

病院で睡眠時無呼吸症候群を言われ不眠や昼間の眠気で悩んでいます。
またストレートネックとも言われています。
どうしたら解決していきますか?
このようなお悩みを解決します。
結論からいいますと「睡眠時無呼吸」と「ストレートネック」を解決するには「舌」を鍛え、姿勢に注意し、少しでも痩せることが必要です。
いびきがうるさいと家族にいわれたり、昼間、ものすごく眠くなる人、スマホで首がストレートになり、肩コリやめまいや頭痛が、ずっと良くならない方、ストレートネックのためにドライマウスとなり口臭が強くなってお悩みの方は、舌が関係している可能性が高いです。
どうぞ参考にしてください。
- 睡眠時無呼吸症興奮でお悩みの方
- ストレートネックでお悩みの方
睡眠時無呼吸症候群ってどんな病気?
「最近、ぐっすり寝たはずなのに疲れが取れない…😥」
寝ている間に、知らないうちに呼吸が一時的に止まってしまう病気です。
体が「苦しい!」と無意識に感じて目が覚めるので、睡眠の質がガタ落ち😢してしまいます。
寝てる間に息が止まってる!? 30代女性にも増えている理由
原因としては、元々顎が小さくて気道が狭い女性、最近太ってしまい喉の筋肉が下に落ち込んでしまったなどが考えられます。
あなたは大丈夫ですか?セルフチェックリスト
一度、試しにセルフチェックしてみてください。診断は医師しかできませんので、必ず病院で検査をしてもらってください。3つ以上当てはまったら、すぐに内科の病院を受診してください。
基本チェック!睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサイン10項目
- 3つ以上当てはまったら要注意
- 5つ以上は疑いが強いので病院へ
- 7つ以上はすぐ病院へ
どうして睡眠時無呼吸症候群になるの?
30代女性に多い「舌の落ち込み」とは?

舌の筋力が十分にないと、いびきをかきやすかったり睡眠時の無呼吸になる可能性があります。正常の舌の位置は奥の根元までが上顎にくっついている状態です。
あなたの口を閉じた時の舌の位置はどうなっていますか?
舌の筋力がやや弱っている人は舌の先だけ上顎にくっついています。舌の筋力は根元から弱っていくものなんです。これは「前位舌」と呼ばれています。
舌の筋力が、もっと弱っている人は舌全体が下顎に溜まっている感じになります。これは「低位舌」と呼ばれています。
*舌の筋力がないと上向きで寝た時にだらんと気道を圧迫してしまって空気の通り道を塞いでしまうのです。それが睡眠時の無呼吸になってしまう可能性があるのです。
舌の筋肉が弱ると・・・
底位舌の人は舌小体が残っている人が多いです。舌の真ん中にある筋のことです。子供のころはあるのですが大人になるとなくなります。ですが底位舌の人は舌小体が残っている人が多いです。
子供のころから下顎に舌をつけている癖があったのかもしれません。これがあると動きが制限されやすく舌の筋力が弱りやすいのです。舌の筋力が弱ってくると誤嚥性肺炎になったりすることもあるので要注意です。
太っていると起こりやすい理由は「首まわりの脂肪」にあった!
太って喉の筋肉が重力で下に落ちてしまうと喉を圧迫してしまうことがあります。これが睡眠時無呼吸症候群のメカニズムとして多い原因です。
ですので少しでも痩せるようにしていくことも予防の1つとなります。
舌とストレートネックの関係
舌は頭を支える役目もあります。舌の筋力が弱ると支えにくくなります。
すると筋力の低下してくる方が増えてストレートネックになりやすいのです。
そうなると首の筋肉のコリが起こり、神経を圧迫する可能性があります。
最近、腕や手にしびれが起こったり、頭痛、めまいなどを感じる方は、どうぞ一度病院を受診されてください。
舌の筋力をアップさせることで首の正しい位置をキープしやすくなります。スマホを長時間使う方は姿勢にも注意してくださいね。


姿勢が悪くなると唾液腺も活性されず、口臭の原因にもなります。スマホのをする時の悪い姿勢や使用時間、使用頻度には十分、注意してくださいね。

今日からできる!ぐっすり睡眠のための簡単対策
舌の筋力を鍛えることで、気道を確保しやすくなり、SAS(睡眠時無呼吸症候群)の症状が軽減する可能性があります✨
🔹まずは簡単なトレーニング(舌を上あごに付ける・前に出す)からスタート!
🔹慣れてきたら、「あいうべ体操」や「ベロ回し」も取り入れてレベルアップ!
たった1日3分の習慣で、ぐっすり眠れるようになるかも😊しれません。
ぜひ試してみてくださいね!
舌の位置を正しくする「ベロトレ」でスッキリ呼吸!
① 舌を持ち上げるトレーニング(舌の正しい位置を変える)
- 口を閉じたまま舌全体を上あごにつける(特に前歯の裏側を意識)
- そのまま5秒キープ×5回繰り返し
②アカンベー体操
口を閉じたまま、アカンベーみたいに舌を出します。
そのまま唇をせばめると舌が棒のようになります。
10秒キープ×3回

③「あいうべ体操」(口周りの筋肉も鍛える)
「あー」「いー」「う」大げさに鏡を見て、自分の口を見つめながら発音する
30回×1日2回(朝・夜)を目安にやってみてください。
④舌を左右に動かす「ベロ回し」
口を閉じたまま、舌先で歯茎をなぞるように円を描く(右回り・左回り)1周5秒×10周ずつ
⑤口すぼめ体操
唇の力だけで横幅を狭くする。(鼻と同じくらいの横幅にする。)
*口をとがらせるのではなく、縮める感じです。
横向きで寝るだけでも違う?おすすめの睡眠姿勢
- 右または左を向いて、横向きに寝る(どちらでもOK!)
- 背中の後ろにクッションや丸めたバスタオルを置く
- 体が完全に横向きにならず、少し前向き向きの角度を保つ
- 足の間にクッションや抱き枕をはさむと、さらに安定する✨
🔹完全な横向きではなく、「仰向け向きの横向き」を保つのがコツ!
🔹背中にクッションや抱き枕を使うと、寝ている間も姿勢が安定する✨
🔹枕の高さ・足の間のクッションなどを工夫すると、さらに快適に!
「横向きだと寝狭い…」「仰向けだと舌が落ちるのが心配💦」という人にぴったりの寝方なので、ぜひ試してみてくださいね。
「ちょっと痩せるだけ」で呼吸が楽になる!無理しない体重管理のコツ
食生活と生活習慣の見直しが重要です。まずは、薬やサプリメントではなく自律神経を整えて消化吸収能力を上げることが重要です。
そして3大栄養素とバランス良くしっかり摂取して、ミネラルやビタミンを摂取します。
それからハーブや漢方、サプリメントを考えて、最後にお薬となります。順番を間違えないようにしてくださいね。

特にダイエットといって、食事を欠食したり、ご飯を減らしすぎたりして、他の機能が低下しないように注意してください。
当院ではファスティングは余程の方でない限りオススメしておりません。分子栄養学を学び、しっかりと、あなたに合った、あなただけのアドバイスをすることができますので、どうぞ安心しておまかせください。現在の血液検査と食事内容と食事時間などを確認させていただきます。
まとめ
- できるだけ肥満を解消する
- 姿勢に注意する
- 舌の体操をする