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ネット・ゲーム依存の解決法!夜中までゲームをして朝、起きれない!不登校で悩む中学生

スマホやゲームを長時間やってしまいます。

夏休みなどは、朝から夜まで、一日中ずっとやっています。

長期の休みの後は、特に朝が起きれなくなり、学校に遅刻したり、行けなくなります。

いじめなどでは、ありませんが、学校に行けない日が多くなっています。

姿勢も悪くなるし、運動をしていないので体調も悪く、集中力や意欲がなくなり精神的な不安もあります。

どうしたらいいでしょうか?

このようなお悩みを解決します。

スマホやゲーム依存などの依存症でお悩みの方のです。
最近では感染症の影響もあり、自宅で自粛を余儀なくされ、外出を控えたりしなければならず、子供たちの我慢も限界に近いと感じております。
私たちの生活は、本当に変わってしまいました。
こんな時は、自宅でゲームやスマホを長時間してしまい「依存症」になってしまうことが懸念されます。

ゲーム依存は別名「ゲーム障害」ともいわれています。
ゲーム依存の状態と脳の関係、ゲーム依存が引き起こす問題、依存症から抜け出すためのヒントをお伝えいたします。

当院で克服された方をご紹介いたします。

お悩みの方、そのご家族の方は、参考にしていただけたらと思います。どうぞ、ご覧ください。

この記事を読んで欲しい方
  • ゲーム依存になったり、スマホ依存になってしまい、何とか自分で克服したいと思っている方
  • ゲーム依存で不登校になり困っている方
  • ゲーム依存の子供がいて困っている家族

ゲーム依存症を克服した解決法

ゲーム依存とは

ゲーム依存はゲーム障害といわれています。

ゲームに熱中しすぎて自分をコントロールできなくなり生活習慣が乱れてしまって日常生活に支障がでている状態です。

WHO(世界保健機関)では2019年5月に国際疾病分類に加えられるかもしれないくらい深刻だそうです。

最近ではゲームというよりネットですね。
インターネット依存が疑われるのは大人で421万人、子供で93万人といわています。
じつはこれは厚生労働省のアンケートに答えた人だけですから実際はもっと多いかもしれません。

ゲームに没頭しすぎて、生活習慣が乱れてしまいます。
症状としては、自分で制御できなくなってしまうことです。
ゲームを止めたいのに、止めれないのです。
家族や学校などよりも、ゲームを優先してしまいます。
そのことで、何か言われたら、制御できないので「キレ」てしまうこともあります。
ゲームやスマホは瞬きがものすごく少なくなります。
だからドライアイなどになったり、視力が悪くなったりしてしまいます。

そして、姿勢も悪くなり、スマホ首と言われる、ストレートネックになってしまったりします。

最近では小学校4~5年生の男の子に多いというデータがあるそうです。

ゲーム依存と脳の関係

私たちは日常生活をしている時は、普通、脳の前の方にある、前頭前野というところが優位に働きます。
でも、ゲームに熱中しすぎてしまうと、ちょっとズレが生じて、前頭前野と大脳辺縁系との関係が逆転する可能性があることがわかっています。
ゲームに熱中しすぎると、大脳辺縁系が優位に働き、なかなか依存から抜け出しにくくなります。大脳辺縁系は感情や本能的なものです。
前頭前野は理性です。

だから、簡単にいうとゲーム依存の状態になってしまうと麻痺してしまって理性が働かなくなってしまう感じなのです。

頭ではわかっているのですが、身体がついていかない、できない!やめれない!という感じになってしまうのです。

ゲーム依存になるメカニズム

脳の中の側坐核というところで、ドーパミンがたくさん分泌されます。
すると高揚感が高まります。
理性を司る、前頭前野が影響を受けているのではないかと考えられています。

すると理性が効かなくなるので依存症になってしまうのです。
そのままだと、学校の授業についていけない、家庭内のコミュニケーションが取れない、朝起きれない、片頭痛がよくならない、肩こり、猫背、腱鞘炎、ドライアイ、眼精疲労などが起こってしまします。

最近では小学生に多くなってきているというデータがあります。感染症の影響で自宅で遊ぶことが増えたのも影響していると考えられます。

病院での対応

MRIを撮って脳の疾患を調べるそうです。

そして、依存度のテストをするそうです。
そこから、医師、臨床心理士さんのカウンセリングをしたりするそうです。
自分で制御できるようにすることが大切なのです。

また重症の場合は、入院することもあるそうです。

スマホを単に取り上げることが重要ではありません。
自分の行動を書きだして、気づくことが大切です。
ストレスが強くなると、良くなっても再発することもあります。

ゲーム依存が引き起こす問題

  • 朝、おきられない
  • 引きこもり
  • 欠席、欠勤
  • 昼夜逆転
  • 物にあたる、こわす
  • 家族に対する暴力

未成年では前頭前野がまだ、完全にできてないのでゲーム依存が起こりやすいのです。
急に凶暴になったりすることもあるんです。

ゲーム依存の診断と治療法

家族で見守って欲しい変化があります。
ん?おかしい?まずは気づけるのが家族なんです。

お子さんは最近、こんなことはないでしょうか?

