
人前に出ると緊張してしまう。
手が震える、声がうまく出ない、顔が熱くなる、動悸がする。
「こんなことでしんどくなるなんて、自分が弱いのかな…」と悩んでおられる方は少なくありません。
ですが、それは気持ちの問題だけではなく、体がずっと緊張していることで起こっている場合があります。
このページでは、東大阪市の自律神経専門整体として、社会不安のようなつらさがある方に向けて、やさしくわかりやすくお伝えします。
「これ、自分のことかもしれない」と感じておられる方の、安心のきっかけになれば嬉しいです。
▶不安やパニックについてまとめておりますのでどうぞご覧ください
こんなお悩みありませんか?
- 人前に出ると急に緊張してしまう
- 視線を感じると体がこわばる
- 手や声が震えてしまう
- 動悸や息苦しさが出ることがある
- 電話をするのが苦手
- 人前で食事をしたり字を書いたりするのがつらい
- 失敗したらどうしようと考えすぎてしまう
- 恥ずかしい思いをしたくなくて避けてしまう
- 本当は行きたいのに、人と関わる場面がしんどい
ひとつでも「あるある…」と思われたなら、無理に頑張りすぎているのかもしれません。
これはどんな状態なのか?
社会不安といわれる状態は、人前や対人場面で体が強く反応してしまう状態です。
たとえば、頭では「大丈夫」と思っていても、体が先に「危ないかも」と反応してしまうことがあります。
すると、動悸、汗、震え、息苦しさ、吐き気、手足のこわばりなどが出ることがあります。
これは決して珍しいことではありませんし、あなたがおかしいわけでもありません。
体ががんばりすぎて、警戒モードが抜けにくくなっているだけです。
なぜ起こるのか?
社会不安のようなつらさは、心だけでなく体の緊張とも深く関係しています。
ずっと気を張っていたり、我慢が多かったり、安心できない状態が続いたりすると、自律神経が休まりにくくなります。
そうすると、少しの刺激でも体がびっくりしやすくなり、
- ドキドキする
- 息が浅くなる
- 筋肉が固まる
- 汗が出る
- 震える
といった反応が出やすくなります。
つまり、頭が弱いのでも性格がダメなのでもなく、体が危険信号を出しやすくなっているという見方ができます。
不安が強い方ほど、「考え方を変えないと」と思いがちですが、その前に体の緊張が少し抜けてくることがとても大切です。
実はこういう方に多いです
- やさしすぎる方
- 頑張りすぎる方
- 人に気を使いすぎる方
- まじめで責任感が強い方
- ちゃんとしないといけないと思いやすい方
- 怒りや悲しみを我慢してしまう方
こういう方は、外から見ると「しっかりしている人」に見えます。
でも実際には、体の中でずっと力が入っていて、安心するのが苦手になっていることがあります。
当院にも、優しすぎる人、頑張りすぎる人がたくさん来られます。
だからこそ、「気合いで乗り切る」よりも、「安心できる体に戻していく」ことが大切だと考えています。
セルフチェック
次のようなことはありませんか?
- 人前で話す場面がとても苦手
- 視線を感じると緊張してしまう
- 電話をするのが苦手
- 人前で食事や字を書くのがつらい
- 緊張すると手や声が震える
- 汗や赤面が気になる
- 恥ずかしい思いを避けるために、人と関わる場面を避けてしまう
- 失敗したらどうしようと考えすぎる
- 人と会う予定があるだけでしんどくなることがある
いくつか当てはまり、しかも日常生活でつらさや困りごとが出ている場合は、ひとりで抱え込まず、医療機関や専門家に相談してみてください。
これは診断をするためのものではなく、今のご自身の状態を見つめるためのやさしいチェックです。
私自身も人前で緊張しやすいところがありましたので、こうしたお気持ちはとてもよくわかります。
放っておくとどうなるのか?
