頭痛で悩んでいます。
週に3回くらいはあります。
頭痛が起こると眠れないし集中できません。
薬を飲んでも最近は、あまり効かないように感じます。
どうしたらいいでしょうか?
それはお辛かったですね。
一緒に解決策を見つけて予防をしていきましょう。
週に2~3回、頭痛のある10代の女性の方です。
体の歪みや首の歪み、骨盤の歪みが強く、姿勢も悪かった方です。
気になる生活習慣としては常に寝不足があり、長時間のスマホや姿勢の悪さによる首コリ・肩こりや運動不足からの冷えの影響が強いと考えられます。スマホも寝ながらしてしまう癖がありました。
頭痛に対する不安が強くなり自律神経も乱れがちになり悪循環となって体調がどんどん悪くなられました。
頭痛薬が手放せない女子大学生の克服ストーリー
ああ、また頭が痛い
大学生のち~ちゃんは、毎日のように頭痛に悩まされていました。中学や高校の頃から授業中も、友達と遊んでいる時も、いつもズキズキする痛みが襲ってきて、手放せないのは、頭痛薬。
病院でもらった痛み止めも効かなくて、どうしても薬に頼る日々でした。思春期の女性によくある片頭痛と緊張性頭痛、それがち~ちゃんを苦しめていたのです。
しかし、ある日、お母さんから紹介された「おおくま整骨院」が、ち~ちゃんの運命を変えます。彼女は半信半疑で東大阪市にあるその整骨院へ足を運びました。
院長先生は優しく微笑みながら、こう言いました。
ち~ちゃん、頭痛って薬で抑えることはできるけど、根本的な原因を見つけないと繰り返してしまうよ。
その原因を見つけるために、一緒に頑張ろうか!
当院では、まず、ち~ちゃんの頭痛の種類を確認しました。そして色んな検査や問診、生活習慣の聞き取り、ストレスなどから片頭痛と緊張性頭痛が入り混じっていることを疑いました。
片頭痛は血管の拡張が原因で、ストレスや疲労がトリガーになります。対して、緊張性頭痛は首や肩の筋肉が硬くなることで起こるものです。それぞれの原因に合わせた対応、施術、予防が必要でした。
施術は、まずち~ちゃんの首や肩の筋肉をほぐし、緊張を和らげる手技から始まりました。これで緊張性頭痛が少しづつ和らいでいきました。また、自分でする血流を促進するための軽いストレッチと、肩や首周りのストレッチもお伝えしました。
毎日お風呂上がりに、このストレッチをやってみてね。
頭痛の予防にもなるからね。
と、院長先生が優しくアドバイス。
さらにち~ちゃんには冷え性もありました。冷えは片頭痛の原因になることがあるため、院長先生は体を温める方法を提案しました。
足元を温かく保つこと、特に冬場はレッグウォーマーや腹巻きが効果的だと言われました。そして、「冷えたときは、温かい飲み物で内側から体を温めてね」と、毎日のケアの大切さを教えてくれました。
そんなち~ちゃんも、通い始めてから数週間経つと、徐々に頭痛薬の出番が減ってきました。頭痛が起こっても、以前ほど強くなく、薬に頼る必要がなくなってきたのです。
そして、ある日、ち~ちゃんは気づきました。
そういえば…頭痛、最近全然ない!
と。嬉しさのあまり、お母さんに報告すると、お母さんもにっこり。「やっぱり、おおくま整骨院に通って正解だったね。」
そして、その日はやってきました。
ち~ちゃんはカバンの中から頭痛薬を取り出し、しばらく眺めました。
もう、これに頼らなくていいんだ…
そうつぶやき、ち~ちゃんはその薬をカバンの底にそっとしまいました。
最後に院長先生は、ち~ちゃんにこう語りました。
良く頑張ったね。
セルフケアも姿勢も睡眠の習慣も!
頭痛が良くなった今、ち~ちゃんには、楽しい未来が待ってるよ!
ち~ちゃんの頭痛と冷え性の物語は、これで終わり。
彼女は今、健康で楽しい日々を送り、社会人になっています。そして頭痛薬に頼る必要はなくなりました。もちろん、ストレッチや冷え対策は、これからも欠かさず続けていただいております。
そして、いつか友達や知人が頭痛で悩んでいたら、ち~ちゃんはこう言いますと言ってくださいました。
東大阪のおおくま整骨院、行ってみたら?
