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病院では潰瘍性大腸炎と診断されています。
食べた後にお腹が痛くなります。
ほとんど毎日、下痢の事が多いです。
また自律神経が乱れやすくストレスも受けやすいと思っています。
頭痛や眩暈や肩こりがずっとありますので、なんとかしたいです。
安倍晋三元総理の辞任理由になって注目された「潰瘍性大腸炎」でお悩みの方です。
当院へお越しくださった時のお悩みの症状は、頭痛、めまい、右腕の痺れ、首の痛み、肩と背中の痛み、右お尻の坐骨神経痛、左ふくらはぎがだるいということでした。
当院の検査では自律神経の乱れの検査をさせていただくと、かなり強く出ておられたので全身調整と心理的なワークなども取り入れながら施術をすすめていきました。
現在では日常生活にも支障がなくなり仕事にも復帰されるようになるまで回復されました。
同じようにお悩みの方は、参考に御覧ください。
食後の腹痛と下痢、めまい、頭痛、肩こりでお悩みの方
長年悩んでいる自律神経症状が緩和される
潰瘍性大腸炎とは
潰瘍性大腸炎の症状とは
- お腹、下腹部が痛い
- 下痢
- 血便や粘血便
- 熱が出る
- 体重が減る
- 下痢から脱水症状
当院のクライアントさんで1日30回トイレに行かれた方がいらっしゃいました。その方は食べたらすぐにお腹が痛くなると言っておられました。
潰瘍性大腸炎になりやすい人
- 強いストレスが継続的にあり、過敏に反応してしまいやすい
- 腸内細菌のバランスが崩れている
- 不眠症、毎日アルコールやタバコ、運動しないなど生活習慣が乱れている
- 高脂肪、高カロリー、高血糖など食事が乱れている
- 家族に潰瘍性大腸炎やクローン病の人がいる
潰瘍性大腸炎の病院での検査と治療
内視鏡検査や血液検査をされるそうです。主にお薬で治療されるそうですが、まだまだ治療法は確立されていないそうです。重症な方は手術をすることもあるそうです。
ストレスと潰瘍性大腸炎の関係
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脳と腸は密接に関係してお互いに影響しあっています。腸には5000~1億もの神経細胞が集まっています。消化吸収だけに使われるのであれば、これほど必要ないはずなのです。
腸では「免疫」「ホルモン」「神経」が大きく関係しているのです。脳の指令だけでなく腸が単独で判断する機能があるのです。ですので腸内環境を整えるということはメンタルも整えることになるのです。
ストレスと腸内環境
ストレスを受けると脳では危険だと感じて視床下部からCRFという物質が分泌されます。これは副腎皮質刺激ホルモンといって副腎を刺激しなさいという指令を出すホルモンです。
これにより副腎はコルチゾールというホルモンを分泌してくれます。しかし継続的にストレスにさらされると「コルチゾール」が充満してしまうことになります。やがてコルチゾールは枯渇して作れなくなってしまいます。そうなるとストレスに対抗できなくなってしまうのです。
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またストレスに感じることは腸内への活動を高めたり弱めたりしてくれます。これは表情が変わっただけでも反応してしまいます。例えば不安や恐れなどは「胃の活動を低下」させて食欲不振を起こします。しかし「腸の活動は活性」されるので下痢を起こしやすくなったりしてしまうのです。
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参考文献:「腸と脳」より
ストレスが潰瘍性大腸炎に及ぼす影響
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ストレスを受けると自律神経の反応としては「交感神経」が優位になります。ストレスに対抗するには「戦う」か「逃げる」ですので、突然、クマに襲われたりしたら走って逃げる場合は足に血流をいっぱい送ります。また棒を持って戦う場合は手に力を入れないといけないので手に血流を流します。木に登って逃げる場合は手を滑らなくするために汗を滲ませてくれます。
こんな状態の時に消化や吸収にエネルギーを使いたくないので、腸の働きは弱くなります。腸ではストレスがあると「善玉菌」が減ります。するとこちらでも更に腸の働きが低下します。これが続くと腸に炎症が起こったりしてしまいます。症状としては下痢や便秘になります。もっと酷くなると腸に穴が開いたりして出血してしまいます。
