
パーソナリティ障害についてです。
だれでもどれかに当てはまったりします。
そして一人で数個の面をもつことが多いので10個あるテストを順番にやってみてください。
複数当てはまることが多いとおもいますので心理テストだと思ってやってみてください。

小さい頃からアイドル志望で、人からチヤホヤされていたいと思う性格です。
人から関心を受けるためなら、多少の自己犠牲もなんとも思いません。
注目を浴びるためなら嘘もつけます。
小さい頃の思い出で、両親が離婚しているとか、不倫関係などがあった方が、父親を取り戻すために無意識に、こちらを振り向かせようとして、このような性格になってしまうこともあります。
この記事を読んで欲しい方
演技性パーソナリティ障害の方、またはその家族、周囲の方
他人の評価こそ重要!根底にあるのは父母の不倫、異性問題
テスト③
5個以上当てはまったらこのタイプとなります。複数のタイプが重なることが多いです
- みんなの関心や注目のまとになっているのが好き
- 異性の注意をひいたりするのはうまい
- 気まぐれで、移り気なところがある
- 外見やファッションには、かなり凝る方だ
- 話が上手で、一緒にいると楽しいといわれる
- 自分の気持ちを、表情や身振り豊かに表現する方だ
- 相手の態度やその場の雰囲気に影響されやすい
- 知り合いになると、すぐ気安く話ができる方だ

このテストに当てはまった方は「演技性パーソナリティ障害」といいます。
私は医師ではないので、あくまでも心理テストくらいに思ってください。
参考文献:「パーソナリティ障害」岡田尊司著より
演技性パーソナリティ障害の有名人
- チャールズ・チャップリン(喜劇俳優)
- ココ・シャネル(デザイナー)
特徴
- 他人を魅了しなければ、自分が無価値になるという思い込みがある
- 非常に衝動性が高い(不安定)
- 他者の目、他人の評価こそが重要である
- 嘘を言って、相手の反応をみることに酔いしれる(騙すということではない)
- 異性を魅了することには熱心
- 頭の先から足の先まで性的な存在である
- 「うつ」になりやすい(満たされることのない愛情飢餓、母親との問題がある)
この人との接し方
- 仮面を無理にはぐな(嘘を観客として賞賛する)
- その演技や嘘に気づいても、それを面と向かって指摘しないのが原則
- 振り回されないようにする
- パニック障害や心因性の身体症状(頭痛、痺れ、腹痛、痙攣、意識喪失、歩行困難などがあるが検査しても異常がないという、身体表現障害=ヒステリーが合併しやすい)への対処が大切(高頻度に出やすい)
- 休息や愛情を求めるサインと理解する
- 甘やかしたりするのではなく「具合が悪くて休んでいる」というタテマエを守らせる。一日中寝床で何もさせないとか、行動の制限をきちんと求めることが大切
- 自分で過呼吸をおこしても対処できるようにもっていき、自信を持たせることが大切である
自分が克服したい場合の解決法
- 外面的なことや、他者の気持ちの方にばかり関心が注がれ、自身の内面や気持ちがおろそかにされがちだと理解する。周囲の気持ちに合わせて反応してしまう。(子供のころから)
- 自分の本当の気持ちを出さない。自分の気持ちに向かい合おうとすると、空虚な気持ちや寂しさに襲われるので楽しいことや、人との関係や外面的なことに注意をそらしてしまう
- 自分と向かい合う時間を積極的に持つ練習をする
- 日記をつけたり、読書をしたり、植物や小動物の世話をするのも良い
- 家庭というカゴに無理矢理閉じ込めてしまうと「うつ状態」になってしまうこともある
- 他人の視線があって、初めてこの人は輝くのである
- パートナーは豊かな内面性や鋭い批判眼を兼ね備えている方がよい
他のパーソナリティのテスト
一言でいうと・・・ | パーソナリティ | 有名人 | チェックしてください |
自分が嫌い | 境界性 | 尾崎 豊さん | テスト① |
ナルシスト | 自己愛性 | 三島 由紀夫さん | テスト② |
他人の評価こそ重要 | 演技性 | ココ・シャネルさん | テスト③ |
違法なことを繰り返す | 反社会性 | 宮本 武蔵 | テスト④ |
人を心から信用できない | 妄想性 | ヒトラー | テスト⑤ |
マイペース | 失調性 | テスト⑥ | |
一人が好き | シゾイド | 志摩りん | テスト⑦ |
自分に自信がない | 回避性 | テスト⑧ | |
だれかに頼りすぎてしまう | 依存性 | テスト⑨ | |
白と黒がハッキリしすぎている | 強迫性 | テスト⑩ |
まとめ
- 人から賞賛されたい願望がとても強い
- 内面の自分に目を向ける
- 人前での仕事で輝くことが多い