

手洗いがやめられない、玄関のカギを何度も確認してしまうということで悩んでいます。
「どうして自分はこんなこともできないんだろう」と悩んでいます。
何度も確認を強要するので家族にも迷惑をかけてしまいます。
どうしたら良いでしょうか?

自分の中での葛藤は誰かに理解してもらいにくいものです。
けれど、それはあなたの “性格のせい” ではなく、脳や自律神経が誤作動を起こしている反応なのです。
東大阪市にお住まいの方で、「どうしても確認せずにはいられない」「手を洗わずにはいられない」といった悩みを抱えている方です。
「頭ではわかっているのに、やめられない」――親しい友人、家族に同じようなお悩みの方がいますのでその苦しみがよくわかります。
その方々をみていて、自律神経を整える整体が、ゆるやかに、でも確実に救いになってくれた経験があります。
この記事では、強迫性障害のしくみをわかりやすく伝えるとともに、東大阪市で受けられる自律神経専門の整体アプローチを交えて「あなたが一歩踏み出せる道」を示していきたいと思います。
WHOの強迫性障害の大まかな内容については、こちらを参考に御覧ください。
- 確認行為がやめられない
- 手洗いや消毒を繰り返してしまう
- 頭の中で「同じ考え」がぐるぐるする
- 「こんな自分、変えたい」と思っている
はじめに — 自律神経が乱れているあなたへ
「わかってるのに、止められない」
「手を洗いすぎて手が痛いのに、やめられない」
そんな自分を責めていませんか?
強迫性障害は、心の弱さでも性格の問題でもありません。
それは、脳と自律神経が“あなたを守ろうとしている”反応なのです。
ここでは、東大阪市で自律神経を専門的に扱う整体院・整骨院として、そして私自身も近しい方の“頭のループ”に苦しんで改善されてきた経験を持つ立場から、心と体の繋がりを優しくお伝えします。
東大阪市でお悩みの方の体験談
東大阪市の自律神経専門の整体院である当院のクライアントさまにもいらっしゃいます。
寝る前に何度も「鍵、閉めたよね?」と確認せずにはいられませんでした。
「もし誰か入ってきたら…」そんな考えが止まらないとのことでした。
外に出て道を自転車で走っていると遠くにカラスや鳩が見えました。その糞が自分にかかったのではないかと”物凄く気になり”体を洗ったり、手を洗わずにはいられませんでした。酷い時は、その時着ていた服はすべて捨ててしまいました。
頭では「大丈夫」とわかっているのに、心と体が勝手に動いてしまいます。
その苦しさ、痛いほどわかります。
でも、体から心をゆるめる方法を知っていると、少しずつ「不安の波」が大きくならず、飲まれなくなっていくのです。
強迫性障害とは|脳・自律神経・行動のつながり
強迫観念と強迫行為の違い
強迫性障害は、「頭の中の不安(強迫観念)」と「それを落ち着かせる行動(強迫行為)」がセットで起こります。
- 強迫観念:不安な考えが浮かぶ(例:「汚れているかも」)
- 強迫行為:安心するための行動をとる(例:手を洗う)
繰り返すうちに脳は「この行動をすれば不安が減る」と学習してしまい、ループが強化されていくのです。
扁桃体・前頭前野・自律神経のやり取り
脳の中では、次のようなやりとりが起こっています。
🧠 扁桃体:「危険!」と反応
🧩 前頭前野:「大丈夫」と理性で抑える
⚡ 自律神経:「体に緊張信号を送る」

不安が続くと、扁桃体が過剰に働き、前頭前野が疲れてしまいます。
結果、「わかっているのに止められない」状態に。
なぜ「わかっている」のに止められないのか
それは「脳があなたを守ろうとしている」からです。
あなたの脳は常に「危険を避けよう」とがんばっています。
でも過剰な警戒が続くと、安心のスイッチが切れなくなってしまうのです。
いつも警報器が鳴っている状態なのです。
不安が「身体のシグナル」として出る仕組み
- 胸がドキドキする
- 呼吸が浅くなる
- 首・肩がこる
これらはすべて、「交感神経が優位」になっているサイン。つまり、体の緊張が心の不安を強めているのです。
他に交感神経が優位になるとリラックスできないので食欲が出ない、眠れない、急に汗が出る、頭痛・めまいが起こる、便秘や下痢になるなどの症状が出る場合があります。
強迫的な行為というのは、「そんなことをしなくても良い」という事をご本人は理解しています。ですが不安になり、やらないと安心できないので気持ち悪いので行ってしまいます。不安を減らすための代償行為なのです。
強迫性障害の症状とは?
