

息苦しい、動悸がするということで病院に行きました。
いろんな検査をしましたが異常が見当たりません。
難病で治らないかもしれないと思い込んでしまいます。
何か解決法はありますか?
このようなお悩みを解決します。
原因不明で動悸や息切れ、息苦しいなどでお悩みの方は、多いです。
もしも、病院で異常がなく、お悩みの方は、どうぞご覧になってください。
動悸や不整脈でお悩みの方
心臓がバクバクする時の解決法を伝授
わけもなく心臓がバクバク速くうったり、1秒くらい心臓が止まったような感じに想えることがありませんか?
通常、それは不整脈といわれます。
でも病院では異常がない場合は、ストレスが原因のこともあるのです。
不整脈は、とくに激しい運動なんかしていないのに急に心臓がバクバクしたりするのです。
これは「欠帯(けったい)」と呼ばれます。
脈が飛ぶ!なんて言われることもあります。
そして次の瞬間、バクバクバクバクみたいな感じになるんです。
しかし、循環器内科にいっても異常が見当たらないことが多いのです。
そして、気になって、気になって、死んでしまうかもしれないと不安や恐怖がまとわりつくようになってしまうこともあります。
こんな場合は、自律神経との関係を知っておく必要があります。
知らないと不安になりすぎてエネルギーを使い、異常に疲れてしまうのです。
そして胸がザワザワしたりします。これは焦燥感といいます。
「焦燥感」とは、目的が実現せずに気が焦る(あせる)気持ち、思い通りにならず苛々(いらいら)する気持ち、という意味です。「焦燥」もほぼ同じ意味ですが、「焦燥」に「感」を付けることで、「焦る気持ちを感じている」という心の状況を一言で表すことができます。
焦燥感(しょうそうかん)ってこのような意味があります。
焦燥感のある時の注意点
こんな時は、激しい運動はやめてください。
お風呂も長く入らないでください。
とても疲れてしまうからです。
シャワーか足湯なんかがおすすめです。
そして、急に横にならないでください。
これがポイントです。
なぜかといいますと、重力で足にある血液が急に心臓に戻ったら、また心臓がビックリするんです。
だから、少し上半身を起こして眠るといいんです。
しかし、勝手に判断はしないでください。
必ず病院で一度は診てもらってください。
心臓がバクバクして息苦しい原因とは
心臓がバクバクして息苦しく感じることがあります。
病院では異常がない場合は、自律神経の乱れに関係することがあります。
ストレスがあって自律神経が乱れると交感神経が優位に働きます。
すると心拍数を上げたり、血糖値を上げたり、汗をかいたり、呼吸を上げたりして対応しようとします。
これは戦うか逃げるかをできるようにするために勝手に脳と自律神経がやってくれているのです。
一種の防御反応です。
ですので当院では、上がりすぎた交感神経を下げるために、副交感神経を優位に働かせるように施術していきます。
痛くない施術ですので、安心してください。
ストレスがあると呼吸が浅くなる
ストレスが強いと呼吸が浅くなります。
その影響を受けて不安などが起こります。
ですので当院の体からのアプローチとしては呼吸を正しくできりるようにしてまいります。
不安の反対は「安全」です。
燕がそろそろやってきて巣作りを始めています。
燕にとってみるとカラスなどが天敵です。
野生の動物は天敵を見つけたら、すぐに反応して逃げるようなセンサーを働かせています。
人間も同じで、相手に対して常にセンサーを働かせています。
いつも怒られている上司と目があった瞬間に緊張してしまいます。
顔は笑って挨拶をしていたとしても、脳や心は危険を察知して緊張しているのです。
これが、まさにストレスがかかっている状態なのです。
例えば怒鳴っている知らない人が電車の中でいても、勝手に危険と察知してしまうのです。
これは映画などのシーンを見ていても勝手に反応してしまうのと同じです。
相手の表情や声などで勝手に判断してしまうのです。
その逆で自分の安心できる相手、例えばお母さんの声などを聞いたり、大切にしているペットの声を聴くと副交感神経が働き、リラックスモードに入るのです。
だから普段からストレスが継続して強くかかっている方は、安心・安全の環境に身を置くという事も大切なので意識的にやって欲しいのです。
呼吸と不安
私は小学校の時に、水泳を習っていました。
当時、小学生だった私は潜水が大嫌いでした。
25m潜水するのですが、何度も溺れかけた記憶があります。
「息が続かず、死ぬんじゃないか」と思ったことが何度もあります。
こんな時は、不安になります。不安になると酸素をより多く消費するので、すぐに酸欠になります。
すると、いつも25mできていた潜水ができなくなります。
不安により早く限界が来てしまうものなのです。
これと同じで不安になると酸素を多く消費します。
すると、とても息苦しく感じるのです。
逆に深呼吸して脳に酸素がいっぱい運ばれますと不安が和らぐようになっています。
だから、不安になったら、自分の呼吸に意識してください。
呼吸が浅くなっていないか、確認してください。
姿勢をゆったりして、呼吸を深く意識するようにしてください。
それで不安は軽減されるのです。
いろんな情報があふれて脳ばかりで考えていることが多くなりますが、不安が襲ってきたら、いろいろと原因などを考える前に、自分の体に意識を向けてください。
まずは呼吸を感じるようにしてください。
当院の施術
お腹と足を触ったり、頭を触ったりします。
そして体全体をひとつのユニットとして、捉えて内臓や血液や筋肉や骨格などの動きや流れをスムーズにするように整えてまいります。
そして、背骨を揺らしながら全身を調整いたします。
肋骨などにも細かくアプローチしますので、呼吸が改善されて、眼もパッチリ開く方が多いです。
顔色も良くなられて、声にも張りが出てくる方が多いです。
当院で心臓がバクバクされた方の改善症例
パニック障害で心臓がバクバクされたり、息苦しくなられる方です。
(すべての方が同じ効果があるということではありません。)
ストレス、予期不安が起こった時の対策
幼稚園の行事に参加した時に、パニック発作が出られた方です。
すると行事に参加すると発作が起きるというような予期不安が、常にまとわりつきます。
昨年の事が今年も起こってしまうと脳が勝手に発作を引き起こしてしまうのです。
まだ、その日が来ていないのに不安になります。
これは脳や自律神経の特徴なのです。
命を守るために必要なことでもあります。
発作が起こって辛くならないように、前もって予防する防御反応なのです。
対策として違うことを考えることです。
特に体の感覚を研ぎ澄ますことがオススメです。
グーパーをして体を使って感じてもらってもいいし、足の感覚を研ぎ澄ましてもいいので自分の体に目を向けるようにしてください。
次はあなたの番です
お一人で悩まず、どうぞご相談ください。

まとめ
- 心臓がバクバクしたり、息苦しい場合はストレス過多が原因かもしれません
- ストレスを減らすようにする
- ストレス耐性をつける