最近、仕事も忙しく残業が続いていて疲れすぎてイライラすることが多いです。
ストレスも強くなっていて、うまく発散できていません。
友だちとも会えないし、どうしたらいいかわかりません。
病院ではメニエル病と診断されました。
責任感が強く几帳面で神経質、完璧主義で人に気を使いすぎて辛くなる性格です。
目眩や頭痛、ふらつき、吐き気が酷くなってきたので、どうにかしたいです。
このようなお悩みを一緒に解決しましょう。
めまい・ふらつき・頭痛でお悩みの30代女性の方です。
脳の病気ではないかと心配になり病院で診察を受けられました。
病院では「メニエル病」という診断だったそうです。
脳などの病気ではない時、自律神経が乱れて血流不足になり、神経伝達が誤作動を起こすことが原因で目眩の症状が出ることがあります。
同じように、お悩みの方は、解決のヒントにして頂けたら嬉しいです。
メニエール病・ふらつき・頭痛・吐き気の解決法
お仕事をされていて突然、激しいめまいに襲われたそうです。
それと同時にふらつきも起こり、頭痛、吐き気もあったそうです。
これは、「脳などの重い病気かもしれない」と不安になり、すぐに病院に行かれました。病院で診察を受け、いろんな検査をされたそうです。
病名は「メニエル病」でした。
それから1カ月病院で処方してもらったお薬を飲み続けました。ところが1カ月たっても、まったく改善されませんでした。
「なんで治らないんだろう」「病院で言われた通りに薬も飲んでいるのに」と不安になられ友人の紹介で当院へ来てくださいました。
出されたお薬は以下のものです。
メニエル病の症状と不安
これ以上ひどくなったら仕事もできなくなるし、大好きなディズニーランドにも行けなくなる!
友だちと旅行も楽しめなくなる!
もう2カ月近く仕事を休んでいるのに趣味のテニスもできなくなってしまう!
どうしよう?
印象としては元気がなく凄くお疲れの様子でした。
内耳の中のリンパ液がパンパンになって、誤作動を起こし、回転性の目眩がおこります。
遺伝性はないといわれています。
蝸牛症状があるといわれています。蝸牛症状とは、「耳鳴り」「難聴」「耳閉塞感」などです。
回転性でグルグル感じたり、反復、繰り返されます。通常片方の耳に起こりますが、10%くらい両耳に出る場合があります。
メニエル病の予防で大切なのは、「疲労しすぎない」「睡眠不足にならない」「興奮しすぎない」ことです。
特にメニエル病の場合は、塩分の摂取を1日10g以下に減らし、水分を摂りすぎないようにしてください。
日常生活の注意点
- ウォーキングなどの軽い運動
- 過労やストレスを避ける
- 規則正しい生活
- 塩分の摂りすぎに注意する
- 十分な睡眠と安静
- バランスの取れた食事
- 肩こり解消の軽い体操
最初の状態
頭痛・めまいが激しくて眠れなかったそうです。動くことができず、家事もままならなかったそうです。仕事へ行くのがやっとで辛かったそうです。
好きなテニスができないことが辛かったそうです。
本当にお辛かったですね。
当院では全身の調整をさせていただき、その方の持っておられる自然治癒力を最大限に発揮できることを目的として施術してまいります。一緒に頑張っていきましょう。
当院での施術
まずは検査をさせていただきました。
目の動きの検査、パルスオキシメーターで自律神経(迷走神経)の乱れ具合の検査、瞳孔の検査、バランスなどの小脳検査、三半規管の検査、足の感覚(固有受容器)の検査などを細かくみていきました。
そして通常の整体の全身の検査、ならびに体全体の検査(筋肉、関節、靭帯、体液循環など)をチェックしていきました。
右の骨盤が後ろに回転しており、猫背が強調されておりました。骨盤周辺にも検査で痛みのある箇所が複数ありました。他に肋骨部分、背骨、首を検査させていただきながら、調整していきました。
施術の後は呼吸と血流が改善され、眼は来ていただいた時よりもパッチリされ、お顔の血行も良くなられた感じでした。「帰るころには驚くほど、症状が良くなりました。」というご感想をいただきました。
常に注意させていただいたのが4つのストレスを減らすことと4つのストレス耐性を増やすことです。これらが出来たら症状は発生しにくくなります。
神経過敏の状態
神経が過敏になっていて目眩が出ている可能性があると疑いました。そこで神経の仕組みを少し確認いたします。
これが通常の状態です。静止膜電位はー75mvです。20mv以上の刺激で反応して脱分極をお越し、痛みなどを感じるのです。それ以下の刺激では神経は反応しません。
