更年期の症状でお困りの方へ、当院では原因を把握し、しっかりと対応させていただき、改善をめざします。
また予防のための生活習慣で注意していただきたいことなどをお伝えしますので、一緒に解決へ向けて頑張りましょう。
更年期の症状でお悩みの方へ
更年期でなんとなく身体の不調を感じる方も多いと思います。上の図のようにいろんな全身性の症状が関係することがあります。
日常の生活習慣を見直して、気持ち良く過ごすヒントになれば嬉しいです。
更年期の寝汗、だるさ、めまい、倦怠感でお悩みの方は、どうぞご相談ください。
こんなことでお悩みではないですか?
もしも1つでも当てはまったら婦人科などの病院を一度、受診してください。そして病気ではない場合は当院へご相談ください。
これらはホルモンのバランスが問題かもしれません。女性は一生のうちでもカラダの変化が凄くあって大変なんです。
更年期と呼ばれるのはおおよそ45~55歳くらいです。ハッキリと閉経の時期が決まっていません。
ちょうど生理が終わる前後(閉経)のこの時期のことを更年期とよびます。この更年期には卵巣機能が低下しホルモンのバランスが崩れます。それによっていろんな症状が出ます。
男性にも更年期はありますが男性は70歳前後だと言われています。
この時期には女性ホルモンであるエストロゲンが凄く減ります。すると自律神経が乱れやすくなり様々な症状が出てきてしまう可能性があります。
更年期障害の原因について
更年期障害は、主に女性ホルモン「エストロゲン」の減少が原因です。
若いころに行なった無理なダイエットや不規則な生活・食事などによってもホルモンバランスが乱れ、環境の変化、加齢、ストレスなどが原因によって症状が出る可能性があると考えられています。
エストロゲンが少なくなると脳の視床下部というところが混乱します。すると自律神経が乱れてしまい症状が出てしまうのです。
当院の施術
更年期の不快な症状を減らすには、整体を受けて体の歪みを整え、自然治癒力が発揮できるようにすることがオススメです。
当院の整体は関節や筋肉、内臓、血管などの循環にも目を向け、正常に働くように全身を調整していきます。すると脳の管理機能が向上してまいります。自然治癒力が上がり身体全体のバランスも良くなっていきます。
呼吸も楽になり血流も上がりますので体の機能が正常に働いてくれます。つまりホルモンも正常に近づいてくれるのです。
そして何より心地よい刺激により副交感神経が優位になります。そうなると自律神経のバランスも良くなっていくのです。
当院で「更年期障害の症状」でお悩みの方が笑顔に!
関節の痛み、手の震え、原因不明の全身の痛みの方
更年期障害の症状によく似た症状が出ておりました。関節の痛みや震えが全身にあります。
病院では線維筋痛症などの疑いもあるといわれました。
朝のこわばりがあり、慢性関節リウマチの検査もされていますが異常はないそうです。痛み止めの薬などを飲まれても、変化がありませんでした。
足に力が入らない!歩けない!
