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パーソナリティ障害について⑨誰かに頼りすぎる「依存性パーソナリティ障害」

一人でいると不安になり誰か傍にいないと不安になります。

そわそわして居てもたっても、いられなくなります。

自分で物事を決められないことも多いです。

人には人格というものがあります。単なる性格ではなく脳の機能的な問題も含まれます。その人格によって日常生活に支障が出てくる場合をパーソナリティ障害といいます。その障害のために社会になじめず「うつ病」になってしまうことがあります。

共通の特徴としては「子どもの時の生き辛さ」があって、生き抜いていくためにしょうがなく無意識に適応して身に付けてきたものと考えられます。ですので非常に偏った考え方や行動や能力が身に付いてしまいます。そのある意味「特殊能力」を大人になっても使い続けてしまいトラブルを起こしてしまうことになります。

その中で今回は「誰かに頼りたくなってしまう」という特徴を持っている依存性パーソナリティ障害について詳しくみていきます。

この記事を読んで欲しい方
  • 物事が自分で決めれない
  • 過保護すぎる親に育てられた
  • 見捨てられたらどうしようと不安に思っている
この記事を書いた人

誰かに頼りすぎてしまう「依存性パーソナリティ障害」

誰かと一緒でないと不安で行動できないことが多いです。物事を一人で決める事ができないことが多いです。両親には過保護に育てられたという自覚はあります。

テスト⑨

5つ以上当てはまったらこのタイプの可能性があります
  • 些細なことも自分で決められない
  • 肝心なことや面倒なことは人にやってもらうことが多い
  • 頼まれると嫌といえず、つい応じてしまう
  • ものごとを自分で計画して率先してやるよりも人の後からついていく方が性にあっている
  • 相手によく思われようと本当はやりたくないことまでやってしまうことがある
  • 自分一人では生きていく自信がない
  • 恋人や友人と別れると、すぐ代わりの人を求める方だ
  • 大切な人に見捨てられないか不安である

参考文献:「パーソナリティ障害」岡田尊司著より

他のパーソナリティ障害をチェック

一言でいうと・・・パーソナリティチェックしてください
自分が嫌い境界性テスト①
ナルシスト自己愛テスト②
他人の評価こそ重要演技性テスト③
違法なことを繰り返す反社会性テスト④
人を心から信用できない妄想性テスト⑤
マイペース失調性テスト⑥
一人が好きシゾイドテスト⑦
自分に自信がない回避性テスト⑧
誰かに頼りすぎてしまう依存性テスト⑨
白と黒がハッキリしすぎる強迫性テスト⑩

依存性パーソナリティ障害の特徴

  • 自分の主体性を放棄、他者にゆだねてしまっている
  • 自分で決めることが苦手
  • ひとりが苦手、いつも誰かがいないと不安になる
  • 自己主張を抑える
  • 相手に合わせてしまう
  • 周囲に流されやすい
  • パニック障害やうつ病、身体疾患などを抱えることも多い
  • 宗教にのめりこみやすい。利用されやすい
  • 溺愛されて育てられ、かわいがられたが、本人の気持ちを受け止めてもらう機会はほとんどなく育てられた(親は自分がに何もいわずともほしいと想われるものを与えられた)
  • ノーといえない
  • 自分は劣っているという思い込みが強い
  • 自分に対する評価が低いのは「回避性」と共通するが、他人に執着し、必死にしがみつく点が大きくことなる
  • 過保護で支配的な親に育てられた
  • 親に忠実すぎるのが「強迫性」であり、親に潰されたのが「回避性」であり、親に頼りすぎたのが「依存性」である
  • 親の顔色を見るようになる(ちょっとでもつまずくと「できない」と人に頼る)
  • 薬物やアルコール依存にも注意

依存性パーソナリティ障害の方との接し方

  • 失敗してもいいから自分で判断したり、そう仕向けることが大切である
  • 早いうちに失敗を経験すること
  • 親切や助けは、依存性パーソナリティ障害の方のためにならない
  • すぐに答えをいわない(頼ってしまうから、自分で考えさせる)
  • できるだけ本人の気持ちをきくこと(言葉に出して気持ちをいうような習慣をつけること)
  • 違う意見を言えたときには、特に褒めたたえる

