

スマホやゲームを長時間やってしまいます。
夏休みなどは、朝から夜まで、一日中ずっとやっています。
長期の休みの後は、特に朝が起きれなくなり、学校に遅刻したり、行けなくなります。
いじめなどでは、ありませんが、最近では学校に行けない日が多くなっています。
姿勢も悪くなるし、運動をしていないので体調も悪く、集中力や意欲がなくなり精神的な不安もあります。
どうしたらいいでしょうか?
「早く寝たいのに、ついスマホを見てしまう」
「ゲームをしているうちに、気づけば夜中になっている」
「朝は起きられず、学校や仕事がつらい」
そんな毎日が続くと、
「自分がだらしないのかな」
「このままで大丈夫かな」
と不安になりますよね。
でも、スマホやゲームがやめられない背景には、ただの意志の弱さではなく、生活リズムの乱れや、自律神経の緊張、頭の休まらなさが関係していることもあります。WHOでも、ゲーム行動が生活に大きな支障をきたす状態は「Gaming disorder」として整理されています。
このページでは、
スマホ依存・ゲーム依存と不眠のつながりをやさしくお伝えしながら、
不眠全体を知りたい方は不眠のまとめページへ進めるようにまとめました。
東大阪市で不眠や自律神経の乱れでお悩みの方、
そしてお子さんの夜更かしや昼夜逆転が心配な親御さんも、どうぞ参考になさってください。
自律神経について全体から見たい方は、こちらも参考にしてください。
▶ 自律神経専門整体の詳細はこちら
- ゲーム依存になったり、スマホ依存になってしまい、何とか自分で克服したいと思っている方
- ゲーム依存で不登校になり困っている方
- ゲーム依存の子供がいて困っている家族
こんなお悩みありませんか?
夜、布団に入ってもスマホを手放せない。
動画を1本だけのつもりが、気づけば何本も見てしまう。
ゲームをしている間は元気なのに、終わったあとはぐったりしてしまう。
朝になると起きられず、学校や仕事のことを考えるだけでしんどい。
お母さんに「早く寝なさい」と言われると、余計にイライラしてしまう。
親としても、怒ったほうがいいのか、見守ったほうがいいのか、わからなくなる。
特に女性や思春期のお子さんは、
日中に気をつかったり、がんばりすぎたりして、夜になってやっと気がゆるむことがあります。
昼はちゃんとしているのに、
夜だけ自分を止められない。
そんな方も少なくありません。
先日、SNSの見過ぎで生活がちゃんと遅れない若い方が急増しているというニュースが報道されました。社会問題となっていますね。
スマホやゲームが関係しやすい不眠のよくある状態
寝つきが悪い
布団に入っても頭がさえてしまい、なかなか眠れない状態です。
眠る時間がどんどん遅くなる
少しだけ見るつもりが長引いて、寝る時間が後ろへずれていきます。
朝が起きにくい
夜更かしだけでなく、眠りの質が落ちて、朝の切り替えがしにくくなることがあります。
昼夜逆転しやすい
休日や長期休みにリズムが崩れ、そのまま元に戻しにくくなることがあります。
朝はしんどいのに、夜になると元気になる
自律神経の切り替えがうまくいかず、夜に目がさえてしまう方もいます。
※不眠全体については、まず不眠のまとめページで全体像を見るのがおすすめです。
このページでは特に、スマホやゲームとの関係に絞ってお伝えしています。
▶寝つきの悪さが強い方は、入眠困難の記事も参考になさってください
スマホやゲームで眠れなくなる原因とは?
スマホやゲームが悪い、というより、
眠れない流れを作りやすいことが問題になりやすいです。
頭が休まらない
