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突然の足首の痛みで歩けない|原因不明だった方の施術例と捻挫の注意点

突然の足首の痛みで歩きにくそうにする女性

原因はわからないのですが突然、足が痛くなり歩けなくなりました。

痛風などではないと病院では言われました。

仕事に行きたいのですが、なんとかなりませんか?

突然、足が腫れて歩けないほど痛くなった場合は、足首の捻挫だけでなく、痛風や感染症、骨折などが隠れていることもあります。

特に、赤みや熱感、強い腫れ、発熱がある場合や、足に体重をかけられない場合は、まず医療機関で状態を確認することが大切です。

足首の捻挫は、痛みが落ち着いたあとも、動かしにくさや不安定感が残ることがあります。状態に合わせて足首の動きや筋力、バランスを少しずつ戻していくことが、再発予防につながります。

また、医療機関で緊急性のある病気や骨折などが見つからなくても、足首の動きや体重のかけ方、膝や股関節との連動などが関係して、痛みが続いていることもあります。

当院では、痛む場所だけを見るのではなく、足首・膝・股関節の動きや歩き方なども確認し、強い刺激を加えない方法で全身を整えていきます。

この記事を読んでほしい方
  • 突然の足の痛みでお悩みの方
  • 足の捻挫がなかなか治らない方

原因不明の足の痛みで歩けなかった方の施術例

突然、足に激痛が走り、歩くことが難しくなった方です。医療機関では痛風ではないと言われ、はっきりした原因はわからなかったとのことでした。

歩けないほどの強い痛みや腫れがある場合は、蜂窩織炎などが隠れていることもあります。赤みや熱感、発熱を伴うときは、まず医療機関で状態を確認してください。

蜂窩織炎とは

蜂窩織炎とは、皮膚の深い部分から皮下組織に細菌が感染して、炎症が起こる病気です。

患部に赤み、腫れ、熱感、痛みなどが現れ、発熱や悪寒、だるさを伴うこともあります。

皮膚の傷や虫刺され、水虫などが細菌の入口になることがあります。また、足のむくみやリンパ・静脈の流れに問題がある方などでは、発症や再発のリスクが高くなることがあります。

治療は抗菌薬が中心です。症状が比較的軽い場合は飲み薬、症状が強い場合には点滴による治療が選ばれることがあります。

治療にかかる期間は、症状の程度や体の状態によって異なります。また、膿がたまった膿瘍を伴っている場合には、切開して膿を出す処置が必要になることもあります。

当院での施術

足に痛みがある場合でも、患部だけを見るのではなく、骨盤・股関節・膝・足首の動きや、立ったときの体重のかかり方などを確認します。

当院では、「ストレイン・カウンターストレイン」というオステオパシーの手技を用いることがあります。身体が楽に感じる姿勢で約90秒保つ、強い刺激を加えない方法です。

翌日に来院されたときのご様子

翌日も状態を確認するため、ご予約を取っていただきました。

来院されたときの第一声は、「先生!痛くないです!」でした。
笑顔で喜んでいただけたことが印象に残っています。

ご感想をいただきました

突然、足が痛くなり歩けなくなりました。足は、腫れている感じでした。
原因が不明で、とても不安になりました。
足が地面に着くと激痛だったので、歩けなかったです。

「このまま歩けなかったらどうしよう?仕事に行けない」と不安になりました。
先生に施術してもらって、なんと次の日の夕方には、全然痛くなくなりました。ビックリしました。
「心も軽くなり、本当に来てよかったです」とのご感想をいただきました。

個人の感想です。効果を保証するものではありません。

感じ方や経過には個人差があります。同じ変化を保証するものではありません。

他に足の痛みで多いのが捻挫です。
このようなケースもございますので、続けてご覧ください。

足首の捻挫の痛み

足首をひねって痛めることは多いですよね。
痛みが強いと、正座など足首を深く曲げる姿勢も難しくなります。

施術前には、足首の腫れや痛む場所、曲げ伸ばしの動き、体重をかけたときの痛みなどを確認しました。

足首には「距骨」という骨があります。

距骨は、すねの骨と踵の骨の間で体重を受ける、まさに「縁の下の力持ち」のような骨です。

当院では、距骨を含む足首の関節がスムーズに動いているか、膝や股関節と連動して動いているかなどを確認します。

ちなみに私は高校の時、サッカー部だったのですが、左足にひどい捻挫をしました。

当時は整骨院や整形外科などが少なく、行かなかったのを覚えております。
テーピングを自分でグルグル巻きにして練習を続けていました。

そのときに十分なケアをしないまま練習を続けた影響もあり、今でも左足首には曲がりにくさが残っています。(日常生活には支障はございません)

