▶▶ご相談・ご予約

不登校でトイレに4時間こもる…朝起きられない・腹痛・めまいがあるお子さんへ

ある日突然、学校に行きたくないと思ってしまい、行けなくなりました。
いじめとかではないのですが、勉強がついていけなくなったり、学校の先生の対応に不満があって、そのようになったと思います。

ひどい時は朝起きられず、家のトイレに4時間こもってしまったこともあります。
誰とも話したくないです。親ともです…💦

私はどうしたらいいのでしょうか?

こんなお悩みはありませんか?

  • 子どもがトイレにこもって出てこない
  • 朝になると頭痛、微熱、腹痛やめまいが出る
  • 学校へ行こうとすると動けなくなる
  • 行きたい気持ちはあるのに体が動かない
  • どう声をかけたらいいかわからない
  • 親も限界でつらい

「どうしたらいいのかわからない…」

そんな不安を抱えながら、
この記事へたどり着いた親御さんも多いと思います。

東大阪市のおおくま整骨院にも、

  • 朝起きられない
  • 腹痛
  • 頭痛
  • めまい
  • 不登校
  • トイレへこもる

などでご相談をいただくことがあります。

その中には、

単なる“気持ちの問題”だけではなく、

  • 心と体の緊張
  • 睡眠不足
  • 自律神経の乱れ
  • 体力低下

などが重なっていそうなお子さんも少なくありません。

この記事では、

  • トイレにこもった時の対応
  • なぜこのような状態になるのか
  • ご家庭でできること
  • 当院の考え方

を、できるだけやさしくお伝えします。

東大阪市で実際にご相談いただく中で親御さんから相談を受けた内容では、トイレに4時間こもり、そのまま眠ってしまって、髪の毛が扉の外に見えていて悲しくなったということをお聴きしました。親御さんもどうしていいかわからず、対処法などを教えてほしいということでした。

本当にお辛いですよね。ご本人はもちろんですが、ご家族も大変お辛いと思います。一緒に考えていきましょう。

最優先してほしいこと|トイレにこもった時の対応

まず大切なのは「安心」

結論からお伝えすると、

  • 無理に出さない
  • 責めすぎない
  • 説得しすぎない
  • 短い声かけにする
  • まず体調確認をする

これが基本になります。

トイレにこもる姿を見ると、

「何してるの!」
「早く出てきなさい!」

と言いたくなるのは当然です。

私も子どもがいるので、親御さんの気持ちは本当によくわかります。

ただ、
この時のお子さんは、
わがままというより、

「もう限界」

となり、
狭くて安全そうな場所へ避難している状態かもしれません。

たとえるなら、
びっくりしたヤドカリが殻へ入るようなイメージです。

無理に引っぱり出そうとすると、
もっと縮こまってしまいます。

だから最初に大切なのは、「正しさ」より、
「安心」です。

まずやってほしい声かけ

短い言葉で大丈夫です。

  • 「大丈夫だよ」
  • 「ここにいるよ」
  • 「落ち着いたらでいいよ」

このくらいで十分です。

長い説得や質問攻めは、
逆につらくなることがあります。

返事がなければ、
少し時間をあけて見守ってください。

この時に避けたい対応

「学校どうするの?」
「いつまでそうしてるの?」
「みんな頑張ってるよ」

こうした言葉は、本人を動かしたい気持ちから出やすいですが、余計に追い詰めてしまうことがあります。

しんどい子にとっては、正論がナイフのように刺さることがあるのです。(親御さんの気持ちもごもっともなのですが、注意してください。)

体調確認だけは忘れずに

長時間こもっている時は、

  • 水分
  • 腹痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 過呼吸

なども確認してあげてください。

特に、

  • ぐったりしている
  • 水分が取れない
  • 強い腹痛
  • 会話が難しい
  • 自分を傷つける心配がある

このような場合は、
学校、スクールカウンセラー、小児科、心療内科などへ早めに相談することも大切です。

▶「うちの子の場合はどうしたらいいんだろう…」
そんな時は、LINEからご相談ください。

不登校・腹痛・朝起きられないが重なりやすい理由

不登校というと、「心の問題」と思われがちです。

ですが実際には、

  • 腹痛
  • 頭痛
  • めまい
  • 微熱
  • だるさ
  • 起立時のしんどさ

など、
体の不調が先に出ているお子さんも少なくありません。

  • 学校を考えるだけでお腹が痛くなる
  • 朝になると動けない

これは、
甘えやサボりではなく、
体がうまく切り替わらなくなっている状態かもしれません。(体からのお知らせかもしれません)

