
心と体はつながっている! 体を整えると心も軽くなる

いつも我慢ばかりして、不満があります。
最近はイライラすることが多いです。もう半分諦めていますが…
ストレスがたまり、肩コリや頭痛などの身体の不調もあります。
私は、どうしたらいいのでしょうか?
“いつも我慢しているあなたへ”
「最近なんだか気分が沈む」「やる気が出ない」「肩こりや頭痛が取れない」
そんなとき、つい「心の問題かな?」「いや、体が疲れてるだけかも」と、どちらか一方で考えてしまいませんか?
でも実は心と体は“ひとつのチーム”みたいなものなのです。
心の不安やストレスは筋肉をこわばらせ、血流を悪くします。そして、体のこりや歪みは脳に「危険」「不快」という信号を送り、イライラや不安感を生み出します。
この記事では
✅心と体がどうつながっているのか
✅思考や感情が体に与える影響
✅体を整えると心がラクになる理由
✅日常でできるケアの方法
などを、やさしくお伝えします。
- いつも我慢ばかりして、イライラしている方
- 不安なことが頭をぐるぐる回って苦しい方
心・体・頭をつなげて“心身ともに”整える方法
現代の女性は、家庭・仕事・人間関係と、常に「がんばりモード」で生きています。
頭では「休もう」と思っていても、心や体が緊張していてリラックスできないことが多いものです。
そんなときに役立つのが、当院がさせてもらっている体から心へ働きかけるアプローチです。
体の不調が“心”にも影響するメカニズム
たとえば、猫背や巻き肩になると胸が圧迫され、呼吸が浅くなります。
すると脳に届く酸素や栄養分が減り、「不安」「焦り」「落ち込み」が強くなることもあります。
また、ストレスが続くと交感神経が優位になり、血流が悪化します。
肩や首の筋肉が緊張して、頭痛・めまい・胃の不調などが現れることもあるのです。
「気持ちが落ち込む → 体がこる → さらに気持ちが落ちる」という悪循環のループに!
このループを断ち切るには、まず体をゆるめることが鍵になります。
整体で体を整えると、心も整う理由
オステオパシーなどの痛くない優しい手技で体の歪みを整えると、脳と内臓への血流が改善し、自律神経のバランスが整いやすくなります。
体の緊張が減って深く呼吸できるようになると、脳が「もう大丈夫」と安心を感じ、心の防衛反応も落ち着いていきます。
実際、当院に通われている方からも、「施術のあと、なぜか涙が出てきた」「肩のこりだけでなく、気持ちまで軽くなった」という声をよくいただきます。
これは、体の緊張がゆるむことで、心に押し込めていた感情が“安全に解放された”サインなのです。
反対にイライラや不安がいつもあるような方は「筋肉」を蓋として抑え込むように生きておられます。だから頭痛や肩こりが常に起こってしまうのです。

感情と思考を知る/変えるためのステップ
「どうして私はすぐ落ち込むんだろう?」
「考えすぎて眠れない…」
そんなとき、私たちは“感情”や“思考”に飲み込まれています。
でも、これらは敵ではなく、あなたの心を守るための反応でもあるのです。
感情・思考・生命維持の脳のしくみ
脳には大きく分けて3つの層があります。

1️⃣ 生命を維持する脳(脳幹)
呼吸・心拍・体温をコントロールします。
2️⃣ 感情の脳(辺縁系)
「怖い」「うれしい」などの感情を感じます。
3️⃣ 思考の脳(大脳皮質)
「こうしよう」「あれは良くない」と判断します。
ストレスが強いと、思考の脳がうまく働かず、“感情”のスイッチが暴走することがあります。
すると、ちょっとしたことで涙が出たり、怒りが爆発したりします。
整体で体の過剰な防御反応を減らし安全信号を送り、呼吸を整えると、感情の脳が落ち着き、“考える力”が戻ってくるのです。
今、使えていない“自分の感情”を見つけるには
多くの女性が「怒り」「悲しみ」「寂しさ」を我慢しています。
特にHSP気質の方や、周りを優先しがちな方は、「自分の感情を後回し」にするクセがついています。
でも、感情を押し込め続けると、筋肉のこり・胃腸の不調・ホルモンバランスの乱れとして体に現れます。
まずは、「私は今、何を感じてるんだろう?」と自分に問いかけることからやってみてください。その一歩が、自律神経を整える第一歩となるのです。
「わかっているのに変えられない!」その理由
「考えすぎるのをやめたい」「イライラしたくない」と思っても、気づけば同じパターンを繰り返していませんか?
それは、無意識のブレーキが働いているからかもしれません。
潜在意識が“変化を怖がる”
私たちの脳は「安全」を最優先に動いています。
たとえ今の状態が辛くても、“変わること”が実際は良いか悪いかわからないので、脳は「今のままのほうが安全」と判断しているのです。(無意識に脳は変わらないことが安全と思っている)
そのため、頭でわかっていても、行動できないのです。
整体で「変わる準備」が整う
体のこわばりをとり、神経の流れを整えると、脳は「安心してもいいんじゃない?」と認識します。
この“安心感”ができて初めて、思考も変化を受け入れられるようになります。
つまり当院の整体とは、心のブレーキを外すための“土台づくり”でもあるのです。だからまずは身体の調整をしていきます。
また「ぐるぐる回る不安」「しょっちゅうイライラする」「パニック発作が起こり動悸が強い」「小さいな音に敏感」「人とのコミュニケーションが苦手」「クヨクヨ悩む癖があり眠れない」などの場合は、分子栄養学的には「血糖コントロール」と「亜鉛」不足に注意して頂くようにしております。
多くの方はカロリー不足ですので、補食や分食も非常に大切な対策となります。思考を変えていくにもエネルギーが必要です。自分の最低限の摂取カロリーも知っておいてください。
これで調べてみてください。
心と体を軽くする3つの実践策
①泣ける映画を観る(感情を解放する)