施術後

施術後は、最初に確認した動作をもう一度行い、足首の動きや痛みの変化を確認します。

足首の捻挫は、痛みが軽くなっても動かしにくさや不安定感が残ることがあります。

「放っておいたら、そのうちよくなるやろ」と無理を続けず、状態に合わせて患部を保護しながら、足首の動きや筋力を少しずつ戻していくことが大切です。

個人の感想です。効果を保証するものではありません。

足首を痛めたときに注意してほしいこと

痛みが気になって、「まだ痛いかな?」「この動きをしたらどうかな?」と何度も確認したくなる方もいらっしゃいます。

しかし、強い痛みが出る動作を何度も繰り返すと、患部への負担が増えることがあります。痛みの確認は必要最小限にして、次の点に注意してください。

  • 強い痛みが出る動作は避ける
  • 痛みを確かめるために、同じ動きを何度も繰り返さない
  • 患部を自己判断で強くもんだり、たたいたり、引っ張ったりしない
  • 正座など、足首を深く曲げて痛む姿勢は控える
  • 痛みが落ち着いてきたら、状態に合わせて少しずつ動かす
  • 赤みや熱感、強い腫れ、発熱がある場合や、体重をかけられない場合は医療機関で確認する

捻挫をして足首を痛めているときに、痛みを我慢して正座などをすると、患部への負担が増えることがあります。痛みが強い間は無理に深く曲げず、状態に合わせて少しずつ動きを戻していきましょう。

よくある質問

Q
ぶつけたり、ひねったりしていないのに、突然足首が痛くなることはありますか?
A

はい。足首の痛みは捻挫だけでなく、痛風、感染症、疲労骨折、関節や腱の炎症など、さまざまな原因で起こることがあります。

見た目や痛み方だけで原因を判断することはできません。赤みや熱感、強い腫れ、発熱がある場合や、足に体重をかけられない場合は、まず医療機関で状態を確認してください。

Q
足首を痛めたときは、冷やした方がよいですか?
A

痛めた直後に腫れや熱感、強い痛みがある場合は、冷やすことで一時的に痛みがやわらぐことがあります。

氷や保冷剤をタオルで包み、10~15分程度を目安にしてください。皮膚へ直接当てたり、感覚がなくなるほど長時間冷やしたりしないようにしましょう。

Q
足首が痛い間は、動かさない方がよいですか?
A

痛みが強い時期は、無理に歩いたり、痛む方向へ何度も動かしたりせず、患部を保護することが大切です。

ただし、長期間まったく動かさない方がよいとは限りません。痛みや腫れが落ち着いてきたら、状態に合わせて少しずつ体重をかけ、足首の動きを戻していきます。

Q
腫れが引いて痛みが軽くなれば、捻挫は治ったと考えてよいですか?
A

痛みや腫れが軽くなっても、足首の動かしにくさ、筋力の低下、不安定感などが残ることがあります。

日常生活では困らなくても、走る、階段を降りる、片足で立つなどの動作で違和感が出ることもあります。痛みだけでなく、動きや安定性も少しずつ戻すことが大切です。

Q
足首の捻挫を何度も繰り返すのはなぜですか?
A

以前の捻挫による足首の動かしにくさや筋力低下、バランス感覚の低下などが残っていると、再びひねりやすくなることがあります。

当院では、痛む場所だけでなく、足首の動き、体重のかけ方、膝や股関節との連動なども確認し、お体の状態に合わせて調整します。

まとめ

  • 突然、歩けないほど足が痛くなった場合は、捻挫以外の病気やケガが隠れていることもあります
  • 赤み、熱感、強い腫れ、発熱などがある場合は、まず医療機関で状態を確認しましょう
  • 足首を痛めた直後は、強い痛みが出る動作や正座などを無理に行わないことが大切です
  • 痛みが落ち着いてきたら、状態に合わせて足首の動きや筋力を少しずつ戻していきましょう
  • 当院では、患部だけでなく、足首・膝・股関節の動きや体重のかかり方なども確認しています

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参考文献

  • 『標準整形外科学 第16版』:田中栄・髙木理彰・松田秀一・谷口昇・今釜史郎(編集)
  • 『病気がみえる vol.11 運動器・整形外科 第2版』:医療情報科学研究所(編集)
  • 『病気がみえる vol.14 皮膚科』:医療情報科学研究所(編集)
  • 『カパンジー機能解剖学 II 下肢 原著第7版』:A.I. Kapandji
  • 『カウンターストレイン―オステオパシー技法の手引―』:ハーバート・A・エイツ/ジョン・C・グローバー