- 家の玄関の鍵を何度も何度も確認して、なかなか外出できない
- ガスの元栓を何度も何度も確認してしまう
- 外から帰宅したら手洗いを何度も何度も何時間もしてしまう
- 自転車で走っていて鳥の糞がかかっていないのにかかったように気がする
- 絶対に車を運転していて人を轢いたことはないのに轢いたかもしれないと思ってしまう
- 冷蔵庫の中が左右対称でないと気持ち悪い
- 特定の数字の「ナンバー」だけが気持ち悪い、不吉に感じる
これらを家族にも強要するようになってしまいます。また自分では不安になるので、何度も確認してもらうようになります。
る場合は専門家の助けが必要な場合が多いです。一度、心療内科などの病院を受診されてください。これらの行為を1日で2時間以上されている方は専門家の助けが早急に必要ですので病院を受診されてください。
自分だけで苦しまずに専門家に相談してください。
参考文献:「強迫性障害を自宅で治そう」より
強迫性障害の原因とは何か

これらの行為は自分を守ろうとするものなのです。
その原因となっているのは、何かの不安や恐怖です。それを減らすための代償行為です。脳が過剰に反応している状態で脳の誤作動ということもいえます。
強迫行為にいたる強迫観念(強く思い込んでしまう)があります。
この繰り返しなのです。
「不安」など考えすぎることがあって、それを何らかの体の行動などで補って、その苦痛を取り除こうとするものなのです。つまりストレスや感情の抑圧の代償行為だともいえるのです。
また脳の誤作動という見解もあります。
このような方は神経質であったり、真面目すぎたり、完璧主義の方が多いです。
そして個性(パーソナリティ)にも特徴的なことがあります。このような心理テストをやってみてください。
自律神経の乱れが症状を強める理由
交感神経優位が思考のループを作る
不安になると体が固くなります。
体が固くなると、脳が「まだ危険だ」と判断して、また不安を感じます。
この繰り返しが、まさに“頭のループ”です。
呼吸・姿勢・筋緊張の影響
- 猫背 → 呼吸が浅くなる
- 肩や首のこり → 交感神経が優位になる
- 呼吸を整える → 思考が落ち着く
体をゆるめるだけで、思考の流れは驚くほど変わります。ですのでお身体の調整をおすすめしているのです。(勝手に体が緊張してしまうのは原始反射が残っている場合もありますので、東大阪市の自律神経専門の当院では一緒に原始反射にもアプローチします)
睡眠・腸内環境・栄養が心へ与える影響
睡眠が浅い、腸の調子が悪い、糖質ばかり食べている。
それだけで、脳内のセロトニンが減り、不安が強まりやすくなります。
具体的なチェックポイント(睡眠時間/便通/食事の偏り)
- 睡眠:睡眠時間は6時間以下が続いていませんか?
- 腸:便秘や下痢が多くありませんか?
- 食事:甘いものやパン類が多くありませんか?
強迫性障害の方の家族の対応
当院のクライアントさんでは最長2時間、手洗いをされていた方がいらっしゃいます。手の皮もめくれて、洗いすぎてふやけてしまい、冷えてしまって動けなくなってしまわれたこともあります。強いこだわりや代償行為でされていますが、日常生活にかなり支障が出てしまうことが多いです。
そして確認はしばしば家族へも影響します。
家族の影響
家族にも影響があります。確認については家族への確認も頻繁に行うようになるケースが多いです。自分のルールや儀式的行動を強要することも多いので、それに付き合う家族も大変です。
本人には「聖域」というのがあって、そこには誰にも入られたくないことが多いです。たとえ家族でもです。
特に寝るところの布団だけは母親であっても、触ったりするのはご法度なのです。
スマホを一日触っているのですが、スマホも触る時は必ずシャワーを浴びないと気がすみませんので「聖域」に近い存在です。「聖域」とは他人に支配されない自分だけの安心できる場所のようなものなのです。
ご家族の対応も、とても大変です。一緒になって同じように手を洗ったり、儀式を求めるようになります。
ご本人が一番、大変なのですが、家族は「なんでこんなこともできないの!」と強く言ってしまったり、「なんでこんなことで手を洗わないといけないの!」と言ってしまったりしてしまいます。
本人もわかっているのですが抑えられないのです。
このような場合では認知の歪みが影響していることが多いです。
「○○ねばならない」「全か無かの法則」「完璧主義」と強い思い込みです。
