

右肩が痛くて、どうしようもないです。
このまま肩が治らなかったらどうしよう?と不安になります。
その事を考えると眠れなかったり息苦しくなってしまします。
なんとか少しでも、この不安を減らすことは、できないでしょうか?
このような、お悩みを解決します。
パニック障害や予期不安などの不安神経症などで、よく起こる息苦しいなる、過換気症候群で、お悩みの方の解決法について、お伝えします。
対処法がわからないと余計に不安になってしまうものです。
でも逆に、わかってしまえば、不安が少なくなるのです。
地図を持っていなくて道に迷っていても、スマホのナビが教えてくれたら安心しますよね。
それと同じなんです。
不安な時というのは迷子になっている状態なんです。
ゴールまでの道を照らす光が見えたら安心につながるのです。
どうぞ一緒に、解決策を、ご覧になってください。
- 病院に行っても異常がなく、どんどん不安で息苦しくなって困っている方
- 右肩が痛くて、病院でも原因がハッキリわからない方
- 常に物事に執着しやすく神経質な方
過換気症候群でお悩みの方の解決法

不安の対処法
過換気症候群とは、不安や緊張などの精神的ストレスが原因で、息を何回も激しく吸ったり吐いたりする状態(過呼吸状態)になることで生じるさまざまな症状をいいます。
ヒトの肺は酸素を体内に取り込み、体内で作られた二酸化炭素を体外に排出しており、酸素・二酸化炭素のバランス、血液中の酸・アルカリのバランスを保っています。
過換気症候群では、過呼吸状態により血液中の二酸化炭素濃度が減少してしまい、体内がアルカリに傾きます。
それによって血管が収縮したり、血液中のカルシウム濃度が低下したりして、さまざまな症状が出現します。
若者に多く、女性は男性の2倍多くみられます。一般に予後(発症後の経過)は良好で、数時間以内に症状は改善・消失します。
参考:済生会ホームページより 茨木病院 呼吸器内科部長岡田 翔一先生より
不安っていうのは、一種の自己暗示ですね。
自分で自分に暗示をかけて、まさに自分の目の前に起こっているかのように錯覚してしまい、心臓がバクバクしたり呼吸が浅くなったりします。
何か強烈なストレスがあっておこる場合があって、それを想いだしたりして起こる場合が多いです。
ニュアンス的にはトラウマとよく似た感じです。
過呼吸は呼吸の状態のことです。1回の呼吸が深くなることです。回数ではありません。重い荷物を持ったり、走ったりすると酸素がいっぱい必要なので過呼吸になることがあります。
そして過換気症候群は、呼吸によって起こる病気のことです。ストレスなどが原因で、息苦しくなり、呼吸が激しくなります。身体の中の二酸化炭素を外に出して、血液中の炭酸ガス濃度が低くなります。するとアルカリ性に傾くので意識が遠くなったり、手が痺れたりしてしまいます。
過換気症候群の方は、人に気を使いすぎる事が多いので、真面目で神経質、心配性、、几帳面、責任感が強すぎる方に多いです。
自律神経の特徴
①時間的概念がわからない
つまり、過去のことか、現在のことか、未来のことか判断できないんです。
②現実に起こっていることか、空想の出来事なのか区別がつかない
ですから、たとえばノストラダムスの大予言をすごく信じていたとします。そしたら1999年7月に人類が滅亡するかもしれないと信じてしまいますよね。それで過剰に反応してしまうということなんです。
このことにより、頭で考えたり、想像しただけでも、危険だと勘違いして体は心拍数を上げたり、汗をかいたいり、呼吸を浅くしたりしてしまうのです。
不安の時の対策
まずは考えられる原因と、どんな状態になることが多いのかをみていきます。
先ほどの自律神経の話と重複することもございます。
過換気症候群の時の対策
- まずはゆっくりと息を吐いてもらう(10秒くらいかけて吐く)
- 数秒だけ息を止めてみる
- 吐くのを長めにしてみる
- 30分から1時間くらい落ち着くのにかかる場合が多いと理解する
- 全身痙攣や激しい呼吸困難、意識がもうろうとしている時は、すぐ救急車を呼ぶ
不安などがあると筋肉が緊張する
ストレスに対して、あなたの身体の反応の癖、その時の体力などによっても日々変化します。
不安があると、ストレスに感じます。小さな不安があったとします。
下の図で①のレベルのストレス状態です。
すると過換気症候群を起こすような方は、繊細さんが多いので真ん中のレベルとなってしまいます。①のストレスでは交感神経レベルの症状が出てしまうことになるのです。
また②くらいの大きなストレスの場合は、心身共に健康な人なら交感神経で対応できても繊細さんの場合はフリーズで対応することになるのです。

筋肉が緊張しますと肩が上がらなかったり痛くなったりします。
特に右肩は感情では怒りです。
あなたは最近、イライラしたりしてませんか?
そんな時は特に右肩が凝ったりしてることがあるんです。
いつもお顔は笑っているけれども、どこかで我慢してませんか?
そんな方は肩が盛り上がったりしているんですよ。
これは感情の抑圧が原因の事が多いです。
別のことを考えるのをオススメします。できれば自分の身体の感覚を感じていただきたいです。
これが「今ここ」を感じるということになります。


「今ここ」を感じるのはグラウンディングがオススメです。
当院で右肩が痛い患者様
右肩に症状が出やすい方は、怒りという感情を、常に抑えつけている癖があるかもしれません。
対策としては、怒りを外に出すことが必要なのです。大きな声で叫んでみたり、カラオケで叫んでみたりしていただくのはオススメです。
できたら、感情と行動を繋げることが良いので、新聞紙を丸めたボールを新聞紙のボールで「バカヤロー」と叫びながら、叩くというのが、もっとオススメです。

まとめ
- 予期不安が強いと筋肉が緊張する
- 予期不安が強いと思考ばかり働きふわふわした感じになる
- ふわふわした目眩は上気の状態で考え事の執着が強すぎることが原因
- ふわふわしている時は別のことを考えるのが良い