最近、眼の疲れが強くて目の奥の方が痛かったり、充血が酷い時があって困っています。
眼科では「ドライアイ」とも言われました。
飛蚊症もあります。
後頭部の頭痛もあります。
何とか前のように生活がしたいです。
どうしたらいいですか?
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
最近は新型感染症の影響の名残でリモートなどパソコンやスマホを見る時間が長くなっているようです。そうなりますと当然、眼が疲れます。
目の疲れが、なかなか取れずにお困りの方がたくさんいらっしゃいます。
頭痛が酷くなったり、後頭部の痛みなども出てきやすいことが考えられます。
特に首凝りや肩コリが強い方は首の後ろに「蒸しタオル」を当ててみていただくと、とても楽になられる方が多いです。
やり方や作り方をご紹介しますので、お困りの方がいらっしゃいましたら、どうぞお読みください。
眼の疲れの対策
目の疲れについてです。
毎日スマホやパソコンを8時間以上されている方って目の疲れが気になりませんか?
目の疲れや不調にもいろいろあります。参考にしてみてください。
ドライアイ
「ドライアイ」っていう言葉は聞いたことあるんじゃないでしょうか?
次のチェックで当てはまれば「ドライアイ」の可能性があるかもしれません。
ドライアイとは目が疲れて、まばたきの回数が減ってしまう症状です。
そうすると目が乾いてしまいます。
女性に多く、タバコ、運動不足なども関係するといわれています。
上下まぶたのフチには約20~30個のツブツブがあります。
これは涙の油を分泌します。「マイボーム腺」と呼ばれます。
このマイボーム腺が汚れたり目詰まりすると油の分泌量が減って涙が蒸発しやすくなります。
ですので、お化粧などで、このマイボーム腺をふさがないように注意してください。
逆に緊張していると「まだたき」が多くなってしまいます。
解剖学・生理学的な涙の流れ
涙の流れと神経について説明させていただきます。
涙の分泌は
①上唾液核から副交感神経で
②翼口蓋神経節を経由して
③涙腺を刺激して起こります。
翼口蓋神経節は頭蓋骨の蝶形骨と上顎骨のところにあるので、頭蓋骨の不具合がおこると涙の分泌に影響することが考えられます。
また三叉神経とも関係が深いので三叉神経の感覚機能低下でも分泌しにくくなることがあります。
施術でのアプローチ
当院では、特に「蝶形骨」周辺の調整と三叉神経の適格な感覚刺激などを丁寧に調整させていただきます。ですので、お顔と頭蓋骨に触れさせていただいております。施術中に気持ちよくて眠られる方もいらっしゃいます。
約1時間かけて大変人気のある自律神経整体でさせていただいております。特にお辛い方は、とてもオススメです。
飛蚊症
目の中に硝子体というのがあって、それが濁って糸くずのようになり、その影が網膜に映っているといわれています。
病的なものもあるので一度、目医者さんに診てもらってくださいね。
特にこんな症状が出たらすぐに受診してください。
かすみ目
目の使いすぎでピント調節をする「毛様体筋」が疲れてしまった状態です。
老眼も関係するかもしれません。
最近、私も同窓会にいったら、みんなで「これ、見えるか~」「見えへん」「離したら見えるわ」なんていう会話になってしまうんです。老化ですね。
目ヤニ
疲れ目やウイルス、細菌、アレルギーなどが関係します。
目に炎症反応があると「目やに」がでます。
お医者さんの指示により点眼薬を原因に合わせてつけるのが大切ですね。
自分でできる対策
目の疲れには蒸しタオルがおすすめ
春は特に目が弱る時期といわれています。
当院では目の疲れの症状の方がたくさんいらっしゃいます。
すごく充血されておられる方もいらっしゃいます。
生活習慣を見直していただき、よい睡眠をとることも非常に大切です。
それと蒸しタオルもおすすめしております。
自然療法のひとつの蒸しタオルです。
「蒸しタオル療法」というものがございます。
ご存じですか?
もちろん、これで治そうということではございません。
これは自然治癒力を上げていこうというものです。
蒸しタオルをすると血流があがり老廃物も排除しようとしてくれます。
そしてタオルが少しづつ冷えてくる特徴に意味があるのです。
ストレスが強く、交感神経が上がってしまって肩こりで痛みがあるくらいお辛い方にもおすすめです。
蒸しタオルの作り方
- 洗面器に42~45℃くらいの熱めのお湯を用意し、そこにタオルを浸してください。
- たっぷり浸したら、やけどに注意しながらタオルを絞って蒸しタオルの完成です。
- タオルを浸すときに端っこだけを浸さずに残しておくと、持ち手部分が出来て、やけどの防止になります。
蒸しタオルのいいところは少しづつ温度がさめていくところです。
気持ち良くて眼精疲労にいいですよ~
注意点
タオルは厚めにする。
できるだけ、ゆっくりと冷めていくようにするのがいいです。
それと「お風呂の前後3時間」は止めておいてください。
このような方におすすめです
例えば、肩甲骨の間などにタオルを当ててみてください。
肩こりなどもかなり楽になります。
目の疲れの方も首の後ろに当てて頂くと、とても気持ちいいです。
当院ではパニック障害の方や緑内障の方に、おすすめして、すごく喜んでいただけました。
後頭部の痛み・背中の痛み・目の疲れでお悩みの方
肩こりと首凝りが常にあります。
仕事でのストレスが常にあり、緊張状態です。
さらに4月から環境の変化があり、異常に疲れているそうです。
5月に入り、少し落ち着いてきた時に、重い荷物を運んだ時に、ビキ!と音がなるくらい背中と首を痛めたそうです。
今までの疲れが一気に出た感じだそうです。
ロキソニンや湿布を貼りまくっておられましたが、痛みが引かないそうでお越しくださいました。
お困りの症状
- 目の疲れ
- 後頭部の痛み
- 肩こり、首コリ
- 頭痛
- ふらふらする
- 気分が悪く吐き気がすることもある
- 不眠
- イライラするが怒りを出せないので辛い
当院のアプローチ
- 骨盤、肋骨、背骨など全身の骨格、筋肉、リンパ、動脈などの体液循環の調整などの全身バランス調整
- 背骨を全体的に調整
- 首、頭の調整
全て痛くない調整ですので安心してください。
その他のアドバイス
- 蒸しタオルをする
- 痛い箇所を優しく撫でる
目の疲れ・背部痛の方
まとめ
- 後頭部を蒸しタオルで温める
- 患部を優しく擦る
- 睡眠などの生活習慣を整える