この下痢や便秘はストレスに感じますので、この腸からの信号が脳に送られてストレスが更に増えるという悪循環になるのです。
ストレスが潰瘍性大腸炎に及ぼす影響がこのシステムになります。
潰瘍性大腸炎の予防
食事では善玉菌を増やすことを心がけていただきたいです。それと食事では、しっかり噛むことをオススメしております。また善玉菌のエサになる食物繊維とオリゴ糖を食べるように心がけてください。
また善玉菌を減らすのは、コンビニ弁当や添加物などが多く含まれるものです。カット野菜なども、消毒をかなりしていますので殺菌効果が凄く、善玉菌まで殺してしまうので控えるようにしてください。
食事改善で症状を緩和する方法
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潰瘍性大腸炎を予防する方法
お酒を飲んだから潰瘍性大腸炎になるということではありませんが、多量の飲酒や爆食い、油分の多い食事は負担をかけやすいので控えるようにしてください。
また寝不足や疲れすぎ、ストレスが多すぎて脳疲労、副腎疲労を起こしている場合なども「休む」ことが最優先です。
潰瘍性大腸炎を予防するための生活習慣
しっかりと確立されているわけではありませんが、一般的に誰でも言える事ですが、ストレスを減らし、しっかり休息をとること、食事のバランスに気をつけること、寝不足にならないようにすることが重要です。お昼間の軽い運動もオススメいたします。
潰瘍性大腸炎とクローン病の違い
潰瘍性大腸炎とクローン病の症状の違い
どちらも免疫が関係しているといわれています。難病指定になっています。
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に炎症が起こります。クローン病は口から肛門までの消化管全体に炎症が起こります。クローン病は栄養障害を起こすことが多いので栄養療法が大切になってきます。
適切な治療法の違い
クローン病はお薬と栄養療法が中心となります。潰瘍性大腸炎は外科的手術が必要なこともあります。
当院の40代のクライアントさん
食後に腹痛があるということでお悩みでした。特にお肉を食べると下痢になるそうです。他には頭痛、めまい、首コリ、腰痛などがあり自律神経の乱れから症状が多く出ている様子でした。
真面目で一生懸命で気配りができすぎてお辛いだろうなという印象でした。左腕は痺れが強く最初のころは24時間痺れている感じだったそうです。HSP傾向が強く、匂いなどのいろんな刺激に対して過敏に反応されていました。
他の治療院、病院、カイロプラクティックなどをたくさん受けてきたそうですが、あまり変化が感じられなかったそうです。
当院では目の動きの検査や対光反射の瞳孔のチェック、腕は神経的な検査をしていきました。
施術としては、お腹の調整と背骨、首、頭、肘などを中心に身体全体の筋肉バランス、リンパなどの体液循環の調整をさせていただきました。
現在では日常生活には支障のない範囲まで回復されました。本当に喜んでいただいて良かったです。
ご感想
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どんなことでお悩みでしたか
日常的に感じていた腰痛、身体の痛み、首からの肩のこり、胃の不調がある時もありました。
何がきっかけで当院を知ってくださいましたか
家族がギックリ腰になり、インターネットで調べて知りました。
すぐにご予約いただけましたか
家族のギックリ腰になった時、すぐに連絡をして通院をしました。その後、自分も通い始めました。
何が決め手で施術を受けてくださいましたか
家族が通い、痛みのない施術と、どんどん調子が良くなっていくのを見ていて、自分も通ってみようと思いました。
実際に受けてみてどうでしたか
不調や不安など、お話を聞いてもらいながら丁寧な施術をして頂けて、日常生活が、とても楽になりました。
胃の不調を感じた時など、早めに施術をしてもらうと、とてもスッキリして早く良くなり、不安なく過ごせています。
院長よりお礼の一言
大変うれしいご感想をありがとうございます。いろんな不調がありましたが、喜んでいただけて本当に嬉しいです。今後も私のできる範囲で精一杯お役に立てるようにサポートさせていただきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
まとめ
- 腹痛・下痢・下血の場合はすぐ病院へ
- 潰瘍性大腸炎の場合は食事の見直し、寝不足改善、ストレスを減らすなどが重要
- ストレスと腸内環境は密接な関係がある