かなり前からO脚と外反母趾と偏平足で悩んでいます。
夏が来て素足を見せるのが恥ずかしいです。
もう諦めていましたが知人に聞いて良くなっている方もいるのでダメもとで来院しました。
O脚、外反母趾、偏平足は原因がよく似ているのでセットで悪くなっていることが多いです。
当院では、O脚の根本原因から考えて施術していきます。
その方の状態にもよりますが重症の場合で約40回くらいかかる場合もあります。
O脚でお悩みの方は、たくさんいらっしゃいます。
O脚の原因とメカニズム、解決法を正しく理解し必要なエクササイズと正しい姿勢をしっかりとやっていただくと改善されることが多いです。全力でサポートいたいただきますので、一緒に取り組んでいきましょう。
O脚の変形が進んでしまっている場合、うまく解決しない方もいらっしゃいます。手術適用となる可能性もあります。
当院では、比較的、年齢の若い方は良くなりやすいと感じます。高齢で変形が進んでいますと難しい場合が多いです。
また正しい姿勢、当院の施術、予防の体操などを実行していただくと、いろいろな不調の予防や痛みの軽減、軟骨が減ってしまう進行を穏やかにする、腰痛などの予防にもなります。
整形外科でO脚の人工関節の手術をしてもらうと、健康保険適用でも手術と入院で70~80万円の費用がかかるそうです。3割負担で20~30万円くらいになるそうです。
入院期間は約3週間、リハビリは2~3カ月かかるのが一般的です。
原因を把握してO脚を調整
O脚の種類
O脚にはいろんな種類があります。
O脚、X脚、XO脚というものがあります。XO脚とは、若い女性に多く太ももが内側に捻じれ、膝は内側にくっついて、足先が外に広がっています。この若い女性に多いXO脚は、加齢とともにO脚になっていくことがあります。
O脚になると太ももが外に蟹股のようになり(股関節が内側に捻じれる)、膝が開いていきます。すると少しづつ膝の内側の軟骨がすり減り、靴の踵の外側が減ってくることがあります。
O脚のセルフチェック
O脚の重症度を自分でチェックする方法があります。足をくっつけて、膝の隙間を指で測ります。指2本までは正常範囲で大丈夫です。
指3本になると軽度O脚、指4本は中度、指5本は重度と当院では判断しています。簡単に自分で現状をチェックしてみてください。
進行するかどうかのチェックとしては、真っすぐ力を抜いて立ってください。
そして、顔を下に下げて、つま先を見てください。つま先しか見えない場合は、骨盤が後傾している可能性があるので進行する可能性があります。
足のくるぶしまで見えている方は、骨盤の位置が正常に近いので進行しにくいと考えられます。(ただし覗き込むのではなく、そのまま真下を見てください。)
痛くない整体でO脚を矯正
こんなことでお悩みではないですか?
これが3つ以上当てはまるとO脚になっているかもしれません。参考になると思いますので最後まで読み進めてください。
O脚になる原因とメカニズム
原因
浮指が主な原因となります。
浮指の状態で生活しますと骨盤が後ろに倒れやすくO脚になる可能性が高くなります。また加齢とともにお尻や体幹の筋力が低下し膝では軟骨が少なくなってきてO脚になる事が多いのです。
浮指は特に女性に多いと言われています。
あなたは座っていても10本全ての足の指が地面に接地しているか確認してください。
ただし踏みしめすぎているような過度な指の接地は止めてください。筋肉が緊張しすぎてしまいます。
非常に重要なことは上半身は力を緩めておいてください。普段から肩甲骨を大きく動かすようにしてください。
浮指の対策としては、「インソール」がオススメです。足のアーチの確保、偏平足、外反母趾などの予防にもなります。
整形外科ですと両足オーダーメイドで約4万円かかります。健康保険が適用されて自己負担は3割負担で12000円くらいの費用がかかるそうです。
自分に合ったものを選ぶ場合は、きちんと計測してもらえる整形外科の先生に相談してください。
O脚のメカニズム
O脚が起こるメカニズムは筋肉のアンバランスが考えられます。
足の筋肉のバランスは足の外側に筋肉がたくさんついています。言い換えると内側の筋肉が少なく弱くなっております。すると股関節は内側へ捻じれます。
つまり股関節の外側、お尻の横のでっぱりが外に開いてて、出っ張って見えます。
次に膝が内側に捻じれます。すると足首は外に捻じれます。これでO脚になってしまうのです。
そして進行していきますとO脚、偏平足、外反母趾のセットで悪くなっていくことが多いのです。
そうならない為にも早く調整に来られることをオススメいたします。
当院の施術
当院の施術は全身を1つのユニットとして捉えています。ですのでO脚だけをみるのではなく、筋肉や関節、内臓、体液の循環など正常に近づけることで自然治癒力が働きやすいお体にするのが目的です。
当院のO脚の検査と通院の目安
健康な人は足先と踵をつけた状態(足が平行に並んでいる状態)で膝とふくらはぎがくっつきます。もちろん膝を曲げたりしてはいけません。
O脚の方は内転筋といって内太ももの筋肉が弱って膝が内側に捻じれてしまいます。
股関節は内旋といって内側に回ってしまいます。
ですからO脚の当院の検査では足を揃えて膝とふくらはぎが、くっつくかどうかをチェックします。
O脚の重症度 | 検査の状態 | 通院の目安 |
---|---|---|