動画やゲームは刺激が多く、頭が「まだ起きていたい」と感じやすくなります。
厚生労働省の睡眠ガイドでも、就寝前はスマートフォンやタブレットの光を避け、寝室に持ち込まない工夫が勧められています。
体は疲れていても、神経が興奮している
目も肩も疲れているのに、頭だけが止まらない。
そんなときは「休んでいるようで休めていない」状態かもしれません。
気持ちの逃げ場になっている
学校や仕事、人間関係でしんどいことがあると、
スマホやゲームの時間だけがホッとできることがあります。
だから、やめたくてもやめにくいのです。
こんな方はスマホやゲームの影響で不眠になりやすいかもしれません
・優しすぎて、気をつかいすぎる方
・がんばりすぎて、昼に無理をしやすい方
・嫌なことがあっても我慢してしまう方
・頭の中で考え続けてしまう方
・安心すると一気にだらっとなってしまう方
・家庭や学校で「ちゃんとしなきゃ」が強かった方
・自分の気持ちを後回しにしやすい方
・自分の気持ちより他人を優先してしまう
・「食べたいものある?」と聞いても「なんでもいい」と答える
・小さいころからおとなしく、親のいうことをきく良い子ちゃんだった
こうした方は、昼間に緊張して、夜になってから反動が出やすいことがあります。
その結果、スマホやゲームが「やっと力を抜ける時間」になってしまい、やめにくくなることがあります。
親御さんから見ると「甘えているように見える」こともありますが、
本人の中では、気持ちを保つための逃げ場になっている場合もあります。
不眠と自律神経の関係
自律神経には、活動モードと休息モードのような切り替えがあります。
本来は、夜になると少しずつ休む方向へ切り替わっていきます。
でも、スマホやゲームで目や脳が刺激を受け続けたり、日中のストレスが強すぎたりすると、その切り替えがうまくいかないことがあります。
すると、
・布団に入っても眠れない
・寝ても浅い
・朝がとてもつらい
・昼はボーッとするのに夜は元気
という流れになりやすいです。
特に思春期のお子さんは、
「早く寝なさい」と言われるだけで緊張が強くなり、余計に眠りにくくなることもあります。
ですので、
責めるより、整えやすい環境を少しずつ作る
この考え方が大切です。
不眠が続く方は、全体像を不眠のまとめページで見ていただくと、ご自身の状態が整理しやすいと思います。
親御さんにも知っておいてほしいこと
スマホやゲームの時間が長いと、親としては本当に心配になりますよね。
「取り上げたほうがいいのでは」
「このまま不登校になったらどうしよう」
そう思うのは自然なことです。
でも、いきなり強く止めようとすると、親子ともにしんどくなりやすいです。
まず大切なのは、責めるより状況を知ること
「何時までしてたの!」ではなく、
「最近、夜つらいの?」
「何か不安なこと、嫌なことがあったの?」
「寝ようとしても眠れない感じ?」
と聞くほうが、本人も話しやすいことがあります。
夜に勝負しない
夜は本人も親もイライラしやすい時間です。
ルールの話し合いは、できれば昼間や落ち着いている時間にしましょう。
取り上げるより、選択肢を増やす
いきなりゼロにするより、
・寝る30分前は充電場所を別にする
・動画はベッドではなくリビングで見る
・タイマーを使う
・休日も起きる時間だけは大きくずらさない
など、現実的な作戦のほうが続きやすいです。
こども家庭庁の資料でも、子どもたち自身から「夜は見ない」「夜10時には止める」「自室に持ち込まない」「使用時間を制限する」といった工夫が挙がっています。
当院の考え方・施術
当院では、スマホやゲームをただ悪いものと決めつけるのではなく、
