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アングラーズハイ!ランナーズハイ!「気持ち良い」「快い」を感じて自律神経を安定させる方法

春ですね~!!!

気持ちいいことをすると心も体も元気になります。

釣りをしていても魚が釣れた時、本当に気持ちいいです。
エンドルフィンという快楽物質が出るそうです。

最近、ストレスが強くて自律神経が乱れて、頭痛、めまい、痺れ、呼吸が浅い、睡眠の不調などでお悩みの方は「自分の心地よさ」を探してみてください!

人の気持ち良さについて考えてみます。

とにかく現代人は情報もたくさんあり、とても頭を使いすぎてしまっています。悩み事も多く、感情も忘れてしまっている方も多くなっています。

私は「気持ちいい」「心地よい」「快い」ということが心と体の両方に良いものだと考えております。

最近、ストレスが強く心身ともにお疲れの方は、どうぞ参考にご覧になってください。

この記事を読んで欲しい方

ランナーズハイなどで気持ち良さを体験し心身共に元気になりたい方

この記事を読んで得られること

ストレスで自律神経が乱れている方が少し楽になる

脳から考えた「気持ち良い」とは

人が「気持ち良い」と感じるには「1/f」のゆらぎというリズムがあることがわかっています。これは予測できる度合と予測できない意外性との割合が、ゆらぎの性質を決めているそうです。簡単にいうと教科書通りだけではなく、アドリブも大事ですよということです。

リズムでいうと「メトロノーム」のような一定のリズムよりも小川の不規則なサラサラした流れのようなものの方が心地よいということです。つまり「人工的すぎる物」よりも「自然」というものが「快」ということになります。

脳波で確認できているのですが「泣く」ことでもストレスが大幅に減少することがわかっています。また好きなことをしている時にもストレスレベルは確実に減少することがわかっています。笑顔でいることも人の笑顔を見る事でもストレスが減り、心地よいという感情が増えることもわかっています。

そして最初にはじめて見た花などは感動が多いですが次第に飽きてくるものです。ですが日本庭園のような規則性のないものは飽きがこないというデータもあります。特に私が好きな京都の「龍安寺の石庭」は毎回、感動してしまいます。

私はアウトドアが好きなのですが、焚火の炎を見ていると眠たくなってきます。これも「ゆらぎ」の一種と言われています。

快を感じると幸せになれる

幸せホルモンの代表といえば「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」です。中でもセロトニンをたくさん分泌させるには、リズム運動、太陽の光、グルーミング(なでる、触れる)、タンパク質が重要です。つまりこれらのホルモンが分泌されると「幸せ」を感じることになるのです。

ドーパミンの作用

ドーパミンには「やる気」を起こさせる作用があります。

ドーパミンは脳の「側坐核(そくざかく)」という所から分泌されます。やる気がある状態とは、「ドーパミンが大量に分泌されている状態」なのです。ですので、「やる気」「モチベーション維持」にはドーパミンの分泌を考えておくことが大切です。それには、自分に対して、ご褒美が必要なのです。

例えば、好きな歌手のコンサートのチケットが取れたとします。するとそのコンサートまでワクワクしますよね。あなたは、「その為に仕事も頑張れる」という経験はありませんか?

私はめちゃくちゃあります。今度のGWには福山雅治さんのコンサートのチケットが当選したので妻と一緒に今から楽しみにしております。

このワクワクすることは、趣味などでもいいのです。音楽でも同じで好きな音楽を聴くと「ドーパミン」が分泌されるということも発表されています。(2009年、ネイチャー・ニューロサイエンス)

アングラーズハイ

当院のクライアントさんでフィッシングガイドもされておられる方です。とっても大きなブラックバスを釣りあげられました。こんなブラックバスが釣れたら感動しますね。そのようなことを想像するだけでもワクワクしてきます。これだけで脳は反応してドーパミンが出てくれています。

ちなみにアングラーズとは「釣り人」のことで、このような大きなブラックバスはランカーといいます。

アングラーズとフィッシャーマンの違いってなんだろうと考えたら、アングラーズは釣り人でフィッシャーマンは漁師のような感じのニュアンスです。アングルというのは確固たる自分を持つという意味だそうです。

