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ベーカー嚢腫!膝の裏の腫れと違和感!しゃがむと痛い50代女性の解決法

膝の裏が痛くて、なかなか良くなりません。

何か怖い病気ではないか心配です。

病院でも、ベーカー脳腫とだけ言われて不安になります。

どうしたらいいでしょうか?

このような、お悩みの方が解決できたら嬉しいです。

突然、膝の裏にタマゴくらいの大きさの膨らみができることがあります。
それは整形外科でベーカー嚢腫と診断されることがあります。
50代くらいの女性に多いとされています。
整形外科での治療はステロイド剤を注射するか、吸引で抜くことになります。
自然と治癒することもあります。もしも、 お悩みの方は、どうぞご覧になってください。

注意

まずは一度、整形外科の病院を受診してください。

この記事を読んで欲しい方

膝の裏にしこりができて、なかなか良くならない方

原因不明の膝裏の腫れ

「膝の裏が痛いんです~」

このような感じでお話してくださる方がいらっしゃいます。

この膝の裏ってどうなっているんでしょうか?
まずは膝の構造からみていきます。

膝の構造

まず膝周辺の骨をみていきます。
太ももの骨とふくらはぎの骨(2本)の3本で膝関節はできております。

膝の間には十字靭帯という靭帯が前と後ろにあります。
これで前や後ろに行きすぎないようにブレーキをかけてくれているんです。また横ブレにも対応しております。それが側副靭帯と呼ばれています。これは内側にも外側にもあります。

次は筋肉についてみていきます。

これは後ろから膝をみた図です。
膝は一つの筋肉でできているんじゃないのがよくわかります。
骨盤の坐骨という骨から「ハムストリングス」とよばれる太ももの裏にある大きな筋肉が膝の関節を越えてふくらはぎの骨にくっつきます。
この筋肉があるから膝を後ろに曲げて足を後ろに上げることができるんです。また重力に対して立っていられるのも、この筋肉のおかげです。だから大きな筋肉になっているのです。

踵からは、ふくらはぎの筋肉がボコッとあります。

そして足のむくみや膝の裏が痛むのに関係する原因の一つがリンパです。

膝の裏には、「膝窩リンパ節」というものがあります。
それがこの図です。

膝窩リンパ節

青いツブツブミカンみたいなやつです。

リンパとは料理でいったら皮をむいた皮や食材を使った残りカスです。

筋肉は骨と骨にまたがってくっついています。
ですので骨がゆがんだりすると突っ張ったりしてしまいます。

タオルをギューと絞った状態を想像してください。捻じれている所って硬くなっています。
水分もあまり、ないような感じが想像できると思います。

水分(血液)が不足すると酸素が不足します。
血の中のヘモグロビンに酸素がくっつきますから、血流が悪化すると酸素が運ばれにくくなるのです。
すると酸欠になり痛みを引き起こします。これが虚血による痛みのメカニズムです。

出典:「痛みの考え方」より 痛みの種類について

だから痛いと感じている状態の時は筋肉が硬くなっていることは原因の一つだといえます。
そして根本的には骨の歪みも筋肉を緊張させる原因の一つだといえます。
ストレスがあり交感神経が優位になり筋肉が緊張する時も同じく痛みを伴うこともあるということです。

