

時々、虚しくなって自分が嫌いになって落ち込むことがあります。
自分がコントロールできない感じがします。
たまに自傷行為を行ってしまうこともあります。
パーソナリティ障害についてです。
誰でも、どれかに当てはまったりします。
そして一人で数個の面を持つことが多いので10個あるテストを順番にやってみてください。
複数当てはまることが多いとおもいますので、自分にはどの傾向が強いのかなと心理テストだと思ってやってみてください。
まずは一番目のパーソナリティ傾向を判断するテストです。
境界性パーソナリティ障害です。
私は尾崎豊さんが高校の頃から好きです。
そんな尾崎さんもこの境界性パーソナリティ障害だったといわれています。
これが全てではありませんので。気軽な気持ちで、やってみてください。
どうぞ、ご覧になってください。
この記事を読んで欲しい方
- 自分は「かまってちゃん」だと思い、そんな自分を変えたい方
- 自分は一人になってしまうのではないかと不安になって困る方
- 今まで自分の人生は、思い込みが強く気に病むことが多いので困っている方
見捨てられたくない、自分が嫌い、急にキレる
境界性パーソナリティ障害といわれた有名人
テスト
5個以上当てはまったら、このタイプとなります。複数のタイプが重なることが多いです。
- 大切な人に捨てられるのではないかと不安になる。必死でしがみつき、そうならないように相手を困らせたことがある
- 相手を理想的な人だと想ったり、幻滅したりするなどの落差がひどい
- 自分が本当は、どんな人間か、わからなくなることがある
- 衝動的に、危険なことや良くないことをやってしまうことがある
- 自殺しようとしたり、そうすると言って、周囲を困らせたことがある
- 一日のうちでも気分が両極端に変わることがある
- いつも心のどこかに、虚しい感じがある
- ちょっとしたことでも、思い通りにならないと、イライラする
- 思い込みにとらわれたり、記憶が飛ぶことがある

5個以上ありましたか?
これに当てはまりますと「境界性パーソナリティ障害」といいます。
私は医師ではないので、あくまでも心理テストくらいに思ってください。
参考:「パーソナリティ障害」岡田尊司著より
特徴
- 自分が嫌い
- 自己否定しやすい
- 親との関わりが適切ではない(必要な時に愛情を受けていない、また離れるべき時に卒業できていない)
- 母親よりも父親との接点が多かった(母親の愛情に関係する)
- 周囲に自殺を、ほのめかす言動をする
- みせかけとわかっていても優しくされたい
- 最高と最低を往復する(両極端すぎる、昨日最高にハッピーだったのに、今日は世界の終りのようなどん底気分)
- 今まで何百回も自分のために相手が時間を使って助けてくれたとわかっていても、たった一度拒否されただけで、すべての献身が見せかけのものに思えて、相手が信じられなくなってしまう。そして激しい怒りで反応してしまう
この人との接し方
- 態度を変えない、変わらないことが大切(一緒になって喜んだり、悲しんだり、同情したり、しないこと)
- 最悪パターンとしては最初は力になっているが途中で疲れてしまい、依存されすぎると突き放してしまう(相手を信用しなくなり、絶望的になってしまう)
- 変わることなく本人に接するのが重要(つかず離れず)
- 心中してはダメ(同情はおんぶお化けになる)
- 常に「限界設定」をすること(「ここまではできるが、ここからはできない」と、はっきり告げることが大切)
- 地味だが誠実で、気持ちの変わらないパートナーが、長い時間をかけて、支え癒してくれる
このパーソナリティを自分で克服する方法
- 両極端の間の「ちょうどいい加減」な選択肢を考える
- 「黒か白」か、「善か悪」かではなく、時には中間が大切だと理解する。「この失敗することによって成長できるんだ!成長するためのステップなんだ!」と想わせ、完璧であることが価値(勝ち)だという思い込みが修正されていく(認知の歪みに気づく)
- むしろ中間的な状態の方が安定性に優れ、衝撃にも強いのだというプラスの価値に気づく
- 他人に頼りすぎることで、自分自身を支える力が弱くなると理解する
- うまくいかないときに他人のせいにするのをやめる
- 結局、自分を変えるのは自分でしかないと理解する
- 自分で自分を支える
- 周囲の人に素直に感謝できるようになれば、癒され始めている
他のパーソナリティ障害のテスト
まとめ
- 境界性パーソナリティ障害の方には、一貫して同じ距離感で接することが大切
- 自分が境界性の場合は、相手に感謝することと、完璧主義を少し許して、「まあ、ええか」と思うようにする
- 自己否定しやすいので、自己肯定感を増やすことが大切
- パートナーは地味だが誠実で、接し方の変わらない方がオススメ