病院で検査をしても、お腹の不調の原因がわからなくて困っています。
内視鏡検査でも異常が見当たりませんでした。
胃の痛みや膨満感や鳩尾の痛みがあります。
仕事を休むことがあり日常生活にも少し支障が出ています。
どうしたらいいのでしょうか?
同じようなお悩みの方が解決していただけたら嬉しいです。
病院では原因が、わからないけど胃の調子が悪いという方です。とても不安になりますよね。
そこで原因と対策、当院で良くなって行かれた例をお伝えします。
胃の調子が悪くて、病院に行ったけど原因がわからない方でお困りの方は、どうぞご覧になってください。
胃が不調で病院では異常がない方の解決法
この方は、いろいろ検査されましたが原因はわかりませんでした。
結局、ストレスと生活習慣の乱れによる自律神経の乱れから機能性ディスペプシアということになられました。
忙しすぎるあなたに起こる可能性がある!
忙しすぎると自分の時間がなくてストレスも溜まる一方です。
そして、どんどん疲れがたまっていき体力が低下してしますので回復力も低下します。
そうしますと脳の管理能力も低下し自律神経の働きも低下します。
当然、消化吸収に使うエネルギーも低下いたしますので不調が負債のように複利で増加していってしまうのです。
だから休息と身体の調整、自分のストレス発散が大切なのです。
最近とくに自律神経の乱れから十二指腸が深く関係しているということがわかってきました。
当院でお悩みの20代の女性の症状は次のようなものがあります。
症状
- 胃もたれ
- 早く満腹になる
- 胃の痛み
- 胃の灼熱感
また、自律神経の乱れの原因には、ストレスと生活習慣が大きく関係しています。
ピロリ菌が見つかった20代女性
ピロリ菌があったので胃の調子が悪いのも事実です。
ですが、それよりも継続的な強いストレスがあり、それを放置していたことに問題があると私は考えます。
この20代の女性は胃もたれ、胃痛、腹痛が主訴です。
精神的なストレスは仕事のストレスです。
やりたい仕事につけていないことがお悩みでした。
環境は、なかなかすぐに変えることはできないと思いますが体や考え方、その他のストレスやストレス耐性は対応できることがあります。
まずは化学的なストレスを減らすように食べ物、食べ方、飲み物などもアドバイスいたしました。
そして、とにかく冷やさない様に注意してもらい、姿勢とスマホなどの電磁波にも注意してもらいました。
睡眠の質を上げていき、それから、整体で身体を整えて体力の回復をはかりました。
これにより約3か月かかりましたが、今では、あの毎日続く胃の不調も楽になられ、笑顔になっていただけました。
1カ月に一度くらいは不調な日もございますが、かなり楽になられ少し散歩や写真を撮りにでかけたりできるようになられました。
すべての方が同じような経過をたどるということではございません。
みなさんそれぞれ原因も環境も違います。
ですのでその方に合った方法で、その方がよくなって楽しく暮らせますように、お手伝いさせていただきます。
胃の不調のセルフチェック
このようなことが長期的に継続して起こっている場合は、まずは内科を受診してください。
当院での施術
当院では専門的に内臓や胃だけを施術するということではありません。
全身をユニットとして捉え機能を回復していただくように施術してまいります。
そのためには骨格、筋肉、靭帯や血液やリンパ液や脳脊髄液などの循環、内臓など、すべてのバランスを調整していくことを目的とし自然治癒力が働くように施術してまいります。
胃は特に迷走神経という神経が関係します。
その迷走神経が正常に働いてくれるように調整していきます。
胃の不調の症例
まとめ
- 胃の神経は迷走神経であり、リラックスすることが大切
- ストレスを減らすことが大切
- ストレスに対抗する情緒的サポート、対処能力、体力、自己肯定感を上げる