いつも我慢ばかりして、不満があります。
最近はイライラすることが多いです。
ストレスがたまり、肩コリや頭痛などの身体の不調もあります。
私は、どうしたらいいのでしょうか?
このような、お悩みを解決します。
心と体のつながりを知って体を整えると心が軽くなります。心つまり感情と体は繋がっているので「イライラ」したりすると筋肉が緊張して方が凝ったり頭痛が起こったり、めまいが起こったりすることがあるのです。
あなたの身体に症状が出ているのは、感情を抑圧しているからかもしれません。
我慢ばかりしていると身体が悲鳴をあげて知らせてくれるのです。あなたの症状が長く続いている場合は、あなたの本心、潜在意識に焦点を当ててみて、実際に、どのような状況なのか、一度、確認してみることが必要かもしれません。
あなたの心の悲鳴を理解してあげると、症状が楽になることがあるのです。
特に、いつもニコニコしていて、自分は二の次、他人軸の方は要注意なんです。社会的にみて「良い人」は、自分の心の悲鳴に耳を傾けてあげてください。
心と体と頭をつなげて心身共に健康になる方法
体に問題や不調があると「イライラ」したり「不安」になったりした経験があるのではないでしょうか?
寝たら回復する体力があるお身体でしたら問題はないのですが、ストレス過多で睡眠不足となったりしていると体力が回復しにくいので、どんどん体力が減ります。
すると心も落ち込みやすかったり、必要以上にネガティブ思考になったりしてしまいます。感情ではイライラしたり、不安になったりしてしまうのです。
そこでまずは整体などで全身を調整されるのがオススメです。
体の調子が上がってくると「心にも余裕」が出てくるものなのです。
感情と思考
脳には分担があるんです。
感情を担当するところと思考を担当するところと生命維持を担当するところがあるんです。
感情は大脳辺縁系です。思考は大脳新皮質です。生命維持は脳幹です。
こんな感じなんです。
生きているといろんなことがありますよね。楽しいこともありますし、苦しいことも嬉しいことも悲しいことも不安に想うこともあります。本当に、いろいろあります。
それを「感情」として感じている部分と「思考」で考えているところが違うということですね。
感情は受け止め方です。思考は考え方です。
基本的な反応としてストレスを受けすぎると自律神経が乱れます。
すると感情では嫌だな~、辛いな~、泣きたいな~、腹が立つな~などの感情が生まれます。
これを表に出せる人はいいですが出せない方が多いのです。特に社会性が強い人です。自分が我慢してしまう癖があり、人に気配りができすぎていたり、気を使いすぎる方に多いです。
そうしますと、その我慢していることに反応して脳幹部分、つまり身体の症状として現れる場合があるのです。
大脳辺縁系➡脳幹への経路ですね。 これを和らげようとするアプローチがお薬などです。
上の図は心療内科などでお薬で上(大脳新皮質)からアプローチしていくようなイメージです。
それから感情(大脳辺縁系)を鎮めて、体(脳幹)の症状を和らげていきましょうという感じなのです。
これらの思考や感情を変えることが自分で、できるようになったらどうでしょうか?
体の症状がラクになるような感じがしませんか?
ということで感情と思考を変えるということを自分でコントロールしていくにはどうしたらいいのかを見ていきたいと思います。
感情と思考を変える
自分の感情を変えるとはどういうことでしょうか?
今、怒っているのに、面白いと思って笑いなさい!
できるとしても無理矢理ですので、しっくりきませんよね。
そうです。今、自分にあるものを探す癖をつけるのです。
これもない、あれもない、あの人はあるのに嫉妬する、あの人は恵まれていいな~と嫉妬する、妬む、自分は情けない、環境が悪い、などと考えずに、自分は今、呼吸ができている、手も足も自由に動かせる、目も見える、耳も聴こえる、愚痴を聴いてくれる友人がいる、かわいい子供がいる、やさしい旦那さんがいる、やさしいお母さんがいるということ、今、自分のあるもの、あることに気が付くようにして欲しいのです。
いろんな物や人や出来事に感謝できるかもしれません。
これは自己肯定感につながるのです。感情の変化が生まれるのです。
魚人島での決戦を終了しルフィたちは次の島へ向かいます。
そしてそのログポーズが指し示すのは、ものすごい危険な感じのする島の航路でした。
そこでルフィは「その真ん中のすげー針が揺れてる島 面白そうだな~!!!」といいます。
これにはナミとウソップも強く行きたくないと否定します。
ですがルフィは「バカ言え!俺が船長だぞ!」と、その危険な島へ行くことを決めてしまいます。
どんな危険な冒険であろうと「どうせなんとかなるだろう」、「絶対的に仲間を信じている」など根拠のない自信がルフィにはあるんですね。
どうにもならないこともあるけど、根拠のない不安があるのと同じで根拠のない自信を持つことも時には大事なんですよ。
目標を掲げて、目線を少しあげて姿勢を正してみてください。
きっと思考がプラスに働きますよ!「海賊王におれはなる!!!!」ですね。
姿勢を正すことで、呼吸も血流もかわります。
そしてメンタル面も変化がありますよ。
参考文献:「動きが心をつくる」より
わかっちゃいるけど変えられない
わかっちゃいるけど変えられないことって多いです。
そんな時はこう考えてみてください。
この落ち込んだマイナスの感情は自分がもっと傷つかない様に守ってくれているんだということなんです。だからマイナスの感情は悪いもんではないんだと思ってください。
だから男の人でも泣いていいんです。女の人も怒っていいんです。
感情をいつも押し殺している癖はないですか?