1(正常) | 力をいれなくても膝・ふくらはぎが付く | |
2(軽度) | 足を閉じて膝・ふくらはぎが付く | 10回 |
3 | 足を閉じて膝が付く、ふくらはぎ付かない | 20回 |
4 | 足を閉じて膝が少し付く、ふくらはぎ付かない | 30回 |
5(重度) | 足を閉じて膝・ふくらはぎ付かない | 40回 |
注意したい生活習慣
子供の頃からの悪い生活習慣
ほとんどの方はO脚が生まれつきではありません。
生まれた時の脱臼で先天性股関節脱臼などがあれば別ですが、生まれてきてから、歩いたり、座ったり、立っていたりする姿勢やフォームなどが問題となることが多いのです。
このような生活習慣が原因かもしれません。
- 両親が忙しくて歩行器に早くから乗せられていた(発達段階でハイハイが短いなどの発育発達で獲得すべき運動を飛び越している可能性がある)
- 子供の時から猫背、巻き方、ぺたんこ座り、足を組むなど悪い姿勢だった
- 運動などをしていて足首を捻挫した
- 足、骨盤、腰などの骨折や脱臼などのケガをしたことがある
- 家の中では裸足で過ごすことが多い(アーチが崩れるのでインソール付きのスリッパがオススメ)
子供の頃の姿勢というのは、大人になって治すことは難しいといわれています。
具体的には、脳に姿勢中枢というものがあって、10歳くらいまでに記憶されるそうです。
子供の頃に記憶された記憶というのは、なかなか変更することが難しいのです。
ちなみの脳の量は10歳までで大人の量と同じくらいに成長します。
神経伝達に関係する「シナプス」は、よく使われる部分が発達するようになっています。
ですので、姿勢の癖も、この頃に発達して記憶してしまうのです。
参考:エデュケディアより
O脚になる可能性のある生活習慣
- 夜更かし、ストレス過多など血流も悪化し、そもそも健康な生活ではない
- 外出しなくなったりして運動不足を強く感じる
- 下半身だけ太ってきた
- 代謝が悪いと感じる
- 冷えをすごく感じる
- 腰を丸めて立ち上がる
- 浮指で歩く
- 猫背で膝が曲がった状態で歩く
当然ですが、今の生活習慣は見直してください。見直すことで予防になり、これ以上酷くならないことに繋がります。
施術後のエクササイズ
施術の後は、ご自宅での宿題があります。当院独自のエクササイズです。
しっかりとやり方も文書で、お渡ししますので一緒に頑張ってまいりましょう。
- チェックリスト付きの文書をお渡しします
- クラシックバレエのエクササイズを取り入れている
- 歩くフォームを改善するエクササイズを取り入れている
- 足の指の感覚を取り戻すエクササイズを取り入れている
どれも簡単にできますのでご安心ください。エクササイズを継続できるかがO脚を矯正できるかどうかのカギとなります。一緒に頑張ってまいりましょう。全力で応援いたします。
予防・進行させないためのエクササイズ
一般的には座って膝にボールやクッションを挟むのが紹介されていますが、これは逆にO脚が進んでしまいますのでしないでください。当院ではバレリーナさんの様に足を外に開いた状態で膝を締める体操をオススメしております。
また座って簡単にできる体操としては、股の付け根にボールを挟んでもらいます。この時、膝はくっつかないように注意してください。これをすると骨盤が締まります。
毎日、5秒、5セットしてください。
うまくできると骨盤が少し浮くような感じになります。膝と足首が平行になるように注意してください。
そして足の裏をテニスボールでコロコロ転がすのはオススメです。偏平足や外反母趾の予防になると、結果としてO脚の予防になるからです。
当院の症例
当院では独自の方法でO脚矯正を行っています。美容的にも、よく素足を出す夏場はとても気になりますよね。そのようなあなたのお悩みを解決します。
不眠・不安とO脚の悩みが解消
どんなことでお悩みでしたか
自律神経の乱れから、身体に不調が現れ、不眠、不安感、焦り、イライラ、精神面など、毎日しんどくて辛かったです。
何がきっかけで当院を知りましたか
インターネットで自律神経専門の整体院を探していて知りました。
当院の施術を知って、すぐ予約してくださいましたか
家から遠かったので、すごく悩みましたが、先生がとても優しそうだったので勇気を出して連絡しました。
何が決め手となって施術を受けてくださいましたか
自律神経の事を、よく知っている先生だったので。
施術を受けてみてどうでしたか
先生が本当に優しくて、お話や相談もしやすく、施術を受けさせて頂くと身体が楽になり、軽くなりました。O脚も治りました。
女性 M.Hさん
M.Hさん
貴重な有りがたいご感想をありがとうございました。とても励みになります。
自律神経をしっかり学んできて、お役に立てることがあって、良かったです。
今度もしっかりと学んで全力でサポートさせていただきます。
当院の特徴としては、施術だけでなく、メンタル面でのサポートも可能でございます。
どうぞ、お悩みの方は、遠慮なくご相談ください。
まとめ
- 最初にお伝えした施術回数を守る
- O脚では足指体操が大切
- 浮指にならないように日常生活に注意する
- インソール付きのスリッパや靴を利用する
- 椅子から立ち上がる時は腰を丸めない(足指を接地して立ち上がる)
- 骨盤が後傾しないよう姿勢に注意する
- エクササイズを毎日する