依存性パーソナリティ障害を克服したい方

  • いつも母親の顔色をうかがいながら育ってきた、自分の自我を殺してきたことを知り自分の気持ちに向き合う
  • 母親が持ちかけてきた無理難題をはっきり拒否する
  • 自分の気持ちを口に出す「どっちでもいい」「同じでいい」「あなたが決めて」というのはやめて、ひとつひとつ自分で決める癖をつける
  • 人生とは自分が望んでいるようになっていくものだと理解する
  • 奉仕的な仕事が向く(依存から自律へ向かう)

当院の依存性パーソナリティ障害の方の症例

20代女性、会社員です。彼氏がいますが、とても依存している様子でした。
どこに行くのも一緒で、デートする場所や食べ物、洋服なども全て彼に聞いて、自分で決めることができません。
二股をかけられていても、彼に依存しているので、別れようとしません。殴られても別れられないのです。友人に相談しても「早く別れた方がいい」と言われますが、別れられません。仕事も休みがちになってしまいました。

その彼の前にも不倫関係の男性がいたそうですが、毎日、日に100件くらいラインをして、「重い」といわれたそうです。

家族はお姉ちゃんんと妹の3人姉妹、父親には可愛がられた記憶がないそうです。母親はこの方にべったりで、すべて母親の言いなりで育ったそうです。

依存性パーソナリティ障害の特徴として、常に誰かに支えてもらおうとします。
ですので、別れや死別などがあった場合、すぐに他の人に依存しやすくなる可能性が高いです。

もしも、いなくなってしまうと「うつ病」になってしまうことも多いのです。

当院では、自己肯定感を上げていく事と、自分の意志を持つ訓練をさせていただきました。
まずは、「昼ごはん、何を食べたい」ということから始めました。
そして、それを自分の口で、ハッキリと言う練習をしました。お母さんと一緒でいいとか、お母さんの言うものでいいというのは無しです。

そして少しづつ、自分に自信を付けてもらい、彼氏とも別れて自立され、仕事にも行けるようになり、頑張っておられます。

まとめ

  • 自己肯定感を上げる
  • やりたい事、やって欲しい事、どう思うなどを口に出してもらう
  • 自信を持てるように少しづつハードルを上げていく

当院で”良くなる”3つの理由

①整体を受けていただけますと、血流が上がります

脳の管理能力が正常になり自然治癒力が上がります。
脳が正常に働くには「酸素」「栄養分」と「正しい刺激」が必要です。血流が上がりますと「酸素」「栄養分」が供給されやすくなります。
「正しい刺激」は、当院の施術で全身調整することで、脳へ届けられます。
脳の管理能力が正常になりますと、神経伝達がスムーズになりますので、自律神経の乱れも整いやすいのです。

②リラックスできます

整体を受けられますと睡眠の質が上がったり、ストレスが和らぎます。
ストレスを受け続けますと副腎皮質からのストレス対抗ホルモンの分泌が低下してしまいます。
当院の施術は副交感神経を優位に働かせる施術です。
メンタル面からストレスを解消するワークをしたり心理セラピーも専門的に学んでおりますので安心してください。
身体全体と心も整体で整えることで副腎皮質の機能を回復させることができるのです。

当院ではオステオパシーのストレイン・カウンターストレインという手技をさせていただいております。痛くないところで力を抜いていただいて90秒じっと待っているような優しい気持ちの良い手技ですので安心してください。

③徹底した生活習慣の指導で良い状態を維持

一度、整体を受けたら身体の調子がずっと良いということは、なかなか難しいです。
ですので、生活習慣、とくに睡眠、姿勢、食事、運動などに注目し、しっかりとお伺いして修正させていただきます。
セルフケアがとても大切です。
このセルフケアがきちんとできましたら「疲れても寝たら治っている」という健康な状態を維持することができるのです。

パーソナリティ障害自律神経整体
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はじめまして、おおくま整骨院、院長の
大熊 達也と申します。

この度は当院のホームページをご覧いただきまして本当にありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

私はあなたのお役に立てますように全力でサポートし最善を尽くします。

完全予約制、駐車場もあり、駅からも近いです。お子様連れでも大丈夫です。どうぞ安心してご来院ください。ご来院を心よりお待ちしております。

  • 柔道整復師
  • DRTマスターインストラクター
  • 日本自律神経研究会会員
  • KOBA式体幹バランスBライセンス
  • JCCAキッズスペシャリスト
  • JCCAひめトレインストラクター
  • JCCAベーシックインストラクター
  • セロトニンDoJo認定
  • 初級心理カウンセラー認定
  • 動体療法 基礎応用終了
  • さとう式リンパケア上級
  • 日本推拿研究会中級

 

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