眠れない・途中で目が覚める、朝早く目が覚めるなどでお困りの方へ、当院では原因を把握し、しっかりと対応させていただき、改善をめざします。
また予防のための生活習慣で注意していただきたいことなどをお伝えしますので、一緒に解決へ向けて頑張りましょう。
眠れない、途中で目が覚めるなど睡眠でお悩みの方へ
睡眠の不調でお悩みの方は大人で3人に1人だそうです。
そのお悩みに病院では、まずお薬で対処されます。
それでも、どうしても解決できない方が当院には、いらっしゃいます。
そこで睡眠でお悩みの方は、一度、当院の整体を試してみてはどうでしょうか?
当院では、病院とは違ったアプローチで、自然治癒力が働く身体にして、日常生活がスムーズに過ごせることを目的としています。
睡眠には自律神経の働きが大きく関係しております。身体のリズムや機能、その働きを正常にしていくことが当院の整体の施術の最大の特徴です。
整体を受けてから、ぐっすり眠れるようになりました。
もっと早く来れば良かった。
このような、ご感想をいただいております。どうぞ、ご覧になってください。
このようなことでお悩みではないですか?
睡眠はとっても大切です。人生の1/3は寝ている計算になります。その睡眠がちゃんと取れていないとなると命にかかわる可能性もあるのです。
そして、私は睡眠は量よりも質にこだわっています。
質のよい睡眠をとっていただいて「寝たら良くなっている」健康な状態になっていただきたいのです。
ただし、どうしても質の悪い睡眠しか今の段階では無理な場合は量で補います。ですので睡眠時間も大切だと感じております。
睡眠障害・不眠などの原因について
睡眠でお悩みの方は「○○しなければならない」などの「強いこだわり」を持っておられる方が多いです。性格が真面目でテレビや本などで、ご覧になった内容を鵜呑みにして、自分はできていないと思い込みすぎて、それが変なこだわりとなって悩みすぎて眠れなくなる方も多いのです。
そういった情報は根拠のないものもありますし、また新たな論文によりアップデートされている内容もございます。執着しすぎないことも大事だと私は考えております。
自分の間違っている認識、思考の歪みに、再度、目を向けていただき、良い睡眠にしていただけると嬉しいです。
睡眠についての間違った情報に注意
睡眠については間違った情報もあります。
例えば、寝る時間は絶対に7時間以上必要、何時に寝ようが夜の1時頃に成長ホルモンが分泌されやすい、早く寝ると良い、お酒を飲むと寝やすい、週末の休みに寝だめする、24時間開いているスポーツジムが近所にあり夜に運動してから眠る、お風呂に浸かり出た後にすぐ眠るなど、良さそうに思える生活習慣が実は間違っている場合もあります。
睡眠は深い睡眠と浅い睡眠の繰り返しです。特に睡眠の質に関しては、最初にくる深い睡眠が非常に大切です。
ここで睡眠って当たり前にしていますが、なぜ必要なものなのかも調べました。
- 脳と体を休めるため(自律神経の働きがカギとなる)
- 記憶を整理するため
(レム睡眠ではエピソード記憶が固定化、ノンレム睡眠:嫌な記憶は削除、入眠最初のノンレム睡眠や明け方のレム睡眠:体で覚える記憶を固定化) - ホルモンバランスを調整するため
(「コルチゾール」:朝に分泌が多くなるストレス対抗ホルモン、「成長ホルモン」:疲労回復、「プロラクチン」:生殖、母性行動、皮膚の保水量) - 免疫力アップのため
- 脳の老廃物を掃除するため(脳脊髄液の流れ)
参考文献:「SLEEP」ショーン・スティーブンソン 著
最近テレビなどでもよく出ておられるノーベル賞に一番近い日本人と呼ばれている「オレキシン」を発見した筑波大学の柳沢正史さんの言葉にこんな言葉があります。
人間は単相性睡眠といって長時間睡眠が取れるように進化してきた。他の動物は多相性睡眠といって細切れに短時間睡眠を繰り返します。
これは野生動物で考えると、寝ている時は敵に襲われたり、災害で逃げ遅れたりしてリスクがあると考えられます。
でも人間は進化の過程で長時間眠れるようになってきました。
