

睡眠時無呼吸症候群で悩んでいます。
またストレートネックとも言われています。
なんとか解決法はないでしょうか?
このようなお悩みを解決します。
結論からいいますと「睡眠時無呼吸」と「ストレートネック」を解決するには「舌」を鍛えるといいです。
いびきがうるさいと家族にいわれたり、昼間、ものすごく眠くなる人、スマホで首がストレートになり、肩コリやめまいや頭痛が、ずっとよくならない方、ストレートネックのためにドライマウスとなり口臭が強くなってお悩みの方は、ベロが関係している可能性が高いです。
どうぞ参考にしてください。
- 睡眠時無呼吸症興奮でお悩みの方
- ストレートネックでお悩みの方
一度、試しにセルフチェックしてみてください。診断は医師しかできませんので、必ず病院で検査をしてもらってください。1つでも当てはまったら、一度、病院を受診してください。
- 「いびき」をいつもかいている(家族に指摘される)
- 寝ている時に呼吸が止まっていると家族に指摘されたことがある
- しっかり眠っているのに疲労が取れない
- 夜中に苦しくて目が覚めることがある
- 夜中にトイレに行きたくなって何度も目が覚める
- 朝、起きた時に頭痛がある
- 昼間でも強い眠気がある
- 最近、体重が増加している
- 肥満体型である
- 糖尿病である
- 心臓の病気がある
- 高血圧である
- 痛風や脂肪肝である
- 胸やけがしたり口が渇いたりする
睡眠時無呼吸症候群・ストレートネックの解決策はベロ(舌)

「いびき」や「睡眠時の無呼吸」と舌の関係
舌の力が十分にないと、いびきをかきやすかったり睡眠時の無呼吸になる可能性があります。正常の舌の位置は奥の根元までが上顎にくっついています。
あなたの口を閉じた時の舌の位置はどうなっていますか?

舌の力がやや弱っている人は舌の先だけ上顎にくっついています。舌の力は根元から弱っていくものなんです。これは「前位舌」と呼ばれています。
舌の力が、もっと弱っている人は舌全体が下顎に溜まっている感じになります。これは「低位舌」と呼ばれています。
*舌の力がないと上向きで寝た時にだらんと気道を圧迫してしまって空気の通り道をふさいでしまうのです。それが睡眠時の無呼吸になってしまう可能性があるのです。
舌の力が弱ってくるとどうなるか
底位舌の人は舌小体が残っている人が多いです。舌の真ん中にある筋のことです。子供のころはあるのですが大人になるとなくなります。ですが底位舌の人は舌小体が残っている人が多いそうです。

子供のころから下顎に舌をつけている癖があったのかもしれません。これがあると動きが制限されやすく舌の力が弱りやすいのです。舌の力が弱ってくると誤嚥性肺炎になったりすることもあるので要注意です。
舌と転倒のしやすさの関係
舌って首周辺のいろんな筋肉とつながっています。
肩甲舌骨筋・甲状舌骨筋・胸骨舌骨筋・胸骨甲状筋などです。
つまり、舌を鍛えると首が安定します。
底位舌になると全身の筋肉が衰えるといわれるほどですので、舌を鍛えることも間接的には転倒予防につながるものと考えております。
舌とストレートネックの関係
舌は頭を支える役目もあります。舌の力が弱ると支えにくくなります。
するとスマホなどを使う人が増えて、筋力の低下してくる方が増えるとストレートネックになりやすいのです。
そうなると首の筋肉のコリ神経を圧迫すると腕にしびれ、頭痛、めまいなどを引き起こすことがあります。
舌の力をアップさせることで首の正しい位置をキープしやすくなります。

こうなってしまいますと、唾液腺も活性されず、口臭の原因にもなるそうです。
スマホの姿勢や使用時間、使用頻度には十分、注意してくださいね。
舌の筋トレをやってみましょう
①口すぼめ体操
唇の力だけで横幅を狭くする。(鼻と同じくらいの横幅にする。)
*口をとがらせるのではなく、縮める感じです。

②アカンベー体操
口を閉じたまま、アカンベーみたいに舌を出します。
そのまま唇をせばめると舌が棒のようになります。

③ストロー体操
唇を閉じたまま舌の真ん中を通るように舌の先にストローを乗せます。
ストローを舌で包んで、上顎に、しっかりと固定します。
ストローの先に指先を当てて、思いっきり吸います。
ストローがべたっと潰れます。これを10回します。
次にストローを奥まで入れて同じことを10回します。

まとめ
- 睡眠時無呼吸症候群とストレートネックにはベロの運動がおすすめ
- 姿勢に注意する
- できるだけ肥満を解消する