このような思考にがんじがらめになって、自分のことも許すことができなくなってしまうのです。
また、同居の家族にも同じように「儀式」を強要してしまいます。これを「巻き込み」といいます。
まずは罪悪感を持ちすぎず、「歌を歌いながら、順番通りやったら、できていることにする」ということでもやってみてください。少しづつ短くできるようになる方が多いです。
家族も際限なく確認するのではなく「1回だけ見るね」と条件を付けることをオススメします。
東大阪市で受けられる自律神経整体とは(当院のアプローチ)
おおくま整骨院が大切にしていること
東大阪市・若江岩田駅近くの当院では、「安心して話せる空間」と「やさしい刺激で整える痛くない整体」が他院にはない特徴です。
強い刺激やボキボキは一切ありませんので安心してください。

オステオパシーの手技で何が変わるのか
オステオパシーは、頭・内臓・筋膜など“全身をつなぐ膜”を整えます。
頭蓋(脳を包む部分)をやさしく整えることで、自律神経の中心である「脳幹」や「迷走神経」が落ち着いていきます。
副交感神経のスイッチを入れるような手技であなたの脳と体をリラックスさせます。
カウンセリング×分子栄養学の統合ケア
心理学と分子栄養学の知識を組み合わせ、心・体・栄養の3方向からサポートします。
後述する認知行動療法で思考の部分からアプローチして感情の抑圧などを軽減していきます。
「考えすぎて疲れる」方には、脳のエネルギー源(タンパク質・鉄・ビタミンB群)の摂り方もお伝えします。
来院から施術の流れ
- カウンセリング(血液検査と食事内容、ストレスと不安、お困りごとや体の状態を丁寧に)
- 検査(姿勢・呼吸・自律神経の反応)
- 手技施術(痛みなしの手技オステオパシー)
- セルフケアと次回の目安をご提案
💡ご相談だけでも大丈夫です。こちらから相談も可能です。
実際の改善例
🗣 「呼吸が楽になって、頭の中のモヤが減りました」
🗣 「体がゆるむと、強迫的な考えも少しずつ落ち着きました」
🗣 「“自分を責める癖”が減ってきた気がします」
東大阪市で自律神経専門でさせていただいている当院のクライアントさまから実際にいただいたお声です。
今日からできるセルフケア
1分でできる副交感神経スイッチ呼吸法
- 胸に手を当てる
- 5秒かけて「ふぅ〜」とゆっくり息を吐く
- 自然に吸う
- これを3回繰り返す
息を吐くたびに「安心してきた」「私は大丈夫」「ありがとう」とつぶやくと、脳がリラックスするスイッチを押してくれます。
習慣の“ずらし”テクニック
手洗いや確認をしたくなったら、すぐ行動せずに「あと30秒だけ、呼吸してみよう」と時間をずらしてみてください。
それだけで、「やりたい衝動」の勢いが少し弱まります。
栄養で支える
「心を落ち着ける食材」は、神経の栄養にもなります。
心の安定には「セロトニン」が深くかかわっております。セロトニンができるには、まずタンパク質、ナイアシン、葉酸、ビタミンB6、鉄が必要です。そしてセロトニンから睡眠に関係するメラトニンができるのですが、この時にマグネシウムが必要になってきます。ですのでしっかりと食事を摂るようにしてください。

不安には鉄、亜鉛などのミネラルが必要です。そして血糖コントロールが重要ですので「夜間低血糖」になっていないかどうかも注意が必要です。
強迫性障害と向き合うための効果的な方法
強迫観念を全て完璧に失くそうと思わない事です。うまく付き合おうくらいに考える方が上手くいくことが多いです。
まずはストレスを減らすこと

4つのストレスを減らし、ストレス耐性(情緒的サポート、対処能力、体力、自己肯定感)を上げることが重要です。
必要な努力と強迫性障害との向き合い方
受け流すことも大切です。執着しがちになり、不安になり、強迫行為を繰り返してしまいますので、気にしないことができれば解決の一歩となっていきます。
解決のコツ
- 自己コントロールができるようになれば強迫行為を止められる(強迫観念を無視する)
- わかってもらえる人が近くにいる
- 原因を探しても強迫行為はよくならないと知る
- 強迫行為をやめていくトレーニングが必要と知る
- たくさんの症状がある場合は、まず一つ小さな目標を持ち治していくように決める
- 小さな成功が自分の自信に繋がる
- ストレスを減らす
- セロトニンを分泌させる
- 体力をつける
- 生活習慣を見直す
