

かなり前からO脚と外反母趾と偏平足で悩んでいます。
夏が来て足が見えるのが辛いです。
もう、あきらめていましたが、良くなっている方もいるのでダメもとで来院しました。

O脚、外反母趾、偏平足は原因がよく似ているのでセットで悪くなっていることが多いです。
当院では、O脚の原因から考えて根本的に施術していきます。
目安となる施術回数がございますので、参考にしてみてください。
O脚でお悩みの方は、たくさんいらっしゃいます。
原因とメカニズムを正しく理解し、必要なエクササイズと姿勢をしっかりとやっていただくと改善され、喜んでいただいている方が、たくさんいらっしゃいます。
O脚でお悩みの方は、どうぞ、ご覧になってください。
- 今までO脚矯正は、したことがあるが、なかなか変化が出なかった方
- O脚に悩んでいて日常生活で注意することがわからない方
変形が進んでしまっている場合、O脚矯正が、うまくいかない方もいらっしゃいます。
当院では、比較的、年齢の若い方は、良くなりやすいと感じます。
高齢で変形が進んでいますと、難しい場合が多いです。ですので、できるだけ早い段階で矯正をされることをオススメいたします。
また当院の施術、予防の体操、日常生活の習慣のアドバイスを実行していただくと、膝の内側が痛い、偏平足、外反母趾の予防・軽減、これ以上O脚の進行をさせない、腰痛などの予防にもなりますので、どうぞ参考にしてみてください。
参考:病院でのO脚治療
整形外科でO脚の人工関節の手術をしてもらうと、健康保険適用でも手術と入院で70~80万円の費用がかかるそうです。3割負担で20~30万円くらいになるそうです。
入院期間は約3週間、リハビリは2~3カ月かかるのが一般的です。
O脚の種類

XO脚とは、若い女性に多く太ももが内側に捻じれ、膝は内側にくっついて、足元が広がっています。
この若い女性に多いXO脚は、加齢とともに、O脚になっていくことが多いです。
O脚になると太ももが外に蟹股のようになり、膝が開いていきます。膝の内側の軟骨がすり減り、靴の踵の外側が減ってくることが多いです。
O脚のセルフチェック
足をくっつけて、膝の隙間を指で測ります。指2本までは大丈夫です。
指3本になると軽度O脚、指4本は中度、指5本は重度とします。簡単に自分で現状をチェックしてみてください。当院では更に詳しくチェックしていきます。
進行するかどうかのチェックとしては、真っすぐ力を抜いて立ってください。
そして、顔を下に下げて、つま先を見てください。つま先しか見えない場合は、骨盤が後傾しているので、進行する可能性があります。
足のくるぶしまで見えている方は、骨盤の位置が良いので進行しにくいです。(ただし覗き込むのではありません。)
予防・進行させないためのエクササイズ
一般的には座って膝にボールやクッションを挟むのが紹介されていますが、これは逆にO脚が進んでしまいますのでしないでください。当院ではバレリーナさんの様に足を外に開いた状態で膝を締める体操をオススメしております。
また座って簡単にできる体操としては、股の付け根にボールを挟んでもらいます。この時、膝はくっつかないように注意してください。これをすると骨盤が締まります。
毎日、5秒、5セットしてください。
うまくできると骨盤が少し浮くような感じになります。膝と足首が平行になるように注意してください。
当院でオススメしている体操は後で動画で、ご紹介いたします。
そして足の裏をテニスボールでコロコロ転がすのはオススメです。偏平足や外反母趾の予防になると、結果としてO脚の予防になるからです。
痛くない整体でO脚を矯正
こんなことでお悩みではないですか?
O脚になる原因とメカニズム
原因