  • 最近、ゲームしている時間が長い
  • 夜中までゲームをしている
  • 朝、起きれない
  • ゲームのことばかり気にしている
  • 他に興味をしめさない
  • ゲームのことを注意すると激しく怒る
  • 使用時間や内容などについて嘘をつく
  • ゲームへの課金が多い

すぐにゲームをやめさせたいですよね。
ですが、なかなか難しい場合は、まずは制限することが大切です。

ルールを決めてみましょう

例えば、学校に通常、行っている時は「スマホやゲームを触らない」などです。
ゲーム障害になってしまうとこのような感じになってしまうことがあるのです。

ゲーム依存の傾向

  • ゲームの時間のコントロールができない
  • 他の生活上の関心や日常生活よりゲームを優先してしまう
  • ゲームによって問題が起こっているのにやめられない
  • ゲームによって朝起きれないなどの著しく日常生活に支障をきたしている

診断は医師しかできませんので医師に相談してください。
あくまでも目安としてご覧ください。
病院ではカウンセリングや睡眠に問題がある場合などは薬物療法などをされるそうです。
依存症は本当に大変です。
家族にとっても根気がとても必要です。

ゲーム依存の対策

  • 早朝5時から8時までなど時間を決める(早寝早起きの生活習慣)
  • ゲームする時間や場所を話し合う
  • 利用の制限機能あれば、その機能を使う
  • ゲーム以外の運動などに興味を持つように促す
  • ルールを破った時に、どうするか、自分で決めさせる
  • 親がゲームする姿を子供に見せない
  • できれば運動など違うことに興味を持ってもらう
やめた方が良い対策
  • 交換条件で「言うこと」を聞かせる(宿題をやってから1時間だけゲームOkなどは「ご褒美」がメインとなりルールを守る目的から外れる)
  • 親が一喜一憂して焦ってしまう(冷静な判断ができない)
  • 家族で違う対応にならない、父親だけ怒鳴って言うことを聞かせる

当院でのゲーム依存の方の症例

当院で、朝起きれないという方がいらっしゃいました。
10代の男子高校生の方です。

ゲームに熱中しすぎて、夜遅くまでゲームをされていました。
そして、朝起きれず、学校にも行けないという状態でした。

なかなか生活習慣を変えようと思っても、できませんでした。

時間を決めて夜は睡眠を一番にしてもらえるようにお伝えしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

1カ月目

最初に取り組んでいったのは、体力を上げることです。
当院では背骨調整をさせていただき脳の管理能力が正常に働いてくれるようにしていきました。

体力を上げると思考が働くようになります。

その方は、最初、やりたいこと、やる気が一切なかったので交感神経も上がらない状態だと判断しました。
食べたいものもない、ただゲームを一日中やっているだけでした。

施術により血流アップされると少し目に輝きが戻った感じを受けました。

言うことに対しては反応は、してくださいますが行動がともなわず持続力がないように感じました。頭では「わかっているけど、できない」状態でした。

その状態で2カ月施術させていただきました。
それでもゲーム依存、睡眠の乱れは、ほぼ変化がありませんでした。

3カ月目

そこで次にストレスや現状に変化をつけていくことを考えました。

  • 昼間の交感神経を上げる軽い運動
  • 朝、起きる時間を決める
  • 何かやりたいことを見つける
  • 自己尊重感を増やす訓練

親子関係は良好だったので、お母さんにも協力していただきました。
まずは朝、起きる時間を一定にしてもらいました。

これも最初は、なかなかうまくいきませんでしたが、夜、眠る時間よりも朝を意識したのは良かったように感じます。

窓のカーテンを全て外してもらい朝日がガンガン入るようにしてもらいました。
すると目覚めに朝日の効果からか少しづつ覚醒するのが早くなってきました。
そうなると夜が眠たくなる感覚が出てくる日もありました。

でもゲーム依存は相変わらずでした。

心療内科でもお薬をもらっていましたので平行して整体と心療内科で対応していこうという感じでした。

4カ月目

そして、ある変化が出てきました。

 

ゲームの他に何かやってみたいことはないかな?

 

中学時代やっていたバスケットボールが少しやってみたい

今まで、ゲーム以外でやる気や、やりたいことを言っていただけたのは初めてでした。

 

何を食べたいですか?