足に力が入らず、ふわふわした感じで歩けない方です。以前はフルマラソンも走っておられるくらい体力には自信があったそうです。病院では足の筋力などには異常がなかったそうです。
心理的な原因が強いと判断して当院では施術させていただきました。娘さんが結婚され「寂しく」感じたり、いろんなストレスがあり不安からくる「上気」の状態が強く、身体感覚が鈍くなっている可能性があると考えました。このような場合は感覚が鈍くなったり感じにくくなったりする「失体感症」の場合があります。
不眠!むずむず足症候群でお悩みの方
足に虫が這うような感じがして眠れない方がいらっしゃいます。
更年期の女性にも多くみられます。
うつ病があり、強烈なストレスをずっと受けておられました。争いは極力しないようにして過ごされるので怒りの抑圧が物凄くあると感じました。
心理ワークなどで怒りの解放などをしていく必要がありますので、しっかりと対応させていただきました。
お身体は全身の調整をさせていただき、特に足、骨盤、お腹、頭の調整を特別にさせていただきました。
感想
どんなことでお悩みでしたか
長年の不定愁訴に悩まされていました。
めまい、ふらつき、耳鳴り、動悸、息切れ、に加えて更年期症状があり、ヘトヘトでした。
何がきっかけで当院の施術を知りましたか
インスタグラムで拝見しました。
施術例や論理的でわかりやすい解説に信頼できると思いました。
すぐに予約されましたか
遠方なので、すぐには予約しませんでした。
京都でいくつか、自律神経系の院には行きましたが、納得できず、こちらに辿り着きました。
何が決め手で施術を受けて頂きましたか
丁寧な説明、先生の勉強量、お人柄をブログで感じ取り、「もう、ここしかない」と思って決めました。
(「もっと早くくればよかった・・・」と後悔したほどです。)
実際に施術を受けてみてどうでしたか
DRTの素晴らしさ、質問に明確にお答え下さる知識量、誠実さ、納得できる事ばかりで助けて頂きながら治していこうという意欲が湧きました。
これからもお世話になります。
K.KOMIさん
院長より一言
K.KOMIさん
大変貴重で有りがたいご感想をありがとうございました。
とても嬉しいです。励みになります。
当初、寝て起きてからも筋肉が緊張したり、めまいも酷かったと記憶しております。今でも良性発作性頭位めまい症の症状がありますが、頭の施術をさせていただき、前よりは少なく、軽くなっておられると感じます。また、耳鳴りも、かなり減っているとご感想をいただいております。
いろんなストレスに対しても対処能力が格段に増え、対処できておられていて、本当に嬉しいです。今後とも、更に勉強してお役に立てるように最善を尽くしますので、宜しくお願いいたします。
更年期障害の症状の予防体操・対策
オススメの体操
更年期には特に軽い体操がおすすめです。
できるだけご自身にあった体操を続けるようにしてください。
呼吸を整える
更年期障害の中に息苦しさを感じる方がいらっしゃいます。
これを解決するには深い呼吸がとてもオススメです。
食生活を見直してみる
特に私はタンパク質をしっかり食べることをオススメしております。
エストロゲンを助けるイソフラボンを食べるようにしてください。
大豆製品に多く含まれますので積極的に大豆製品を摂るようにしてください。
だいたいの目安はこんな感じです。
食材 | 摂取量 | イソフラボン含有量 |
---|---|---|
納豆 | 1パック(50g) | 65.0mg |
大豆飲料 | 125ml | 69.0mg |
豆腐 | 1/2丁(110g) | 55.0mg |
油揚げ | 1/2枚(75g) | 52.5mg |
大豆煮 | 50g | 30.0mg |
きな粉 | おおさじ1(6g) | 15.6mg |
みそ | おおさじ1(18g) | 7.2mg |
老化の敵は「活性酸素」です。
それに対するは抗酸化作用のある食べ物!「ポリフェノール」が有効といわれております。
シミなどにも善いとされているので美容面でも注目されています。
ブドウの種に多く含まれております。
鉄欠乏性貧血の方
フェリチンが不足して鉄欠乏性貧血でお悩みの方は鉄剤を処方されます。私の妻も朝起きてから2時間くらい起き上がれない時期がありました。鉄欠乏性貧血で鉄剤を飲んでいました。
ですが、そもそも消化吸収能力の低下があると、いくら飲んでも吸収されないという問題があります。
基本的には呼吸と血流、脳脊髄液の流れが大事です。そして自律神経が整っていることで機能が正常になり自然治癒力が働いてくれるのです。鉄欠乏性貧血について詳しくご説明している記事がありますので、どうぞご覧ください。
ポリフェノール
- ブルーベリー(アントシアニン300mg)
- すもも(タンニン、クロロゲン酸250mg)
- いちご(エラグ酸230mg)
- ぶどう(アントシアニン200mg)
その他のオススメの食べ物
まとめ
- 良く寝て休むようにする
- 趣味や好きなことでストレスを発散する
- 大豆製品などのイソフラボンやタンパク質を積極的に摂取する
- 軽い運動を継続してする