- 確認してしまうのは、念のため確認している場合があるので、1か所でいいので、1回だけでも減らす
- 確認している場所の写真を撮る場合は、自分の目が信じられなくなるので、1か所でも写真を撮るのは減らす
- 手洗いをしてしまう場合は、少しでも時間を減らしたり、回数を1回でも減らしてみる
- ドアノブ、スイッチ、リモコンなど触れない人は、家族も触っているので1箇所でいいので素手で触って手洗いをしないようにする
- 物の順序、位置などのこだわり、無意味だとわかっていてもやってしまう儀式行動を1つでもいいので順序を変えてみたり、「まあいいか」とちょっと止めてみることを受け入れてみる
- 車の運転をしていて人を挽いてしまったと考えてしまう場合も、勇気をだして確認を1つでもいいので止めてみる
強迫性障害を克服するための心理療法
認知行動療法について
まずやっていっていただきたいのはあなたが今、不安に思っていることや状況を書いてみてください。
そして、それにどれだけ嫌か点数をつけていきます。一番辛いと思うものが100点です。
例えば…
- 外のトイレの便座に触れる(100点)
- 鳩の糞が自分にかかる(100点)
- 公園のベンチに座る(70点)
- 自宅の玄関に寝転ぶ(30点)
このように書き出してください。そこから「認知」を変えていく心理ワークです。
認知行動療法の進め方
例えば、こんなことがあったとします。
外出していて道路を歩いていると、鳩が電線にとまっているのを見ただけで自分に糞がかかったかもしれないと思った。
①嫌な気分になったのは
鳩の糞が自分について汚れてしまったかもしれないと思った。
②その時、どう思った?それは10段階の何点?
とっても嫌な気持ちになり居ても立っても居られない状態になった。無性に手を洗いたくなり、服も全部捨てたくなった。糞が落ちて自分に当たったら気づくはずなのに、当たっていないとわかっていても汚れているんじゃないかという「不安」が起こる。そして「何で私に糞がかかるの~」という怒りで「イライラ」した。不安は「9」だった。
③その時に浮かんだ考えは?
- 糞がかかった服を人に見られたら恥ずかしい
- 糞が当たったかもしれないと思うことが不安
- いつも綺麗にしているのに、私に糞がかかるのは物凄く腹が立つ
- なんであんなところに鳩がいるのとイライラする
④認知の偏りはあるかな
次のような自分の認知に偏りがあるか確認していきます。これは第三者的、客観的に自分を見つめなおす作業です。
- 白黒思考・完璧主義
- 過度な一般化(決めつけ)
- ○○するべき思考
- 選択的抽出(心のフィルター)
- レッテル貼り
- 結論の飛躍(先読みしすぎ)
- すべて自分の責任
- ネガティブ思考
- 過大評価・過小評価
- 過度なこだわり・感情的決めつけ
ここでは糞が自分に当たっていないのに当たったと決めつけて、その気持ちになってしまっていることが問題です。
思考の歪みでは「感情的決めつけ」「結論の飛躍」「ネガティブ思考」などがこれに当たります。
これを冷静に判断して、「本当にそうなの?」と自分に問いただしてみます。
⑤他に違う考え方はないか探る
当たったかもしれない部分を目でみたり触れてみたりして確認してみたら、確実に当たっていないことに気づいた。隣の家族や友人に同じように確認してもらったら「大丈夫」だと言ってもらえて安心した。
例えば「もしも糞が肩に当たったとしたら、当たった感覚があるはずだから気づくはずだ」と丁寧に確認していきます。
⑥新しく考えた時の感情はどんな感じかな
もう一度確認して納得できたら、少しづつ不安が減ってきます。先ほどよりも手洗いがしたい衝動は少し減ってきます。すると不安はあるが「5」くらいに減ってくるようになってきます。
このように冷静に確認して、「鳩の糞が自分に当たったら感覚で感じるはずだ」、そして当たっても、洗濯したら良いし、それほど汚くないかもしれないと少しづつ思えるようになってくることが多いです。
家族のサポート
強迫性障害の行為は感情の抑圧から行っていることが多いので「承認」してあげることが大切です。
同じ行動の繰り返しに対して「自分で勝手に確認したらいいだろう!」「毎日、毎日、同じことやらせるなよ!」といって怒鳴ったりしないようにお願いします。「もう大丈夫だって!」とは絶対に言わない方がいいです。
基本的にはその方の欲求を満たしてあげるようにするのがオススメです。本人は「したくないのにしてしまう行為」と感じていることが多いので、「あなたには今、これは必要な行為なんだから無理に止めようとしなくていいよ」と認めてあげるとラクになります。