浮指が主な原因となります。
40~50年この浮指の状態で生活しますと、O脚になる可能性が高くなります。特に小指と薬指が浮いている方が多いです。
浮指で生活していると骨盤が歪み、背骨が曲がり、軟骨がなくなってきてO脚になっていきます。
浮指は女性に多いと言われています。浮指になると踵重心になってしまい骨盤も後傾してしまいます。
さあ今すぐ!
座っていても10本全ての足の指が地面に接地しているか確認してください。

浮指の場合は、骨盤が後傾してしまいます。

ただし踏みしめすぎているような過度な指の接地は止めてください。筋肉が緊張しすぎてしまいます。
上半身である「首」「肩」「背中」は、常に緩めておいてください。
また肩甲骨を大きく動かしてください。

浮指の対策としては、「インソール」がオススメです。足のアーチの確保、偏平足、外反母趾などの予防にもなります。
整形外科ですと両足オーダーメイドで約4万円かかります。健康保険が適用されて自己負担は3割負担で12000円くらいの費用がかかるそうです。自分に合ったものを選ぶ場合は、整形外科の先生に相談してください。
O脚のメカニズム
O脚ってメカニズム的には筋肉のアンバランスが考えられます。
バランス的には足の外側に筋肉がたくさんついている状態なんです。
言い換えると内側の筋肉が弱くなってきております。
そして骨格も歪んでおります。
股関節は内側へ捻じれます。
すると股関節の外側(お尻の横のでっぱりが外に開いてみえます)が出っぱります。

次に膝が内側に捻じれます。
すると足首は外に捻じれます。
これでO脚の完成です。

そして進行していきますとO脚、偏平足、外反母趾のセットで悪くなっていくことが多いのです。
そうならない為にも早く調整に来られることをおすすめいたします。
O脚になりやすい生活習慣
ほとんどの方は、生まれつきではありません。
先天性股関節脱臼などがあれば別ですが、生まれてきてから、歩いたり、座ったり、立っていたりする姿勢やフォームが問題となることが多いのです。
子供から今までの生活習慣
- 両親が忙しくて歩行器に早くから乗せられていた(発達段階でハイハイが短いなどの発育発達で獲得すべき運動を飛び越している可能性があります)
- 子供の時から猫背、巻き方、ぺたんこ座り、足を組むなど悪い姿勢だった
- 運動などをしていて足首を良く捻挫した
- 足、骨盤、腰などの骨折や脱臼などのケガをしたことがある
- 家の中では裸足で過ごすことが多い(アーチが崩れるのでインソール付きのスリッパがオススメ)
子供の頃の姿勢というのは、なかなか大人になって治すことは難しいといわれています。
具体的には、脳に姿勢中枢というものがあって、10歳くらいまでに記憶されるそうです。
子供の頃に記憶された記憶というのは、なかなか変更することが難しいそうです。
ちなみの脳の量は10歳までで大人の量と同じくらいに成長するそうです。
神経伝達に関係する「シナプス」は、よく使われる部分が発達するようになっています。
ですので、姿勢の癖も、この頃に発達して記憶してしまうのです。
参考:エデュケディアより
O脚になる可能性のある現在の生活習慣
- 夜更かし、ストレス過多など血流も悪化し、そもそも健康な生活ではない
- コロナの影響で自粛したり、最近は運動不足を強く感じる
- 下半身だけ太ってきた
- 代謝が悪いと感じる
- 冷えをすごく感じる
- 腰を丸めて立ち上がる
- 浮指で歩く
- 猫背で膝が曲がった状態で歩く
当然ですが、今の生活習慣は見直してください。
膝を痛める椅子からの立ち上がり方

腰を丸めて立ち上がると「膝の内側の軟骨」に集中して負担がかかるので、絶対に注意してください!
正しい「立ち方」「座り方」は、このようになっております。参考にしてみてください。