ご感想
どんな症状でお悩みでしたか?
前から肩が痛いし冷え性だし頭痛に関しては週に2,3回あってバファリン中毒みたいな状態でした。
お辛かったのはどんなことですか?
一時期は何をするにも肩が痛くて、やる気がなくなりました。さらに、頭痛がひどい時は一日中、身体もだるくて辛かったです。
実際に来院されていかがでしたか?
お母さんにすすめられて来院したのですが正直、最初はゆらゆらされるだけで効果があるのか半信半疑でした。
でも毎回の来院で徐々にラクになっていることを実感しました。
3回くらい行ったころには頭痛の頻度が明らかに少なくなり、感動しました。
大熊先生は毎回キチンと説明してくださって、原因やこの施術がなぜ効くのかなどが理解できました。
また姿勢やストレッチの方法をアドバイスしてくださり、本当にすごい先生なので、悩んでいる人全員にオススメしたいです。
ご感想
ゆらゆら整体が絶妙に気持ち良くて、もはや来院するのが楽しみです!
痛いどころか、気持ちいいだけで症状が改善していき本当にすごいです。
このまま完璧に完治するまで、よろしくお願いします!!
院長より一言
大変貴重なご感想ありがとうございました。しっかりと姿勢や生活習慣を見直していただき、身体全体の調整をさせていただくことで自然治癒力が働いてくれて、良くなられて笑顔になってくださいました。
とっても嬉しいです。今後も全力でサポートさせていただきます。
思春期の頭痛の特徴
病院で受診される頭痛
思春期の頭痛で病院を受診される内容は、このようになっています。
内科などの一般の病院
- 感染症(風邪とか)
- 片頭痛(偏頭痛は一般的で本当は片頭痛が正しい:脳血管が拡張して三叉神経の痛みが出て、光や音などにも過敏になる。ストレスから解放された時にズキンズキンと痛みが出る)
- 緊張性頭痛(首や肩こりなどで血管が収縮して頭がギューと締め付けられるような痛みがダラダラ続く)
救急病院
- 感染症
- 片頭痛(吐き気があるので救急車を呼ぶ)
- 頭のケガ(交通事故など)
頭痛の専門の病院
- 学校に行けない慢性の頭痛
- 片頭痛
学年ごとの頭痛
幼稚園~小学校低学年
- 感染症
- 片頭痛
- 緊張性頭痛
- てんかんなどの頭痛
小学校高学年~中学・高校
- 片頭痛
- 緊張性頭痛
- 起立性調節障害
- ストレス・心理社会的要因
- 精神疾患
男女比・年齢比較
どちらも圧倒的に女性が多いですね。高校生くらいから急激に増えます。女性は月経の影響がかなりあると考えられます。
男 | 女 | |
---|---|---|
小学生 | 2% | 1.5% |
中学生 | 1.6% | 3.4% |
高校生 | 13.7% | 17.5% |
大人 | 3.6% | 13% |
男 | 女 | |
---|---|---|
小学生 | 2.3% | 3.1% |
中学生 | 5.4% | 5.8% |
高校生 | 23% | 30.6% |
大人 | 18.1% | 26.4% |
高校生くらいから急に増えるのは月経などのよる鉄欠乏とエストロゲン減少によるセロトニン減少が関係しています。そして両方併発するのはセロトニン減少が関係しています。
生活習慣ではスマホの時間、姿勢、睡眠の質の悪化などが影響すると考えられます。
頭痛について
片頭痛
- 気圧の変化でなりやすい
- 人混みが苦手
- チーズやチョコレートを食べ過ぎると起こりやすい
- 真面目な性格・完璧主義の方がなりやすい
- 感情の抑圧・我慢してばかりの人は注意
- 三叉神経の問題だと考えられている
- 女性ホルモンの影響を受ける
- 血管が拡張して起こる
- PMSの人になりやすい
- 両親も頭痛持ちの人が多い
- 前兆がある(目の前がキラキラする閃輝暗点がある)
- 月に3~4日起こりやすい
- 頭痛になると3日以内に良くなることが多い
- 吐き気がある
- 暗い部屋でじっとしているとラク
- 痛みが強いので日常生活に支障が出る
- 頭痛で会話もしたくないので周囲の大人は注意(音にも過敏になる)
緊張性頭痛
- 肩こり、首こり、後頭部の硬さ、食いしばりなどによる筋肉緊張がある
- ストレス・目の疲れ・だるさなどが原因となる事が多い
- 不登校になりやすい
- 中学1年から高校1年に多い
- ダラダラ痛みが続くことが多い
- 嘔吐はない
頭痛に対する当院の施術の特徴
その症状!管理人さんのいないマンションみたいなもの
頭痛が起こってしまわれますと集中力が持続しません。
もちろん血流が悪い状態ですので全身に影響もございます。
脳への血流が不足して頭痛が起こることが多いですから脳の管理している状態が管理不足になってしまうんです。
例えるとマンションの管理人さんがいなくなった状態です。
きちんとしたマンションの管理人さんがいらっしゃるとします。
掃除も行き届いているキチンとしたマンションです。
治安もよく綺麗で、みなさん快適にすごされているのが想像できますよね。
ところがマンションの管理人さんが突然いなくなってマンションの管理が行き届かなくなったらどうでしょうか?
