

最近、顔だけ熱くなったり、眠れなかったり、体が疲れやすく、だるかったりします。
ホルモンバランスも悪くなってきている気がして、「更年期障害」ではないか!と考えております。
できるだけ薬は飲みたくありません。
なんとか解決できないでしょうか?
このようなお悩みを解決します。
「更年期の自律神経失調症」についてです。
みなさんホットフラッシュって聞いたことございますか?
「突然、カーと頭だけ暑くなる!」「涼しいところにいるのに汗がダラダラでる」などの症状です。
これは特に女性ホルモンの中の「エストロゲン」に関係するといわれております。
このように女性ホルモンの影響で体に変化がでやすい年齢があります。
ちょうど女性の閉経に近い年齢です。
それを更年期といいます。
この更年期の不調のことを更年期障害といいます。
更年期障害でお悩みの方は、どうぞ読み進めてみてください。
あなたにあった解決法がきっと見つかります。
更年期障害の不調で、薬に頼らず自分で治したい方
女性ホルモンの減少が原因の不調の解決法

女性ホルモンである「エストロゲン」は血管や骨の健康を維持するのに大切なものです。
「エストロゲン」は残念ながら40代くらいから少しづつ減ってきてしまうのです。
減ってきてしまうといろんな症状が出てきてしまうことがあるんです。
予防としては大豆の「イソフラボン」がいいとされていますので大豆製品をとるようにしていただくのがいいと想います。(絶対大丈夫ということではございません。その方の腸内環境にもよるとされています)
また女性だけでなく男性でも気をつけてくださいね。
ちなみに私は毎日「豆乳」を飲んでおります。
自律神経の乱れとホルモンの関係

自律神経を乱しやすいのは生活習慣や、女性の一生のうちでの変化、ホルモンなどの話だけではないんです。
先日、更年期の自律神経失調症の症状があってお辛い方がおみえになってくださいました。
その方の性格もお辛くしている原因のひとつではないかな~と感じました。
ひょっとして思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか!
性格はまじめで我慢強い人は要注意
更年期障害が出やすい性格や特徴

また逆に、こんな方も要注意です。
育ってきた環境も、影響いたしますので、そちらが解決の糸口となることもあります。
更年期のカラダの変化

更年期に入ると、卵巣での排卵がおこらなくなります。
そうするとエストロゲンが減少します。
それに反応して下垂体からの性腺刺激ホルモンの分泌が増えます。
そして、閉経を迎えます。
視床下部 ⇒ 下垂体 ⇒ 卵巣 ⇒ 視床下部
このように環状線みたいな関係だったのが卵巣の老化で視床下部や下垂体に対しての連絡がバラバラだったり不規則になってしまいます。
すると、この環状線の仕組みやバランスが崩れていきます。
閉経後、3~5年はわずかでもエストロゲンは出るのですが、老年期に入ると、もっとエストロゲンが激減します。すると内分泌の問題は解消されてきます。
この時期になるまでの閉経後3~5年は視床下部にある自律神経のセンターも影響を受け、自律神経の反応が不安定になるのです。これが「更年期」なのです。
個人差がありますので、すべての方が更年期の自律神経失調症になるとは限りません。
病気で卵巣や子宮の手術を受けた方はホルモンのバランスが一層、崩れやすくなったりする場合もございます。
更年期の自律神経失調症の症状

更年期障害の起こる心理的要因

いつまでも良くならないという方の解決法
あなた自身に問題がある場合はありませんか?
いつも症状が完全に消えることばかりを想ってイライラしたりしてませんか?
長引く更年期障害の考えられる問題点
自己判断でやってしまったり、生理学的に、すぐに変化が極端に出ると思い込まないようにすることも大切です。
髪の毛がショートの人がいきなりロングにはなりません。
ですので焦らずに、少しでも変化していることを探すようにしてみてください。
更年期障害になりやすい性格

まずは自律神経整体のところでもありますように精神的ストレス、構造的ストレス、化学的ストレス、温度・湿度のストレスを見極め、それぞれに対処することが大切です。
そして構造的ストレスに関しては、背骨の歪みを調整して、脳がきちんと働くようにして脳脊髄システムを安定化させ自然治癒力を最大限に活かす施術をいたします。
お体をメインに施術する場合は、全身整体「全身調整整体」となります
そして、精神的ストレスに対しては深呼吸、思考の癖のトレーニング、感情の開放などをアドバイスさせていただくこともございます。こちらは「自律神経整体」となります。
不安になると精神的にも肉体的にも出口のないトンネルのような感じになってしまいます。
おひとりで悩まずに薬だけに頼らずに一度、お体にも目を向けてあげてください。
まとめ
- 更年期障害には性格も関係する
- 日常生活の習慣を見直す
- 楽しいこと、自分本位で考えてみる