自律神経の反応として面白い反応があります。それは涙を流すことです。感情の涙を流すことで「副交感神経」に一気にスイッチが切り替わります。これは驚く程、すぐに効果がありますよ。
②鏡の前で笑ってみる(表情筋から脳に働きかける)
鏡の自分を見て「笑顔」になってみてください。
表情筋からアプローチして脳に幸せな感じになってもらうという方法です。
笑いヨガなどもすごくおすすめですよ。
箸を奥歯で噛むのも口角が上がり「笑顔」になりますのでオススメです。

③大きな声を出す・自分の機嫌を取る(自律神経とつながる)
人の機嫌をとらず自分の機嫌をとってください。
すると自然と嬉しくなったり幸せに感じたりすることが少しづつ出来てきます。
大きな声で楽しい歌を歌うのも横隔膜の運動になっていいですよ。
💖体がゆるむと、心もゆるむ。
どんなに小さな習慣でも、“自分をいたわる時間”が癒しの第一歩です。
今日からできる3つの対策
①背筋を伸ばす
猫背は、心にも「自信がない姿勢」を伝えます。
胸を開いて深呼吸をするだけで、脳の血流が上がり、思考も前向きになります。
動きが心を作るということもわかっています。この反応をレスペラント反応といいます。
②朝に「今日は穏やかに過ごす」と宣言する
人の脳は、言葉にした通りの現実を探そうとします。
ポジティブな言葉を口にすることで、脳の焦点が“穏やかな出来事”に向きます。
自分の口に出した言葉というのは脳が「そうなんや~」と無意識に思っています。だから「こうなる」と決めたら、脳が「こうなる」ようにしてくれるのです。
③嫌なことは「嫌だ」と言ってみる練習
自分の気持ちを言葉にすることは、自律神経のバランスを整えるのにとても大切です。
感情を押し込めず、少しずつ表現していくことで、「自分を守る力」が自然に戻ってきます。
「自分はこうする」と言う強い意志というものは「交感神経」を働かせてくれます。この「意志」ということも非常に自律神経にとって大事なのです。
当院が「良くなる」と言われる3つの理由
理由①:整体で血流・神経を整える
オステオパシーの手技で、脳・内臓・筋膜の滞りを整えます。
強く押したりボキボキしない、安心でソフトな施術です。
理由②:副交感神経を優位にするリラックス施術
“眠ってしまうほど心地よい”刺激で、心の緊張をゆるめます。
「施術後はいつも呼吸が深くなる」「夜ぐっすり眠れる」と好評です。
理由③:生活習慣の指導で“良い状態”を維持
分子栄養学アドバイザーとして、食事やサプリのアドバイスもします。
心理学・カウンセリングの知識を活かし、心の背景まで丁寧に寄り添います。必要があれば子供の頃のことまでアプローチしていくこともあります。
実際にいただいた方の声

よくある質問
- Q感情の乱れや落ち込みって、整体で本当に変わるんですか?
- A
はい、変わります。
感情は「脳と自律神経の反応」なので、体の緊張が整うと自然と心も安定していきます。
たとえば肩やお腹が固いとき、脳は「危険かも」と判断し、不安ホルモン(コルチゾール)を出します。
オステオパシーの手技でこの緊張をゆるめると、脳が「安心していいんちゃう!」と認識し、穏やかな気持ちに戻れるのです。
- Qカウンセリングと何が違うのですか?
- A
カウンセリングは「心からのアプローチ」。
当院の整体は「体からのアプローチ」です。
でも実際には、どちらもつながっています。
体が落ち着くと心が整理され、心が落ち着くと体の緊張も抜けます。
院長の私は心理カウンセラーの資格もあり、両方の視点からサポートできるのが特徴です。
- Q話すのが苦手でも大丈夫ですか?
- A
もちろん大丈夫です😊
無理に話さなくても、体はすべてを語ってくれます。
手足の動きや呼吸のリズム、表情の変化からもたくさんの情報が伝わります。
必要なときだけ、安心して話せる範囲でお話しください。
- Q何回くらいで変化を感じられますか?
- A
個人差はありますが、早い方では1〜2回で「呼吸がしやすくなった」「気持ちが軽くなった」と感じられます。
慢性的なストレスや思考ぐせが深い方は、3〜6回くらいを目安に整えていくと、安定してくる方が多いです。
回数よりも「体と心が対話できるようになること」が大切です🌸
- Q薬を飲んでいても受けられますか?
- A
はい、受けられます。
当院の施術はとてもソフトで、薬との併用も問題ありません。
むしろ、薬だけに頼らず「体の安心感」を取り戻すことで、自己治癒力を高めるサポートになります。
医療と整体は“どちらが良い悪い”ではなく、両輪のように支え合う存在だとお考えください。
- Q涙が出てしまうのはおかしいですか?
- A
ぜんぜんおかしくありません。
体が「安心した」と感じたとき、涙が自然に出るのはごく自然な反応です。
感情を抑え続けてきた方ほど、その涙が“癒しのサイン”になります。
泣ける場所があること、それ自体がもう回復の始まりなんですよ。
まとめ:心も体もラクになるために
心の不調も、体の不調も、どちらか片方だけでは解決しません。
でも、体から整えると、心は自然に変わっていくものです。それは、人の体が“生きる力”を持っているからです。(自然治癒力)
「なんとなくつらい」「いつも緊張している」
そんな方こそ、一度“体を通して心を整える”方法を一緒に試してみましょう。あなたの体が変わると、心も人生も、やさしく変わっていきます。全力でフォローいたします。
ご相談、ご予約はこちらです。