腰を少し反った状態で立ち上がることが大切です。足指に重心がかかり股関節を軸にして前に倒すことが非常に重要なポイントになります。
当院のO脚の検査と通院の目安
健康な人は足先と踵をつけた状態(足が平行に並んでいる状態)で膝とふくらはぎがくっつきます。もちろん膝を曲げたりしてはいけません。
O脚の方は内転筋といって内太ももの筋肉が弱って膝が内側に捻じれてしまいます。
股関節は内旋といって内側に回っています。
ですからO脚の当院の検査では足を揃えて膝とふくらはぎが、くっつくかどうかをチェックします。

レベル | 検査の状態 | 通院の目安(週2回) |
1(正常) | 力をいれなくても膝・ふくらはぎが付く | |
2(軽度) | 足を閉じて膝・ふくらはぎが付く | 10回 |
3 | 足を閉じて膝が付く、ふくらはぎ付かない | 20回 |
4 | 足を閉じて膝が少し付く、ふくらはぎ付かない | 30回 |
5(重度) | 足を閉じて膝・ふくらはぎ付かない | 40回 |
施術では、膝にベルトを巻きます。良くなりにくい場合もございますので、すべての方が同じように矯正できるとは限りません。
当院のO脚矯正の症例
当院では特殊な方法でO脚矯正を行っています。
美容的にも、よく素足を出す夏場は気になりますよね~♪
もし、お悩みの方がいらっしゃいましたら是非とも一度、ご相談ください。







施術後のエクササイズ
施術の後は、ご自宅での宿題があります。
当院独自のエクササイズです。
しっかりとやり方も文書で、お渡ししますので一緒に頑張ってまいりましょう。
- チェックリスト付きの文書をお渡ししております。
- クラシックバレエのエクササイズを取り入れております。
- 歩くフォームを改善するエクササイズを取り入れております。
- 足の指の感覚を取り戻すエクササイズを取り入れております。
どれも簡単にできますのでご安心ください。
エクササイズを継続できるかがカギとなります。
一緒に頑張ってまいりましょう。
座り方エクササイズ
- 座骨を内側に寄せるように締めて座る(肛門を締める)
- 膝の下に足指が来るように座り、足指を地面に着ける
- 足指10本全てが地面に着くようにして均等に地面を押す
- 骨盤周辺に力が入るのを感じる
- お腹に手を当てて、息を吸ってお腹を膨らまし、吐いてお腹を凹ませる
- その状態で、あばら骨を息を吸って肋骨を広げて、吐いて肋骨を締める(手でサポートする)
- 肩を回したり、ブラブラ揺らし、首もダラダラ回し上半身を緩める
O脚が良くなりました

O脚が改善しました

どんなことでお悩みでしたか
自律神経の乱れから、身体に不調が現れ、不眠、不安感、焦り、イライラ、精神面など、毎日しんどくて辛かったです。
何がきっかけで当院を知りましたか
インターネットで自律神経専門の整体院を探していて知りました。
当院の施術を知って、すぐ予約してくださいましたか
家から遠かったので、すごく悩みましたが、先生がとても優しそうだったので勇気を出して連絡しました。
何が決め手となって施術を受けてくださいましたか
自律神経の事を、よく知っている先生だったので。
施術を受けてみてどうでしたか
先生が本当に優しくて、お話や相談もしやすく、施術を受けさせて頂くと身体が楽になり、軽くなりました。O脚も治りました。
女性 M.Hさん
M.Hさん
貴重な有りがたいご感想をありがとうございました。とても励みになります。
自律神経をしっかり学んできて、お役に立てることがあって、良かったです。
今度もしっかりと学んで全力でサポートさせていただきます。
当院の特徴としては、施術だけでなく、メンタル面でのサポートも可能でございます。
どうぞ、お悩みの方は、遠慮なくご相談ください。
まとめ
- O脚では足指体操が大切
- 足指が接地、浮指にならないように日常生活注意する
- インソール付きのスリッパや靴を利用する
- 椅子から立ち上がる時は腰を丸めない(足指を接地して立ち上がる)
- 骨盤が後傾しないように姿勢に注意する
- エクササイズを毎日する