自律神経が乱れると、朝がつらくなることがあります

自律神経は、

  • 睡眠
  • 呼吸
  • 胃腸
  • 心拍
  • 体温

などを調整しています。

ストレスや緊張が続くと、
朝に体が切り替わりにくくなることがあります。

その結果、

  • 起きられない
  • 食欲がない
  • めまい
  • 腹痛

などが出ることもあります。

がんばり屋さんほど、突然動けなくなることがあります

当院でも、

  • やさしい
  • まじめ
  • 空気を読む
  • 人に迷惑をかけたくない

そんな子ほど、
限界まで頑張ってしまうケースをよく見ます。

外から見ると「いい子」です。

でも実際には、
ずっと無理をしていることがあります。

そして限界を超えると、

  • 朝起きられない
  • トイレへこもる
  • 話せなくなる

など、
“フリーズ”のような状態になることがあります。

トイレにこもるのは「逃げ」ではなく、自分を守る行動のことがあります

トイレは、

  • 狭い
  • 一人になれる
  • 扉を閉められる

そんな場所です。

つまり、
心と体がいっぱいいっぱいの時、
「ここなら少し安全かもしれない」
「避難場所みたい」
「バリアみたい」

と感じていることがあります。

話したくないのではなく、話せないことがあります

「どうしたいの?」と聞かれても、
本人も整理できていないことがあります。

頭の中がいっぱいで、
言葉にする力が残っていないこともあるのです。

だから、
すぐ答えを求めすぎず、「待って聴く」ことも大切です。

親子関係は犯人探しではなく「すれ違いの修正」

ここで大切なのは、「誰が悪いか」ではありません。

親御さんも、
子どもの将来が心配で必死です。

ただ、
「なんとかしたい」
という思いが強いほど、
子どもへプレッシャーとして伝わることがあります。

よくあるすれ違い

  • 心配で質問が増える
  • 励ましているつもりがプレッシャーになる
  • 「学校へ行かなきゃ」が強くなる
  • 本人より先に大人が説明してしまう

こうしたすれ違いは、
どのご家庭でも起こりやすいことです。

回復の最初に必要なのは「安心」

学校へ戻ることは大切です。でも順番があります。

まず必要なのは、

  • 安心
  • 睡眠
  • 食事
  • 会話
  • 表情

こうした土台です。

土台が不安定なまま学校だけ戻そうとすると、
また崩れてしまうことがあります。

家庭でできる対応のコツ

ここでは、親御さんが今日からできることを整理します。

朝は「起こす」より「状態確認」

何度も急かすと、
親子とも消耗します。

まずは、

  • 顔色
  • 腹痛
  • めまい
  • 寝不足
  • 返事の様子

を見てください。

本当にしんどそうな日は、
まず回復を優先した方がよい場合もあります。

食べられるものを少しでも

食欲が落ちている時は、

完璧な食事より、
まず少しでも口にできることが大切です。

  • 味噌汁
  • おにぎり
  • スープ
  • バナナ

などでも大丈夫です。

当院では、
体を温めやすく、栄養もとりやすいことから、
「ボーンブロススープ」をおすすめすることもあります。

ただ、無理に頑張って食べる必要はありません。

まずは、「少しでも安心して食べられる」ことを大切にしてください。

昼夜逆転は一気に直さなくて大丈夫

  • 朝日を浴びる
  • 少し動く
  • 夜のスマホを少し減らす

まずは小さな一歩からで十分です。。

会話は「雑談」から

学校の話になると、
身構える子もいます。

だから最初は、

  • 天気
  • 好きな動画
  • 音楽
  • ペット
  • アニメ
  • ゲーム
  • どこか旅行に行きたい場所

など、
安心しやすい話題からで大丈夫です。

当院の考え方|まず身体から安定させる

当院では、「学校へ行かせる」だけではなく、
まず体が安心しやすい状態を目指しています。

そのため、

  • 呼吸
  • 体の緊張
  • 睡眠
  • 自律神経の状態

などを確認しながら、
やさしく施術を行っています。

当院でできること・できないこと

当院でみていくこと

  • 体の緊張
  • 呼吸の浅さ
  • 睡眠
  • 自律神経の状態
  • 安心しやすい体づくり

医療機関へ相談した方がよいケース

  • 強い腹痛や体重減少
  • 会話がほぼできない
  • 自分を傷つける心配
  • 激しい興奮状態
  • 水分が取れない

整体だけで不登校を「治す」とは言えません。

ですが、体の緊張や睡眠、呼吸など、
体の面からサポートできることはあります。

施術内容について詳しくはこちら

よくある質問

Q
トイレに引きこもる心理とは、わかりやすくいうとどんなものですか?異常ですか?自分の子どもだけでしょうか?
A

結論からいうと、「異常」というより、

心と体がいっぱいいっぱいになって、“安全そうな場所へ避難している状態”
として見えることがあります。

この記事でもお伝えしたように、
びっくりしたヤドカリが殻へ入るイメージに近いです。

トイレは、

  • 狭い
  • 一人になれる
  • 扉を閉められる
  • 誰にも見られにくい

ので、不安や緊張が強い時に、
「ここなら少し落ち着けるかもしれない」
と感じやすい場所でもあります。

実際には、

  • 学校のストレス
  • 人間関係
  • 疲労
  • 不安
  • 朝のしんどさ
  • 頑張りすぎ