ランカーの定義を調べたら45cm以上という人もいれば、50cm以上という人もいるみたいです。私は50cm以上だと思っております。

最近はフライフィッシングにはまっております。妻の田舎の渓流で竿を良く振っております。友人と奈良の渓流にも行きます。とても楽しいです。釣れなくても楽しいんです。自然に癒されています。

ランナーズハイ

長時間走っていると、なんだか幸せな気持ちになることがあります。それがランナーズハイです。ランナーズ・ハイになっている時の脳の状態を調べてみますと、「α波」という脳波と「βエンドルフィン」というというホルモンがたくさん分泌されていたそうです。 「α波」はリラックス効果がある脳波のことです。「βエンドルフィン」は脳内の麻薬といわれていてモルヒネと同じような働きがあって、ストレスを少なくさせるホルモンのことです。

このβエンドルフィンは、自分の限界に近いところで、フワっと幸せになるような感じだそうです。

しかし最近の研究ではエンドルフィンは血液脳関門を通過することができないことがわかってきております。そこで有力視されているのが内因性カンナビノイドです。大麻に含まれる物質で、体内で合成されます。これはウォーキングでは起こりません。ちょっと限界に近い運動をした時に起こるとされています。つまり獲物を捕る時に限界に近い状態の方が仕留めやすいという仕組みが埋め込まれているそうです。それがランナーズハイの状態だそうです。

私も普段、マラソンやウォーキングを楽しんでおります。もうすぐ大阪マラソンも始まります。

パチンコのフィーバー

パチンコのフィーバーでは、どうでしょうか?この時はドーパミンが出てくれます。ドーパミンはフィーバーした時に分泌されますが、それを想像しただけでも、分泌されるのがわかっております。

依存症

快楽を感じるので、ギャンブルなどは依存しやすいといえます。またゲームも依存する方が多いです。アルコール依存も快楽を求めて依存しやすいです。カフェインやダバコ、ドラッグも止めにくいといわれています。

ドーパミンを増やすには

ドーパミンの材料となるのは、タンパク質に含まれるアミノ酸の一種です。フェニルアラニンやチロシンといわれています。つまりタンパク質が豊富な食べ物をしっかり食べると、体も心も疲れを軽減することもできるということです。

食材としては、パルメザンチーズやかつお節、卵白、大豆がおすすめです。私は最近よく食べているのが豆腐、おから、納豆などです。あ!納豆は食べていません。(笑笑)

また脳が疲れているとドーパミンが分泌されにくいので、ビタミンB12を食べると良いといわれています。動物の肝臓(レバー)や貝、海苔などに多く含まれています。

自律神経を安定させるには

自律神経を安定させるためには適度なストレスというものは必要です。ある程度、交感神経も働かないと副交感神経ばかり働くことになり、日中でも覚醒しにくく動けなくなり、何もやる気がしなくなって、いつでも眠たい状態になってしまうからです。

地球で過ごしていると、座ったり立ったりするだけで重力がかかります。これも基本的なストレスです。そして生活にメリハリを与えてくれます。仕事や学校に行く事で朝、起きます。暑かったり寒かったりすることや、雨が降ったりすることは、それらがクリアになったら清々しく、嬉しく感じたりすることがあったり虹を見て感動したりできるかもしれないからです。また甘い物やカフェインは中毒性があり体にとっては害となるものも多いですが、報酬系としては必要な時もあります。

セロトニンの勉強をしていて学んだのですがグルーミングという「触れる」ということもオキシトシンという幸福ホルモンが分泌されることがわかっています。これも適切な刺激で気持ちの良いものです。

その他に「嗅覚」です。アロマテラピーのように自分の好きな匂いを嗅ぐという事は幸福感が増えます。その他に「味覚」があります。自分の好きなものを食べると幸せに感じます。

食べたり飲んだりすることは人にとって生きるために必要な行動です。それを楽しむために味覚があり、特に甘味と塩味が必要です。甘味は糖質でエネルギー源になります。塩味はミネラルでエネルギーの代謝に必要です。そして旨味はタンパク質でありエネルギー源となります。

また体に害のあるものを排除するために酸味と苦みが備わっています。腐ったものや毒のような物を判別するのに大切な機能です。そして食べたり、飲んだりして「美味しい」という感覚が起こるとドーパミンが分泌されます。これが食べて幸せに感じる仕組みの1つです。

