腰痛が長引いて慢性になっています。
「もう治らないかも」と半分諦めています。
私はストレスも多く生きていても辛いと感じることが多々あります。
なんとか心も身体もラクにならないでしょうか?
腰痛はお辛いですよね。
慢性の腰痛には「メンテナンス」と「予防」がとっても大切なんです。
一緒に実践していきましょう。
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
慢性の腰痛は放置するとギックリ腰になったりすることもあります。
そうならないために一番大切なことは日々の「予防」と「メンテナンス」です。
腰痛は、いろんな原因で起こることがあります。
単純に腰の周辺の筋肉の緊張であったり、骨盤の歪み、股関節や足関節などの歪みなどが原因の場合もあります。
また精神的ストレスから起こる「脳と自律神経の乱れ」による筋肉に緊張からくることもあります。
当然、姿勢や日常の生活習慣、またはケガなどの場合も腰痛の原因となることがあります。
もしも腰痛が長年、良くなっていない場合は今の対策が間違っているのかもしれません。長引く腰痛でお悩みの方は、解決策をお伝えします。どうぞ、最後まで、ご覧ください。
長引く腰痛には予防・メンテナンスが大事
腰痛の原因が腰にある場合
ある姿勢をしたり、ある動作をすると腰痛を感じる場合は腰が原因のことが多いです。
長時間、座っていて、立ち上がった時に痛みを感じるなどは悪い姿勢によるものが多いです。
つまり原因としては不良姿勢から筋肉が硬くなって、その部分の血流が悪くなっていることが考えられるのです。
また、特徴としては痛くない姿勢があります。
ギックリ腰などの場合は炎症が強いので、広い範囲の痛みがあるので、動くことができないこともあります。
慢性の腰痛は、悪化するとギックリ腰になってしまうこともあるので、予備軍と考えていただき、早めに対処されることをオススメします。
腰以外に原因がある場合
また、脳や自律神経に原因がある腰痛もあります。
主な原因はストレスです。
脳の「心を担当する」部分の大脳辺縁系が関係します。
大脳辺縁系は感情に関係します。感情では特に不安や恐怖です。
通常は「腰が痛い」となりますとドーパミンが脳から分泌されます。
すると脳内でμオピオイド受容体という痛みを和らげる物質やセロトニンが分泌されます。
オピオイドが正常に分泌されると痛みを感じる受け皿に入り込み、痛みを感じにくくしてくれます。
つまり「10」だった痛みが「2」くらいに少し和らぐのです。
でも日常的に不安や恐怖がたくさんある人は、オピオイドの分泌が減ってしまいます。
すると受け皿にオピオイドが無いため異常にたくさんの痛みを感じてしまうのです。
ちなみにオピオイドはガンなどの痛みを抑える薬としても使用されることがあります。こちらを参考にしてください。
心と腰痛の関係性
4つ以上当てはまったら心理的な原因も考えられます。
当院ではメンタル面でのサポートもさせていただいておりますので、お悩みの方はどうぞご相談ください。
腰痛の施術
適度な運動がおすすめです。ですが痛みのある時は、運動しないでください。余計に悪化する可能性があります。
それと日常生活の動作以上のことは控えてください。
テレビや動画などで独学でストレッチや体操、筋膜リリースなどは止めてくさい。あなたに合っていない可能性があります。
痛みが減ってきたら適度な運動がオススメです。まずは1kmくらいの短い距離のウォーキングから始めてみてください。当院でも時期が来ましたら、丁寧に、体操などを、ご指導させていただきます。
それと情緒的サポートがとても大切です。家族、知人や私はサポーターです。
慢性の腰痛からギックリ腰になった方が解決!
慢性の腰痛があり、ずっと我慢しておられました。秋祭りがあり、重い荷物をたくさん運んだため、慢性腰痛が急性腰痛のギックリ腰になり、動けなくなったそうです。
*個人の感想です。効果を保証するものではありません。
おすすめの予防法
まとめ
- 長引く腰痛がある場合、今の対処法が間違っているかもしれないと理解し行動する
- 精神的ストレスが原因で腰痛が長引くことがある
- ドーパミンとオピオイドを分泌させるようにストレスを減らすことが大切
- 大きな声でカラオケをするなども運動と同じくらい効果がある
- 運動で発散するのは、とても有効である