つま先立ちをすると足の甲と「外くるぶし」が痛いです。
痛み止めや湿布を貼っても痛みが治まりません。
整形外科では「骨には異常がない」といわれました。
どうやったら、痛みが取れるでしょうか?
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
足首の外側は捻挫で、よく痛める場所です。
「まあ、そのうち良くなるだろう」と放置しないでください。思わず長期にわたって良くならないばかりか、代償で他のところまで悪化することもあります。
しっかりとした処置をされて、予防、対策、再発防止をしてください。長引く不調でお悩みの方のヒントになれば嬉しいです。
足首の外側と足の甲が痛い方が解決
足首の外側(外くるぶし)が痛いクライアント様が先日お越しいただきました。つま先立ちをすると右足の甲と外のくるぶしが痛いということでした。
その日の朝は痛くなかったのですが夕方から急に痛くなって自転車に乗ることもできなくなったそうです。
最初、検査させていただきますと甲のところが痛いとおっしゃってました。そして外くるぶしが痛いとおっしゃってました。痛いところは少し熱感があり腫れていました。
初回施術
体重をかけると足の甲が痛いのが特徴です。まずは関節などの軸の歪みも見ていきました。
丁寧にみていくと足首のところが痛いのに、ふくらはぎの痛みが強かったです。また膝の裏には膝窩筋という筋肉があります。こちらにも痛みがありました。
そして歩き方をチェックし急な正座のような動作、立ち上がる時に足の甲の骨が歪んだのだと判断しました。つま先立ちをすると足の外くるぶしが痛いと言っておられました。
2回目(2日後)
2日後には痛みが消失しておりました。
当院では、患部だけでなく、身体全体を1つのユニットとして捉えてバランスを調整していきます。筋肉、関節、動脈、リンパなどをみてまいります。
施術させていただきますと、少しは変化を実感していただけます。
変化を実感できる期間の目安
変化を実感 | 期間の目安 |
---|---|
痛みの軽減 | 1回〜2週間 |
整形外科的な変化 | 2週間〜1カ月 |
神経学的な変化 | 1カ月〜2カ月 |
姿勢の変化 | 2カ月〜3カ月 |
背骨の変化 | 3カ月〜6カ月 |
予防と注意点
歩き方をチェックさせていただき、座る姿勢と立ち姿勢をアドバイスさせていただきました。
- 「女の子座り」していないか?
- 「アヒル座り」していないか?
- 椅子に座っているか?
- 地べたに座っていないか?
- 椅子の上で正座していないか?(これ、結構いらっしゃいます。笑笑)
- ヒールをはいていないか?(ヒールが悪いのではなく、角度や筋力の問題なのです)
- 長時間、同じ悪い姿勢で立っていないか?(長立ち話、料理の時の立ち姿勢など)
少しの不調でも遠慮なく、すぐにご連絡くださいね。早い方が早く対処できますし楽になられる方が多いです。
まとめ
- 痛い時は運動しない
- ストレッチや柔軟運動をして予防する
- 整体を受けてメンテナンスで怪我を予防
- 姿勢に注意する