 

ハンバーグ!

これって凄いことなんですよ。
何かをしたい、何かを食べたいというのは意志です。そして欲求は感情なんです。

ストレスから逃れるために、この感情を感じなくしてしまっている方は「○○したい」、「○○を食べたい」というのも感じると辛いので感じないように抑圧してしまっていることが多いのです。

だんだん自分の感情に向き合うことや感じようとすることができるようになってきたのです。

最初は、ゲーム以外に興味を示しませんでしたが、身体や感情を感じることは、脳のいろんな部分を使うことになり、活性化するものと考えております。意欲がでるとドーパミンなども分泌され、楽しくなってくるものと思われます。

そして今度は足裏の感覚や五感を使ったワークなどに取り組んで「今ココ」を感じるようにしていただきました。

自分の感情に目を向けるので時には辛いことを思い出すこともあります。で
すが、だんだん感情を感じて体の感覚を感じることができるようになってくるのです。
そして表現できるようになってきました。

5カ月目

今ではゲームも時間の制限を守れるようになってこられました。

学校にも少しづつ行けるようになり、朝の起きる時間も、少しづつできるようになってきました。今後とも一緒に取り組んでいきたいと思います。

*当院での自律神経専門整体のワークなどは特別に時間をとってさせていただきます。
料金体系も変わりますので、ご注意ください。
こちらを参考にしてください。

不登校でお悩みのご家族さまへ

学校に行くのは、お子さんです。ですが世間体が悪いからとお子さんを苦しめていませんか?

子供は学校に行くのが当たり前で、「行かないといけない」と思ってしまって強要していませんか?
そうなるとお子さんは、レールを引かれた上を進むだけになってしまいます。
ですので学校が全てというのは、間違っているかもしれません。

親のために学校に行っていた感じだったが、不登校になり、自分の得意な分野で活躍することができるようになられる方もいます。

このようなこともありますので、私はご本人を尊重して、見守ってあげることも大切だと感じます。

まとめ

  • ゲーム依存は生活習慣の見直しが最優先
  • 悪化する前に異変に気づく
  • ルールを決める
  • 酷くなると感情や感覚が鈍くなるので感じる訓練が必要

当院で”良くなる”3つの理由

①整体を受けていただけますと、血流が上がります

脳の管理能力が正常になり自然治癒力が上がります。
脳が正常に働くには「酸素」「栄養分」と「正しい刺激」が必要です。血流が上がりますと「酸素」「栄養分」が供給されやすくなります。
「正しい刺激」は、当院の施術で全身調整することで、脳へ届けられます。
脳の管理能力が正常になりますと、神経伝達がスムーズになりますので、自律神経の乱れも整いやすいのです。

②リラックスできます

整体を受けられますと睡眠の質が上がったり、ストレスが和らぎます。
ストレスを受け続けますと副腎皮質からのストレス対抗ホルモンの分泌が低下してしまいます。
当院の施術は副交感神経を優位に働かせる施術です。
メンタル面からストレスを解消するワークをしたり心理セラピーも専門的に学んでおりますので安心してください。
身体全体と心も整体で整えることで副腎皮質の機能を回復させることができるのです。

当院ではオステオパシーのストレイン・カウンターストレインという手技をさせていただいております。痛くないところで力を抜いていただいて90秒じっと待っているような優しい気持ちの良い手技ですので安心してください。

③徹底した生活習慣の指導で良い状態を維持

一度、整体を受けたら身体の調子がずっと良いということは、なかなか難しいです。
ですので、生活習慣、とくに睡眠、姿勢、食事、運動などに注目し、しっかりとお伺いして修正させていただきます。
セルフケアがとても大切です。
このセルフケアがきちんとできましたら「疲れても寝たら治っている」という健康な状態を維持することができるのです。

パーソナリティ障害眠れない社会不安障害自律神経整体
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*当院のサイトはアフィリエイトを含みます。

はじめまして、おおくま整骨院、院長の
大熊 達也と申します。

この度は当院のホームページをご覧いただきまして本当にありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

私はあなたのお役に立てますように全力でサポートし最善を尽くします。

完全予約制、駐車場もあり、駅からも近いです。お子様連れでも大丈夫です。どうぞ安心してご来院ください。ご来院を心よりお待ちしております。

  • 柔道整復師
  • DRTマスターインストラクター
  • 自律心体療法会員
  • KOBA式体幹バランスBライセンス
  • JCCAキッズスペシャリスト
  • JCCAひめトレインストラクター
  • JCCAベーシックインストラクター
  • セロトニンDoJo
  • 初級心理カウンセラー
  • 動体療法 基礎応用終了
  • さとう式リンパケア上級
  • 日本推拿研究会中級

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