なぜそれが手放しにくくなっているのかを大切にしています。
・体の緊張が抜けにくい
・頭が休まらない
・日中にがんばりすぎている
・生活リズムが崩れている
・安心する感覚が少ない
こうした背景を見ながら、やさしく整えていきます。
施術は、強くボキボキするようなものではなく、
オステオパシーなどを中心にした、やさしい刺激で行っています。
また、
柔道整復師の国家資格を持ち、
自律神経の分野を10年以上学び続け、
分子栄養学の視点も取り入れながら、
「体の回復しやすさ」を大切にしています。
不眠がある方も、
いきなり全部を変えようとしなくて大丈夫です。
まずは、今の体がどういう状態かを一緒に整理していくことが大切だと考えています。
※自律神経整体の全体像は、自律神経整体ページをご覧ください。
症例|夜更かしと朝のつらさが続いていた10代のケース
10代の方で、夜遅くまでゲームをしてしまい、朝がなかなか起きられないというご相談がありました。
最初は、
「頭では学校に行かなきゃと思っているけれど、体が動かない」
そんな状態が続いていました。
お話をうかがうと、ゲームだけが悪いというより、
もともと生活リズムが崩れやすく、
気持ちのしんどさや、やる気の出にくさも重なっていたようでした。
そこで、
無理に取り上げるのではなく、
・朝の光を入れる
・起きる時間を少しずつ整える
・日中に軽く体を動かす
・ゲーム以外で少しでも興味が向くことを探す
といったことを、家族とも相談しながら進めていきました。
すると少しずつ、
朝の切り替えが前よりしやすい日が出てきて、
ゲーム時間についても「少し意識してみようかな」という変化が見られるようになっていきました。
もちろん、経過には個人差があります。
ですが、
責めるより、体と気持ちの両方を整える視点が大切だと感じたケースでした。
実際の経過
1カ月目
最初に取り組んでいったのは、体力を上げることです。
当院では背骨調整をさせていただき脳の管理能力が正常に働いてくれるようにしていきました。
体力を上げると思考が働くようになります。
その方は、最初、やりたいこと、やる気が一切なかったので交感神経も上がらない状態だと判断しました。
食べたいものもない、ただゲームを一日中やっているだけでした。
施術により血流アップされると少し目に輝きが戻った感じを受けました。
言うことに対しては反応は、してくださいますが行動がともなわず持続力がないように感じました。頭では「わかっているけど、できない」状態でした。
その状態で2カ月施術させていただきました。
それでもゲーム依存、睡眠の乱れは、ほぼ変化がありませんでした。
3カ月目
そこで次にストレスや現状に変化をつけていくことを考えました。
- 昼間の交感神経を上げる軽い運動
- 朝、起きる時間を決める
- 何かやりたいことを見つける
- 自己尊重感を増やす訓練
親子関係は良好だったので、お母さんにも協力していただきました。
まずは朝、起きる時間を一定にしてもらいました。
これも最初は、なかなかうまくいきませんでしたが、夜、眠る時間よりも朝を意識したのは良かったように感じます。
窓のカーテンを全て外してもらい朝日がガンガン入るようにしてもらいました。
すると目覚めに朝日の効果からか少しづつ覚醒するのが早くなってきました。
そうなると夜が眠たくなる感覚が出てくる日もありました。
でもゲーム依存は相変わらずでした。
心療内科でもお薬をもらっていましたので平行して整体と心療内科で対応していこうという感じでした。
4カ月目
そして、ある変化が出てきました。