などが重なっているケースも少なくありません。

なので、「うちの子だけおかしい」と責める必要はありません。

もちろん、長期間続いたり、

  • 会話が極端に減る
  • 食事が取れない
  • 強い希死念慮
  • 自傷行為
  • 激しい混乱

などがある場合は、
学校や医療機関などへ相談することも大切です。

Q
なぜトイレに引きこもるのでしょうか?
A

理由はひとつではありません。

ただ、多いのは、「これ以上しんどくなりたくない」という、
心と体の防御反応のような状態です。

例えば、

  • 学校へ行かなければ
  • 親を困らせたくない
  • ちゃんとしなければ
  • みんなに合わせなければ

そんな気持ちが強い子ほど、
無意識に頑張り続けていることがあります。

でも限界を超えると、

  • 話せない
  • 動けない
  • 朝起きられない
  • トイレへ逃げ込む

という形で、
体が止まってしまうことがあります。

特にトイレは、「少しひとりになれる場所」
なので、安心を求めて入っているケースもあります。

だからこそ、
無理に引っぱり出すより、

  • まず安心
  • 短い声かけ
  • 見守り
  • 責めすぎない

が大切になることがあります。

Q
整体で不登校が解決できるのか不安です。どのくらい期間がかかりますか?
A

まず大切なのは、整体だけで不登校そのものを
「治す」とは言えない、ということです。

不登校には、

  • 学校環境
  • 人間関係
  • 発達特性
  • 不安
  • 家庭環境
  • 睡眠
  • 体調

など、
さまざまな要因が重なっていることがあるからです。

ただ当院では、

  • 朝起きられない
  • めまい
  • 腹痛
  • 呼吸の浅さ
  • 体の緊張
  • 不安が強い

など、“体のしんどさ” が関係していそうな場合は、
身体面からサポートできることがあります。

特に、

  • 呼吸が浅い
  • ずっと力が入っている
  • 夜眠れない
  • 食欲が落ちている

こうした状態が続くと、
脳も休まりにくくなることがあります。

期間については個人差がかなりあります。

  • 数回で少し表情が変わる子
  • 数か月かけてゆっくり安定していく子
  • 学校へはすぐ戻れなくても、まず会話や外出が増える子

など、本当にさまざまです。

当院では、「学校へ戻すこと」だけではなく、

まず、

  • 安心できる
  • 呼吸できる
  • 少し眠れる
  • 表情が戻る

こうした土台を大切にしています。

焦って一気に変えようとすると、
逆に苦しくなることもあるため、

ご本人のペースを大切にしながら、
必要に応じて学校・医療機関・相談機関とも連携して考えることが大切だと思います。

考え方のクセの修正は、元気が出てからで大丈夫

しんどい時には、

「どうせ無理」
「自分なんてダメ」
「ちゃんとしなきゃ」

と考えやすくなります。

こうした考え方のクセを整えることは大事です。
でも、それは体が少し落ち着いてからで十分です。

弱っている時に前向き思考を押しつけない

元気がない時に
「前向きに考えよう」
「気にしすぎやで」
と言われても、余計につらくなることがあります。

まずは、
「そう思ってしまうくらい、しんどいんだね」
と受け止めてもらえることの方が大切です。

見方を少し広げるだけでも違う

少し元気が出てきたら、

「100点じゃなくてもいい」
「今は休む時期かもしれない」
「学校に行く以外の道もある」

そんなふうに、見方を少し広げていけると楽になります。

言葉でうまく話せない時でも、気持ちや緊張の状態が別の形で見えてくることがあります。

言葉にできない気持ちが、絵に出ることがあります

うまく話せない時でも、
気持ちや緊張状態が、別の形で見えてくることがあります。

当院では必要に応じて、「雨の中のわたし」
というテーマで絵を描いてもらうことがあります。

雨はストレスや社会との関わりを表すことがあり、

  • 傘があるか
  • 人がいるか
  • 表情はどうか

などから、

今どんな状態なのかが見えてくることがあります。

実際に、
最初は傘がなかった絵が、
少しずつ変化していったケースもありました。

言葉にしにくい心の変化が、
絵に出ることもあるのです。

「雨の中のわたし」というテーマで絵を描いてもらった。心理がわかる。
最初のころは傘がありませんでした

まとめ

子どもが、

  • 学校へ行けない
  • トイレにこもる
  • 朝起きられない

そんな姿を見るのは、本当につらいことです。

ですが、それは怠けではなく、
心と体が限界に近いサインかもしれません。

まず大切なのは、「正す」ことより、「安心」です。

特に、やさしくて、頑張りすぎる子ほど、ある日ぷつんと動けなくなることがあります。

だからこそ、

  • 責めるより安心
  • 正論より休息
  • 焦るより見守り

が大切です。

もし、「どうしたらいいかわからない」
そんな時は、
ひとりで抱え込まずご相談ください。

関連記事

参考文献

  • 『学校に行けない子どもの気持ちがわかる本』:田嶌誠一
  • 『子どもの「こころの病気」を知る』:齊藤万比古
  • 『敏感すぎる自分に困っています』:長沼睦雄
  • 『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』:ケリー・マクゴニガル
  • 『ポリヴェーガル理論入門』:ステファン・W・ポージェス