ですが、ストレスがかかり続け、自律神経がずっと乱れて失調してしまったら、過敏になってしまいます。過敏になると、ちょっとの刺激で反応してしまうので、体が疲れてしまうのです。すると筋肉も硬くなり肩こりなども起こりやすくなります。血流が悪くなりますので酸素が全身に行き渡りません。それが「酸欠」を引き起こすのです。
車でもガソリンがないと走りません。それと似ていて血液の中の栄養分と酸素が減ると体の調子や動きも悪くなってしまう可能性があるのです。つまり継続的な強い筋肉緊張が大きな問題なのです。
この状態が、すぐに痛みを感じてしまう状態なのです。メニエル病も、過剰な継続的なストレスが原因のことが多いです。
例えば、気を使う義父母と同居していて、常に嫌味を言われるのを想像してみてください。そうなると嫌々我慢してお世話をしている状態です。
言いたいことが言えず、我慢ばかりしているのでストレス過多になり、さらに継続的にストレスが溜まってきて、ついには爆発してしまうのです。この爆発が体の症状として現れることがあるのです。
また自分の性格的なことが問題な場合もあります。
- 自分で何でもやってしまう
- 人に任せられない
- 完璧主義である
- ○○しなければならない、○○すべきとい考えることが多い
- 責任感が強く、ちゃんとできているか何度も確認する
- 生真面目だと言われる
- 人に怒られるのが嫌なので自分でキチンとやりたい
- 計画的に物事を進めないとイライラする
- 未来の不安を常に考えてしまう
- マイナスに物事を考えやすい
- このまま良くならなかったらどうしようと常に考える
- 潔癖症である
いろんなことを原因もなく不安や恐怖に感じ、身体中カチコチになっている方が多いです。
また強迫性障害で汚れたものに触っていないのに触れたように感じてしまい、ずっと手を洗ってしまう、ドアの鍵やガスの栓を何度も何度も確認してしまう、などの方もいらっしゃいます。こうなってしまうと、とっても疲れてしまわれるのです。
こんな場合も神経過敏になり、過剰なストレスから体に敏感に反応してしまうようになるのです。
ご感想
嬉しいご感想をいただいておりますのでよかったらご覧ください。
どんな症状でしたか?
突然、激しいめまいとふらつきが起こり、病院で診察をして頂いたところメニエル病だと診断されました。
数週間、薬を飲み続けましたが、あまり症状が良くならず、辛い日々を過ごしていました。
そんな私の状態を毎日見ていた上司が、こちらの整骨院を探して下さり、来院させて頂くきっかけとなりました。
今回の症状でお辛かったのはどんなことですか
- 頭痛・めまいが激しく寝れない
- 動くことが辛く家事が出来ない
- 仕事へ行くのも辛い
- 好きなテニスが出来ない
実際に来てどうでしたか?
一度目に来院させていただいた時、とても症状がひどく辛かったのですが、帰る頃には驚く程、症状が良くなっていました。
来院させて頂く度に症状がどんどん良くなり、毎食後に飲み続けていた薬を飲まなくても生活出来るようになりました。
姿勢を正す方法も教えて頂き、とても勉強になりました。
ご感想
頭痛や、めまいは姿勢の悪さによって体の歪みが起こるものだと言う事が分かり良かったと思います。
今後も姿勢に気を付けて生活していきたいと思います。
先生が、とても優しくお話しをするのも楽しかったです。
知り合いにも勧めたいと思います。
30代・女性・東大阪市 A.Iさん
A.Iさん
素敵なご感想ありがとうございます。最初は原因がわからず大変不安でしたね。
薬もあまり効果を感じられず、吐き気や頭痛もありお辛そうでした。施術を重ねることで呼吸と血流も改善し、自律神経が整い眩暈もラクになられて本当に良かったです。
今後も全力でサポートさせていただきますので、どうぞ宜しくお願いします。
薬の効果がなかなか見られない場合は、小腸や肝臓など、そもそも自律神経が乱れて消化吸収能力が低下していることが考えられます。ですので基本的なベースとなる「呼吸」と酸素を運んでくれる血液などの体液循環が非常に大切だと考えます。
当院では体を1つのユニットとして捉えています。関節や筋肉、靭帯、内臓の位置やリズム、血液やリンパ液、脳脊髄液などの体液の循環が正常に近づくことで自然治癒力が働くことを目的としております。
歩くとふわふわするめまい
まとめ
- メニエル病の場合、とくにストレスを減らす
- 睡眠不足に注意する
- 塩分の摂りすぎに注意する
- 激しい運動を控える
- 軽い運動はOK
- 安静にする