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モートン病とはどんな病気でどんな症状なの?足裏の指の付け根が痛い!予防する歩き方

足の裏の付け根と足の甲が痛くて悩んでいます。
病院では痛み止めと湿布を渡されました。

モートン病といわれましたが、いまいちピンときません。

湿布だけの処置で本当に良いのでしょうか?
いまだに痛みは変わらず、今後、歩けなくなってしまうのではないか心配になります。

このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。

足の裏や足の甲が痛くなることがあります。モートン病ということも考えられます。痛風などの場合もあるので、まずは病院の診察を受けてください。

モートン病は足のアーチが崩れて足の中指の裏が痛くなることが多いです。また足首が内側に倒れてしまっている場合にも、歩く時の蹴りだしが悪くなることがあります。

症状としては歩いていても痛く、つま先立ちでは、もっと痛く感じることがあります。長時間、歩くのが怖くなってくる方が多いです。

モートン病でお悩みの方へ解決のヒントは歩き方と足の構造にあります。どうぞ解決のヒントにしてください。

この記事を読んで欲しい方
  • 足の裏が痛くて困っている方
  • 足の甲が痛くて困っている方

モートン病の解決のヒント

モートン病とはどんな病気

一般的には悪いフォームで歩きすぎて足の中指や薬指の付け根が痛くなることが多いです。
またサイズがきつめの靴を履いても痛くなることがあります。
アーチが崩れている場合は裸足でも痛くなることもあります。

原因の1つとしては圧迫によって神経が肥大したと考えられます。

解剖学的にみて神経の道筋が中指と薬指付近を通過して圧迫されることが多いのです。(総趾神経)

構造的にアーチを復活させて負担が減れば、今よりも生活がスムーズになることも多いです。

他に良くある足のトラブル

簡単に部位と病名をご紹介します。(これが全てではありませんが参考にしてください。)

足の前の方

関節指先
親指外反母趾、強直拇趾、種子骨障害陥入爪
人差し指〜薬指中足骨骨頭部痛、モートン病、フライバーグ病槌趾、マレット趾
小指カーリー変形、内反小趾

足の真ん中

足の裏足底腱膜炎、偏平足、Jogger足、足底線維腫症、垂直距骨
足首有痛性外脛骨、足底腱膜付着部炎、リスフラン靭帯損傷、前足根管症候群
足の真ん中下駄骨折、ジョーンズ骨折、行軍骨折

足の踵の方

後ろアキレス腱付着部炎、ハグルンド変形、パンプバンプ
足の裏踵骨棘、足底腱膜付着部炎、脛骨神経踵骨枝エントラップメント
足根洞症候群、距骨下関節不安定症、腓骨筋痙縮性偏平足

足関節

後ろアキレス腱周囲炎、三角骨症候群、長母趾屈筋腱腱鞘炎
内側足根管症候群、後脛骨筋腱機能不全症、三角靭帯損傷
骨軟骨障害、変形性関節症、骨膜インピンジメント
外側外側靭帯損傷、腓骨筋腱脱臼、腓骨神経エントラップメント
インピンジメントexostosis、伸筋支帯腱鞘炎、滑液嚢炎

ふくらはぎ

筋腱裂傷、コンパートメント症候群、静脈瘤、疲労骨折、シンスプリント

参考文献:「足のクリニック」より

原因

足首が過回内になっている

「アーチ」が崩れている

横からみると弓状になっています。これを縦アーチといいます。

前からみると弓状になっています。これを横アーチといいます。

足にはアーチ構造があって3点で支えています。自転車は2輪ですので2点で支えています。自転車ってスタンドがなかったら倒れてしまいますよね。

でも三輪車は3点で支えているので独立して立っています。安定性が違いますよね。

人間の足も3点で支える方が安定するのです。

偏平足などで足は2点に近い支えてとなるのです。だから安定性が歩くたびに悪くなるんです。

やがて外反母趾やO脚などのトラブルになっていく可能性があるのです。だからアーチがとても大切なのです。

偏平足などの場合は2点支持になります。正常な足はアーチがあるので3点支持になり安定しています。

このアーチが崩れると腰の骨も歪み、背中の骨も歪んだりして肩こりや首こりが起こったりすることもあります。次第に頭痛などの症状が出ることもあるのです。

足のトラブルから頭痛まで引き起こすこともあるので予防が大切です。

あなたの歩き方は間違っているかも

  • 踵からついて歩いていますか?
  • トボトボ歩いてないですか?
  • 下を向いて歩いてないですか?
  • 踵が外に倒れていませんか?
  • 体重移動がいきなり親指に移動してませんか?
  • 親指で最後蹴れていますか?
  • すり足になってないですか?
  • 足からカラダまで一直線になっていますか?

