

立ち仕事で突然、足の踵に痛みが出てきました。
朝から腫れていて歩けない時もあります。
病院に行っても処置がなく、なかなか良くなりません。
何か良い方法はないでしょうか?
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
足の踵が痛いという方です。
立ち仕事で通勤も遠方だそうです。朝から腫れて歩けない時もあるそうです。
足の踵付近の痛みには何種類かありますので処置も異なってまいります。
足のトラブルでお悩みの方は、どうぞ参考に、ご覧ください。
足の踵が痛くて歩きにくい方
必見!踵の痛みをどうにかしたい方の解決法
足の踵が痛い
日中は立ち仕事でハイヒールなども履いていないのに足の裏と踵が痛い方がお越しくださいました。
突然、今までにない痛みに襲われたそうです。
特にに踵部分が痛いそうです。足を見せていただきますと外反母趾も見受けられました。外反母趾は、現在、痛みがないそうです。
踵付近ですと脂肪の塊が立ちすぎることで押しつぶされて扁平になっている(踵脂肪体萎縮)場合も考えられますし、骨が腱に引っ張られて棘のようになる場合もあります。(踵骨棘)
そして足の裏には腱があるのですが、それが引っ張られて炎症を起こす足底腱膜炎・足底腱膜付着部炎も考えられます。
その方の足の構造的には偏平足・外反母趾がございますのでアーチが崩れ歩き方も悪くなっていると想像できました。
アーチの崩れ

同じお悩みの方は、ご自分の足を見てください。アーチが崩れているのかもしれません。
- 踵を押すと痛いですか?
- 土踏まずはありますか?
- 外反母趾、内反小趾ではありませんか?
- O脚になっていませんか?

正常な足の構造は3点支持構造になっています。
例えると三輪車です。

独立して立つことができるくらい安定していますよね。
しかし一方で自転車はどうでしょうか?

スタンドがないと独立して立つことができません。
足の構造で偏平足になっている場合は、この自転車に近い状態になっているのです。
つまり不安定になりブレることによって、さまざまなトラブルが起こってしまうのです。
問題となる足首の角度
モートン病のところで説明させていただきましたが、足首が内側に倒れている場合も足に負担がかかる可能性があります。

足の裏の痛みの場所と名称
足の不調と一言で言っても、いろんな病気がございます。必ず病院を受診してください。

これが、すべてではございません。診断は病院の医師しかできませんので、あくまでも参考くらいに考えてください。
不調の原因としては足の構造が崩れて、歩き方や立ち方に影響が出ている場合が多いです。

足のストレッチやマッサージはしないでください
足の裏や踵が痛いときはマッサージやストレッチは、できるだけしないでください。
炎症が起こっている時はアーチをサポートすることを一番に考え、当院では関節、筋、腱の調整、インソールかサポーターやテーピングを考えていきます。
強い刺激でマッサージや指圧などはやめてください。
その時は、気持ち良く感じるかもしれませんが、ご自身でされる場合は悪化する可能性が大いにあります。
(症例)踵が痛い方が解決
体全体への調整をさせていただきました。骨格、骨盤、筋肉、靭帯などの全身のバランス調整とリンパなどの体液循環を調整させていただきました。
そして背中を揺らし、テーピングをさせていただきました。
初回からテーピングでアーチを造るように気をつけました。
そして全身を調整させていただき細かく足関節の軸を調整させていただきました。
「歩く」「立つ」のがラクになったと喜んでいただけました。
アーチを復活させるオススメの体操
アーチを作っていくのにおすすめの体操がございますのでどうぞご覧になってください。
当院がオススメするインソール
足の裏が痛い時は、当院では「ソルボのウォーキングというインソール」をおすすめしております。こちらでございます。参考にされてください。
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足の痛みが少しづつ改善
足の激痛が翌日に改善
まとめ
- 足関節の軸を調整し固定
- 体全体のバランス調整が大切
- リンパなどの体液循環を正常にすることが大切
- 足のアーチを復活させる体操とサポーター、インソールが大切