放っておくと、少しずつ「避けること」が増えていくことがあります。
- 電話を避ける
- 人前に出る場面を避ける
- 会食を避ける
- 仕事や学校の場面がしんどくなる
- 外出そのものが不安になる
すると、生活の幅がだんだん狭くなってしまいます。
ですが、ここで大切なのは、責めることではなく「今までよく頑張ってきた」と気づくことです。
早めに体を休ませ、整えていくことで、楽になっていく方もおられます。
当院での考え方
当院では、社会不安のようなつらさに対して、まず体の緊張をゆるめることを大切にしています。
不安そのものを敵にするのではなく、なぜそこまで体が警戒しているのかを丁寧にみていきます。
やさしい刺激で、筋肉、関節、呼吸、頭や首まわりの緊張を整えながら、安心しやすい状態を目指していきます。
ボキボキするような強い施術ではありませんので、その点はご安心ください。
また必要に応じて、生活リズムや食事、セルフケアなども一緒に確認していきます。
自律神経の乱れについて詳しく知りたい方は、当院の自律神経整体のページも参考にしてみてください。
症例|手の痺れと震えがつらかった30代女性
お悩み
育児中の30代女性の方です。
人と会うことがつらくなり、手の震えや痺れも出るようになっていました。朝起きるのもしんどく、幼稚園の送り迎えや仕事の継続も難しくなっておられました。
病院で相談されており、不安の症状が強い状態でした。
経過
ご本人もかなり頑張ってこられていて、気を張り続けておられました。
体をみさせていただくと、首、肩、後頭部、腕まわりまでかなり緊張が強く、呼吸も浅くなりやすい状態でした。
不安が強い方は、考え方だけでなく、体そのものがずっと緊張していることが多いです。
施術
まずは安心して受けていただけるように、お話をゆっくり伺いながら、痛みの少ないやさしい施術で全身の緊張を整えていきました。
特に首、肩、後頭部、腕まわりの緊張に加えて、呼吸がしやすくなるような調整も行いました。
あわせて、無理のない生活の整え方や、自分でできる落ち着き方も少しずつお伝えしました。
現在のようす
少しずつ表情がやわらぎ、以前より活動しやすくなってこられました。
お仕事も少しずつできるようになり、「前より外に出やすくなった」とお話しくださいました。
もちろん回復のペースには個人差がありますが、体が安心を思い出してくると変化が出てくることがあります。
ご感想
「ずっと体に力が入っていたことがわかりました。少しずつですが、前より楽になってきています。」
このようなお声をいただくことがあります。
同じように悩んでいる方にとって、少しでも希望になれば嬉しいです。
やさしいセルフケア
呼吸をゆっくりする
緊張すると呼吸が浅くなりやすいです。
まずは「大きく吸う」より、長く吐くことを意識してみてください。
それだけでも体は少し落ち着きやすくなります。
安心できる行動を増やす
好きな音楽を聴く、温かい飲み物を飲む、やさしい香りを使う、誰か安心できる人と話す。
こうした小さな安心が、体にはとても大切です。
生活リズムを整える
寝不足や疲れが続くと、不安は強く出やすくなります。
まずは完璧を目指さず、起きる時間と寝る時間を少し整えるところからで十分です。
食事も少し見直す
食べられているつもりでも、疲れている時は栄養が偏っていることがあります。
当院では必要に応じて、食事や栄養の面もやさしく確認しています。
ただし、いきなり全部変えなくて大丈夫です。まずはできることからで十分です。
よくある質問
薬を飲んでいても整体は受けられますか?
はい、受けていただくことは可能です。
すでに医療機関に通われている方も来られています。心配なことがあれば事前にお知らせください。
どのくらいで良くなりますか?
回復のスピードには個人差があります。
ただ、長く我慢してこられた方ほど、まずは「体が安心する感覚」を取り戻していくことが大切です。あせらず一歩ずつで大丈夫です。
通わないとダメですか?
無理に通院をおすすめすることはありません。
お体の状態や生活の状況をみながら、必要な方にはご提案しますが、押し売りのようなことはしておりませんのでご安心ください。
病院に行った方がいい場合もありますか?
はい、あります。
症状が強い場合や、手の痺れ・強い動悸・息苦しさなどが続く場合は、まず医療機関で相談していただくことも大切です。当院でも必要に応じてそのようにお伝えしています。
まとめ
人前が怖い、緊張してしまう、手が震える。
そんなつらさがあると、「自分はダメだ」と思ってしまうかもしれません。
でも、あなたが弱いわけではありません。
体がずっと頑張りすぎて、警戒モードが抜けにくくなっているだけかもしれません。
社会不安のようなつらさは、少しずつ安心できる体を取り戻していくことで、変わっていくことがあります。
ひとりで抱え込まず、必要な時は相談してくださいね。
自律神経の乱れについて詳しく知りたい方は、こちらのページも参考になさってください。



