

43歳でようやく妊娠することができました。
今まで、いろいろなことを試してきました。
こちらで整体を受けてから冷え症が改善しました。
これも大きかったと思います。
それに加えて栄養のアドバイスもしていただき本当に体質が改善しました。
私が妊娠できて無事に出産することができたのも先生のおかげです。
40歳を過ぎて妊娠することができた方です。必ずしもすべての方には当てはまらないかもしれませんが一例として参考にしていただけたら嬉しいです。
- 冷え症でお悩みの方
- 食生活が乱れている方
- 35歳以上で妊娠を希望されている方
- 40歳を過ぎても妊娠の可能性があること
- 冷えと食事を整えることで体が変わる理由
- 今日から始められる冷え改善のコツ
はじめに
「もう年齢的にムリかも…」
そう思っていた40歳の女性が、体を温め、食を整えたことで妊娠できたお話です。
彼女の成功の鍵は「冷え性改善」と「食生活の見直し」。
実はこの2つ、スマホでいえば「充電とWi-Fi」のようなものです。
どちらか一方でも切れると、体の通信(ホルモンや血流)が乱れてしまうんです。
冷え症が妊活に与える影響
冷えは、体のスイッチをオフにしてしまうようなものです。
特に次のような点が妊活に大きく影響します。
①血流不足や子宮卵巣の機能低下
冷えによって血流が悪くなると、子宮や卵巣に酸素や栄養が届きにくくなります。
まるでWi-Fiが弱くてデータが届かないスマホのように、体のシステムがうまく働かなくなるんです。
②基礎体温の低下
体温が下がるとホルモンの働きが鈍くなります。
「体が冷えている=子宮のベッドが冷たい」状態では、赤ちゃんもゆっくりできません。
③ホルモンバランスの乱れ
冷えは自律神経を乱し、女性ホルモンにも影響します。
ストレスや疲労が重なると、さらに乱れがちになります。
冷え性を改善する方法
冷えを改善するには、「血流・食事・ストレス」の3つの充電が大切です。
- 整体で体のバランスを整える
- 温かい食材を積極的にとる
- 半身浴や湯たんぽで温活
- 軽い運動で代謝をアップ
- 仕事のしすぎに注意して休息を
「体を温めることは、自分を大切に扱うこと」
そう思って、少しずつ取り入れてみましょう。健康的な体づくりにもつながるために、ぜひ妊活中の冷え対策を日常に取り入れてください。
当院で注意した点
妊活中は、体のケアだけでなく心のケアもとても大切です。
「もうダメかも」と思った瞬間、体はその言葉を信じてしまうからです。
名言をひとつ。
花が咲くのは、根っこが育ってから
焦らず、心と体をじっくり温めていきましょう。
冷えの予防と季節のポイント
東洋医学では、冬は「腎(じん)」の季節。
黒豆・黒ごま・ひじきなど“黒い食べ物”が、体のエネルギーを補ってくれます。
季節によって必要な栄養が変わるので、旬の食材を意識してみてくださいね。

生活習慣でできる冷え対策
- 首・手首・足首・お腹を温める
- エアコンで急な温度変化を避ける
- 毎日お風呂に浸かる
- 軽い運動を習慣にする
冷えは毎日の小さな積み重ねで変わります。
まるでスマホの「通知設定」を整えるように、体のスイッチを“温めモード”にしておきましょう。
食生活の見直しで変わったこと
Before(以前の食生活)
朝はチョコパンとコーヒー、昼はカップ麺、夜はお酒と揚げ物。
甘いものを常に食べていて、疲れやすく、風邪も治りにくかったそうです。
肌も爪もボロボロ…。
まさに「低バッテリーのスマホ」状態でした。
| 食事 | 内容 |
|---|---|
| 朝 | チョコパン(カロリーメイト) コーヒー |
| 昼 | サンドイッチ(カップラーメン) 紅茶 |
| 夜 | フライドポテト・ハンバーグ サラダ(ご飯抜き) ワイン・チューハイ・ビール |

夕方になると甘いものが欲しくなり、机の引き出しにはチョコが常にある状態でよくチョコレートを食べておられたそうです。この頃はイライラしやすく主人と喧嘩ばかりしていたらしいです。本当に離婚も考えていたそうです。
疲れやすく肩こりと頭痛と腰痛は常にあった。風邪も引きやすく、なかなか治らない状態だったそうです。
爪がボロボロで肌もカサカサで髪の毛もパサパサだったそうです。
After(見直し後の食生活)
- 朝ごはんをしっかり食べる(鮭、卵焼き、ご飯、味噌汁)
- タンパク質を毎食とる(お肉・魚・卵・豆類)
- オメガ3脂肪酸(亜麻仁油など)をプラス
- ご飯は白米+もち麦でバランスよく
- ボーンブロススープで栄養補給
「朝ごはんを変えるだけで、こんなに体が変わるなんて!」と、彼女は笑顔で話してくれました。
| 食事 | 内容 |
|---|---|
| 朝 | 和食中心のご飯 鮭、卵焼き、ご飯、しじみの味噌汁、海苔、ひじきなど |
| 昼 | 和食中心の弁当 ・ボーンブロススープ ・サラダチキンなどのタンパク質 ・ご飯 ・トマトやブロッコリーのサラダ |
| 夜 | 和食中心の食事 ・味噌汁 ・サラダや野菜炒めなど ・ご飯 ・豚肉の料理などのタンパク質 |
その他の注意した点
- 歯の治療はきっちりとした方が良い(歯周病は悪影響・消化吸収に大きく影響)
- 毎食、片手くらいのタンパク質を摂取
- ボーンブロススープはコラーゲン、ビタミンAなども豊富なのでお肌にもオススメ
- ご飯は五部付と白米を50%づつ混ぜる(もち麦もOK)
効果
- 焦燥感(あせり)が軽くなる
- イライラ防止
- 不安感が減る
- 神経質、強いこだわり、強迫観念、完璧主義が軽くなる
- 大きな音や眩しい光などの過敏さを軽減
- パニック発作の症状の軽減
材料・作り方
- 鍋に野菜(人参、たまねぎ、生姜、干ししいたけ)と手羽先などを入れて1時間煮込む
- アクを取りながら、最後にレモン汁を2~3滴入れる
参考文献:「魔法の7つの食習慣 オーソモレキュラーダイエット」より
妊活は「自分をあたためる時間」
妊活は、“戦い”ではなく“整える旅”。
焦らず、自分のペースで体と心を整えていくことが大切です。
そして忘れないでください。
💕「あきらめなければ、未来は変えられる。」
あなたの体は、まだ可能性に満ちています。
今日からの一歩が、あなたの未来をあたためていくのです。
特に注意された点
- 鉄分を摂取(タンパク質、レバー、クッキングFeなどのサプリ)
- 血糖値の対策(ボーンブロススープ、食後の運動)
- 消化能力のサポート(良く噛む、食前のレモン水、ピロリ菌の検査、SIBO対策)
- 疲労を溜めない、睡眠の質の向上、捕食(夜間低血糖などの血糖値コントロール)
- 歯周病の治療(歯科、口の中の重金属に注意)
- 上咽頭炎の治療(耳鼻科)
- 人と比べない
- 認知の歪みを修正(完璧思考、○○すべき思考、マイナス思考など)
まとめ
- 冷えは妊活の大敵。体を温めることが第一歩
- 朝ごはん・タンパク質・温活を意識して
- 焦らず、自分を信じることが最大の薬