正しい歩行は若々しく見える

正しい歩行です。参考に御覧ください。

踵から、しっかりと着地して、少し小指側に体重移動して最後は足の親指で蹴っています。

基本の歩き方

すり足にならず、目線を上げることがポイントです。スマホなどを見ながらの歩行では、目線が下に下がってしまうので注意してください。

体幹を使った歩き方

疲れにくい歩き方のポイントです。お腹と肩甲骨と骨盤を意識して歩けたらカッコいいですね。

当院の歩き方の指導

足の歩くときの重心移動です。理想のラインを目指しましょう。

踵接地と親指の蹴りを意識して歩いてもらいました。

【症例】足の裏の痛みがラクに!

旅行先でも長時間歩くと足が痺れてくる感じがあったそうです。

足の裏は常に違和感があり、足のアーチが崩れて踵も外側に倒れ偏平足になっておられます。つま先立ちで痛みが、かなりありました。

全体の調整とテーピングで喜んでいただけました。

そして足の指を使うエクササイズをお伝えしました。痛みが楽になられて良かったです。

運動を指導

足の指を使って歩く体操をお伝えしました。

まとめ

  • モートン病は足の構造と歩き方に原因がある
  • 足のアーチが崩れていることが多い
  • 足首が過回内になっていることが多い
  • 足のアーチを復活させることが大切
  • 歩き方にも注意する

当院で”良くなる”3つの理由

①整体を受けていただけますと、血流が上がります

脳の管理能力が正常になり自然治癒力が上がります。
脳が正常に働くには「酸素」「栄養分」と「正しい刺激」が必要です。血流が上がりますと「酸素」「栄養分」が供給されやすくなります。
「正しい刺激」は、当院の施術で全身調整することで、脳へ届けられます。
脳の管理能力が正常になりますと、神経伝達がスムーズになりますので、自律神経の乱れも整いやすいのです。

②リラックスできます

整体を受けられますと睡眠の質が上がったり、ストレスが和らぎます。
ストレスを受け続けますと副腎皮質からのストレス対抗ホルモンの分泌が低下してしまいます。
当院の施術は副交感神経を優位に働かせる施術です。
メンタル面からストレスを解消するワークをしたり心理セラピーも専門的に学んでおりますので安心してください。
身体全体と心も整体で整えることで副腎皮質の機能を回復させることができるのです。

当院ではオステオパシーのストレイン・カウンターストレインという手技をさせていただいております。痛くないところで力を抜いていただいて90秒じっと待っているような優しい気持ちの良い手技ですので安心してください。

③徹底した生活習慣の指導で良い状態を維持

一度、整体を受けたら身体の調子がずっと良いということは、なかなか難しいです。
ですので、生活習慣、とくに睡眠、姿勢、食事、運動などに注目し、しっかりとお伺いして修正させていただきます。
セルフケアがとても大切です。
このセルフケアがきちんとできましたら「疲れても寝たら治っている」という健康な状態を維持することができるのです。

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はじめまして、おおくま整骨院、院長の
大熊 達也と申します。

この度は当院のホームページをご覧いただきまして本当にありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

私はあなたのお役に立てますように全力でサポートし最善を尽くします。

完全予約制、駐車場もあり、駅からも近いです。お子様連れでも大丈夫です。どうぞ安心してご来院ください。ご来院を心よりお待ちしております。

  • 柔道整復師
  • DRTマスターインストラクター
  • 自律心体療法会員
  • KOBA式体幹バランスBライセンス
  • JCCAキッズスペシャリスト
  • JCCAひめトレインストラクター
  • JCCAベーシックインストラクター
  • セロトニンDoJo
  • 初級心理カウンセラー
  • 動体療法 基礎応用終了
  • さとう式リンパケア上級
  • 日本推拿研究会中級

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