

特に自宅で仕事が増えたりして運動不足です。
少し体重も増えたので、急に歩いたら、ふくらはぎが腫れて痛くて歩けなくなりました。
また自宅で丸い健康器具で足をほぐそうとして、グリグリしたら、痛みで立てなくなりました。
それからも常に、足がむくんで、だるいです。
足が、とっても冷えるし、どうしたらいいですか?
このような、お悩みを解決します。
突然、足がむくんで歩きにくくなることってありますよね。
血液やリンパなど体液の流れが悪くなっているかもしれません。
いろいろな原因も考えられます。
常に膝を曲げているような姿勢になっていないでしょうか?
頭が前に倒れて、腰も曲がり、バランスをとって膝が曲がっていると、常に足の筋肉は緊張してしまいます。
そんな時に、何かのきっかけで急に関節が伸ばされたりしたら、反対側の筋肉が異常な収縮をしてしまうこともあります。骨盤や背骨の歪み、股関節や膝関節、足首の関節などの位置が崩れていることも考えられます。
また良いと思って動画を見てやった体操が自分には、合っていないことも多々あります。
ある方は健康器具で、ふくらはぎをほぐしすぎて腫れてしまい、歩けなくなってしましました。
自宅自粛で仕事も自宅になってしまうと、運動不足にもなります。
体重が増えて、急に散歩をしたりすると、肉離れを起こすこともあります。
当院では、身体の全体的なバランスをみることで解決していきます。
「むくみ」などで、お悩みの方は、どうぞ、お読みください。
- 足のむくみで歩くのが辛い方
- 急に運動をしてふくらはぎが痛い方
- 片方の足に比べて腫れて大きさが違う方
- 運動不足解消の為、急に運動をした方
- 体重が急に増えた方
- 仕事が自宅になって運動不足で足がむくむ方
突然、足がむくみ、歩行困難になられてお悩みの方

膝の裏を健康器具で長時間ほぐしておられたそうです。
突然、激痛で歩くのも困難になられました。
施術を数回させていただき、むくみはありますが、痛みがなくなり、歩きやすくなられたそうです。

原因として考えられるのは、今回は、健康器具でグリグリされて筋肉が損傷したことによるものと判断して施術させていただきました。
損傷されると、ある程度、修復にはお時間がかかることをお伝えいたしました。
足のむくみの原因
足って重力によって常に水分が溜まりやすいといえます。
足のむくみは、デスクワークなどでじっとしていることが多いお仕事の方、立ちっぱなしの方に、多いといわれています。
細胞のレベルでいいますと同じ姿勢が繰り替えされると足の水分の循環が悪くなります。
疲れが溜まっていたり、睡眠不足でも、むくみやすくなります。
病気では心臓の病気、腎臓の病気が隠れていることもありますので注意なさってください。
筋力の低下でも、血流が悪くなることがありますので、注意されてください。
病気のこともあります。
肝臓や腎臓や心臓の病気の場合でも、「むくみ」が現れることがあります。
病院でしっかりと検査してもらってください。
リンパの滞り
身体で「むくみ」といえば、リンパ浮腫だと考えられます。
浮腫とはリンパ液の流れが滞り、細胞の間に間質液や老廃物が溜まって腫れた状態のことです。
リンパ液の流れが悪くなるのを簡単に考えると、重力に対して人は立っています。
そうすると重力で下に溜まってしまいます。
足には心臓がないので、戻しているのが筋肉の動きが関係しているのです。

立ち仕事で夕方になると、足がパンパンにむくんでしまいます。

それは、大変ですよね。
これはリンパ液が滞っているためなのです。
足を優しくさすったり、動かすだけでも、流れてくれますよ。
リンパ液の流れを悪くさせないためには、リンパ管の筋肉によるポンプを上げることが必要です。
適度な運動を続けることが大切です。
そして、身体を冷やさないことが大切です。
また加工食品ばかり食べたり、ファーストフードをよく食べたりすると、塩分を摂りすぎたりして、むくみの原因になりやすいので注意してください。
リンパの役割
リンパの機能
リンパはリンパ液の生成、組織から循環系へ移動してくれます。
免疫にとって非常に重要な役割があります。
リンパ液の元は毛細血管から漏れた血漿が細胞の間の隙間で組織液となったものです。
血漿は浸透圧によって毛細血管が押しだされ、組織液に混じります。
ほとんどの組織液は血管内に戻ります。一部は細胞間に残り、組織液の量は少しづつ増えていきます。
リンパ管には弁があるので逆流しない構造となっています。
リンパ液の流れる道筋

ここで一番大事なのは両足のリンパは左の肩に戻るということです。
右の首、右の腕は右のリンパ節へ運ばれます。
そして左の首、左の腕、両足のリンパは左の心臓があり左のリンパ節へ運ばれます。
つまり、圧倒的に左の方がたくさんの量を処理しないといけないのです。
ですので、私は、足に問題がある方は、左の肩周囲の違和感、異常がないかも調べることにしております。
参考文献:「人体の正常構造と機能」より
むくみを放置すると・・・
むくみの状態が続くと、間質液に含まれるタンパク質が絡みあって塊になり、間質液中に溶けきれなくなり、周辺の組織を硬くしてしまいます。
さらに悪化すると、絡み合ったタンパク質が脂肪を巻き込んで線維の塊になります。すると腕や足が太くなったり、皮膚が硬くなったりして、象さんの皮膚のようになってしまうこともあります。
ですので、特にデスクワークで座ってばかりいる方は、少しトイレなどに行って動いていただくのがオススメです。
整体で痛みが取れるなんて!
当初は引きずって歩いてこられました。
施術させていただき3回目くらいから、痛みがラクになってこられました。
施術の後、膝の裏の調整と少し運動療法をさせていただきました。
ふくらはぎの肉離れの症例
足のむくみの対策
- こまめに運動する
- 足を動かす
- 座ったままでも踵を上げたりする
- テレビを見ていても30分に一度は、1分くらい体操する
- コマーシャルの時に足の運動をする
- 冷やさないように注意する
予防法のまとめ
- 塩分の摂りすぎに注意
- バランスの取れた食事(タンパク質多め、炭水化物・脂質少なめ)
- 足首をまわす体操がおすすめ(運動はふくらはぎのポンプ作用が活発になります)
- 踵の上げ下げ運動がおすすめ
- 座った時に、足を組まない
- 足を少しだけ高くして眠る
- そしてバナナなどのカリウムを多く摂るようにしてください
- アルコールは控えてください
- 体を冷やさないでください