そのことで昼間に長時間活動できるようになり、脳が発達して言葉を話したり、道具を使ったり、火をおこしたり、武器を作ったりすることができるようになりました。
また寝ている時に脳のメンテナンスをしっかりできるようになり、どんどん頭が良くなりました。
だから、せっかく神様からいただいた「能力」(長時間睡眠ができるという能力)を削るのは、もったいないのです。
しっかり眠るようにして、集中力を高めていくことが人間の使命なのです。
つまり受験生さんや集中して仕事をしなければならない人は、特に「睡眠」を優先して欲しいのです。休みだからといって夜更かししないようにしてくださいね。
睡眠の問題が起きてしまう原因
不眠症には自律神経が大きく関係していおります。
昼間は交感神経が働きます。その時に、しっかりと交感神経を働かせないと、夜の副交感神経が働きにくくなってしまうのです。シーソーの仕組みです。
ストレスがありすぎると、当然、交感神経ばかり働き、副交感神経が働きにくくなってしまいます。するとリラックスすることができずに夜も眠れない状態になってしまうことがあるのです。
また朝日を浴びる事で「セロトニン」が分泌され、約16時間後にセロトニンが「メラトニン」に物質変換します。つまりセロトニンが無いとメラトニンも少なくなり、眠たくなくならないことが起こってしまう可能性があるのです。朝日を浴びると体内時計がリセットされます。体内時計は約25時間でしので、毎日「時差ぼけ」を起こしてしまうのです。
自律神経に影響がある原因としては、太陽の光、コーヒーなどのカフェイン、ストレスなどがあります。また4つのストレスによっても自律神経が乱れる可能性があります。
そして身体の歪みや背骨の動きの悪さ、首の不調からくる脳への血流不足による脳の管理能力の低下が考えられるのです。
寝つきが悪い場合はストレスを意識して感じてしまっている状態です。だから眠れないのです。
また途中で起きてしまう場合は、ストレスがずっとありすぎて慣れてしまっていて無意識になっている場合です。寝ている時は無意識です。だから寝た時には無意識にあるストレスを感じてしまい、途中で起きてしまうということになるのです。
- 寝ているだけで自律神経が整う
- 成長ホルモンが分泌する(大人は疲労回復)
- 脳の管理能力アップ
参考文献:「スタンフォード式最高の睡眠」より 西野精治 著
睡眠の悩み・不眠症・中途覚醒の方への検査・施術
当院の検査
当院では、施術の前に検査をさせていただいております。
パルスオキシメーター(下の動画参照)を使用し、自律神経のレベルを把握いたします。
ポリヴェイカル理論というものがあり、副交感神経と交感神経とフリーズレベルなどを判断していきます。生理学、解剖学、心理学の面から患者様の今の状態を把握していきます。
当院の施術
交感神経がものすごく興奮されておられる方は自己コントロールのために、心理セラピーをさせていただき、副交感神経を働きやすくすることもございます。
こちらの場合は自律神経整体となります。必要があればこちらをおすすめいたします。
不眠を改善する方法
参考文献:「必ず眠れるとっておきの秘訣!」櫻井 武 著
良い睡眠のための7つのヒント
- 朝日を浴びる
- 昼間に適度な運動をする
- タンパク質をしっかり食べる
- お風呂は眠る90分前に入り深部体温を一度減らす
- パソコンやスマホは寝る2時間前までにする
- スマホを目覚まし時計にしない(脳のそばに置かない)
- 寝る直前は「今日あった3つ良いこと」を思い浮かべて眠る
睡眠日記を書いてもらう
何時に寝たか?
何時に起きたか?
朝起きた時の気分はどうか?
などを毎日記録してもらいます。
- 寝た時間
- 起きた時間
- 睡眠トータル時間
- 血圧(起床時)
- 脈(起床時)
- 体温(起床時)
- スッキリ度(1~5段階評価)
- 運動
記録することで現在の自分の問題点がわかります。また私に見せていただくことで客観視することができますので、どうぞ見せてください。
実際に当院で日記を書いてもらった方のものです。参考に御覧ください。
睡眠不足は「肥満」になる!
