脊柱管狭窄症といわれています。
ゴルフのカートに乗る時に激痛で痺れもあります。
好きなゴルフができないことがストレスです。
なんとかラウンドに行きたいのですが、なんとかなりませんか?
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
ゴルフをされている方でお尻や太ももに痺れが出ている方は多いです。
なかなか症状が変わらずお悩みの方は、根本的な原因を探り、根本的な施術をさせていただくことで変化を実感していただける方が多いです。
お悩みの方は、どうぞ一度ご相談ください。
脊柱管狭窄症でお尻と足が痺れてゴルフができない
足とお尻に痺れがある方です。
病院では背骨の中の神経が通るところが狭くなっているといわれたそうです。
診断名は脊柱管狭窄症です。
脊柱管が狭くなっている50代ゴルフが趣味の男性
会社の社長さんです。いつも、いろんなことを教えていただいております。
当初、ご来院されたときは歩行も困難で10分も座っていることができませんでした。
左のお尻に激痛があり、太ももの外側、裏とふくらはぎの後ろと外側、足の指先もずっと痺れていました。
一番の悩みは、とにかくゴルフでカートに乗ることができません。
趣味のゴルフができないんです。これは辛い!だって大好きな趣味ができないことほど辛いことはないですよね。
まずは姿勢の改善に取り組みました。
脊柱管狭窄症の方の座り方を、その方がしっくりくるようにアドバイスさせていただきました。
当たりまえですが、そんなにすぐによくなることはございません。いろいろ試して修正し、そしてやってみて改善していくというの繰り返しを一緒にさせていただきました。
1回目の施術
腰の筋肉とお尻の筋肉が異常に硬かったです。
とにかく座っているのがお辛い状態でした。劇的な変化はみられませんでした。
1か月目の施術
座っていられるようになりました。
ゴルフはまだ踏ん張れないのでいけません。「早くゴルフにいきたいな~」と口癖のようにつぶやいておられました。
3カ月目の施術
腰の痛みや、しびれは、ほぼなくなりました。ですが、足の指のしびれが残ってしまいます。
そこで、いつもの検査に加えて、またまたいろいろと組み合わせて、させていただきました。細かくみていくと足関節には、かなりの問題があることが判明しました!
木を見て森を見ず、森を見て木を見ず、みたいな感じでちょっと見方を変えてみると見えてくる景色も違うんだな~と感じました。
そこで足関節の調整をしてからテーピングで固定しました。このテーピングも試行錯誤で、いろいろ試しました。すると2週目から、ものすごく、ふくらはぎが楽になられて足指のしびれが、ほぼなくなられました。
「忘れてたわ~」と言ってもらえました。
その後の施術
それからは、いつもの施術に加えて、足首の調整をさせていただいてから劇的に、一段と楽になられました。
最近では「7つの習慣」という本の話題で盛り上がったり、「思考は現実化する」という本の話題で盛り上がったり、やっぱり長年、経営者をしておられる方の意識は素晴らしいと感じました。
お身体の方は、先日もゴルフのカートにも乗れてゴルフも気兼ねなく行っていただいております。
「先生~昨日ゴルフ行ってきたよ!成績は上がらんけどプレーはできたよ~」と笑顔で教えてくださいました。
ゴルフができるようになった!
脊柱管狭窄症で痛みがラクになる5つのポイント
- 杖を使うと症状の出にくい前かがみの姿勢で歩行しやすくなる
- 重い荷物を持つときは体に密着させる
- 体重が増えると負担が増加するので太らない
- 歩く時は痺れが出る前に少し休憩する
- 足の指が地面から離れる「浮指」にならないように注意する
浮指になると脊柱管狭窄症のような腰痛や、坐骨神経痛になったりすることもあります。
ですので「浮指」を解消する体操をご紹介します。
是非、やってみてくださいね。
【症例】脊柱管狭症
まとめ
- 腰を反りすぎると痺れるので注意する
- 座り方で反りすぎると悪化する可能性がある
- 整体で体のバランスを調整すると生活が楽になる可能性がある