その癖が今のあなたをつくっているんです。
だから少しづつでも感情を出す訓練をしていくといいんです。
すべて感情を、ありのままに出してしまうと社会生活が営めません。
子供でも自己中心的に動物のように自分の感情のままにしたら友だちもいなくなってしまいます。
ですが今まで、まったく自分の意見や感情をいわなかったのであれば、少しづつ我慢ばかりせず解放してあげるのはいいことなんですよ。
あんなに強いルフィでも、自信満々のルフィでも、自分の弱さを知り涙するシーンがあるのです。
「俺は弱い!!!」レイリーと修行する前にルフィが口にした一言です。
己を知るということで人は成長できるのだと私は思います。
マイナスの感情を出し尽くせば、人は成長できるのですね。
邪魔しているのは意識
自分の心の中にもうひとりの自分を感じたことってありますか?僕は結構あるんですよ。
それがドリームキラーといわれる場合もあります。
ドリームキラーは家族や先生などの他人の場合もありますし、自分の心の中のもう一人の自分の場合もあるんです。
天使の声とか悪魔のささやきって聞いたことありますか?
そんな感じです。これは意識なんです。
意識は見えている部分の顕在意識これが4%くらいだといわれています。
あとは潜在意識(何かのきっかけで出てきます)、それと無意識です。
無意識は普段、気づいてませんが、これに左右されていることが多いです。
先ほどのドリームキラーでいえば反発する意識とも言えます。
なにか物事をしようとすると「本当に大丈夫か?やめといた方がいいぞ」とやめさせようとしてきます。
これがいかにも善意の感じで訴えかけてくるのでドリームキラーと呼ばれます。
ですが何かするときは変化が生じますのでリスクや辛いこともあるかもしれません。
その先には自分の成長や幸福もあるかもしれません。
やってみないとわからないのです。
宝くじと同じ感じです。買わないと絶対に当たることはないのです。
まずはやってみるということも大事な時もございます。
身をまかせてみる、もしくは、やってみてじっと待ってみるというのもひとつの行動なのです。
3つの解決策で心と体が軽くなる
自分の感情に正直になっていただくのがいいと思います。
僕が実践しておすすめできる方法がこの3つです。
①泣ける映画を観る
副交感神経が働いて浄化されますので、スッキリしますよ!感情を出すことになります。
できたら特に男性に泣いて欲しいですね。( ´∀` )
②鏡の前で笑ってみる
表情筋からアプローチして脳に幸せな感じになってもらうという方法です。
笑いヨガなどもすごくおすすめですよ。
箸を奥歯で噛むのも「笑顔」になりますのでオススメです。
③大きな声で歌を歌う、自分の機嫌をとる
人の機嫌をとらず自分の機嫌をとってください。
すると嬉しくなったり幸せに感じたりできますよ。
大きな声で楽しい歌を歌うのも横隔膜の運動にいいですよ。
大きな声が出しにくい方は楽しい歌や自分の好きな歌を口ずさむのもいいですよ。
自分の機嫌がよくなります。
姿勢を正し、整体で背骨の動きもよくしてまいりますと体が整ってまいります。
すると脳が正常に管理されるようになり、自然治癒力が働いてくれます。
そうしますと体力が回復してきますので、治癒力も運動力も免疫力も調整力も上がっていってくれるのです。
つまり体をラクのすると心も軽くなってくれるのです。
まとめ
- 姿勢を正す
- 不安とは根拠がないことが多いので、根拠のない自信で対抗する
- 言い切り、宣言することで「意志」が働き、交感神経が活性する
- 笑うだけで脳は楽しく感じる
- 感情の涙を流すことで副交感神経のスイッチが入る
- 整体で全身を調整し心穏やかに過ごす