当院の施術は気持ちが良い刺激

当院の施術の特徴としては無理なく、痛くなく、気持ち良く、身体が緩んでくるというものです。それで筋肉が動かしやすくなり運動もしやすくなります。

筋肉の緊張が取れてくると少しづつ「自分のやりたい事」がやってみたいという感情になってきます。筋肉の緊張が取れてくるとリラックスでき、睡眠の質が上がってきます。すると深い睡眠が取れるようになります。脳の疲労も減ってきて自律神経が活性され内臓の機能も正常になってきます。

お腹もすいてきますし、消化吸収機能も正常になってきます。栄養が満たされると、行動の意欲も増えてきます。人にも優しくできるようになり、異性にも興味が湧きやすくなり、性欲も上がるといわれています。

社会生活では我慢することが多いですが自分のやりたい事をできるだけやっていただくと楽しく過ごせるようになってきますので、是非とも身体を整えて、我慢ばかりせずに思考も感情も充実させ自分の「やりたい事」をやってみてくださいね。

脳が喜ぶ3つのこと

3つのこと
  • 酸素
  • 栄養分
  • 正しい刺激

この為には歪みを改善し、筋肉の緊張を和らげ、呼吸と血流を上げていくことが必要です。また正しい刺激が大切ですので身体のセンサーが正常に働くようにしていくことが必要です。

それが当院の施術です。

関節などの激痛で辛いクライアント

心地よい刺激とは

参考文献:「人が快不快を感じる理由」より

まとめ

  • 自分の好きなことをする
  • 少し強めの運動することで幸せになれる
  • 我慢は抑圧となり筋肉緊張の原因となる
  • 筋肉が緊張すると血流や呼吸が低下し代謝能力や自然治癒力が低下する

当院で”良くなる”3つの理由

①整体を受けていただけますと、血流が上がります

脳の管理能力が正常になり自然治癒力が上がります。
脳が正常に働くには「酸素」「栄養分」と「正しい刺激」が必要です。血流が上がりますと「酸素」「栄養分」が供給されやすくなります。
「正しい刺激」は、当院の施術で全身調整することで、脳へ届けられます。
脳の管理能力が正常になりますと、神経伝達がスムーズになりますので、自律神経の乱れも整いやすいのです。

②リラックスできます

整体を受けられますと睡眠の質が上がったり、ストレスが和らぎます。
ストレスを受け続けますと副腎皮質からのストレス対抗ホルモンの分泌が低下してしまいます。
当院の施術は副交感神経を優位に働かせる施術です。
メンタル面からストレスを解消するワークをしたり心理セラピーも専門的に学んでおりますので安心してください。
身体全体と心も整体で整えることで副腎皮質の機能を回復させることができるのです。

当院ではオステオパシーのストレイン・カウンターストレインという手技をさせていただいております。痛くないところで力を抜いていただいて90秒じっと待っているような優しい気持ちの良い手技ですので安心してください。

③徹底した生活習慣の指導で良い状態を維持

一度、整体を受けたら身体の調子がずっと良いということは、なかなか難しいです。
ですので、生活習慣、とくに睡眠、姿勢、食事、運動などに注目し、しっかりとお伺いして修正させていただきます。
セルフケアがとても大切です。
このセルフケアがきちんとできましたら「疲れても寝たら治っている」という健康な状態を維持することができるのです。

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はじめまして、おおくま整骨院、院長の
大熊 達也と申します。

この度は当院のホームページをご覧いただきまして本当にありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

私はあなたのお役に立てますように全力でサポートし最善を尽くします。

完全予約制、駐車場もあり、駅からも近いです。お子様連れでも大丈夫です。どうぞ安心してご来院ください。ご来院を心よりお待ちしております。

  • 柔道整復師
  • DRTマスターインストラクター
  • 自律心体療法会員
  • KOBA式体幹バランスBライセンス
  • JCCAキッズスペシャリスト
  • JCCAひめトレインストラクター
  • JCCAベーシックインストラクター
  • セロトニンDoJo
  • 初級心理カウンセラー
  • 動体療法 基礎応用終了
  • さとう式リンパケア上級
  • 日本推拿研究会中級

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