強迫性障害患者と家族のサポート
家族は「見守る」ということも大切です。無視ではなく「何も言わず、そっとしておく」という手法です。時には巻き込みに対して意識的に付き合うこともします。正し「1回だけ確認するからね」というように全て巻き込まれるのではなく、限定するということも大切です。
また手洗いの見本をみせるということも効果がある時があります。「あ!これくらいの手洗いで良いんや」と確認して納得してもらえることもあります。
また「かまいすぎる」という過干渉でも、症状の改善が難しいこともあります。できるだけ、だまってアドバイスなども過剰にせず見守るようにしてください。
参考文献:「家族に贈る強迫神経症の援助法」より
家族が気をつけるべきポイント
まず家族は強迫性障害の特徴を知っておくことが重要です。普通からしたらできているようなことも何度も確認しないと気が済まない病気ですので、理解が必要なのです。
止めたいと思っても止められないのです。例えば「蚊にさされた時に、かいたら腫れるのはわかっているのに、かゆい部分をかかずにいられない」というような感覚です。
だから本人が克服するために頑張っていることを認めて褒めてあげてください。
日常生活での再発を防ぐためのヒント
ストレスが強くなったり、体力が減ったりすると再発することがありますので寝不足になったりしないように注意してください。
自分で問題を克服すると決意
「自分で克服できるんだ」と自分を信じることです。信じ続けることが信念となります。
これには根拠がないと気づく
自分の強迫的な心配や不安は、かなり誇張されたものであると理解してください。オレオレ詐欺にあった感覚で、心の声が聴こえたら、「詐欺だから無視しよう」と考えてみてください。少し冷静に客観的にみるようにできるとラクになります。
この行為が唯一の方法ではないと気づく
他のやり方が効果的かもしれないと思うことが、強迫行為を取り除く第一歩です。パターンを変えると不安が少なくなって、うまくいく時もあります。また、あの行為をしなくても大丈夫だと気づくことにもなります。
強迫観念を受け入れる
非現実的だと思いながら、認めることも必要です。逆らえば逆らうほど、より長い時間、心の中に留まるからです。時には受け入れて受け流すようにしてみてください。
薬で良くなった場合の注意点
薬でよくなった場合、薬をやめると中止後2~3カ月で半分以上は再発することが多いので注意してください。
参考文献:「強迫性障害を自宅で治そう」より
不安を和らげる体操
体の感覚を感じるワーク
意識を体に持って行くことで、極端な思考優位が少しマシになります。
東大阪市の自律神経の専門家に相談するなら
東大阪市の自律神経専門院が初回にお聴きする内容
- どんなときに不安が強くなるか
- 体のどこに力が入りやすいか
- 眠りや食欲の状態
🕊️ 施術は服を着たままでOK。
💻 オンライン相談も受付中です。
よくあるQ&A
- Q整体で強迫性障害は治りますか?
- A
整体は症状の緩和・自律神経の安定に寄与しますが、完治を目指す場合はカウンセリングや医療機関との連携が有効です。当院は整体+心理的サポートで改善を目指します。
- Q初回は何を話せば良いですか?
- A
困っている症状・頻度・日常生活で困ることを教えてください。話しにくければ「今日は体の調子を見てほしい」とだけ伝えても大丈夫です。
- Q病院に通っていても受けられますか?
- A
はい。薬との併用も問題ありません。
- Q何回くらい通えばいいですか?
- A
まずは目安は3〜6回、重症の方は10回前後です。その後、様子をみて状態に合わせて調整します。
まとめ— あなたは一人じゃない
強迫性障害は、「がんばりすぎてきた証」です。
あなたの心は、ずっと安心を求めてがんばってきました。
どうか、もう少し自分にやさしくしてあげてください。
体がゆるむと、心も少しずつ「大丈夫」を思い出します。
まずは無料相談(ラインで可能)
💠 今すぐできること
→ 胸に手を当てて「安心」と息を吐く。
💠 次の一歩
→ 「話してみたい」と思ったら、いつでもご連絡ください。
📍 東大阪市瓜生堂1丁目3-27リベラルコート1F(若江岩田駅から徒歩3分)
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