ゲームの他に何かやってみたいことはないかな?

中学時代にやっていたバスケットボールが少しだけどやってみたい
今まで、ゲーム以外でやる気や、やりたいことを言っていただけたのは初めてでした。
このように自分の「意志」ということを言えることが凄いんです。これは交感神経の働きなんです。この交感神経を意識的に働かせる訓練をしていくことで朝、起きれるようになったりしていきます。
日常的にこのような質問をするようにしてください。

何が食べたいものや好きな食べ物はある?

ハンバーグが食べたい
これって凄いことなんですよ。
何かをしたい、何かを食べたいというのは意志です。そして欲求は感情なんです。
ストレスから逃れるために、この感情を感じなくしてしまっている方は「○○したい」、「○○を食べたい」というのも感じると辛いので感じないように抑圧してしまっていることが多いのです。
だんだん自分の感情に向き合うことや感じようとすることができるようになってきたのです。
そして今度は足裏の感覚や五感を使ったワークなどに取り組んで「今ココ」を感じるようにしていただきました。
5カ月目
今ではゲームも時間の制限を守れるようになってこられました。
学校にも少しづつ行けるようになり、朝の起きる時間も、少しづつできるようになってきました。今後とも一緒に取り組んでいきたいと思います。
不登校でお悩みのご家族さまへ
学校に行くのは、お子さんです。ですが世間体が悪いからとお子さんを苦しめていませんか?
子供は学校に行くのが当たり前で、「行かないといけない」と思ってしまって強要していませんか?
そうなるとお子さんは、レールを引かれた上を進むだけになってしまいます。
ですので学校が全てというのは、間違っているかもしれません。
親のために学校に行っていた感じだったが、不登校になり、自分の得意な分野で活躍することができるようになられる方もいます。
このようなこともありますので、私はご本人を尊重して、見守ってあげることも大切だと感じます。
不登校・依存・朝起きれない対策
お母さんのご心配、本当によくわかります。
ゲーム依存、スマホ依存から起立性調節障害(OD)になってしまったお子さんに「早く寝てほしい」と願うのは自然なことです。
ですが、まずは「起きられないのは意思の問題ではない」ことを親子で共有することが大切です。
基本的な考え方
- 起立性調節障害のお子さまは、「夜眠れない・朝起きられない」のは体のリズムの乱れや自律神経の不調が原因だと理解する
- スマホや夜更かしが「悪い習慣」と思われがちですが、実は「眠れないからスマホを見てしまう」という流れもあることを理解する
- 無理に「早く寝なさい」「スマホやめなさい」と言っても、本人も困っていることが多く、かえって自己肯定感を下げてしまうこともある
お母さんができる3つのステップ
1. 共感から入る声かけ
まずは、「早く寝なさい」よりも、こんなふうに声をかけてみてください。
- 「朝つらいよね。起きるのもしんどいよね」
- 「夜、スマホ見たくなる気持ちもわかるよ。眠れないと暇だもんね」
→ 「責められていない」安心感があると、子どもは話を聞きやすくなります。
2. 一緒に作戦を立てる
命令ではなく「作戦会議」にしてみましょう。
- 「朝がつらいの、どうしたら少しでもラクになるかな?一緒に考えてみようか」
- 「スマホ、どうしたらほどほどにできそうかな?タイマーかけてみる?それとも置く場所変えてみる?」
→ 本人が“選べる”ようにすると、自主性が出ます。
3. 昼夜逆転のリズムを整える工夫
- 朝、起きれた日は日光を浴びる(カーテンを開けるだけでもOK)
- 少しでも運動できたらしてみる
- 朝食を軽くでもとる(ボーンブロススープがおすすめ・バナナ・味噌汁などでもOK)
- 寝る前は照明を暗めに、ブルーライトを減らす
- 入浴は寝る1〜2時間前にすませる(深部体温が1度下がると眠りやすくなります)
※いきなり「22時に寝る!」は難しいので、「まず23:30に布団に入る」などハードルを下げるのがコツです。小さなハードルをちょっとずつクリアして成功体験を増やすことでモチベーションも上がりコツコツ継続でき自己肯定感があがります。
感想をいただきました
中学1年からお辛くなられて中2で学校に行けるようになられました。本当に良かったです。今後も全力でサポートさせていただきます。
同じように悩まれていた方の一例です。


感じ方や経過には個人差がありますが、参考になれば幸いです。
よくある質問
- Qスマホやゲームをすぐにやめさせたほうがいいですか?
- A
無理にゼロにしようとすると、親子でぶつかりやすくなることがあります。
まずは、寝る前の使い方や時間帯を少し整えるところからがおすすめです。
- Qこれは不眠ですか?それとも依存ですか?
- A
はっきりした判断は医療機関での相談が大切です。
この記事では診断ではなく、スマホやゲームが不眠につながりやすい流れをわかりやすくお伝えしています。
- Q親として何をしたらいいですか?
- A
怒ることより、
「最近つらそうやね」
「寝にくいんかな」
と状況を聞いてあげることが第一歩です。
そのうえで、夜の使い方や朝の整え方を一緒に作戦会議していくのがおすすめです。
まとめ
スマホやゲームがやめられないと、
「意思が弱い」
「だらけている」
と思われがちです。
でも実際は、
疲れすぎていたり、緊張が抜けなかったり、
気持ちの逃げ場が少なくなっていたりして、
夜のスマホやゲームに頼りやすくなっていることもあります。
大切なのは、責めることではなく、
眠れる流れを少しずつ取り戻していくことです。
全部を一気に変えなくて大丈夫です。
まずは、朝の光、寝る前の環境、声かけのやさしさ。
そのあたりから少しずつ整えてみてください。
「これ、自分のことかもしれない」
「子どものことかもしれない」
そう感じた方は、次に不眠のまとめページもご覧ください。
ご自身の状態に近いタイプが見つかりやすくなると思います。
また、東大阪市で不眠や自律神経の乱れについて相談したい方は、
LINEからお気軽にご相談ください。
「いきなり予約は不安…」という方も、まずはご質問だけでも大丈夫です。

- ゲーム依存は生活習慣の見直しが最優先
- 悪化する前に異変に気づく
- ルールを決める
- 酷くなると感情や感覚が鈍くなるので感じる訓練が必要
- 食事・栄養も見直す
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