がありますが
- 早い方 → 数週間〜1ヶ月で「少し楽かも」と感じる
- 多くの方 → 2〜3ヶ月で変化を実感
- じっくり → 半年〜
コツは“がんばりすぎないで続けること”です。
- Q発達障害と原始反射の残存はどう違いますか?
- A
シンプルにいうと別のものです。(同じではありません)
原始反射の残存とは
体の動きや反応のクセです。- 目と体の連動が苦手
- 姿勢が崩れやすい
- 力みやすい
発達障害とは
脳の特性(認知や情報処理の違い)です。- 行動のコントロール
- 注意の向け方
- 感覚の受け取り方
ただし関係するところもあります。
原始反射の影響で- 落ち着きにくい
- 集中しにくい
といった状態が出ると発達特性と似た困りごとに見えることがあります。
- Q自分で原始反射の統合エクササイズはできますか?
- A
はい、やさしい範囲で取り組むことは可能です。
ただし大切なのは「鍛える」ことではなく「安心させる」ことです。
上記のハイハイなどできることからやってみてください。
まとめ
- できないのは「性格」ではないかもしれない
- 原始反射が関係していることもある
- 整体で緩めて、やさしく整えていくことが大切
もし今回の内容を読んで
「これ、私かも…」
「うちの子のことかもしれない」
と感じられた方は
ひとりで抱えずにご相談ください。
当院では
- 不安やパニックが出やすい方
- 体の力が抜けにくい方
- 頑張りすぎてしんどくなっている方
に対してやさしく体の状態を見ながら整えていくこと
を大切にしています。
無理に何かを変えるのではなく
「安心できる状態」を一緒につくっていくイメージです。
「ちょっと聞いてみたい」
「私の場合はどうなんだろう?」
そんな軽いご相談でも大丈夫です。
👉 ご予約・ご相談はLINEから受け付けています
どうぞお気軽にご連絡くださいね

※お身体の状態によって感じ方には個人差があります
※当院の施術は医療行為ではありません
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参考文献
本記事は、一般的に知られている原始反射や発達に関する知見をもとに、やさしく解説しています。
・神経発達に関する基礎知識
・原始反射に関する運動発達の考え方
・感覚統合や姿勢制御に関する理論
・発達を学ぶ
などを参考にしています。
※本記事は診断や治療を目的としたものではなく、一般的な情報提供を目的としています
この記事を書いた人

おおくま整骨院
院長 大熊 達也
・柔道整復師(国家資格)
・自律神経専門整体
・オステオパシー(ストレイン・カウンターストレインなど)を中心とした施術
・分子栄養学アドバイザー
・日本自律神経研究会にて上級コースまで学習
これまでに
- 不安やパニックでお悩みの方
- 自律神経の乱れによる不調
- 原因がはっきりしない体のしんどさ
などのご相談を多くいただいています。
「がんばりすぎてしまう方が、安心できる状態に戻れるように」
そんな思いで日々施術を行っています。