睡眠不足になると「インスリン」の分泌が低下します。血糖値が高くなり糖尿病になりやすくなります。眠らないと食べ過ぎることを抑えてくれる「レプチン」というホルモンが出にくくなり太ります。
眠らないと食欲旺盛になる「グレリン」が出て食べ過ぎて太りやすくなります。眠らないことは交感神経が興奮しっぱなしになるので高血圧になりやすいです。また精神的に不安定になりやすく、うつ病、不安障害、アルコール依存症、薬物依存症などの発症率が高くなってしまいます。
ですのであなたの生活での「睡眠」の優先順位を上げていってくださいね。
不眠・睡眠障害が改善!
当院の施術で睡眠導入剤が手放せました
普段はお孫さんと一緒に午後9時には寝られます。
ところが午前0時には目が覚めてしまいます。
そこから眠れず結局、残っていた家事などの用事を夜中からしてしまうそうです。
この方は不安症があり「明日、やらなければいけないことがたくさんあるので不安になる」ということだそうです。
不安というのも交感神経が興奮している状態です。ですので興奮しすぎるとリラックスする方の副交感神経が働きにくくなり眠れなくなることが考えられるのです。
この方の睡眠時間は3時間です。とっても昼間もだるくなり、やる気がなくなり、疲れ果ててしまうそうです。また食事に関しては通常のご飯の時に食欲がないので「パンやお菓子」を食べてしまうそうです。
これは血糖値が下がっているところに急激な糖を入れることで血糖値スパイクによるダルサもあると考えられます。こうなってしまうと自律神経がかなり乱れて睡眠のサイクルも狂ってしまうことが容易に想像できます。
最初は週2回の施術をさせていただきました。1ヶ月はこれを続けました。2回目の施術で耳鳴りはなくなりました。その後も、どんどん回復され良い変化が出てきました。
お手紙までいただいたので、ご紹介させていただきます。
主訴
- 不眠症
- 耳鳴り
- 肩が後ろに回らない
- 右のお尻の痛み(股関節)
ご感想をいただきました
一緒に来てくださっている娘さんからLINEでご連絡をいただきました。ありがとうございます。
先生、おはようございます。昨日も丁寧に施術して頂き有難うございました。
お母さんからの伝言なんですが、昨日は12時くらいから今日の6時半まで寝れたと報告して欲しいと言っているので、ご連絡させて頂きました!
何十年ぶりかに6時間半も寝れたと喜んでおります!本当に有難うございます!感謝いたします。
それと私なんですが、帰って便が出ました~~(^▽^)/
先生、本当に有難うございます!感謝いたします。また月曜日、宜しくお願い致します。
ホームページへの掲載の許可をいただきましたのでご紹介いたします。
先生、もう1つお母さんなんですが、トイレで拭く時におかしな話ですが、後ろから拭けるようになったこと。一生後ろから拭けることは、もうないと思っていた様です。
今日の睡眠も朝6時半になったのも気づかないくらいに、そして夜中トイレに起きてもすぐ寝れたこと、今日はスカッと目覚めが良かったと言っています。
それと母はほぼご飯を食べれなかったんです。胃が痛くなるのと、お腹の膨張感でパンや甘い物をご飯代わりに食べる感じでした。
でも先生のとこへ行き出してから、甘いものはほとんど食べず、朝からご飯、そしてお昼、夜と食欲旺盛に食べれるようになったのに、昔、履いていたズボンが入らなかったのが、今は凄い食べるのに入るようになったと言っています!
本当に有難うございます。感謝いたします!
60代・女性・主婦
そして、お母さまご本人様からの直筆のお手紙をいただきました。
- 5時間寝れたが起きても、まだ眠たかった
- 腹ばい(伏臥位)になったら、今までは腰が痛くてなかなか元に戻らなかったが、今は痛くない
- 錆びていた身体に油をさしたような感じ
- 先生のところで施術をしていただくようになって(今で何回目がわかりませんが)食欲も出ているにも関わらず、体重が減少していることが嬉しい
- ちなみに現在、病院で脂肪肝、コレステロールが高い、内臓脂肪値が高いと言われているので、次の検査の時がどう出るかと思っています
- 総コレステロール(120~219)345
- 中性脂肪(30~149)856
- 常に頭痛と嘔吐のあった肩こりがなくなった
個人の感想です。効果を保証するものではございません。
熟睡できる体操
まとめ
- こだわりを持ちすぎない
- 朝日を浴びて昼間に運動する
- 整体で心身共に調整する
- スマホは寝る2時間前までにする