掃除もできていないので汚くなって治安も少しづつ悪くなってしまったりするかもしれません。
これが身体で起こってしまったら体の不調となって警告サインが現れます。
それが、たまたま頭痛に出ているケースが多いのです。
ただ、ものすごく痛い頭痛、目の奥が激痛、呂律も回らずシビレがあり、同じ側の手と足が重くなって動かしにくい、よだれが垂れてくるなどがある場合の頭痛は脳の可能性もございますので、すぐに救急車を呼んで病院に行ってください。
当院の施術の特徴
当院の施術は頭痛といっても全身の調整をさせていただきます。
呼吸を深くできるようにし、血流をあげていきます。
動くべきところは動かしやすくしていきます。内臓についても機能的に働くようにして自然治癒力が最大限働けるように施術させていただきます。
すると徐々にですが頭痛がマシになられました。
こちらがおすすめした生活習慣の注意などをキチンと実行してくださる素晴らしい方でラクになっていただけるスピードも速かったように感じます。
また心理面、精神的ストレスで注意していることもございます。
今回は環境の変化によるストレス対策をさせていただきました。
この方は一人海外での生活でしたので、ストレスも強かったと思います。大学生になられ日本に帰ってこられたので、しっかりと当院でケアさせていただきました。
自律神経を調整
いきなり環境が変化すると、心も体もビックリしてしまいます。
そうなると「心」と「身体」の変化が一致しないため、強いストレスを感じて疲れ果ててしまうのです。ストレスが強いと緊張状態になりますので筋肉も硬くなり血流が悪くなります。すると脳への血流も悪くなってしまい、頭痛が起こってしまうのです。
初めの1~2週間は、何とかして変化に順応しようとして「交感神経」が働いてくれます。
すると気持ちが高揚し、心拍が上がり、呼吸も浅くなり、集中力や疲労感を感じにくくなります。
その後は、ちょっと慣れてくると交感神経の働きが低下して、自律神経の働きが低下していきます。
こんな時の症状が次のようなものです。
少し慣れてきて1カ月くらい経ってきますと、まずは休む予定を入れていただくことをお願いします。
体力が低下しているので、疲れが溜まってきているからです。回復力が低下しているので、寝ていて朝起きても調子もなかなか上がらないことが多いのです。
環境の変化への対応
学年が上がったりしたら、入学や卒業、引越しなどは変化でストレスとなります。
しっかりと環境に適応するように準備していきたいですね。
気持ちの変化への対応
頭ではわかっていても、心では不満があったり、不安があったりすると我慢します。これがストレスとなります。このストレスを減らせるように、しっかり勉強したり、周りとコミュニケーションを取ってください。失敗は成功へのステップだ!誰でも最初は失敗もする!などとポジティブにとらえることも大切です。
身体の変化への対応
例えばコロナなどでリモートワークが増えるなどの変化は、姿勢が悪化、運動不足、食事などの生活のリズムの変化などがあります。
これには整体で体を調整することをオススメします。
3か月もすれば、環境の変化にも慣れてきます。
しっかりと身体を整えて、身体を安定させると心も安定しやすいものです。
摂取したい栄養素
- ビタミンB
- タンパク質
- 鉄
- マグネシウム
- オメガ3
- ビタミンD
【症例】当院の頭痛でお悩みの方
まとめ
- 頭痛は危険な病気のこともある
- 頭痛は頭への血流が悪くなっていることが多い
- 特に首の歪みには整体で調整が必要
- 不眠などの生活習慣は注意する