だから筋肉を揉んだりするだけでは、また、すぐに痛みがぶり返してしまうこともあるのです。
ですので湿布を貼るだけでは根本的に痛みを取る事は難しいのです。

そればかりか一時的にほぐしても、ほぐしすぎると組織を痛めてしまい、もっと硬くなって、もっと血流が悪くなる場合も出てきてしまいます。

そうならないためにも根本的なところから見つめなおすことが必要なのです。

膝の痛みとメンタルの関係

当院で膝に痛みがある方は、メンタル的に不安な方が多いように感じます。
ストレスを軽減させ、メンタル面での安定性が増すと良くなっていかれることがあります。

ベーカー嚢腫とは

出典:「標準整形外科学」より

膝の裏に滑液包という袋があります。
その袋が炎症を起こして腫れていると考えられています。

ベーカー嚢腫は変形性膝関節症からの半月板損傷や慢性関節リウマチに合併して起こることが多いです。

診断・症状

熱感はなく、タマゴくらいの大きさの腫瘤があります。 膝の裏の違和感や不快感、正座した時の緊張感を感じることが多いです。少しの痛みを訴える方もいらっしゃいます。

治療

嚢腫はネチャっとした黄色透明で、治療としては、この内容物を抜いてもらうことが多いです。
しかし、すぐにまた膨らんでくることが多いです。

治療はこのような感じですが原因が気になります。
関節の中で炎症が起きて、関節液が必要以上に分泌されると起こります。
異常に分泌された関節液の成分は平常時と違うので、関節内にも良いとは言えません。

原因としては、軟骨がすり減って炎症が起こる、変形性膝関節症です。
膝を使いすぎたりして、関節に負担のかかる生活だったりすると発症することがあります。
また、適切な治療を早くしないと、どんどん関節の変形が進行してしまうことがあります。

参考文献:「標準整形外科学」より

膝の裏が痛い方が元気になられました

膝が痛い方が笑顔になってくださいました。

症状

しゃがむことが痛かったそうです。
冷蔵庫などの冷えるところで立ちっぱなしなど、冷えも痛みの原因となります。

施術

膝の裏の筋肉(膝窩筋)や太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)、足首、骨盤周辺の筋肉や靭帯、リンパなどを調整いたします。

そして全身調整で骨盤から首まで背骨を揺らして調整します。

経過

ベーカー嚢腫の方へ、自分でできる体操をお伝えいたしました。
膝の裏を自分で流していただきます。
痛みを和らげることができて、大きさも少しづつですが、小さくなり喜んでいただけました。

膝のテーピング

当院でさせていただいているテーピングです。よかったら参考にしてみてください。この方もテーピングで歩きやすくなられ喜んでいただけました。

まとめ

  • テーピングで歩行が楽になることがある
  • 一度、病院を受診してください

当院で”良くなる”3つの理由

①整体を受けていただけますと、血流が上がります

脳の管理能力が正常になり自然治癒力が上がります。
脳が正常に働くには「酸素」「栄養分」と「正しい刺激」が必要です。血流が上がりますと「酸素」「栄養分」が供給されやすくなります。
「正しい刺激」は、当院の施術で全身調整することで、脳へ届けられます。
脳の管理能力が正常になりますと、神経伝達がスムーズになりますので、自律神経の乱れも整いやすいのです。

②リラックスできます

整体を受けられますと睡眠の質が上がったり、ストレスが和らぎます。
ストレスを受け続けますと副腎皮質からのストレス対抗ホルモンの分泌が低下してしまいます。
当院の施術は副交感神経を優位に働かせる施術です。
メンタル面からストレスを解消するワークをしたり心理セラピーも専門的に学んでおりますので安心してください。
身体全体と心も整体で整えることで副腎皮質の機能を回復させることができるのです。

③徹底した生活習慣の指導で良い状態を維持

一度、整体を受けたら身体の調子がずっと良いということは、なかなか難しいです。
ですので、生活習慣、とくに睡眠、姿勢、食事、運動などに注目し、しっかりとお伺いして修正させていただきます。
セルフケアがとても大切です。
このセルフケアがきちんとできましたら「疲れても寝たら治っている」という健康な状態を維持することができるのです。

健康情報
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はじめまして、おおくま整骨院、院長の
大熊 達也と申します。

この度は当院のホームページをご覧いただきまして本当にありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

私はあなたのお役に立てますように全力でサポートし最善を尽くします。

完全予約制、駐車場もあり、駅からも近いです。お子様連れでも大丈夫です。どうぞ安心してご来院ください。ご来院を心よりお待ちしております。

  • 柔道整復師
  • DRTマスターインストラクター
  • 自律心体療法会員
  • KOBA式体幹バランスBライセンス
  • JCCAキッズスペシャリスト
  • JCCAひめトレインストラクター
  • JCCAベーシックインストラクター
  • セロトニンDoJo
  • 初級心理カウンセラー
  • 動体療法 基礎応用終了
  • さとう式リンパケア上級
  • 日本推拿研究会中級

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