

不安なことばかり考えてしまってつらいです。
どうしようもなく、頭の中が同じことでいっぱいになります。
なんとかこの考えをやめたいです。
不安な考えに執着しすぎないようにしたいです。
このように、ひとつのことが頭から離れず、日常生活がしんどくなっている方のヒントになればうれしいです。
東大阪市で自律神経整体を探している方の中には、不安が強い、同じことを何度も考えてしまう、気持ちの切り替えが難しい、眠る前まで頭が休まらないというお悩みを抱えている方が少なくありません。
ただし、不安そのものは悪者ではありません。不安は、本来あなたを守るための大切な反応です。けれども、その不安が強くなりすぎると、日常生活に支障が出てしまうことがあります。
この記事では、執着や考えすぎをやわらげるヒントとして、エネルギーサークルという考え方を、できるだけやさしくわかりやすくお伝えします。体から整える当院の考え方は、自律神経整体ページも参考になさってください。
当院では、「亡くなった方のことをずっと考えてしまう」「体の不調のことばかり気になる」「あの人の一言が頭から離れない」「不眠や不安のことが気になって眠れない」などのお悩みをご相談いただくことがあります。
- あることについて何度も考えてしまい、日常生活に支障が出ている方
- 不安や考えすぎを少しでもやわらげたい方
- 気持ちの切り替えが苦手で困っている方
- 心だけでなく、体の緊張も強い方
「不安」という執着をやわらげたい方へ
当院では、不安に意識が向きすぎている方に対して、考え方の整理や体の緊張をやわらげる視点を大切にしています。
その中で、わかりやすい考え方のひとつが「エネルギーサークル」です。これは、何かを感じてから、気づき、行動し、落ち着いて手放していくまでの流れを見ていくものです。
エネルギーサークルとは
人は、何かを感じた時に、その感覚に気づき、欲求が出て、行動して、満たされ、落ち着いていく流れがあります。
ところが、どこかでこの流れが止まると、気持ちがずっと同じ場所に引っかかりやすくなります。それが「執着」や「考えすぎ」のように感じられることがあります。

私たちは、普段ほとんどを無意識のまま過ごしています。だからこそ、何に引っかかっているのかを、まず少しずつ意識に上げることが大切です。
不安や考えすぎでしんどい方は、最初からうまく手放そうとするより、「今、自分は何を感じているのか」に気づくことが第一歩です。

①感じる
まずは今の体の感覚や気持ちを感じることから始めます。音、におい、目に入るもの、触った感じなど、五感を使うことも助けになります。
不安が強い方は、刺激に敏感すぎてしんどくなり、「もう感じたくない」と無意識に心や体の感覚を遠ざけてしまうことがあります。
②気づく
次に、「私は今、何に引っかかっているのか」「本当はどうしたいのか」に気づいていきます。
ここがあいまいだと、頭の中だけでぐるぐる考えやすくなります。考え方のクセが強い方は、ここでつまずきやすいことがあります。
たとえば、親や先生、周りの大人から「これしかない」「こうするのが正しい」と強く教えられて育つと、それ以外の見方が持ちにくくなることがあります。
考え方のクセについてはこちらも参考になります。
③感情や欲求が出てくる
感じて、気づくことができると、「本当はこうしたい」「本当は悲しかった」「本当は不安だった」と、感情や欲求が見えやすくなります。
つらい経験が多い方は、感じること自体を止めるクセがついていることもあります。その場合は、急がず少しずつで大丈夫です。
④行動する
欲求や感情がわかると、次に小さな行動がしやすくなります。話す、休む、距離をとる、頼る、書き出すなど、小さな一歩で十分です。
ここが難しいと、感情をずっと中に押し込めやすくなります。
⑤自分の欲求に触れる
「私は本当はこうしたかったんだ」と、自分の気持ちに触れることが大切です。ここで少し満たされる感覚が出てきます。
⑥他人からの承認
信頼できる相手に「それでよかったんだね」「しんどかったね」と言ってもらうと、気持ちが落ち着きやすくなることがあります。
人とのやさしい関わりや、安心できるスキンシップも助けになることがあります。
⑦自己承認
最後に、自分で「私はこれでよかった」「私は今こう感じている」と認めることが大切です。
ここでは、自分と他人を分けて考えることも大切になります。他人の問題まで全部、自分の問題として抱えないことです。
⑧手放す
ここまで流れが進むと、気になっていたことが少しずつ薄れていくことがあります。
体の面では、考えすぎて交感神経が高ぶった状態から、少しずつ落ち着く方向へ向かいやすくなります。体から整える考え方は、自律神経整体ページにもまとめています。
たとえばこんな流れです
みんなと集まる予定があり、春物の服が気になって仕方がない。ずっとそのことを考えてしまう。
①感じる
みんなと会うから、きれいな服を着たいなと感じる。
②気づく
私は春物の服が欲しいんだと気づく。
③感情や欲求
新しい服が欲しい、似合う自分でいたいという気持ちが出てくる。
④行動
お店に見に行く。
⑤自分の欲求に触れる
気に入った服を選ぶ。
⑥他人からの承認
友だちに「似合ってるね」と言ってもらう。
⑦自己承認
自分でも「これ、いいかも」と思える。
⑧手放す
服のことばかり考え続ける状態がやわらぐ。
このように、小さなことでも一周できると、気持ちは落ち着きやすくなります。
また、自分で自分を少し認められることも大切です。心・体・頭が少しずつつながると、不安の感じ方も変わりやすくなります。
不安でお悩みの方へ
不安が強い時は、考え方だけで何とかしようとしても難しいことがあります。体の緊張が強い方は、まず体から落ち着かせることも大切です。
まとめ
- 不安そのものは悪者ではなく、自分を守ろうとする反応でもある
- 執着が強い時は、エネルギーサークルのどこで止まっているかを見ることが大切
- 感じる、気づく、行動する、認めるという流れが助けになることがある
- 考え方のクセが強いと、手放しにくくなることがある
- 心だけでなく、体の緊張を整えることも大切である
- 小さなサークルを回す練習が、日常の安心感につながりやすい
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